シンガポール航空のフライト*ではお客様のペットを受託手荷物や貨物としてお預かりすることができます。お客様とペットがスムーズにご旅行できるよう、必要な書類をすべてご用意ください。
補助犬をお連れの場合は、こちらをご確認ください。
*以下をご確認ください。
受託手荷物として同行する場合
生後3ヶ月以上のペットであれば、受託手荷物として同じフライトに一緒にご旅行いただけます。 家庭でペットとして飼われる猫や大半の 犬種をお預かりいたします。出発地・乗り継ぎ地・到着地の現地当局の法令、検疫制度やその他の規定により受託手荷物としてお預かりできない場合があります。
各国当局の労働安全衛生規定により、ペットとケージの総重量が1個あたりの重量が32kgを超える場合、ペットは貨物としてお預かりします。
貨物として輸送する場合
空調の効いた快適で安全な航空貨物でのペットの輸送をご希望の場合は、ご出発前に最寄りのシンガポール航空貨物オフィス(英語サイト)へご連絡ください。
ペットとのスムーズなご旅行のため、空港に行く前に、ペットを受託手荷物として預ける場合のセルフチェックリストをご確認ください。
出発前にお知らせください
遅くともご出発の2週間前までに、シンガポール航空にお申し出ください。 その際、ペットに関する以下の詳細をお知らせください。
動物同伴のご旅行については、国ごとに条件が異なりますのでご注意ください。出発国、乗り継ぎ国、到着国の現地要件や制限を常に確認することをお勧めします。
ペットがシンガポールから渡航する場合、以下の書類が必要です:
ペットがシンガポールに渡航するか、シンガポールで乗り継ぎをする場合、以下の書類が必要となります。
空港でチェックインする際は、全ての必要書類を忘れずにご持参ください。
安心して旅行するために
ペットが慣れない環境に不安を感じる可能性がありますが、リラックスできるよう対策を講じることはできます。以下をお試しいただくことをお勧めします。
犬種
以下の品種の犬(交配種やその他の短頭種を含む)は、貨物または受託手荷物のいずれであっても、シンガポール航空のフライトではお預かりできません。
猫種
以下の品種の猫(交配種やその他の短頭種を含む)は、貨物または受託手荷物のいずれであっても、シンガポール航空のフライトではお預かりできません。
目的地
ペットの輸送に関する規定や必要書類については、IATA Travel Centreをご参照ください。
下記の目的地へはペットを受託手荷物としてお預けいただけません。 ペットの貨物輸送については、最寄りのシンガポール航空貨物オフィス (英語サイト)にお問い合わせください。
ケージはIATA(国際民間航空輸送協会)規定(英語サイト)に沿った仕様である必要があります。 それぞれ機材により高さの最大値が異なります。エアバスA350は70cm、エアバスA380は60cm、ボーイング777は101cm、ボーイン787は111cmまでです。
ケージは、風通しが良く、耐水性があり、ペットのサイズにあった以下のものをお選びください。
ケージ(奥行き, 幅, 高さ)の最小値の目安は、以下の通り、ペットのサイズによります:
奥行き = A + ½ B
幅 = C x2
高さ = D
A = 鼻先から尻尾の付け根
B = 地面から肘あたりまで
C = 肩幅は肩から一番幅が広い肩の部分まで
D = 通常の状態から頭の先または耳の先まで(いずれか高い方)。
ペットが2匹以上の場合、別々のケージが必要です。ただし生後3ヶ月から6ヶ月で、体重が14kg未満の子犬または子猫は、同じケージに入れることができます。1ケージにつき最大2匹の子犬または子猫を入れることができます。
さらに詳しい情報につきましては IATAウェブサイト(英語サイト) でご確認ください。
チェックイン
チェックインはご出発予定時刻の2時間前までにお済ませください。米国からご出発の場合は、保安検査のため、ご出発の3時間前までにチェックインをお済ませください。
ペットは、お客様ご自身がチェックインするカウンターと同じカウンターでお預けください。チェックインの際、必要書類と署名済みの補償に関するフォームをご提示ください。
搭乗前
チェックイン後は通常通り搭乗ゲートにお進みください。 天候や気温から影響を最小限に抑えるため、ペットは手荷物の保管所に保管され、出発直前に航空機に運ばれます。
航空機内
チェックイン済のペットは、温度管理された貨物室でお預かりします。貨物室と客室では温度条件が異なる場合があります。フライト中、ペットはケージ内に固定された餌と水の容器を利用することができます。補充は地上のみで行えます。
到着時
空港により、検疫の条件やペットを引き取る場所が異なります。詳しくは目的地の空港の到着係員にご確認ください。
他の航空会社への乗り継ぎ
他の航空会社へ乗り継ぎのある場合は、当該航空会社のペットの輸送に関する規定に従う必要があります。詳しくは当該航空会社にお問い合わせください。シンガポール航空のすべてのフライトにおいて、他の航空会社から乗り継がれるペットをお預かりすることはできません。
インドへの輸入、インドからの輸出、インド経由の輸送
インドにペットを輸出入する場合、またはインドを経由してペットを輸送(トランスシップメント)する場合は、Animal Quarantine & Certification Services (AQCS)から必要な証明書とライセンスの情報を入手してください。
シンガポールへの輸入、シンガポールからの輸出、シンガポール経由の輸送
シンガポールにペットを輸出入する場合、またはシンガポールを経由してペットを輸送(トランスシップメント)する場合は、管轄の Animal & Veterinary Service (AVS)に申請を行ってください。 輸出入許可申請費はAVSに支払われます。
米国への輸入、米国経由の輸送
米国にペットを輸入する場合、または米国を経由してペットを輸送(トランスシップメント)する場合は、US Import Declaration Formにご記入ください。
シンガポールでの乗り継ぎ
シンガポールでの乗り継ぎが6時間以上の場合、当社のグランドハンドリング・エージェントのSATSに安全に移送れます。エアコンが効いた快適な場所にお預かりし、水をご用意いたします。しかしながら、SATSのスタッフはペットの訓練を受けていませんので、ペットに餌を与えたり、散歩をさせたりすることはできません。