フライトをご利用になる際に、スポーツ用具や楽器など、大型または重量の品目をお持ちになることがあるかもしれません。これらの品目のほとんどは、受託手荷物または機内持ち込み手荷物としてお持ちになることが可能です。受託手荷物の場合は、到着時に通常とは異なる別のターンテーブルから出てくることがあります。空港職員にお尋ねになるか、規格外手荷物に関する案内表示をご確認ください。
規格外手荷物の寸法は、200cm(長さ)x 75cm(幅)x 80cm(高さ)を超えないようにしてください。このサイズを超えるものは、シンガポール航空カーゴチームにお問い合わせください。
お持ちのスポーツ用具は、受託手荷物許容量の一部として取り扱います。手荷物許容量を超える場合、通常の 超過手荷物料金 が適用されます。
お客様の目的地または出発地がカナダや米国の場合、ほとんどのスポーツ用具は手荷物1個分として取り扱われます。カヌーは1艇につき、手荷物2個分として取り扱われます。カナダ発着便をご利用の場合は、旅程に適用される手荷物許容量に従ってお客様のスポーツ用具の追加料金が決定されます。
追加手荷物には、無料の受託手荷物許容量と同じ重量およびサイズ制限が適用されます。追加料金の総額は、個数追加、重量追加またはサイズ追加がそれぞれ発生するたびに加算された合計額となります。
各国当局の労働安全衛生規則に従い、32kgを超える手荷物は受託手荷物としてお預かりすることができません。再梱包するか貨物として輸送する必要があります。
32kgを超える手荷物を貨物として輸送をご希望の場合は、シンガポール航空カーゴ にお問い合わせください。
アーチェリー用具は、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
雪崩救難用バックパックは、機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ちいただけますが、次の条件を満たしている必要があります。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
野球用具は、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。 適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
自転車は、以下の条件を満たしている場合に限り、受託手荷物としてお預かりします。
電動式またはバッテリーで動く自転車は、旅客便ではお預かりできません。そのようなアイテムの輸送をご希望の場合は、シンガポール航空カーゴチームにお問い合わせください。
ビニール袋に梱包した自転車またはパッドなしのソフトケースに入れた自転車は、お預かりできません。
大型手荷物料金は、預け入れた自転車には適用されません。標準の受託手荷物料金と超過重量料金の両方が適用されます。
カヌー/カヤック用具は、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。
カヌー/カヤックのエンジンや電気部品は、旅客便ではお預かりできません。
そのようなアイテムの輸送をご希望の場合は、シンガポール航空カーゴチームにお問い合わせください。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
スポーツ用具としての銃器や弾薬類を受託手荷物としてお預けをご希望の場合は、シンガポール航空にお問い合わせください。シンガポール航空でのご旅行前に、必要な許可やライセンスをすべてお客様の責任において準備をしてください。
さらに、以下の条件が適用されます。
銃器類をシンガポールから持ち出す、またはシンガポールへ持ち込む場合、こちらからシンガポール警察に許可を申請してください。
釣り用具は、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
ゴルフ用具は、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。
バッテリー駆動式のゴルフトロリーは、旅客便ではお預かりできません。
そのようなアイテムの輸送をご希望の場合は、シンガポール航空カーゴチームにお問い合わせください。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
ハンググライダー用具は、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。
ハンググライダー用具の各パーツは、それぞれ別のバッグに収納可能です。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
ホッケー/ラクロス用具は、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
サッカーボールやバスケットボールなど空気注入式のスポーツボールは、フライト前に損傷を防ぐために空気を抜いてある場合*、機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ちいただけます。
*ボールが弾まないよう、十分空気を抜いておく必要があります。
脱気用の弁のない空気注入式のスポーツボールは、お持ちいただけません。ボールの空気を抜くことができなかったことによる損傷は、責任を負いかねます。
やり投げ用具は、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
パラシュートは、以下の条件を満たしている場合に限り、受託手荷物としてお預かりすることが可能です。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
テニス、スカッシュ、バドミントンなどのラケットは、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
スキューバダイビング用具は、以下の条件を満たしている場合に限り、受託手荷物としてお預かりします。
• 保護用バッグまたはハードケースに収納されていること。
• 圧縮空気シリンダーは、バルブを開けて空にしておくこと。
• ライフジャケットの空気が抜いてあること。
• ダイビング用ライトのバッテリーと電球は取り外して別に梱包してあること。これらには充電式の鉛蓄電池が含まれる場合があるためです。また、高輝度であるため点灯時に大量の熱を発生することがあります。これらは機内持ち込み手荷物としてお持ちください。
リチウム電池の場合、電池の種類に合った要件や制限事項を守ってください。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
スケートボード/ロングボードは、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ちいただけます。
電動式のスケートボード/ロングボードはお持ちいただけません。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
スキー用具やスノーボードは、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。
ヘルメットは機内持ち込み手荷物としてお持ちいただけます。ただし、これは付属物ではなく、機内持ち込み手荷物の一個としてみなされます。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
水上スキー用具は、保護用バッグやハードケースに収納されている場合、受託手荷物としてお預かりします。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
ウィンドサーフィン用具は、以下の条件を満たしている場合に限り、受託手荷物としてお預かりすることが可能です。
適切に梱包されていない用具は、お預かりできません。
楽器をお持ちの場合、輸送用に設計されたハードケースまたは硬い保護ケースに適切に梱包してください。ソフトケースはお勧めしません。弦楽器は、弦を緩めることをお勧めします。
楽器のサイズと重量により、受託手荷物、追加座席を購入しての機内持ち込み手荷物、機内持ち込み手荷物のいずれかとしてお持ちいただけます。
受託手荷物
チェロやフルサイズのギターなど、通常の機内持ち込み手荷物のサイズを超えるものは、受託手荷物として預ける必要があります。その場合、受託手荷物許容量の一部として計算されます。無料手荷物許容量を超える場合、通常の超過手荷物料金が適用されます。
追加座席の購入しての機内持ち込み手荷物
受託手荷物としての楽器の預け入れを希望されない場合は、追加座席を購入して楽器を座席に固定することができます。
以下のサイズおよび重量制限を超える楽器は、追加座席を購入しての機内持ち込み手荷物としてお持ちいただけません。
*ご利用になる航空機の種類が不明な場合は、フライトスケジュールのページをご参照ください。
追加座席の購入をご希望のお客様は、事前にシンガポール航空にご連絡ください。
機内持ち込み手荷物
バイオリンなど小型楽器をお持ちの場合、機内持ち込み手荷物として客室にお持ち込みいただけます。これは機内持ち込み手荷物許容量の一部として計算されます。
機内持ち込み手荷物としてお持ち込み可能な楽器(ケースを含む)は、長さ、幅、高さの合計が115cm、重量が7kgのそれぞれを超えないものに限ります。
遺骨は機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ちいただけますが、次の要件を満たしている必要があります。
遺骨・遺灰をお持ちのお客様は、死亡証明書および火葬証明書を携帯してください。これは人の場合にもペットの場合にも当てはまります。
遺灰を機内持ち込み手荷物としてお持ちの場合、空港の保安検査場でX線検査を含む完全な保安検査手順が実施されます。そのため、遺骨の容器は厚みのある素材(金属など)を避けるようにしてください。X線検査の際に内容物が確認できないことにより、持ち込み不可となるリスクを防ぐためです。
遺骨・遺灰の輸送についてお手伝いが必要なお客様は、事前にシンガポール航空にお問い合わせください。
ウェディングドレスは機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ちいただけます。機内持ち込み手荷物の場合は、既定の寸法および重量の上限を超えないようにしてください。機内に持ち込むために、追加の座席を購入することも可能です。
旅程に他の航空会社の運航によるフライトが含まれている場合は、規格外手荷物に追加手荷物料金が適用されることがあります。手荷物に関する規定は、運航航空会社にお問い合わせください。