シンガポール航空 日本支社プレスリリース

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2024年11月20日

シンガポール航空とタタ・サンズ、              エア インディアとビスタラの事業統合と提携を歓迎

 

※本資料は、シンガポール航空が2024年11月18日(月)に発表したプレスリリースの和文抄訳であり、内容については英語原文が優先されます。

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)とタタ・サンズ(本社:ムンバイ、会長:ナタラジャン・チャンドラセカラン)は11月18日、デリーのタージマハル・ホテルで、エア インディアとビスタラの経営統合を祝う記念式典において、両社の長年にわたる提携関係のさらなる発展を祝いました。

インド航空業界の新たな時代の幕開けとも言える式典には、タタ・サンズ会長ナタラジャン・チャンドラセカラン、シンガポール航空CEOゴー・チュン・ポン、そしてタタ、シンガポール航空、エア インディア、ビスタラの各社から経営陣や従業員が参加しました。

エア インディアグループ内の4つの航空会社を、フルサービスキャリア1社とローコストキャリア1社に統合することは、現在進行中の5ヵ年計画「Vihaan.AI」という構造改革プログラムの一環です。この統合により、インド市場のすべての主要分野(国内線部門、国際線部門、フルサービスキャリア部門、ローコストキャリア部門)において、エア インディアグループが大きな存在感を示すことになります。また、グループの業務能力の向上、顧客基盤の拡大、そしてサービス水準、プロダクトの品質、顧客体験の向上にもつながります。

統合後のエア インディアグループは、300機の航空機を保有し、インド国内55都市、海外48都市に就航、312の路線で週8,300便を運航しています。また、同社は、75社以上のコードシェアおよびインターラインパートナーを通じて、世界800都市以上に広がる目的地への乗り継ぎを提供します。 総従業員数は3万人を超えます。

タタ・サンズの会長 ナタラジャン・チャンドラセカランは次のように述べています。

「エア インディアがタタ・グループに再び加わってから、2年半あまりが経ちました。今週のエア インディアとビスタラの統合は、エア インディアをワールドクラスの航空会社へと変革するという私たちの取り組みの中で重要な節目となります。シンガポール航空は、今後も当社の航空事業の戦略的パートナーであり、エア インディアのパートナーとして歓迎します」

シンガポール航空のCEO ゴー・チュン・ポンは次のように述べています。

「この統合は、インド航空業界にとって重要な転換点となります。シンガポール航空グループは、長年にわたり重要なパートナーであるタタ・サンズと協力し、可能な限り当社の経験と専門知識を提供することで、エア インディア・グループの変革を支援してまいります。私たちは、エア インディアが再びインド航空市場を牽引し、インド中の誰もが誇りに思えるような航空会社グループとなるよう、全力でサポートしてまいります。シンガポール航空グループにとって、この統合の完了は、世界で最も急速に成長している航空市場のひとつに直接参入するという長年の取り組みを強化するものです。シンガポール航空は、エア インディアとの業務提携を深め、インドとシンガポール路線、そしてそれ以遠の路線においても、お客様により大きな価値とより充実した選択肢を提供できるよう努めてまいります」

 

2024年11月18日

シンガポール航空、ルイ・ロデレール社製シャンパンのクリスタル2015を独占提供しスイートとファーストクラスの機内体験を向上

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、フランスの老舗シャンパーニュ・メゾンであるルイ・ロデレール社との独占契約により、同社のアイコニックなシャンパンであるクリスタル2015を世界で唯一提供する航空会社となります。 

その卓越した品質と洗練された味わいで知られるクリスタル2015は、2024年12月1日より、シンガポール航空のエアバスA380のスイートおよびボーイング777-300ERのファーストクラスの機内にて提供されます。まず東京とシンガポール、およびシンガポールとデリー、香港、ロンドン、ロサンゼルス、パリ、上海、シドニー間の路線で提供を開始し、3か月ごとに他のスイートおよびファーストクラスの路線に順次展開する予定です。

醸造責任者ジャン・バティスト・レカイヨン氏が手がけたクリスタル2015は、ルイ・ロデレール社の7つのグラ ン・クリュにまたがる45のブドウ畑の区画から収穫されたシャルドネ40%とピノ・ノワール60%をブレンドしたものです。このシャンパンは、同社の卓越したグラン・クリュにおける独自の持続可能なブドウ栽培方法から、芸術的なブレンドと深みと気品を与えるセラーでの熟成に至るまで、徹底したこだわりを体現しています。

シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当) ヨー・ピーテックは次のよう に述べています。

「この2つのワールドクラスのブランドによる提携は、上質なサービスを求めるお客様へのシンガポール航空のコミットメントを示しています。クリスタル2015のような上質なシャンパンをスイートとファーストクラスのお客様に特別にご提供することで、今後も他では味わえない贅沢な旅をお楽しみいただけるよう努めてまいります」 

ルイ・ロデレール社CEOフレデリック・ルゾー氏は次のようにべています。

「クリスタル2015は、素晴らしい力強さと魔法のエネルギーを備えた、濃厚で繊細な香りを放っています。これは、究極のバランスと調和をそなえた永遠のシャンパンです。石灰質の土壌を感じさせる味わいがあり、エ ネルギッシュで力強い垂直の泡立ちとともに、精度高く研ぎ澄まされたフレッシュさが広がります。シンガポール航空の機内サービスに、当社の象徴的なシャンパンであるクリスタルが採用されたことを、心より嬉しく思います」 

クリスタル2015は、その卓越したバランスと深みのある味わいから、豊富な専門知識と独自の視点で機内ワ インのセレクションに携わるシンガポール航空のワイン評論家によって厳選されました。

シンガポール航空のワイン評論家のひとりであり、アジア出身者として初めてマスター・オブ・ワインの称号を授与されたジェニー・チョー・リー氏は次のように述べています。

「私たちの使命は、シンガポール航空の機内での旅行体験をより素晴らしいものにし、機内食を彩る存在となる最高のヴィンテージ(収穫年)から厳選された最高級のワインを提供することです。クリスタル2015は、世界中の極めて厳しいワイン通の間で非常に人気のある、唯一無二の逸品です。その深みと丁寧な熟成工程が、香ばしい松の実や砕いた石、白い花の香りが織り交ざり余韻の残る後味が長く続く、複雑で力強い味わいの シャンパンを生み出しています。このワインの品質は、高度1万メートルの機内でも変わりません。シンガポール航空のスイートおよびファーストクラスのお客様に自信を持っておすすめできる逸品です」 

クリスタル2015がシンガポール航空厳選のシャンパンリストに新たに加わり、スイートとファーストクラスのお客様には、各フライトでそれぞれ3つのプレミアムブランドから選択していただけます。 

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2024年11月14日

シンガポール航空とJTB、NDCを活用した           新商品発売に向けて協業を開始




シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長:シア・ナムクン(Sia Nam Kung))と株式会 社 JTB(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:山北栄二郎、以下、JTB)は、NDC1 を活用した 代金訴求型の新商品発売に向けた協業を開始しました。協業の第一弾として、JTB は全国で店舗展開を 行う旅行会社としては初めて、シンガポール航空の NDC を利用した海外募集型企画旅行ルック JTBMySTYLE2 シンガポールを発売します。

■協業の背景                                                    シンガポール航空は、多様化するお客様のニーズに柔軟に対応できる航空券流通の実現に向け、NDC プ ログラム「KrisConnect3」を日本市場において 2020年12月にスタートさせ、旅行市場への導入を積 極的に推進していす。また、このプログラムを通じて、従来型の流通と比較して安価な運賃や細かな座席の指定・付帯サービスの手配、航空券購入に伴う手数料の削減など、様々なメリットを提供しています。 JTB は、代金固定型のツアー・パンフレットでは実現できない、お客様の細かなニーズに応える代金変動 型の旅行商品として、2021年10月よりルック JTBMySTYLE を発売しています。シンガポールをはじ め、世界各国で多くのラインアップをそろえて提供しています。 両社はともにお客様の「旅の目的やニーズ」にこだわった商品やサービスの提供に取り組んでおり、シンガポール航空のNDCとJTBのルック JTBMySTYLEのコンセプトとの親和性が高いことから、より多くの お客様ニーズにお応えすることを目指して協業に至りました。

■新商品の概要                                                      ルック JTBMySTYLE にて、シンガポール航空の NDC を活用した新商品を発売します。            発売日: 2024 年 11 月 18 日(月)                                   設定日: 2025 年 1 月 15 日(水)~5 月 31 日(土)発                           対象方面: シンガポール                                        商品名: ルック JTBMySTYLE スプリングスペシャル シンガポール                         

1 NDC(New Distribution Capability):IATA(国際航空運送協会)が推奨する新しい航空券流通の規格。
2 ルック JTBMySTYLE:ホテル・フライト・送迎など旅のパーツを自由に組み合わせ、お客様の希望に合った旅行を購入できる海外 募集型企画旅行。                                   3 KrisConnect:シンガポール航空が持つデジタルプラットフォーム上の情報や機能を旅行会社などのパートナーにより使いやすく提供し、全体的な顧客体験の向上を目指す取り組み。

■今後の展開                                             シンガポール航空とJTB は、本協業によって、お客様のニーズに合った、質の高い旅行商品・サービスを 継続的に提供しながら、代金でもニーズにお応えすることで海外旅行に対するお客様の満足度向上や海 外旅行市場における更なる需要喚起につなげることを目指してまいります。また、ルック JTBMySTYLE スプリングスペシャル シンガポール以外のコースにおいても、シンガポール航空の NDC を活用する商品 を追加発売する予定です。

                                                

 

2024年11月14日

シンガポール航空とガルーダ・インドネシア航空、

シンガポール - ジャカルタ路線を増便し業務提携を強化

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)とガルーダ・インドネシア航空(本社:ジャカルタ、社長兼最高経営責任者:イルファン・スティアプトラ)は、2024年第4四半期にシンガポールとインドネシアのジャカルタを結ぶ便を増便し、東南アジアのハブである2都市間の輸送能力の強化と、接続便の利便性を向上させます。

シンガポール航空はシンガポール - ジャカルタ路線を2024年11月22日より、現在の毎日6便から毎日8便に増便します。またガルーダ・インドネシア航空は2024年12月1日より、毎日4便から毎日6便に増便します。増便の詳細はこちらをご覧ください。

ビジネスクラスのお客様は、プライバシー、快適性、利便性を高めた革新的な機能を備えた新しいビジネスクラスの座席で、さらに快適な空の旅をお楽しみいただけます。この新型の座席は、41機すべての機材に導入される予定です。

エアバスA350-900型機のファーストクラスおよびビジネスクラスの座席は、広々としたレイアウトと人間工学に基づいたデザインで、お客様の多様なニーズに合わせて新たに設計されました。これらの座席は、シンガポール航空が今後導入するボーイング777-9型機にも搭載される予定です。

両社は、コードシェア便の対象を今回の新規増便にも拡大する予定です。現在、シンガポール航空とガルーダ・インドネシア航空は、シンガポールとインドネシアの4都市(デンパサール、ジャカルタ、メダン、スラバヤ)間のフライト、およびシンガポールとロンドン(ヒースロー)およびムンバイ間の路線でコードシェアを行っています。2024年12月1日までに、両社はシンガポールとインドネシア間の362便を含む、週390便のコードシェア便を運航する予定です。

また2025年第1四半期には、マイレージプログラム提携強化がさらに進み、クリスフライヤーとガルーダマイルズの会員はコードシェア路線でもマイルの獲得と交換が可能になります。

2024年7月にシンガポール当局からジョイントベンチャー(共同事業)の認可を取得した両社は、2025年第1四半期に共同運賃商品を導入する予定です。これにより、お客様はシンガポールとデンパサール、ジャカルタ、スラバヤ間の両航空会社運航便を1つの旅程で予約できるようになります。

両社は、この業務提携を深化することでお客様により大きな価値を提供し、インドネシアとシンガポールの観光およびビジネスを支援することにも力を入れています。また今後の取り組みとして、両国間のレベニューシェア便の運航、乗り継ぎを向上させるためのフライトスケジュールの調整、そして両社による共同セールスやマーケティング活動の展開などが検討されています。

ガルーダ・インドネシア航空社長兼最高経営責任者 イルファン・スティアプトラは、次のように述べています。「長年にわたりインドネシアとシンガポール間の旅客数が大幅に増加していることを踏まえると、シンガポールはガルーダ・インドネシア航空にとって重要な市場かつ目的地となっています。この度の路線拡大は、市場の需要に応えるための継続的な施策の一環であり、また、ガルーダ・インドネシア航空のお客様に、シンガポール航空が就航するヨーロッパやアジアなど、さまざまな目的地にスムーズにアクセスできる環境を提供するという当社の取り組みのひとつでもあります。さらにこの業務提携は、インドネシア国内のたくさんの魅力的な目的地へのアクセスを提供することで、パンデミック後の国家観光を支援するという当社の長期的な取り組みの一環でもあります」

シンガポール航空CEO ゴー・チュン・ポンは次のように述べています。                  「当局によるシンガポールとジャカルタ間の路線増便の承認に感謝しています。ガルーダ・インドネシア航空との戦略的提携により、この2つの主要ハブ空港間およびそれ以遠の路線において、よりシームレスなフライトオプションを追加し、お客様にさらなる価値と充実したサービスを提供してまいります。また、ガルーダ・インドネシア航空とのWin-Winな関係を今後さらに強化することで、インドネシアとシンガポール間の渡航の利便性が向上し、両国の観光と経済活動の成長を促進することができます」

 

 

2024年11月5日

シンガポール航空、11億シンガポールドルを投じた

エアバスA350型機の機内改装でプレミアムな旅行体験を向上

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、41機のエアバスA350-900型機(長距離路線およびウルトラ・ロング・レンジ)に最新の機内設備を導入する複数年計画に11億シンガポールドルを投資し、長距離路線ネットワークにおけるプレミアムな旅行体験を刷新します。

シンガポール航空は、重要な節目として、7機のエアバスA350-900型機(ウルトラ・ロング・レンジ)に新しくラグジュアリーなファーストクラスキャビンを導入し、世界最長路線の空の旅における新たなベンチマークを確立します。旅慣れたお客様のニーズを細部まで考慮して設計された豪華なファーストクラスの座席は、比類のない機内体験を保証します。

ビジネスクラスのお客様は、プライバシー、快適性、利便性を高めた革新的な機能を備えた新しいビジネスクラスの座席で、さらに快適な空の旅をお楽しみいただけます。この新型の座席は、41機すべての機材に導入される予定です。

エアバスA350-900型機のファーストクラスおよびビジネスクラスの座席は、広々としたレイアウトと人間工学に基づいたデザインで、お客様の多様なニーズに合わせて新たに設計されました。これらの座席は、シンガポール航空が今後導入するボーイング777-9型機にも搭載される予定です。

プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの客室も併せて改装され、より快適な空の旅をお楽しみいただけるようになります。

これらの機内設備の刷新に加え、シンガポール航空の次世代機内エンターテインメント(IFE)システム「クリスワールド」では、すべてのクラスでカスタマイズ機能が向上し、より幅広いライフスタイルのオプションが提供されます。ファーストクラスとビジネスクラスでは、新しい機内エンターテインメント用スクリーンも搭載されます。

シンガポール航空CEO ゴー・チュン・ポンは次のように述べています。                                                                   「過去6年間、私たちは、進化するお客様の嗜好や期待を細部に至るまで考慮し、お客様やステークホルダーの皆様の意見を幅広く取り入れながら、次世代の長距離路線用機内設備の設計に取り組んできました。新しいファーストクラスとビジネスクラスのシートデザインには、快適性、贅沢さ、モダンさを追求したさまざまな工夫が取り入れられており、お客様は機内でゆっくりくつろいだり、快適に仕事をしたりすることができます。プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの座席も改装され、より快適な空の旅をお楽しみいただけます。この41機のエアバスA350型機への11億シンガポールドルの投資は、シンガポール航空が卓越した旅行体験を提供するという変わらぬ決意を改めて示すものです。次世代の機内設備の導入と『クリスワールド』のサービス向上、そして世界的に定評のある当社の客室乗務員のきめ細やかで心のこもったサービスにより、航空業界における技術革新、顧客体験、そして卓越したサービスの新たな基準が確立されるでしょう」

旅客機の改装は、シンガポール航空グループのSIAエンジニアリングが担当します。初の改装型エアバスA350-900型機(長距離路線)は2026年第2四半期に運航を開始する予定で、エアバスA350-900型機(ウルトラ・ロング・レンジ)は2027年第1四半期に運航を開始する予定です。この一連の改装プログラムは2030年末までに完了する見込みです。

34機あるエアバスA350-900型機(長距離路線)は、改装後、ビジネスクラス42席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス192席の構成となります。7機のエアバスA350-900型機(ウルトラ・ロング・レンジ)は、ファーストクラス4席、ビジネスクラス70席、プレミアムエコノミークラス58席の構成となります。

シンガポール航空が今後導入する長距離路線用ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの機内設備の詳細、および最新の機内エンターテインメントシステム「クリスワールド」については、シンガポール航空のボーイング777-9型機および改装されたエアバスA350-900型機の就航開始が近づいた段階で発表予定です。

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2024年10月23日

シンガポール航空とエア インディア
コードシェア便の就航地51都市を追加し、提携関係を強化

エア インディア コードシェア便

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)とエア インディア(本社:グルグラム・インド、CEO:キャンベル・ウィルソン)は、コードシェア協定を大幅に拡大することで合意し、11のインド国内都市と40の国外都市をネットワークに追加しました。これは2010年以来、両航空会社間で初めて実施される大規模なコードシェア拡大であり、シンガポールとインド間、およびそれ以外の地域へより充実した渡航の選択肢をお客様に提供します。

2024年10月27日より、シンガポール航空とエア インディアは、インドの都市であるベンガルールおよびチェンナイとシンガポール間の路線でコードシェアを開始し、両国間のコードシェア便の定期便数を週14便から56便に増便します。

シンガポール航空は、エア インディアの国内線であるデリーとアムリトサル、ベンガルール、コインバトール、ラクナウ、バラナシをそれぞれ結ぶ路線、およびムンバイとアーメダバード、アムリトサル、ベンガルール、コインバトール、ゴア、ジャイプール、コルカタ、ラクナウ、ティルヴァナンタプラムを結ぶ路線、さらにコルカタとグワーハーティーを結ぶ路線でコードシェアを実施します。

エア インディアを利用するお客様は、シンガポール航空のネットワークを通じて29都市に渡航が可能となります。具体的には、日本の東京(羽田・成田)、大阪、名古屋、福岡、オーストラリアのアデレード、ブリスベン、ケアンズ、ダーウィン、メルボルン、パース、シドニー、ブルネイのバンダル・スリ・ブガワン、カンボジアのプノンペンとシェムリアップ、インドネシアのデンパサール、ジャカルタ、メダン、スラバヤ、韓国のソウルとプサン、マレーシアのクアラルンプールとペナン、ニュージーランドのオークランド、フィリピンのマニラとセブ、ベトナムのダナン、ハノイ、ホーチミンシティです。これには、クアラルンプールへの既存のコードシェア便も含まれます。

また、シンガポール航空を利用するお客様は、ベンガルール、デリー、ムンバイからエア インディアの国際線に乗り継ぎ、ヨーロッパ、中東、アフリカの12都市への渡航が可能となります。対象都市は、デンマークのコペンハーゲン、フランスのパリ、ドイツのフランクフルト、イタリアのミラノ、ケニアのナイロビ、オランダのアムステルダム、サウジアラビアのジェッダとリヤド、スリランカのコロンボ、そしてイギリスのバーミンガム、ロンドン(ガトウィック・ヒースロー)です。

両社は、コードシェア提携の対象となる路線を順次拡大していく予定です。

関係当局の承認が得られ次第、対象路線のコードシェア便は、各航空会社の各種予約チャネルを通じて順次販売が開始される予定です。

エア インディア CCO Nipun Aggarwal氏は次のように述べています。                   「この提携は、お客様により多くの選択肢と広範なグローバルネットワークを提供するという弊社の継続的な取り組みの成果です。エア インディアとシンガポール航空は長年のパートナーであり、今回のコードシェア提携の拡大により、東南アジア、東アジア、オセアニアの目的地への乗り継ぎがさらに便利になります。また、シンガポール航空をご利用のお客様を、インド国内線およびインドのハブ空港を経由してヨーロッパ、アフリカ、中東の複数の都市へご案内できることを楽しみにしています」

シンガポール航空 CCO リー・リクシンは次のように述べています。                   「シンガポール航空とエア インディアのコードシェア拡大は、両社間の強固な協力関係を反映したものです。これは、インドとシンガポール、そしてそれ以外の国々との間の航空需要の高まりに応えるという当社のコミットメントを示すものであり、航空市場の成長に貢献するものです。エア インディアのインド国内ネットワークを当社のコードシェア便に追加することで、シンガポール航空グループにとって重要な市場であるインドにおいて、お客様により充実した選択肢と利便性を提供できるようになります」

 

2024年10月21日

シンガポール航空、
名古屋就航35周年を記念し10月20日に「キッズ見学会」を開催

名古屋就航35周年 キッズ見学会

 

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 シア・ナムクン)は、名古屋 - シンガポール路線の就航 35 周年記念の一環として、10 月 20 日に中部国際空港株式会社、ならびに名古屋エアケータリング株式会社の協力のもと「キッズ見学会」を開催しました。

10月20日当日、セントレアキッズクラブに所属する10人の子どもたちは、まず名古屋 - シンガポール路線を運航している旅客機に乗り込み、機内ツアーに参加しました。続いて、中部国際空港内の施設を見学した後、名古屋路線で機内食を製造するケータリング会社 名古屋エアケータリングにおいて、10月1日~26日の期間限定で機内提供されている名古屋就航35周年を記念する特別メニュー「名古屋の味」を試食しました。試食会では、シンガポール航空のスタッフが「シンガポールと航空会社の仕事について」をテーマとした発表を行い子どもたちに国際的な職務の具体例を紹介しました。

名古屋就航35周年 キッズ見学会

 

このイベントは、日本の航空産業の中心である中部地区の子どもたちに新たな経験を提供し、「グローバル・シチズンシップ」を育むことを目的としています。また、グローバルに活躍する人材の育成に貢献したいというシンガポール航空の思いを反映したものです。

シンガポール航空日本支社長のシア・ナムクンは、次のように述べています。

「中部地区の多くのお客様、関係当局やビジネスパートナーの皆様からの多大なご支援のおかげで、シンガポール航空は名古屋就航35周年を迎えることができました。長年にわたる地域のサポートへの感謝と、中部地区の子どもたちの将来の可能性を広げ、新たな気づきを与えることができればとの思いから、今回のイベントを実施しました。中部地区は私たちにとって重要な地域です。シンガポール航空はアジアを拠点に広大なグローバルネットワークを持つフルサービスエアラインとして、中部地区の発展に貢献すべく、ワールドクラスのサービスをお客様に提供し続けてまいります」

2024年9月26日

シンガポール航空、
名古屋就航35周年を記念し名古屋発便で特別機内食を提供

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名古屋就航35周年

セントレアからシンガポールへ、そして世界へ

 

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長:シア・ナムクン)は、名古屋就航35周年を記念して、2024年10月1日から26日までの期間限定で、中部地方の特産品を味わえる特別な機内食を提供します。

名古屋就航35周年 特別機内食

 

ビジネスクラスでは2種類の通常メニューに加え、2つの特別メニューを提供します。世界の著名なシェフにより構成されるシンガポール航空の「インターナショナル・カリナリー・パネル」のメンバーである村田吉弘氏監修の「花恋暦」には、漁業の町として知られている南知多で獲れた蛸や鯛、名古屋の名物料理であるきしめんの他、知多牛やこの地方ならではの濃厚な味わいの八丁味噌を使用しています。さらに、愛知県を代表する郷土料理「ひつまぶし」をアレンジした鰻蒲焼ご飯やサクサクのトーストに小豆とバニラアイスをのせた小倉トーストをイメージしたデザートもお楽しみいただけます。

ビジネスクラスではその他、期間限定メニューのひとつ「名古屋の味」として、名古屋コーチンを使ったメインに松茸ご飯、デザートには季節の栗を使用したモンブランをご用意しています。

エコノミークラスでは、通常のメニュー1種類に加え、きしめんの他、知多牛と鰻を使ったメインディッシュの特別メニュー「名古屋の味」を提供します。

シンガポール航空日本支社長のシア・ナムクンは、次のように述べています。

「シンガポール航空が名古屋就航35周年を迎えることができ、大変嬉しく思います。この特別メニューは、中部地方の豊かな食の伝統への敬意と、これまで多大なご支援をいただいた中部地方のお客様に対する感謝の気持ちを表したものです」

シンガポール航空は、1989年10月に名古屋からシンガポールへ週3便の運航を開始しました。以来35年にわたり、当社の定評あるサービス拡充をはかりながら、中部地方とシンガポール、そしてシンガポール以遠地域の文化・経済の架け橋として重要な役割を担ってきました。

この特別メニューは、シンガポールと名古屋の文化的な絆を称え、お客様に最高のサービスと思い出に残る体験を提供するというシンガポール航空のコミットメントを表しています。

シンガポール航空の名古屋就航35周年記念特設ページ、ならびにフライトのご予約はこちらをご覧ください。

 

2024年8月14日

シンガポール航空、
2025年夏期運航スケジュールを発表

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、2025年夏期スケジュール(2025年3月30日~2025年10月25日)において、人気都市への航空需要の高まりをサポートするため、運航便数を増やし、ネットワーク全体の旅客輸送能力を強化します。

日本 - シンガポール路線では、2025年3月30日から2025年 5月31日の間、東京(成田)への1日2便のうち1便がボーイング787-10に代わり、エアバスA380が再就航します。

シンガポールからのその他の路線では、まず2025年3月30日より、シンガポール - ロンドン(ガトウィック)路線が現在の週5便から週7便に増便します。これにより毎日4便運航中のシンガポール - ロンドン(ヒースロー)路線合わせ、ロンドンに 毎日合計5便を運航することになります。

シンガポール - ローマ路線は2025年6月26日から2025年8月28日までの間、現在の週4便から週5便に増便します。

また2025年6月24日から2025年9月7日までの期間、週3便で運航しているシンガポール発ミラノ経由のバルセロナ行き路線を、シンガポール - ミラノ、およびシンガポール - バルセロナの直行便に変更します。またこの期間、バルセロナへの直行便は現在の週2便から週5便となり、ミラノは現在の週4便から週7便に増便します。

シンガポール - アデレード便は、2024年冬期運航スケジュールと2025年夏期運航スケジュールを通じ、現在の週7便から週10便に増便します。またシンガポール - ホーチミンへの便数は週19便から毎日3便に、シェムリアップへの便数は1日1便から1日2便となります。

シンガポールからヨハネスブルグへは、現行のデイリー運航に加え、2024年12月11日から2025年1月10日、および2025年4月2日から2025年10月24日までの期間、週3便が増便となり、週10便で運航します。

また、シンガポール - ムンバイ路線では2025年7月28日から2025年8月31日まで、デリー路線では2025年6月23日から2025年7月27日までの期間中、エアバスA380からボーイング777-300ERに変更して運航します。

キャパシティ調整に伴い、2025年4月1日よりシンガポール発マンチェスター経由のヒューストン行き路線を運休します。ただし、SQ302便およびSQ301便によるシンガポール - マンチェスター線は週5便の運航を維持します。

2025年夏期運航スケジュールの詳細は、こちらをご覧ください。

シンガポール航空マーケットプランニング担当シニアバイスプレジデント ダイ・ハオユーは次のように述べています。
「シンガポール航空は定期的にネットワークと路線を見直し、需要に見合ったキャパシティを確保しています。来年の夏に向けた今回の調整は、特に例年の旅行のピークシーズンにおいて、人気の目的地への需要の高まりに対応するものであり、これによりお客様は安心して2025年の旅行の計画を立てる事ができます。シンガポール航空の充実したネットワークでお客様と世界を結び、比類のない旅行体験をお届けできることを楽しみにしています」

2024年6月6日

シンガポール航空とキャセイパシフィック航空、
サステナビリティへの取り組みで協力

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)とキャセイパシフィック航空(本社:香港、最高経営責任者:ロナルド・ラム)は、サステナビリティに関する幅広い取り組みで協力するための覚書を締結しました。これは、航空業界の脱炭素化にとって極めて重要な役割を果たす持続可能な航空燃料(SAF)のアジア太平洋地域における開発と利用を推進することを目的としたものであり、サステナビリティに関するパフォーマンスを向上させるための取り組みを共有するものです。

この覚書は、ドバイで開催された国際航空運送協会(IATA)第80回年次総会および世界航空輸送サミットにおいて、シンガポール航空CEO ゴー・チュン・ポンとキャセイグループ最高経営責任者 ロナルド・ラムによって締結されました。

この合意は主に2つの分野に重点を置いており、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを達成するという両航空会社のコミットメントを明確にし、航空業界におけるサステナビリティの発展を促進するという両航空会社の強い意志を示すものです。

まず第一に、シンガポール航空とキャセイパシフィック航空は共同で、アジア太平洋地域におけるSAFの利用拡大を推進します。この分野での取り組みには、航空機の脱炭素化におけるSAFの重要な役割についての社会的認知の向上、地域の支援政策の提案、SAF利用による排出削減の透明性と検証可能性を確保するための世界標準の算定・報告枠組みの構築の推進などが含まれます。また両航空会社は、特定の場所におけるSAFの共同調達の可能性を模索していきます。これは、SAFの生産を促進し、航空業界におけるSAFの普及を支援することを目的としています。

第二の重点分野は、使い捨てプラスチックや廃棄物の削減、地上業務と貨物業務におけるエネルギー効率の改善に関する成功事例の共有です。これにより、両社はサステナビリティに関するパフォーマンスを向上させ、業務における持続可能な方策の構築および実施を加速させることができます。

キャセイグループ最高経営責任者 ロナルド・ラムは、次のように述べています。
「『Greener Together』 と呼ばれる協同理念の一環として、私たちは持続可能な航空への移行に向けて、志を同じくする業界のリーダーとの戦略的パートナーシップを積極的に模索しています。シンガポール航空との協力は、同地域におけるSAFサプライチェーンの発展を加速・支援し、業界が長期的な脱炭素化目標を達成できるよう、安定したSAFエコシステムを構築することを目的としています。キャセイパシフィック航空は、2030年までに総燃料消費量の10%をSAFにするという目標をアジアで最初に掲げた航空会社のひとつであり、より環境に優しい未来に向けた航空業界の移行に貢献するため、多方面からのアプローチに取り組んでいます」

シンガポール航空CEO ゴー・チュン・ポンは次のように述べています。
「シンガポール航空は、業務のあらゆる面において持続可能性の実現に取り組んでいます。それと同時に、私たちだけでは目標を達成できないことも理解しています。キャセイパシフィック航空とのパートナーシップは、アジア太平洋地域におけるサステナビリティへの取り組みにおける協力関係を強化するという、私たちの共通の強い意志を示すものです。私たちは共に、より持続可能な航空産業の基礎を築き、未来の世代が航空旅行の機会をこれからも安心して享受できるよう支援していきます」

 


2024年4月15日

シンガポール航空、札幌(新千歳)に季節定期便を運航


シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長:シア・ナムクン)は、冬季の旅行需要に対応するため、2024年12月1日から2025年1月31日までの期間限定で札幌(新千歳)- シンガポール間の季節定期便を週5便運航します。

札幌からシンガポールを訪れる旅行者にとっては、年間を通じて温暖な気候、ワールドクラスのショッピング体験、そして地元の屋台料理からミシュランの星付きレストランまで、多民族国家ならではの美食を堪能することができます。さらに当社のネットワークを利用することで、東南アジアや、オーストラリア、ニュージーランドをはじめとするオセアニアなどのシンガポール以遠の就航地へのご旅行も可能です。

またこの季節定期便は、シンガポールからウィンタースポーツで有名な北海道へ、直行でのアクセスが可能となります。北海道は、数多くの国立公園や自然の景観だけでなく、質の高い農産物や海産物、温泉、そして雪に覆われた札幌の街を幻想的に彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」など、さまざまな魅力で訪れる人々を魅了しています。

SQ661便は、関係当局の認可を前提に、札幌からシンガポールへ月、火、木、金、日に運航します。8時55分(現地時間)に札幌・新千歳空港を出発し、同日の16時40分にシンガポールに到着する予定です。
復路のSQ660便は、月、水、木、土、日に運航します。シンガポールを23時(現地時間)に出発し、翌日7時30分(現地時間)に札幌に到着する予定です。札幌 - シンガポール間はビジネスクラス40席、エコノミークラス263席を有するエアバスA350-900 中距離型機にて運航する予定です。

シンガポール航空の札幌路線の航空券は、シンガポール航空公式ウェブサイトをはじめ旅行会社を通じて販売されています。

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2024年3月19日

シンガポール航空 プレミアムエコノミークラスの機内サービスを刷新

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シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、ワンランク上のお食事とお飲み物の提供、オプションの拡大のほか新しいアメニティキットの導入などを含む、プレミアムエコノミークラスの機内サービスの刷新を発表しました。2024年3月31日以降の成田発着の路線と一部の羽田路線のフライトでご利用可能です。

プレミアムエコノミークラスのお客様には、離陸後すぐにシャンパン「シャルル・ド・カザノブ・ブリュット・トラディションNV(Charles de Cazanove Brut Tradition NV)」をグラスでご提供いたします。またお食事、軽食、お飲み物の幅広いオプションが記載された新しいメニューカードも、従来通りのプリント形式でご覧いただけます。また、選択されたお食事は、洗練された特注の磁器で提供されます。

飛行時間が7時間以上のフライトでは、プレミアムエコノミークラスのお客様専用にデザインされた新しいアメニティキット「アウト・オブ・ザ・ウッズ(Out of the Woods)」¹ も提供されます。

今回の全面的な刷新は、シンガポール航空がプレミアムエコノミークラスを2015年に導入以降初めてで、今後もさらに卓越したひとつ上の空の旅をお客様に提供して参ります。

シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当) ヨー・ピーテックは次のように述べています。
「2015年の導入以来、当社のプレミアムエコノミークラスはお客様にご好評をいただいております。今回、アメニティの追加や快適性の向上、パーソナルスペースの拡大をすることでさらにお客様にも気に入っていただけると信じています。シンガポール航空の哲学は決して立ち止まらないことです。私たちは定期的にお客様の声を集め、市場調査を通じ旅行者にとっての価値がどのように進化しているかを学び、パーソナライズされたワールドクラスの機内体験を提供し続けるための革新的な方法を見出しています。

¹ アメニティキットは、7時間以上のフライトの機内でご要望に応じてご利用いただけます。

そしてそれらお客様の声や調査結果に基づき、プレミアムエコノミークラスのサービス刷新に取り組みました。その献身的な取り組みがシンガポール航空ならではのワンランク上のサービスに結び付きました」

お食事のオプション
シンガポール航空は、プレミアムエコノミークラス機内食の拡大の一環として、200種類以上の新しい前菜、メインコース、デザートを開発しました。プレミアムエコノミークラスの機内食は、季節の前菜、メインディッシュ、パン、デザート、チーズとクラッカーで構成され、すべてフルサイズのトレイで提供されます。

また、朝食にはクロワッサン、ランチ、ディナー、夜食にはガーリックブレッドロールなど、パンのオプションもグレードアップしました。新しい前菜には、スモークしたアイオリソースを添えた海老のガーリックローストとパタタス・ブラバス(スペイン風フライドポテト)、温かいスモークサーモンを添えたブロッコリーのサラダ、季節限定の冷たいおそばなどが加わりました。

すべてのフライトで、インターナショナルまたはアジア料理という2種類のプレミアムメインコースからお選びいただけます。主なメニューは、ベーコン、マッシュルーム、野菜、ポテトグラタンを添えたビーフブルギニヨン、バクチョーミー(Bak Chor Mee - 豚ひき肉麺)、ジャスミンライスと玄米を組み合わせ、季節の野菜と卵を添えたタイ風カニカレーなどです。

ご出発の24時間前までのご予約で、最大20種類のメニューから選択可能なブック・ザ・クック(Book the Cook)をお楽しみいただけます。このメニューには、シンガポール風シーフードホーファンやチキンビリヤニなどの人気メニューに加え、じっくり煮込んだラムのラグー、鮭の照り焼き、きのことナスのミートボールなどのプラントベースのウェルネス料理が新たに加わります。

また、プレミアムエコノミークラスのお客様のために用意された、チョコレートフィユティーヌケーキ、マスカルポーネクリームケーキ、アップルクランブルチーズケーキなどの特製のデザートもお楽しみいただけます。お食事には、小さなチョコレートバーと、グレードアップしたチーズとクラッカーが付きます。

食事は、コンテンポラリーな磁器のテーブルウェアにて提供され、リネンが敷かれたトレイに、ナプキンに包まれたカトラリーとともにエレガントな雰囲気を醸し出します。

お食事のお供には、シンガポール航空のワインコンサルタントがプレミアムエコノミークラス専用に厳選したワインとシャンパンをご用意しています。シャンパン「シャルル・ド・カザノヴ・ブリュット・トラディションNV (Charles de Cazanove Brut Tradition NV)」に加え、「2023 ワイラウ・リヴァー・ソーヴィニヨン・ブラン(2023 Wairau River Sauvignon Blanc)」と「2022 セント・ハレット・フェイス・シラーズ(2022 St Hallett Faith Shiraz)」からお選びいただけます。ウィスキー、ジン、ウォッカなどのスピリッツやシンガポール・スリングなどのシグネチャー・カクテル、各種ビールなど、豊富なセレクションもご用意しています。

ソフトドリンク、フルーツジュース、コーヒー、紅茶を含む従来の幅広い選択肢に加え、ペパーミントティーとカモミールティー、キャドバリー(Cadbury - イギリスを代表するチョコレートブランド)のホットチョコレートもノンアルコール飲料のセレクションに加わりました。

食事の合間には、アーモンドやカシューナッツなどの新しいスナックメニューもご注文いただけます。これらは、ポテトチップス、パンの盛り合わせ、サンドイッチ、マフィン、フレーバーポップコーンなど、既存の多種多様なスナックに加えて提供されます。

新しい機内アメニティキット
シンガポール航空は、環境に優しく持続可能なライフスタイル製品を製造する米国のアウト・オブ・ザ・ウッズ(Out of the Woods)社と提携し、プレミアムエコノミークラス利用者向けの新しいアメニティキットを導入しました。アメニティポーチは、森林管理協議会(FSC)認定の環境に優しいクラフト紙で作られており、リサイクルPET素材で作られたアイマスクとスリッパが入っています。このキットには、生分解性素材で包装されたリップクリームも含まれています。デンタルキットやモイスチャライザーなどの洗面用具は、引き続き化粧室でご利用いただけます。

シンガポール航空のプレミアムエコノミークラスの機内体験の詳細については、こちらをご覧ください。

高解像度の画像や動画はこちらよりダウンロードをお願いします。

 

2024年3月14日

シンガポール航空、名古屋就航35周年を記念しキャンペーンスタート


シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長:シア・ナムクン)は、2024年10月に名古屋-シンガポール線の就航35周年を迎えます。

シンガポール航空は、1989年10月に名古屋からシンガポールへ週3便の運航を開始しました。以来35年にわたり、中部地区とシンガポール、そしてシンガポール以遠地域の文化・経済の架け橋として重要な役割を担ってきました。

35周年という節目の年を記念し、お客様への感謝の気持ちを込めて、シンガポール航空では様々な取り組みを実施します。まずは、2024年10月1日から2025年3月17日までのご旅行を対象に、2024年3月21日から27日まで名古屋から18都市へのプロモーション運賃を設定し、名古屋をはじめ、日本各地(東京、大阪、福岡)をご出発のお客様は、シンガポール航空をお得にご利用いただけます。詳細はこちらをご覧ください。

また名古屋を代表するモチーフを取り入れた記念ロゴ制作や、35周年記念特設ページの開設もおこなっています。年内に開催を予定しております、その他のイベントは、特設ページで順次公開してまいります。

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35周年記念特設ページはこちらです。

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[1]   シンガポール航空の運賃に、燃油サーチャージは別途適用されません。お支払い総額は、空港施設使用料、空港税などが全て含まれた2024年3月8日の為替レートを適用した大人1名様分のお支払い総額の目安となる金額です。

シンガポール航空日本支社長のシア・ナムクンは、次のように述べています。
「シンガポール航空が名古屋就航35周年を迎えることができたのは、名古屋をはじめ中部地区の多くのお客様やビジネスパートナーの皆様による多大なご支援のおかげです。この場を借りて、地域の皆様に心より感謝申し上げます。また中部地区は、ビジネスおよびレジャー目的の旅行、そして貨物に対する需要が今後も堅調であると確信し、引き続きお客様に最高の空の旅を提供できるよう精進して参ります」

2024年2月1日

シンガポール航空、リワードプログラム「クリスフライヤー」の
25周年を記念し、ボーナスマイルなどの期間限定キャンペーンを実施

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シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、シンガポール航空グループのライフスタイル・リワードプログラムであるクリスフライヤーが2024年に25周年を迎え、同年1月に会員数が800万人を突破したことを記念して、ボーナスマイルなどの期間限定キャンペーンを実施します。今後数か月のキャンペーン期間中、クリスフライヤー会員は、さまざまなマイル獲得のチャンスや、マイルおよびキャッシュでのご利用の際にキャンペーン特典をお楽しみいただけます。

シンガポール航空マーケットプランニング担当シニアバイスプレジデント代理 ダイ・ハオユーは次のように述べています。
「クリスフライヤーは、フライトだけでなく日常の様々な場面でマイルを貯め、使うことができるライフスタイル志向のリワードプログラムで、会員の皆様の力強い支えにより、マーケットをリードするプログラムとなりました。私たちは今回のさまざまなキャンペーンを通じて、クリスフライヤーの誕生25周年の節目を祝えることを大変嬉しく思います。今後とも、会員の皆様にとってこのプログラムがより価値のあるものになるよう、引き続き尽力いたします」

ボーナスマイルキャンペーン

2024年2月1日から10日までの期間にクリスフライヤー会員が、シンガポール航空公式ウェブサイトまたはモバイルアプリでシンガポール航空便を予約(旅行開始日:2024年7月1日~11月30日)すると、50%のボーナスクリスフライヤーマイルを獲得することができます。

2024年2月1日から14日までの期間にKrisShop(クリスショップ)でのお買い物で、マスターカードのクレジットカードまたはデビットカードをご利用いただいた場合、25シンガポールドルご利用ごとに250ボーナスマイルを獲得することができます。

また2024年2月5日から25日まで、クリスフライヤーの公式フェイスブックインスタグラムのページでは、あこがれの旅行先とクリスフライヤーのマイルで交換したい体験やアイテムのアイデアを募集しています。最もクリエイティブな 投稿10作品に選ばれた方には、それぞれ25,000マイルが贈呈さ れます。

マイル交換割引とご利用特典

ボーナスマイルキャンペーンに加え、クリスフライヤー会員は2024年2月15日から29日まで、以下のマイル交換割引をご利用いただけます。

• KrisShop(クリスショップ): 一部商品カテゴリー最大50%マイル交換割引
• クリスフライヤー vRooms: ホテル、レンタカーのご予約で25%マイル交換割引

スポンテニアス・エスケープより2024年2月15日から29日までの期間にマイル交換にてフライトを予約したクリスフライヤー会員は、通常1ヵ月の旅行期間がさらに1ヵ月延長されます。

キャンペーンについての詳細とご利用規約は、こちらをご参照ください。

クリスフライヤーはシンガポール航空と提携航空会社での空の旅でマイルを貯められるロイヤリティ・プログラムとして、1999年2月1日に誕生しました。以来、マイルを貯めたり使ったりするさまざまな機会を提供する、業界をリードするライフスタイル志向のリワードプログラムへと進化してきました。その主な節目には、2016年5月のKrisShop(クリスショップ)とのマイル交換の連携や2020年1月からの厳選された体験を提供するクリスフライヤー・エクスペリエンスの開始、2020年10月の決済可能なリワードアプリ Kris+(クリスプラス)のリリース、そして2021年6月の旅行体験プラットフォームPelago(ペラゴ)の立ち上げなどが挙げられます。2023年、クリスフライヤーはDestinAsian(アジア)の読者投票でベスト・フリークエント・フライヤー・プログラムに選ばれ、2年連続の受賞となりました。

クリスフライヤーについて

クリスフライヤーは、航空会社のロイヤリティ・プログラムから、業界をリードするライフスタイル中心のリワード・プログラムへと進化しました。現在800万人以上の会員を有し、フライトと地上の両方で幅広い特典獲得と交換の機会を提供しています。またシンガポール航空、スクート、スターアライアンス加盟航空会社、シンガポール航空提携航空会社のフライトでマイルを獲得・交換できるだけでなく、銀行やホテル、レストランや旅行関連サービスなど、世界に3,300以上の店舗を持つ1,300以上の航空会社以外のブランドでの日々の利用でもマイルを獲得・交換することができます。
またシンガポール航空グループの受賞歴のあるEコマース部門であるKrisShop(クリスショップ)では、1,000を超えるシンガポールを拠点とするブランドや国際的なブランドのショッピングをお楽しみいただけます。シンガポール航空グループのライフスタイルリワードアプリKris+(クリスプラス)ではショッピングやダイニング、ウェルネス体験を、旅行体験プラットフォームであるPelago(ペラゴ)ではシンガポール国内や海外のアクティビティを予約し、お楽しみいただけます。
クリスフライヤーのマイルは、シンガポールおよび世界各国の航空会社以外のロイヤルティプログラムのポイントに交換することもでき、さらに多くの特典をご利用いただけます。

2023年12月20日

シンガポール航空、2024年6月にロンドン・ガトウィックに直行便を就航

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シンガポール航空((本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は2024年6月、シンガポールとロンドン・ガトウィック空港を結ぶ直行便を就航します。この新たな路線はエアバスA350-900長距離型機にて週5便運航する予定です。現在1日4便運航しているロンドン・ヒースロー空港への便と合わせると、英国首都への便数は現在の週28便から週33便となります。加えて、シンガポール航空はマンチェスター空港にも週5便運航しています。

関係当局の認可を前提とし、SQ310便は月、木、金、土、日の週5便で運航予定です。初就航便は2024年6月21日23時55分(現地時間)にシンガポールを出発し、2024年6月22日6時25分(現地時間)にロンドン・ガトウィックに到着する予定です。復路のSQ309便は、ガトウィック空港からシンガポールへ月、火、金、土、日に運航します。復路初便は2024年6月22日10時15分(現地時間)にロンドン・ガトウィックを出発し、2024年6月23日6時20分にシンガポールに到着する予定です。早朝の到着により、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド各地へのシンガポール航空およびスクート便への乗り継ぎが可能です。

新路線で使用される当社のエアバスA350-900長距離型機は3つのクラスから成り、ビジネスクラス42席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス187席の合計253席を備えています。

ロンドン・ガトウィック空港は、首都やイングランド南東部を観光する旅行者にとって最適なアクセス拠点です。空港からはロンドン中心部への交通サービスが充実しており、ロンドン・ブラックフライアーズ、ロンドン・ブリッジ、シティ・テムズリンク、セント・パンクラス、ロンドン・ヴィクトリアといった主要な観光スポットのある駅へ列車で直結しています。ガトウィック空港が就航先に加わることで、シンガポール航空のネットワークとしてヨーロッパの就航都市は14都市[1]となり、これはこの重要な地域への接続を強化するという当社の強いコミットメントを表しています。

シンガポール航空マーケットプランニング担当シニアバイスプレジデント ダイ・ハオユーは次のように述べています。
「ロンドンはシンガポール航空グループにとって常に重要な市場です。ガトウィック空港への就航により、当社のお客様はシンガポール - 英国間のフライトをより多くの選択肢からお選びいただけるようになります。また、ヨーロッパやアジア太平洋地域のさまざまな都市への新たな旅の可能性が広がります」

ロンドン・ガトウィック空港CEO スチュワート・ウィンゲート氏は次のように述べています。
「世界最高の航空会社のひとつとして名高いシンガポール航空をロンドン・ガトウィック空港にお迎えできることを大変嬉しく思います。これはガトウィック空港が高く評価されていることを示すものであり、また、目覚ましい発展を遂げるチャンギ空港との接続は、地域全体にとって大きな後押しとなるでしょう。ロンドンとイングランド南東部全域の旅行者にとって、新路線はシンガポールという魅力的な目的地だけでなく、東南アジア全域やオーストラリア、ニュージーランドへの乗り継ぎができる大きなメリットをもたらします。また近年、英国とシンガポール間のビジネスが大幅に増加していることから、この就航は地元や地域の企業にとっても有益なものとなっています。シンガポールからご到着のお客様は、ロンドン・ガトウィック空港の充実した交通アクセスをご利用いただけます。新しく生まれ変わった鉄道駅からは、ロンドン中心部まで30分以内で直通でアクセスできるほか、ケンブリッジなどの世界的に有名な都市や英国の美しい南海岸へも乗り入れています」

シンガポール航空のロンドン・ガトウィック路線の航空券は、2023年12月19日より、様々な流通チャネルを通じて順次販売されます。

[1] シンガポール航空のヨーロッパの就航都市はアムステルダム、バルセロナ、ブリュッセル、コペンハーゲン、フランクフルト、イスタンブール、ロンドン(ヒースロー空港)、ロンドン(ガトウィック空港)、マンチェスター、ミラノ、ミュンヘン、パリ、ローマ、チューリッヒの14都市です。

2023年12月18日

シンガポール航空 東日本地区・中部地区 支配人に
リンメル・チョンが就任

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シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)の東日本地区・中部地区 支配人に、リンメル・チョン(Rimmel Choong)が2023 年12月24日付で就任します。チョンは2020年11月より東日本地区・中部地区 支配人を務めたタイ・リウェイ(Tai Liwei)の後任であり、タイは2024年1月5日よりフィリピン支社長に着任します。

チョンは今回の支配人就任以前、シンガポール航空ベトナム北部地区 支配人として、関係当局との許認可関連業務や旅客・貨物営業、マーケティング、旅客サービス、運航管理、会計、人事など幅広い分野を統括していました。それ以前は、シンガポール航空本社にてグローバル・アカウントマネージャーとして、旅行会社とのグローバル・パートナーシップや、当社の法人旅行プログラムHighFlyerの開発を担当。他にも当社のシンガポール営業部にて法人営業を担当しました。

今回の就任について、チョンは次のように述べています。
「この度、東京を拠点に日本支社の法人営業ならびに当社の東京、名古屋の支店を統括する東日本地区・中部地区 支配人の職務を拝命したことを嬉しく思います。シンガポール航空のスタッフ一同、ワールドクラスのサービスと安全でシームレスなフライトを提供することに努めます。また当社が東京に就航してから今年で55年目、来年には名古屋で35年目を迎えるにあたり、さらなるビジネスの拡大のため、関係当局やビジネスパートナーの皆様のご支援を得ながら、当社のお客様との関係を強めて参りたいと考えています」

 

2023年12月11日

シンガポール航空でお子様連れのご旅行をより快適に

シンガポール航空(SIA)は、ホリデーシーズンに増えるお子様連れのご旅行に合わせ、サービスやエンターテインメント・メニューなどファミリー向けの機内サービスを充実させ、さらに快適な空の旅を体験いただけるようになりました。

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1. 空の上の映画館

2023年12月、シンガポール航空のフライトでは、映画館での体験を機内でお楽しみいただけます。シンガポール航空の機内エンターテインメントシステム「 KrisWorld (クリスワールド)」では、家族連れや小さいお子様に、ファミリー向けの映画、テレビ番組、音楽、ミュージックビデオなどを幅広くお楽しみいただけます。ファミリー向けのエンターテイメントは、「ファミリー・フェイバリット」と「ファミリー・アドベンチャー」のカテゴリーでご覧いただけます。

「ファミリー・フェイバリット」は12歳以下のお子様を対象としており、『ホーム・アローン』や『アナと雪の女王2』などがラインナップされています。18 歳までのお子様やファミリー向けの「ファミリー・アドベンチャー」には、『バービー』や『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』などの映画がそろっています。

機内では、ポップコーン[1]やポテトチップス、クッキー、ミックスナッツなど、バラエティに富んだスナックもご用意しています。小さなお子様には、ぬいぐるみやバゲージタグ、ミニジャーナルキットなどディズニーをテーマにした限定アメニティもご用意しています。なおスナックとディズニー・テーマのアメニティは、数に限りがあり、在庫状況によりご用意できない場合があります。

2. リニューアルした子供用ヘッドセット

2023年12月1日より、ほぼすべてのフライト[2]で、お子様用の新しいヘッドセットをご利用いただけます。この特別にデザインされたヘッドセットは、伸縮可能なヘッドバンド、柔らかなイヤパッド、大きめのハウジングが特徴で、どんなお子様にも快適にフィットするように設計されています。これらのオリジナルヘッドセットには、シンガポール航空のマスコットであるクマのベアリー、またはシンガポール航空の飛行機のイラストがあしらわれています。

3. インスタグラムのARフィルター

ご家族での旅行を楽しみながら準備していただけるよう、シンガポール航空の公式インスタグラムでは2つの新しいARフィルターをご利用いただけます。3歳から11歳までのお子様を対象に、クイズを通してシンガポール航空のフライトエチケットや豆知識を学ぶことができます。これらのARフィルターは、@Singaporeairの公式インスタグラムページの「エフェクト」タブからアクセスできます。ARフィルターの画像はこちら( https://bit.ly/487fWa2)でご覧いただけます。

シンガポール航空 シニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当)ヨー・ピーテックは、次のように述べています。

「新たに開始したファミリー向けのサービスとお子様用のアメニティは、世界中を旅するお子様に喜んでいただけるような、思い出に残る旅行体験をお届けするものです。小さなお子様連れのご家族をサポートする当社の一連のサービスで、お客様はシンガポール航空のフライトを楽しみ、リフレッシュして目的地に到着し、次の冒険に備えることができます」

シンガポール航空のお子様連れのご旅行に関する詳細は、こちらをご覧ください。

[1] ヨーロッパ(アムステルダム、バルセロナ、コペンハーゲン、フランクフルト、イスタンブール、ロンドン、マンチェスター、ミラノ、ミュンヘン、パリ、ローマ、チューリッヒ)、ニュージーランド(オークランド、クライストチャーチ)、南アフリカ(ヨハネスブルグ)、アメリカ(ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ、ニューアーク・リバティ国際空港)、サンフランシスコ、シアトル)を発着するシンガポール航空のフライト全便で提供しています。

[2] ボーイング737-800 NG型機による運航便および飛行時間1時間30分未満のフライトを除く、シンガポール航空のフライトの機内でリクエストに応じてご利用いただけます。



2023年12月4日


シンガポール航空 西日本地区 支配人に
クリスティーナ・リンが就任

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シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)の西日本地区 支配人に、クリスティーナ・リン(Christina Ling)が2023 年12月10日付で就任します。2019年9月より西日本地区 支配人を務めた前任のジャグディーシュ・ボジュワニ (Jagdish Bhojwani)は、2023年11月18日より北欧地区支社長に着任しています。

リンは今回の支配人就任以前、シンガポール航空インドネシア支社メダン支配人として営業、マーケティング、会計、人事、運航管理業務を統括していました。また、2022年にシンガポール航空に統合されたシルクエアーにて、タイ北部地区 支配人やインドネシアのマカッサル支配人、およびインドネシア支社長を歴任しました。

今回の就任について、リンは次のように述べています。
「この度、当社の大阪を拠点に関西・福岡支店管理ならびに、パートナーである旅行業界の皆様のご支援のもとで当社日本支社の旅客営業を統括する、西日本地区 支配人を拝命したことを嬉しく思います。大阪でのシンガポール航空の就航が51年目を迎えるにあたり、私を含めシンガポール航空スタッフが一丸となって、ワールドクラスのサービスを提供し、シンガポールと日本、そしてそのさらに先の目的地を繋ぐフライトが安全でシームレスになるよう引き続き全力を尽くします。シンガポール航空はお客様や関係当局、業界関係者の皆様との関係を強化し、新たな関係を築くことでこれからもビジネスや観光の機会を発展させて参ります」

 

2023年12月4日

シンガポール航空 日本支社長にシア・ナムクンが就任

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シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)の日本支社長に、シア・ナムクン(Sia Nam Kung)が2024年1月8日付で就任します。同氏は2021年10月から日本支社長を務めたケニー・テオ(Kenny Teo Keng Hon)の後任です。テオはシンガポール航空本社に帰任し、2024年1月1日からバイスプレジデント・コマーシャル・プランニングに着任します。

シアは27年以上に及ぶこれまでのシンガポール航空グループでのキャリアの中で、シニア・バイスプレジデント(地上サービス&プロジェクト)としてビスタラ(インド・ニューデリー)へ出向したほか、シンガポール航空の中国支社長、香港支社長、ドバイを管轄する湾岸諸国地区支社長などを重要なポジションを歴任し経験を積みました。また様々な国や地域で空港支店長も経験し、2006年には東京(成田国際空港)でも同職として勤務していました。直近ではシンガポール航空フィリピン支社長を務めていました。

今回の就任について、シアは次のように述べています。
「この度、日本支社長を拝命したことを喜ばしく思います。シンガポール航空が東京へ就航した55年前の1968年から、当社にとって日本はずっと重要な市場です。地政学的リスクとマクロ経済の不確実性の高まりにより航空業界は引き続き様々な課題と対峙する状況下にありますが、シンガポール航空は、当社のお客様に安全かつ快適でシームレスな旅行体験を提供するために、プロダクトおよびサービス面においてワールドクラスのリーダーとなるべく変革をして参りました。今後も、関係当局やビジネスパートナーの皆様と密に協力し、ビジネスや観光の機会を拡大・発展させ共に成長し、日本におけるシンガポール航空の誇りある歴史を刻んでいくことを心待ちにしています」

 

2023年11月16日

シンガポール航空とスクート、2030年までに使用する総燃料の
5%を持続可能な航空燃料に置き換える目標を設定


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)およびスクート(本社:シンガポール、CEO:Leslie Thng)は2023年11月14日、2030年までに使用する総燃料の5%を持続可能な航空燃料(SAF)に置き換える目標を発表しました。

SAFは、従来のジェット燃料に比べライフサイクルベースで炭素排出量を最大80%削減できることから、航空業界にとって脱炭素化の重要な鍵になると考えられています。このため、2050年までに炭素排出量を実質ゼロにするというシンガポール航空グループの目標を達成するうえで、SAFは必要不可欠なものです。

シンガポール航空グループはSAFを調達するため、現在も燃料供給会社と協議を続けており、詳細については追って発表する予定です。

過去数年にわたり、当グループはシンガポールをはじめ世界中のパートナー企業と連携し、SAFの供給と導入拡大を促進するための運用上および商業上の課題について検討を重ねてきました。また当社は、持続可能な航空ハブの策定を目的とするシンガポールの国際諮問委員会(IAP)のメンバーとして、シンガポールの航空部門の脱炭素化ロードマップの策定において積極的な役割を果たしてきました。

シンガポール航空グループはSAFを調達するため、現在も燃料供給会社と協議を続けており、詳細については追って発表する予定です。

また当グループは、国際航空運送協会(IATA)をはじめとする関係各所が様々なSAF算定方法の基本原則の合意を目指す取り組みを支援しています。SAFの使用による炭素排出削減量を正確に記録し、その経路を追跡し、算定することができるようになれば、ステークホルダーからの信用がより高まります。

シンガポール航空はシンガポール民間航空庁(CAAS)と提携し、2017年にSAFと燃料効率の高い航空機の使用に加え、運航面で最適化を図った「グリーンパッケージ」と呼ばれる便を12便運航しました。

2020年には、ストックホルムの空港運営会社であるスウェダビアと1年間の提携を結び、同社が運営する空港の燃料給油設備を通じてジェット燃料と混合処理されたSAFが、ストックホルムとモスクワを結ぶ当社便に搭載されました。

さらに2023年9月、シンガポール航空、CAAS、脱炭素化に取り組む投資プラットフォームを提供するGenZero1は、20ヶ月にわたるSAF実証実験を終了しました。この実証実験では、輸入された1,000トンのニートSAFがシンガポールで混合され、チャンギ空港の燃料給油設備を通じてシンガポール航空およびスクート便に供給されました。また信頼できる業界基準である「持続可能なバイオマテリアルに関する円卓会議」(RSB)のBook & Claim2システムを通じ、約2,500トンの二酸化炭素排出削減に相当する1,000SAFクレジットが発行されました。このクレジットは企業や貨物フォワーダーに対し、二酸化炭素排出量を削減するとともに、SAF業界の発展を支援する目的で販売されました。この実証実験は、シンガポールのSAFに対する運用体制を再確認し、SAFクレジットの取引が信頼と透明性のある方法で行われることを裏付けるものとなりました。シンガポール航空は企業のSAFに対する認識と支援を深め、Book & Claimシステムの信頼性を確立し、SAFの導入拡大に向けた取り組みを促進するため、業界のパートナーとその学びを共有しています。

シンガポール航空グループのサステナビリティに関する取り組みについては、シンガポール航空公式ウェブサイト(https://bit.ly/3MGG6Z0)、ならびにスクート公式ウェブサイト(https://bit.ly/47r1dq4)をご覧ください。

1 2022年7月1日以降、テマセクの実証実験に関する事項は、テマセクが100%出資し、グローバルに脱炭素化を進めている投資プラットフォームのGenZero社(www.genzero.co)が管理しています。
2 RSBは、バイオベースおよび循環型経済への持続可能な移行を推進する世界的な会員組織です。Book & Claimシステムは、認証を取得したSAFと地球にやさしい方法でつくられているかという持続可能性の特性(Sustainability attributes)を切り離すことが可能です。この持続可能性の特性は、SAFクレジットをつくるために使用され、このクレジットは他のアカウント保有者に譲渡することができ、使われなくなるまで信頼性と透明性をもって管理されます。

 

2023年11月6日

青山学院大学 経営学部とシンガポール航空が
産学連携でビジネスを牽引する若者を育成

 

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青山学院大学(東京都渋谷区、学長 阪本浩) 経営学部とシンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)は、2023年4月から10月にかけて共同で「第1回マーケティング学習プログラム」を実施したことを発表しました。

この共同学習プログラムは、青山学院大学の学生が、実際にシンガポール航空の企業活動を体験するとともに、シンガポール航空が日本の利用者のニーズ、とりわけZ世代をより深く理解し、利用者の旅行体験をより充実したものにするための革新的な方法を探ることを目的としています。これは青山学院大学 経営学部が開講する授業「経営演習(担当教員:経営学部教授・小野譲司¹)」の中で展開され、日本の大学とシンガポール航空が初めてコラボレーションする「マーケティング学習プログラム」です。

産学連携を通じて、青山学院大学 経営学部の3年生および4年生の学生20人が、世界をリードする航空会社で、数々のアワード受賞歴もあるシンガポール航空のセールス・マーケティング戦略、プロダクトの特徴などについて、本プログラムを通して学びました。また期間中、8月28日〜9月1日の間、共同プログラムの一環としてシンガポールを訪問し、クリスラボ(KrisLab)²にてシンガポール航空本社カスタマーインサイトチームと、日本の若い世代がシンガポール航空を利用する動機となるものは何かについてのフォーカスグループにも参加しました。

1 青山学院大学 経営学部 マーケティング学科教授。専門分野はマーケティング、サービスマネジメント、顧客経験、顧客満足度指数。
2 クリスラボ(KrisLab)は、シンガポール航空のデジタルイノベーションラボです。クリスラボは、シンガポール航空グループのスタッフが革新的なアイデアを開発し、外部パートナーやスタートアップ企業、定評のある未上場企業や起業家に対して支援を提供する団体や組織と共同イノベーションを行うための共同ワークスペースとして機能しており、シンガポール航空グループが事業運営のあらゆる面でテクノロジーを駆使しデジタル化を推進するための中核を担っています。

 

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Z世代をターゲットにした機内食というテーマでは、シンガポールを代表する料理のひとつであるチキンライスをアレンジした「チキンライスバーガー」を機内で提供するというアイデアが提案されました。カトラリーなしで食べられる機内食を提供することで機体への搭載重量の軽量化を図ることができ、CO2排出量削減を目指すことができます。また、Z世代をターゲットにした旅行商品というテーマでは、人々の性格タイプを16のカテゴリーに分類するための心理学的なツールであるMBTI診断を活用した自分だけの旅程表を立てられる旅行商品のアイデアも提案されました。このコンセプトは、個性を重視し、海外旅行経験が比較的浅い若い世代が自分だけの旅行プランを作成することを支援するものです。

青山学院大学 経営学部教授である小野譲司氏は、次のように述べています。
「学生にとっては、実践に近いところでマーケティングを学ぶ機会であることはもちろん、実際に現場で働かれている方々とインタラクションする中で、仕事や働くことの意義を考えたり、海外に目を向けるきっかけにもなったと感じています。シンガポール航空にとっても、日本の大学生と直に対話し、学生の視点やアイデアを聴いていただくことを通して、調査会社の報告書とは異なった気付きやインサイトを見出していただければ幸いです」

このプログラムに参加した青山学院大学 3年生の学生は、次のように述べています。
「シンガポール航空との産学連携でのプロジェクトを通して、企業が企画を考える際には、その企業が実施する意義を本当に大切にしていることが分かり、さらにその意義とターゲットのニーズを兼ね合わせた企画を考えることの難しさを感じました。また、航空業界についてやシンガポール航空がどのようなことを大切にしているのか、ターゲットのニーズをどのように形にしていくのかなどさまざまなことを学ぶことができました」

シンガポール航空 日本支社長であるケニー・テオは、次のように述べています。
「青山学院大学や小野教授と協力し、若い世代を育てるために実践的な経験を提供できたことを光栄に思います。日本への就航が55年を迎えた、世界をリードする航空会社としての社会的責任としてもとても良い機会となりました。そしてこれからも、お客様や私たちがサービスを提供するマーケットに最高のサービスを提供することに全力を尽くします。この産学連携を通じて、顧客体験全体を向上させる可能性のある革新的なアイデアを見出すことができました。今後も青山学院大学との連携に期待しています」

青山学院大学について

青山学院は、米国のメソジスト監督教会が日本に派遣したキリスト教宣教師によって創設された3つの学校を源流とし、2024年に創立150周年を迎えます。本学は新約聖書の一節である「地の塩、世の光」をスクール・モットーとし、広く世界に目を向け、自ら問題を発見し、その解決策を探し、すべての人と社会のために光を灯し、導きとなる人材の育成に創設当初より努めてきました。青山学院大学は、11学部27学科を擁する総合大学として、これからも創設時の原点を忘れずに、「地の塩、世の光」となる有為な人材を社会に送り出すべく、努力を重ねてまいります。


2023年10月25日

シンガポール航空グループの会員プログラム「クリスフライヤー」が、
エド・シーランのシンガポールでのツアー公式ライフスタイル・リワード・パートナーに


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)グループのリワードプログラムであるクリスフライヤーは、シンガーソングライターのエド・シーランがシンガポールで開催する「The + - = ÷ × Tour(ザ・マスマティクス・ツアー)」の公式ライフスタイル・リワード・パートナーになりました。

コンサートは2024年2月16日にシンガポールのシンガポール・ナショナル・スタジアムで開催され、クリスフライヤー会員は、クリスフライヤー・リザーブセールおよびマイル・フォー・チケット特典オプションを通じて、コンサートのチケットを特別に早期購入することができます。

クリスフライヤー会員は、2023年10月30日午前10時(シンガポール時間)より、クリスフライヤー・リザーブ・セールにてカテゴリー1から7までのコンサートチケットが購入可能です。チケットを購入するには、チケットマスターで7つのカテゴリーから最大6枚まで購入できる独自のアクセスコードが必要です。

なおクリスフライヤーUOBクレジットカードおよびデビットカードをお持ちで、クリスフライヤーのアカウント設定(https://bit.ly/408SbeV)からプロモーション・メールの受信を申し込まれた会員には、2023年10月27日にクリスフライヤーよりメールでアクセスコードをお送りします。

クリスフライヤー会員1人につき、1つのアクセスコードのみご利用いただけます。

またクリスフライヤー会員であれば、2023年10月30日より、クリスフライヤー・エクスペリエンス(https://bit.ly/3MAiNAj)を通じて、保有マイルをカテゴリー1から4のコンサートチケットと交換することも可能です。カテゴリー1から4のチケットは、それぞれ49,000マイル、38,000マイル、29,000マイル、19,000マイルでご利用いただけます。各カテゴリーにつき6枚まで交換可能です。

アクセスコードの取得方法、クリスフライヤー・エクスペリエンスのご利用方法については、こちら(https://bit.ly/3Qahrgk)をご覧ください。クリスフライヤー・リザーブセールとクリスフライヤー・エクスペリエンスでは、それぞれ販売枚数と交換可能枚数に限りがあります。

シンガポール航空マーケットプランニング担当シニアバイスプレジデント ダイ・ハオユーは次のように述べています。
「クリスフライヤーは、会員の皆様にとって特別な体験の世界へのパスポートです。シンガポール航空やスクートでのご旅行でマイルを貯めるだけでなく、地上でのさまざまなご利用や交換の機会を通じてマイルを貯め、その価値を最大限にご利用いただくことができます。今回のエド・シーランの『The + - = ÷ × Tour』との提携は、クリスフライヤー会員にチケットへの早期アクセスを提供し、マイルを思い出に残る体験に交換できるようにする最新のオファーです」

 

2023年10月5日

シンガポール航空、「SIA Cares week」の一環として
日本国内4都市のこども食堂でイベントを開催


シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)は企業の社会的責任(CSR)活動の一環として、東京、大阪、名古屋、福岡の各都市で「SIA Cares week」イベントを2023年9月19日~23日の日程で開催しました。「SIA Cares week」とは、当社が就航する地域に貢献したいという考えに沿って、シンガポール航空の従業員が世界50都市以上で様々な地域ボランティア活動に従事するイベントです。

「SIA Cares week」では、世界の各拠点で働くシンガポール航空従業員の中から約800名が、食事や生活必需品の配達、地域の人々との交流会など様々な地域ボランティア活動に従事しました。この取り組みの締めくくりとして、2023年9月23日にシンガポールのシンガポール航空トレーニングセンターで当社従業員がボランティアとして様々なアクティビティに参加するSIA Caresオープンハウスが開催されました。オープンハウスにはシンガポール国内の慈善団体から400名以上が参加し、パイロットや客室乗務員、地上係員と交流を通じて仕事の役割について学び、それぞれが受けるトレーニングについて理解を深めました。

日本国内では、日本の将来を担う子どもたちを支援したいという想いから、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京、大阪、名古屋)、大田区社会福祉協議会(東京)、一般社団法人愛知子ども応援プロジェクト(愛知)および福岡市(福岡)と協力し、「こども食堂1」と提携してイベントを開催しました。

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イベントでは、4都市合わせて約100名の5歳から15歳の子どもたちが、シンガポールの文化やシンガポール航空で働くスタッフの仕事内容について学んだり、客室乗務員の制服であるサロン・ケバヤの試着や紙飛行機大会に挑戦するなど、様々なアクティビティに参加しました。またイベントの最後には、チキンライスやラクサ、サテー、パンダンケーキなどの人気のシンガポール料理を味わいました。子どもたちは日本全国から集まったシンガポール航空従業員と英語でのコミュニケーションに挑戦するなど、ゲームや食事を通じ楽しみながら学ぶイベントとなりました。

1「こども食堂」とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂です。こども食堂は民間発の自主的・自発的な取組みで、目的も、おなかをすかせた子どもへの食事提供から、孤食の解消、滋味豊かな食材による食育、地域交流の場づくりと、様々です。


国内の「こども食堂」パートナー



認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえについて

むすびえは、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」をビジョンに掲げ、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整え、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動しています。詳しくはこちらをご覧ください。

2023年9月12日

シンガポール航空、日本路線への強い旅客需要に応え 2023年10月より日本発着路線の復便を決定
2023年冬期スケジュールより東京(成田)、大阪、名古屋、福岡路線は
新型コロナウイルス感染拡大前のレベルまで回復

 

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)は本日、2023年10月1日の東京/羽田 - シンガポール線を皮切りに、日本の5つの主要空港での運航便を新たに追加し、東京(成田)、大阪、名古屋、福岡からシンガポールへの運航便数を新型コロナウイルス感染拡大以前のレベルにまで回復させると発表しました。この決定は、当社による日本マーケットへのコミットメントを表しており、これらの増便により、お客様はよりご希望に沿った旅程にてご渡航いただくことが可能になります。


シンガポール - フランクフルト間でエアバスA380型機を再投入し、シンガポール - ケアンズ、およびマレ間ではワイドボディ機のエアバスA350-900中距離機(A350-900MH)を導入、シンガポール - バルセロナ間では直行便が復活します。2024年夏期間の運航スケジュールは、複数の就航都市で運航頻度を新型コロナウイルス感染拡大 前の水準へ引き上げ、一部就航都市ではそれ以上の水準になる予定です。

2023年10月1日より

東京
東京(羽田) - シンガポール路線は毎日3便運航が再開されます。この増便により東京発(羽田・成田)便が合計で現行の週28便から週35便となる予定です¹。

2023年冬期運航スケジュール(2023年10月29日~2024年3月30日)

東京
シンガポール - 成田間は、現在ボーイング 787-10型機で毎日運航(SQ637 便、SQ638 便)をしていますが、2023年 10 月 30 日よりシンガポール航空のフラッグシップであるエアバス A380 型機で運航します。この機材変更により、成田発着路線は新型コロナウイルス感染拡大前のレベルまで回復します。

大阪
シンガポール発大阪(関空)行きの SQ620 便が復便し、シンガポール - 大阪(関空)間の運航は 1 日 3 便となる予定です。この増便により、大阪路線は新型コロナウイルス感染拡大前のレベルまで回復します。

名古屋
シンガポール発名古屋行きは週 5 便に増便します。さらに2024年3月4日よりデイリー運航となり、新型コロナウイルス感染拡大前のレベルまで回復します。

福岡
シンガポール発福岡行きは週 5 便に増便します。さらに2024年3月4日よりデイリー運航となり、新型コロナウイルス感染拡大前のレベルまで回復します。

シンガポール航空 日本支社長であるケニー・テオは、次のように述べています。
「当社は需要に応じてネットワークの調整と拡大を続けており、今回の増便により、お客様はより幅広く柔軟な選択肢からご旅行をお選びいただけるようになります。また、関係当局、提携先企業、そして当社スタッフのサポートにより運航を再開できたことを心より感謝いたします」

運航スケジュールの詳細はこちらをご覧ください。


¹ 2020年1月以前、シンガポール航空はシンガポール - 羽田路線を毎日4便運航していました。



2023年8月9日

シンガポール航空、2024年夏期運航スケジュールを発表
ネットワーク全体で運航便数を増加

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、主要都市への旅行需要の高まりを受け、2024年夏期運航スケジュール(2024年3月31日~2024年10月26日)でネットワーク全体で就航都市への増便を行います。


シンガポール - フランクフルト間でエアバスA380型機を再投入し、シンガポール - ケアンズ、およびマレ間ではワイドボディ機のエアバスA350-900中距離機(A350-900MH)を導入、シンガポール - バルセロナ間では直行便が復活します。2024年夏期間の運航スケジュールは、複数の就航都市で運航頻度を新型コロナウイルス感染拡大 前の水準へ引き上げ、一部就航都市ではそれ以上の水準になる予定です。


具体的には、アーメダバード(インド)、北京および上海(中国)、コペンハーゲン(デンマーク)、ダナン(ベトナム)、ダーウィン、メルボルンおよびパース(オーストラリア)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、東京-羽田(日本)、シアトルおよびヒューストン(アメリカ)路線の運航が、新型コロナウイルス感染拡大前の水準と同様、あるいはそれ以上になる予定です。新しい運航スケジュールの詳細は、添付資料をご覧ください。¹


シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(マーケットプランニング担当)ジョアン・タンは、次のように述べています。
「この度の発表により、お客様は2024年の旅行を早めに計画することが可能となります。シンガポール航空はお客様が多くの選択肢の中からより柔軟に旅を計画できるよう、旅行需要の変化に応じてネットワークを調整、拡大し続けてまいります」


¹日本語のプレスリリースの添付資料では、一部都市の運航スケジュールを抜粋。

2023年6月21日

シンガポール航空、スカイトラックス(SKYTRAX)社が発表する
世界最高の航空会社「ワールド・ベスト・エアライン」を受賞

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、英国の航空業界調査・格付け会社であるスカイトラックス(SKYTRAX)社が実施する2023年「ワールド・エアライン・アワード」において、5度目の受賞となる「ワールド・ベスト・エアライン(World’s Best Airline)」に選ばれました。


シンガポール航空は今年のスカイトラックス社発表のアワードにおいて、「ワールド・ベスト・エアライン」をはじめ「ベスト・ファーストクラス・エアライン(Best First Class Airline)」、「ベスト・ファーストクラス・コンフォート・アメニティ(Best First Class Comfort Amenities)」、「ベスト・エアライン・イン・アジア(Best Airline in Asia)」の4部門を受賞しました。シンガポール航空グループのローコストエアラインであるスクートは「ベスト・ロングホウル・ローコストエアライン(Best Long Haul Low-cost Airline)」を受賞、また「ワールド・ベスト・ローコストエアライン(World’s Best Low-cost Airlines)」部門では2位を受賞しました。


スカイトラックス社のアワードは、2022年9月から2023年5月にかけて、100カ国を超える国々の2000万人以上の旅行者が、325社以上の航空会社を評価した調査に基づいて選出されています。


シンガポール航空CEOのゴー・チュン・ポンが、2023年6月20日パリにて、社を代表して「ワールド・ベスト・エアライン」を受賞し次のように述べました。 「今回の受賞は、パンデミックの中シンガポール航空に対し変わらぬご愛顧をくださったお客様と、航空旅行の回復に備え、たゆまぬ努力と多くの犠牲を払った当社従業員のおかげです。この場を借りて感謝申し上げます。お客様のご支援と励ましのおかげで、私共は未曽有の困難に立ち向かう力を得て、さまざまな決断をすることができました。そして、そのおかげで私たちは世界をリードする航空会社として、より強く、よりしなやかに立ち上がることができたのです。パンデミックから回復しつつある今日、私たちは業界をリードするプロダクトとサービスへの投資と刷新に取り組み、お客様にワールドクラスの旅行体験を提供し続けることをお約束します。」


スカイトラックス社のCEOエドワード・プレイステッド氏は、次のように述べています。
「シンガポール航空が2023年のワールド・ベスト・エアラインの称号を獲得したことは、素晴らしい功績です。中でも同社のファーストクラスが『ワールド・ベスト・ファーストクラス』を受賞したことは非常に印象的でした。シンガポール航空へのお祝いを申し上げると同時に、今回の受賞がシンガポール航空の経営陣ならびに従業員の大きな自信と喜びとなると信じています。」

 

2023年6月8日

シンガポール航空、スイートおよびファーストクラスで
新シャンパン銘柄を提供開始

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、2023年6月1日よりスイートおよびファーストクラスに搭乗のお客様を対象に、同社の定番シャンパンであるクリュッグ グランド・キュヴェとテタンジェ・コント・ド・シャンパーニュに加え、サードラベルのシャンパンをお楽しみいただく新しいキャンペーン「A Celebration of Champagne」を開始したことを発表しました。本キャンペーンは、2024年3月まで実施する予定です。

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本キャンペーンでは、合計5種類の新しいシャンパン銘柄が2ヶ月ごとのローテーションで提供される予定です。小規模生産者によるシャンパンのグロワー・シャンパーニュ(Grower Champagne)の中でも特別なシャンパン「ヴィルマール グラン・セリエ・ドール 2018」からスタートし、以下のシャンパン銘柄が順次機内で提供される予定です。1

2023年8月・9月
ジョフロワ・キュヴェ・ヴォリュプテ 2016

2023年10月・11月
シャンパーニュ・アンリ・ジロー MV18

2023年12月・2024年1月
シャルル・エドシックブラン ・デ・ミレネール

2024年2月・3月
エグリ・ウーリエ ・エクストラ・ブリュット VP グラン・クリュ

近年、ワイン通やワイン関係者の間で強い支持を得ているのが、小規模生産者のシャンパン「グロワー・シャンパーニュ」です。グロワー・シャンパーニュは、自社の畑で毎年生産できるぶどうの量が限られており、高い人気を誇っています。

1 実際の消費量により、提供時期が変更となる場合があります。

シンガポール航空のシャンパンのセレクションは、同社のワイン評論家が監修しフランスから厳選されています。

またシャンパン以外にも、シンガポール航空の受賞歴のあるワインセレクションには、33 のグラン・クリュ(特級畑)と500 以上のプルミエ・クリュ(一級畑)から厳選されたブルゴーニュ・ワインの銘柄が53 種類あり、スイート、ファーストクラスおよびビジネスクラスのお客様は、その中から選ばれたワインも機内にてお楽しみいただけます。

さらに、ブティック・ワイナリーが生産するワインは、シンガポール航空のワイン評論家がさまざまな産地のブティック・ヴィンヤード(ぶどう畑)やワイナリーを自ら訪れ、試飲したものが厳選されています。このような方法により、シンガポール航空では高品質かつ少量生産のワインを調達することが可能となりました。

「A Celebration of Champagne」キャンペーンは、日本発着便では、羽田-シンガポール(SQ636/631)、成田-シンガポール(SQ12/11)、成田-ロサンゼルス(SQ12/11)便のファーストクラスにご搭乗のお客様にお楽しみいただけます。

同キャンペーンのシャンパンに関する画像はこちらよりダウンロードください。


2023年6月1日

シンガポール航空、無制限の無料機内Wi-Fiサービスを全クラス対象に拡大

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、2023年7月1日からプレミアムエコノミークラス、エコノミークラスを含むすべてのクラスに搭乗するお客様へ無料で無制限の機内Wi-Fiサービスの提供を拡大することを発表しました。


シンガポール航空に搭乗のすべてのクラスのお客様が、36,000フィートの上空でも大切な人とつながることができ、またオンラインで仕事をしたり、最新ニュースやソーシャルメディアの投稿をチェックしたりすることができるようになります。


本Wi-Fiサービスを利用するお客様は、予約時にシンガポール航空公式ウェブサイトのトップページにある「予約の管理」オプションから、あるいはチェックイン時に、ご自身のクリスフライヤー会員情報の詳細を入力する必要があります。なお、クリスフライヤー会員でないお客様は、事前のオンライン無料会員登録、もしくは機内でもご自身のデバイスでシンガポール航空の機内エンターテインメント用ポータル「デジタル・コンテント・ポータル2」から会員登録をすることにより無料の機内Wi-Fiサービスをご利用いただけます。


またシンガポール航空のスイート、ファーストクラスおよびビジネスクラスに搭乗されるお客様ならびにPPSクラブ会員3のお客様は、引き続き無制限で無料の機内Wi-Fiサービスをご利用いただけます。2023年2月より、プレミアムエコノミークラスおよびエコノミークラスに搭乗されるクリスフライヤー会員のお客様には、それぞれ3時間、2時間の無料機内Wi-Fiサービスを提供していましたが、今回のサービス拡大により、すべてのクラスで無制限の無料機内Wi-Fiサービスをご利用いただけるようになりました。


シンガポール航空シニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当) ヨー・ピーテックは次のように述べています。 「オンラインでのつながりが増す今日、機内Wi-Fi接続は当社のお客様にとって最も重要なサービスの一つとなっています。無料かつ、無制限の機内Wi-Fiサービスの拡充は、特別な旅行体験をお客様に提供するというシンガポール航空の継続的な取り組みの中でも新たな一歩となりました。今回のサービス強化により、当社のお客様は36,000フィートの上空でもつながり続け、さらに充実した時間を過ごすことができるようになるでしょう」

1 シンガポール航空は2023年5月1日現在136機の旅客機を運航しています。無料で無制限の機内Wi-FiサービスはWi-Fiの搭載されていないボーイング737-800 NG 7機を除くすべての航空機で利用可能です。

2「デジタル・コンテント・ポータル」に関する詳細はこちら(https://bit.ly/3OPW9Wn)をご覧ください。

3 PPSクラブ会員配偶者カード保持者を含む


2023年4月17日

シンガポール航空グループ、
サステナビリティをテーマにした社内学習イベント
「LIFE 」ラーニングフェスティバルで
サステナビリティ目標の達成に向け従業員が団結

 

シンガポール航空グループは、3月下旬に3日間にわたって開催されるサステナビリティをテーマにしたグローバル・ラーニング・フェスティバルを実施しました。同イベントは、シンガポール航空グループの従業員の生涯学習文化を支援するものです。

2年に1度開催される「LIFE(Learning and Innovation for Everyone)」フェスティバルでは、2023年3月21日から23日まで、世界各地で50以上の活動が行われました。同フェスティバルは、シンガポール航空グループが掲げる長期的なサステナビリティ目標の重要性を組織全体で強化することを目的にしています。

パネルディスカッションや世界各国の外部講師による講演では、シンガポール航空グループが掲げる2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする目標の達成や、従業員のサステナビリティに関連する活動の推進と課題に焦点が当てられました。具体例として、航空機の将来的な発展や生物多様性の保護、テクノロジーがどのようにサステナビリティに関する問題を軽減できるかなどのトピックの他、他者や地域、社会全体を重視するリーダーシップの形態であるスチュワードリーダーシップについての講演が行われました。

シンガポール航空グループでは、グループ全体で行われている多様なサステナビリティに関する取り組みへの理解を促進するために、展示やワークショップを実施しました。また、シンガポールでおこなわれている垂直栽培の農園やリサイクル工場、博物館への見学なども実施し、他の産業でのサステナビリティに関するトレンドについてより理解を深める機会を設けました。

日本では、株式会社ファンケルから講師を招き、「ファンケルの取り組むSDGs」をテーマに地域社会への貢献や従業員への取り組みに関し、当社の世界中の社員に向けて講演が行われました。講演では従業員の働きがい・働きやすさを両立させるための環境整備について詳しく語られたほか、ファンケルの創業理念に基づいたさまざまな社会貢献活動を通じ、どのように地域社会と関わってきたかを学ぶ機会となりました。

シンガポール航空グループでは、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする脱炭素化、事業活動の過程で出る廃棄物の削減、社会貢献という3つの柱を軸にしてサステナビリティに関する取り組みを実施しています。

当グループの戦略を推進するため、シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(経営企画担当)であるリー・ウェンフェンが、シンガポール航空グループ初のチーフ・サステナビリティ・オフィサーを兼任することになりました。リーは、これまでグループを代表してさまざまなサステナビリティに関連した取り組みを主導してきましたが、特にシンガポール民間航空局(CAAS)およびテマセクと共同で、シンガポールにおける持続可能な航空燃料(SAF)の導入を研究・運用するSAFのパイロット版の実施をリードしています。

シンガポール航空グループの主なサステナビリティに関する取り組みは、添付資料をご覧ください。

(添付)


シンガポール航空グループのサステナビリティ


シンガポール航空グループは、サステナビリティ目標に対して長年積極的に取り組んでおり、お客様、株主、投資家、そして従業員にとって重要項目だと考えています。当グループは、より持続可能な方法で事業を行うための活動を実際に行い、事業活動を通じて環境・社会・ガバナンス(ESG)の取り組みをグループ全体で実施しています。

2050 年までに二酸化炭素の排出実質ゼロを目指す
2021年5月、シンガポール航空グループは2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする目標を発表しました。これには、次世代航空機への投資、運航効率の向上、持続可能な航空燃料(SAF)などを使用した低炭素技術の導入や高品質なカーボン・オフセットの調達など、あらゆる手段が必要です。

今日、航空会社にとって、二酸化炭素の排出削減へ最も効率的かつ直接的につなげる方法は新しい機材を運航することです。世界的に航空機の平均機齢が15年以上1であるのに対し、シンガポール航空グループは、平均機齢が6年2ヶ月2と、世界で最も新しい機材を運航する航空会社グループの一つです。それを代表するものとして、エアバスのA350やA320ファミリー、ボーイングの787ファミリーや737-8といった最新機材が挙げられます。これらの機材は、旧型機に比べて燃費が約25%向上しています。

また運航面の手順を改善し、燃費を向上させることにも注力しています。例えば、シンガポール航空グループでは、空気抵抗を減らして性能を最適化する航空機やエンジンの改善プログラムに投資をしてきました。当グループであるシンガポール航空およびスクートは、機体の重量管理や飛行ルートの最適化を通じて、燃料使用量を削減しています。技術面やデータ分析のイノベーションは、目標に向けより大きく前進するために必要不可欠であり、シンガポール航空グループは今後も研究機関と協力し、更なるアイデアを探求していきます。

持続可能な航空燃料(SAF)は、長期的な脱炭素化目標を成功させるための重要な手段であり、航空業界におけるSAFの開発、製造、導入を加速させるためには、政府や航空業界に関連する企業各社との協力が不可欠です。

シンガポール航空は、2011 年から持続可能な航空燃料のユーザーグループ「Sustainable Aviation Fuel Users Group(SAFUG)」に加盟し積極的に活動をしています。2021年11月には、シンガポール民間航空局(CAAS)、テマセク、チャンギ空港グループ(CAG)、その他のステークホルダーと連携し、シンガポールにおけるSAF展開の検討と運用を目的とした実証実験を実施しました。2022年7月、チャンギ空港の燃料給油設備に混合処理されたSAFが採用され、チャンギ空港にてシンガポール航空およびスクートの出発便に混合処理されたSAF が初めて供給されました。

1 2023年1月現在、航空業界の平均機齢は15年7ヶ月(CAPAのデータより)
2 2023年4月1日現在


2023年4月13日

乗り換え・乗り継ぎ旅客対象の無料で楽しめる「フリーシンガポールツアー」を

4月3日より再開しました

 

旅程を一新し、新たにチャンギ地区ツアーも追加。シンガポール・チャンギ空港での乗り換え・乗り継ぎで新たな発見と体験を

シンガポール航空(本社:シンガポール、 CEO:ゴー・チュン・ポン)とシンガポール政府観光局、チャンギ空港グループは4月3日に、コロナ禍の影響による約2年間の中断期間を経て、無料で楽しむことのできるフリーシンガポールツアーを再開しました。コロナ以前から提供している従来の3つのツアー(市内観光ツアー、ヘリテージツアー、ジュエルツアー)に、新たな観光スポットであるチャンギ地区ツアーを加えてリニューアルしました。チャンギ地区ツアーは、チャンギ空港を囲むシンガポールの東部地区の見どころを紹介する新しいツアーです。各ツアーの所要時間は2.5時間で、毎日開催されており、今後1日9回まで順次拡大する予定です。

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コロナ前のチャンギ空港は、乗り換え・乗り継ぎのお客様が旅客数の約30%を占めていました。そのため、ハブ空港としての魅力を高め、乗り換え・乗り継ぎのお客様が休暇先としてシンガポールを訪れるきっかけとなるよう、1987年に初めて同ツアーが導入されました。2019年には、8万人以上の乗継旅客がフリーシンガポールツアーに参加しています。また、利用者のうち上位はインド、オーストラリア、インドネシアからの乗り継ぎ旅客で、インドとオーストラリアの旅行者が参加者全体の3分の1以上を占めています。

東部シンガポールを巡る新しいチャンギ地区ツアー 
チャンギ地区ツアーは、シンガポール東部のタンピネス地区を訪れ、チャンギ・ビレッジやチャンギ・ビーチの素朴な魅力に触れる新しいツアーです。都心の喧騒から離れたこの地域で、地元の人々の暮らしや シンガポールの歴史を垣間見ることができます。

新しい旅程で、新しい体験を
チャンギ空港内にある複合施設をめぐるジュエルツアーでは、資生堂フォレストバレーやHSBCレイン・ボルテックスなどの人気アトラクションに加え、ビーチェンヒャンやトン・ガーデンなどのローカルブランドを通じてシンガポールの食文化を知り、同時に地元のスナックを試食することができるようになりました。また、このツアーには、空港をテーマにしたゲームや、体験型展示を楽しめるデジタルアトラクション「チャンギ・エクスペリエンス・スタジオ」も新たに追加されました。

市内観光ツアーでは、新たにシビック地区を訪れ、ナショナル・ギャラリー・シンガポールやアンダーソン・ブリッジ、パダンなどの歴史的な建造物を見学し、シンガポールの都市の発展について学ぶことができます。また、マリーナ・ベイの金融街を通り、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを訪れます。6月から開始するヘリテージツアーでは、チャイナタウンの仏牙寺龍華院、アラブストリート、お洒落なお店が揃うことで人気の通りハジレーンなどの名所を巡り、シンガポールのユニークで多様な多文化遺産をより深く知ることができます。

今回のツアーのリニューアルでは、シンガポールのサステナビリティへの取り組みを知ってもらうために、訪れる場所の一部をサステナビリティの観点から紹介しています。例えば、タンピネス・ハブの屋上にあるエココミュニティガーデン(チャンギ地区ツアー)、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(市内観光ツアー)、ジュエル(ジュエルツアー)で実施されている環境維持への取り組みなどが挙げられます。

なお、フリーシンガポールツアーは、シンガポール航空、シンガポール政府観光局、チャンギ空港グループによりモンスター・デイ・ツアーズが運営を委託されています。 

新しいポータルサイトでツアーを事前予約 
事前予約はチャンギ空港のホームページで受け付けています。なお、フリーシンガポールツアーへの参加を希望される場合は、乗り継ぎ時間が5.5時間以上24時間未満であることが必要です。ツアー参加には、シンガポールの有効な入国査証が必要です。

フリーシンガポールツアーの詳細は、こちらのページをご覧ください。 

各ツアーの詳細な旅程は、こちらをご参照ください。市内観光ツアージュエルツアーチャンギ地区ツアーヘリテージツアー(英語のみ)


2023年4月13日

シンガポール航空、"LOVE SQ TABI♡"キャンペーン始動

海外旅行需要を後押し

- 五感で堪能する旅へ、日本人旅行者の再来訪を歓迎 -

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長:ケニー・テオ)は、本日、2023年4月17日から「LOVE SQ TABI♡」キャンペーンを実施することを発表しました。「五感で堪能する旅」をテーマにした同キャンペーンは、「視覚」では感動的な風景の美しさを、「聴覚」では活気に満ちた市場のにぎわいを、「嗅覚」ではストリートフードの香りに満たされ、「味覚」ではエギゾチックな料理の味わい堪能。そして「触覚」では自然のままのビーチでつま先に触れる砂の感触を楽しむなど、私たちを取り巻く世界を体験する上で大切な役割を果たす五感を通して、日本の旅行者に海外旅行の魅力を再認識してほしいという思いが込められています。

このキャンペーンは、お客様にとってより魅力的で利用しやすいものとなるよう、旅行会社やその他のパートナー企業と連携し展開されます。キャンペーンは 4 月 17 日(月)から4日間限定でおこなわれる、日本発一部都市へ最大40%の期間限定の割引運賃(燃油サーチャージ込)「LOVE SQ TABI♡割」からスタートします。本キャンペーンの一環として、現在当社が提供する機内Wi-Fiサービス1に加え、8月から9月出発のクリスフライヤー会員を対象に、シンガポール航空オリジナルデザインの機内Wi-Fiバウチャーカードを提供するほか、シンガポール動物園やガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど特定のアトラクション入場券を特別価格で購入することが可能です。
※ 詳細は今後随時更新予定です。

提携旅行会社の一覧は以下の通りです(2023年4月13日現在)。今後も順次拡大予定です。
(五十音順)

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1 スイート、ファーストクラス、ビジネスクラスをご利用のお客様、PPSクラブ会員および配偶者カード所持者のお客様は、無制限の無料Wi-Fiをお楽しみいただけます。プレミアムエコノミークラスおよびエコノミークラスをご利用のクリスフライヤー会員のお客様は、それぞれ3時間、2時間無料サーフセッションをご利用いただけます。

またシンガポール航空は、新しいキャンペーンロゴとマスコット「Tabi-chan」を展開し、キャンペーンビジュアルや限定ステッカーなどのプロモーションアイテム、サステナブルグッズのプレゼントに加え、機内での新デザートにも登場させる予定です。

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4月17日(月)より4日間限定で、日本発の一部都市への燃油込み運賃が最大40%オフとなる割引運賃を提供します。キャンペーン特設ページおよび旅行代理店にてご購入いただけます。

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2023年は、「LOVE SQ TABI♡」キャンペーンに加え、シンガポールをはじめ各地で様々な旅を楽しむためのプログラムが予定されています。チャンギ空港グループ(CAG)およびシンガポール政府観光局(STB)と提携したフリーシンガポールツアー、シンガポール政府観光局による「シンガポール・リワード」、「フォーミュラ 1®シンガポール航空・シンガポールグランプリ 2023」(2023年9月15~17日)などがあります。

「LOVE SQ TABI♡」の詳細は別添A、およびキャンペーン特設ページをご覧ください。
お客様の安心、安全なご旅行のために、スムーズでシームレスな空の旅を提供します。詳しくは#SIAケアをご覧ください。

2023年2月2日

 

シンガポール航空、ビジネスクラスならびにPPSクラブ会員に
無料で無制限の機内Wi-Fiサービスを提供開始

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• プレミアムエコノミークラスおよびエコノミークラスに搭乗のすべてのクリスフライヤー会員¹をを対象にそれぞれ3時間、2時間の無料Wi-Fiプランを提供開始
• すべてのお客様を対象に、魅力的な料金のWi-Fiプランを新たに展開


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、2023年2月1日よりすべてのビジネスクラスのお客様ならびにPPSクラブ会員²とPPSクラブ配偶者カードをお持ちのお客様に無料で無制限の機内Wi-Fiサービスをご利用いただけるようになりました。さらに、クリスフライヤー会員でプレミアムエコノミークラスに搭乗されるお客様は3時間無料の機内Wi-Fiプランを、同会員でエコノミークラスに搭乗されるお客様は2時間無料のWi-Fiプランをお楽しみいただけます。

なお、クリスフライヤーに入会されていないお客様ならびに無料のプランを使い切った会員のお客様は、シンガポール航空が提供する新しいWi-Fiの料金プランをご利用いただけます。料金は3パターンに分かれ、利用時間1時間US$3.99、3時間 US$8.99、フライト中全時間US$15.99で提供します。

これまでシンガポール航空のスイートおよびファーストクラスのお客様に無料で無制限の機内Wi-Fiを提供してきましたが、お客様の機内体験をさらに向上すべくこの度のサービス強化を決定しました。これによりシンガポール航空は、マイレージプログラムの上級ステータス会員のお客様ならびにビジネスクラス以上のお客様へ、無制限の機内Wi-Fiサービスの無料提供を開始する先駆けの航空会社のうちの一社となりました³。

1 シンガポール航空グループのマイレージプログラム。
2 マイレージプログラムの上級ステータス。
3 Wi-Fiサービスは、シンガポール航空のエアバスA380、エアバスA350、ボーイング777-300ER、ボーイング787-10、ボーイング737-8の機材が運航する路線でご利用いただけます。なお、ボーイング737-800NG 7機の運航路線ではWi-Fiサービスをご利用いただけません。

従来、ビジネスクラスならびにPPSクラブ会員のお客様には機内Wi-Fiを100MBまでのご利用を無料とし、クリスフライヤー会員でプレミアムエコノミークラスやエコノミークラスに搭乗されるお客様にはチャットアプリでのテキストメッセージのみの通信に最適な2時間の機内Wi-Fiプランを無料で提供していました。

シンガポール航空 シニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当)ヨー・ピーテックは、次のように述べています。
「現在、たとえ高度35,000フィートの空の上でも、オンラインに接続されていることは旅をする上で必要不可欠な要素となっています。この度のWi-Fiサービスの強化により、お客様は空の上でも大切な人とつながることができ、写真や動画をソーシャルメディアに投稿したり、最新のニュースを確認することができます。今回のサービス強化はお客様からのご要望に応え実施に至りました。これからもシンガポール航空は旅の体験を向上するための投資を続け、業界をリードするエアラインとして努力し続けます」

機内Wi-Fiサービスの詳細です。

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2023年1月30日

 

シンガポール航空、新グローバルキャンペーン始動
ワールドクラスの体験をお客様に

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、2023年1月30日より、テレビ、出版物、デジタル、屋外広告、ソーシャルメディアの各プラットフォームで展開する最新のグローバルブランドキャンペーンを開始しました。日本では特設ページにて展開します。「ようこそ、ワールドクラスへ(Welcome to World Class)」と題されたこのキャンペーンは、旅の始まりから終わりまでお客様に極上のおもてなしを体験していただくという、シンガポール航空の取り組みを反映したものです。

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90秒のキャンペーンビデオでは、シンガポール航空の象徴的存在である客室乗務員たちが、世界中の人々や文化に触れ多様で個人的な経験をしています。お客様との確かなつながり、そして共感力と信頼感を併せ持つ客室乗務員の存在によって、シンガポール航空はワールドクラスの機内サービスを日々提供しています。
シンガポール航空 コマーシャル担当エグゼクティブバイスプレジデントであるリー・リクシンは、次のように述べています。 「私たちシンガポール航空のDNAには、質の高いおもてなしが深く刻み込まれており、あらゆる行動の中心にいるのはお客様です。今回のキャンペーンは、移動時間や距離に関係なく、ワールドクラスの旅行体験をお届けするという、私たちの揺るぎない信念を表しています。数々の受賞歴のある当社の客室乗務員は、この約束の中心的存在であり、彼らの豊かで多様な経験、そしてお客様へのひたむきなおもてなしは、周りに良い影響を与えているのです」
映像作家のリズ・マーフィーが監督を務めた今回のビデオは、シンガポール、ニュージーランドのオークランド、スペインのバルセロナ、インドのムンバイ、そして中国の上海で撮影されました。また、ブランド認知度を測るために詳細な調査を実施し、その結果をもとに世界中のお客様の共感
を得られるようなキャンペーンを立ち上げました。シンガポール航空の「ようこそ、ワールドクラスへ」キャンペーンビデオとブランド広告は、https://bit.ly/3WNWmcTでご覧いただけます。

2023年1月18日

 

シンガポール航空、菊乃井・村田吉弘氏による
ファーストクラス向け機内食「京懐石」のサービスを一新


シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)は、2023年1月よりファーストクラス向けの機内食「京懐石」のメニューと提供する食器を一新したことを発表しました。シンガポール航空が運航するシンガポール-東京間および東京発ロサンゼルス行きのファーストクラスをご利用のお客様は、より伝統的で本格的な日本料理をお楽しみいただくことができます。

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シンガポール航空では「京懐石」を、1999年から日本発着のファーストクラスのお客様に提供しており、季節に応じた魅力的なメニューでファーストクラスのお客様から人気を集めています。

今回の「京懐石」サービス一新にあたり、シンガポール航空では2019年に「京懐石」のサービスを強化するためのグループを発足し、日本在住のシンガポール航空のお客様との2回のフォーカスグループインタビューを通じてコンセプトをさらに洗練させました。フォーカスグループインタビューでは、日本の旬の食材を使った本格的な日本料理体験を求める声がありました。シンガポール航空のインターナショナル・カリナリー・パネル¹(ICP)のメンバーであり、ミシュランの3つ星レストラン「菊乃井」の主人である村田吉弘氏は、ディスカッションで集まった意見や感想を考慮し、見事に「京懐石」メニューへと昇華させています。

新しい「京懐石」は、洗練された味覚を持つシンガポール航空のお客様にお応えできるよう、厳選されたものです。「京懐石」の冬メニューは、2023年1月6日から機内でお召し上がりいただけます。「京懐石」の冬メニューの詳細については、下記をご覧ください。

またこのメニューに合わせ、日本の有名な食器ブランドであるナルミにて、日本料理の伝統的な器に使われるデザインやディテールが取り入れられた新しい「京懐石」の食器を開発しています。新しい二重の重箱には、各重に1コースずつ料理が盛り付けられ、伝統的な懐石料理を再現しています。お客様に一貫した本物の「京懐石」をご体験いただけるよう、食器の選定・デザインは村田氏とともに行われました。


¹ インターナショナル・カリナリー・パネル
シンガポール航空では、世界各国の著名な料理研究家「インターナショナル・カリナリー・パネル」が独自に選出した機内食シリーズをご用意しています。1998年に結成された同パネルが、全キャビンのお客様向けに開発したメニューです。ICPは村田氏をはじめ、カルロ・クラッコ(イタリア)、サンジーブ・カプール(インド)、ジョルジュ・ブラン(フランス)、マシュー・モラン(オーストラリア)、スザンヌ・ゴイン(アメリカ)、朱俊(中国)の7名が選ばれています。



インターナショナル・カリナリー・パネル(ICP) - 村田吉弘氏


ICPシェフ 村田吉弘氏による「京懐石」は、世紀にわたって代々受け継がれてきたレシピが特徴です。日本の食文化の発展に貢献してきた村田氏は、伝統的な日本料理の正統性に妥協することなく、西洋の要素を取り入れています。村田氏がお届けする、機内での極上のダイニング体験をお楽しみください。

新しいファーストクラス「京懐石」メニュー

京懐石 冬メニュー(朝食)【シンガポール発東京行き】
京懐石 朝食は、香の物、三種の美しい花皿に盛られた先付、焼物、蓋物(茶碗蒸し)、ご飯またはお粥、留椀から成ります。

冬メニューでは、数の子と昆布の和え物、胡麻豆腐の山葵ゼリー添え、蟹肉と野菜の取り合わせなどの前菜が先付として登場します。また、焼物は鰤の味噌焼きと醤油風味の鶏肉に、アスパラガスのルラードが添えられます。また、新しいコンセプトの「京懐石」には蓋物として茶碗蒸しが加わり、冬季限定で牡蠣、百合根、銀杏、椎茸を使った茶碗蒸しをご用意しております。

ご飯は胡麻ふりかけご飯、またはお粥から選ぶことができ、留椀の豆腐ときのこの赤だし味噌汁と一緒にお楽しみいただけます。

このメニューは現在、シンガポール発東京行きの便で提供されています。

京懐石 冬メニュー(軽食)【東京発ロサンゼルス行き】
京懐石の軽食は、香の物、三種の美しい花皿に盛られた先付、焼物、蓋物(茶碗蒸し)、ご飯かお粥、留椀です。水菓子は、繊細な磁器の花皿に盛られています。

冬のメニューでは、先付にきんぴらごぼう、烏賊と筍の木の芽味噌和え、柿の酢漬けが登場します。先付に続いて、焼物には和牛のバター醤油煮込み、鰆の西京焼きをご用意しました。また、新しいコンセプトの「京懐石」では、海老、鶏肉、銀杏、きのこを使った冬季限定の茶碗蒸しが蓋物として加わりました。

ご飯は、鶏五目炊き込みご飯、または胡麻ふりかけご飯から選ぶことができ、留椀のしめじ、舞茸、えのき、椎茸、人参の入った味噌汁と一緒に楽しむことができます。

水菓子には、季節のフルーツをワインゼリーでお召し上がりいただきます。

このメニューは現在、東京発ロサンゼルス行きの便で提供されています。

京懐石 冬メニュー(夕食)
京懐石の夕食は、先付を特製の二段弁当でお召し上がりいただきます。向付も鮮やかな磁器の器に盛られています。メインコースは、香の物、蓋物、台の物、強肴、ご飯、留椀から成ります。最後に、水菓子が繊細な磁器の花皿に盛られ、懐石料理の体験が締めくくられます。

「京懐石」夕食は現在、東京発ロサンゼルス行き、および東京発シンガポール行きの便で提供されています。

【東京発ロサンゼルス行き】
冬のメニューでは、先付の一の重に、くみあげ湯葉と菜花、そして雲丹を盛り込みました。胡麻豆腐のうま出汁ゼリー添え、烏賊と筍の木の芽味噌和えと一緒にお楽しみいただけます。向付は、炙りとろと鰈が磁器の花皿で提供されます。

蓋物は、雪国ポーク、大根、しめじ、人参、九条葱の煮物です。

続いて台の物には、和牛のマリネステーキ、金目鯛の柚庵焼き、里芋、いんげん、くわい、蕪、そしてきのこの炊き込みご飯、または胡麻ふりかけご飯、漬物、鯛の切り身と人参、大根のお吸い物が提供されます。

水菓子には、伝統的なわらび餅に黒蜜と苺を添えています。

【東京発シンガポール行き】
東京発シンガポール行きの冬のメニューでは、先付の一の重に、黒豆落雁、数の子西京漬け、明太蓮根が登場します。鰤のタルタル、烏賊と筍の木の芽味噌和えと一緒にお楽しみください。向付は、炙りとろ、鳴門巻、鯛と人参の巻物、海老の胡瓜巻が磁器の花皿で提供されます。

蓋物は、雪国ポークの黒酢鞍煮に大根、しめじ、人参、九条葱を添えています。

台の物には和牛のバター醤油風味と鰆味噌柚庵コンフィ、副菜は里芋、くわい、いんげんと蕪の煮物、ご飯は五穀米か胡麻ふりかけ飯、漬物、留椀として鯛の切り身と人参、大根のお吸い物がお楽しみいただけます。

水菓子には、伝統的なわらび餅に黒蜜と苺を添えています。

2022年12月12日

 

シンガポール航空、大阪就航50周年を記念し
12月10日に「地上職スタッフお仕事体験イベント」を開催

 

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)は、大阪―シンガポール路線の就航50周年を記念し¹、12月10日に地元の小学生を関西国際空港へ招き、「地上職スタッフお仕事体験イベント」を開催しました。

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シンガポール航空は、関西地区の皆様からの50年という長きに渡るご支援に感謝するため、関西エアポート株式会社と双日ロイヤルインフライトケイタリング株式会社(SRIC:大阪路線で機内食を製造するケータリング会社)の協力のもと、今回のイベントを開催いたしました。同イベントは当社の地上職業務体験を通し、関西地区の子どもたちがグローバルな視野を持ち、将来、世界を舞台に活躍して欲しい、そのために微力ながら貢献したい、という想いから体験型のイベントとなりました。

12月10日当日、関西航空少年団に所属する11人の子どもたちは、まずボーイング787-10の機内を見学しフライト出発時には地上から手を振る飛行機の見送りを体験しました。また、子どもたちはシンガポール航空のチェックインカウンター業務を、日本語と英語のロールプレイ形式で自ら体験しました。さらにビジネスクラスの機内食試食前には、洋食でのテーブルマナーや食事のエチケットについても学びました。

シンガポール航空日本支社長 ケニー・テオは、次のように述べています。
「シンガポール航空は、関西地区の多くのお客様やビジネスパートナーの皆様に多大なご支援をいただいて、大阪就航50周年を迎えることができました。この場をお借りして、地域の皆さまに心より感謝申し上げます。関西地区は当社の日本におけるマーケティング戦略上、重要な役割を担っておりますので、引き続きお客様に最高の空の旅を提供できるよう精進して参ります」

本イベント関連画像は、こちらよりダウンロードいただけます。

¹ 2022年12月12日現在、シンガポール航空は大阪-シンガポール間を週14便運航しております。



2022年11月24日

 

シンガポール航空、東アジア・東南アジアネットワークを強化、
オーストラリアへエアバスA380による運航も増加へ

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、 CEO:ゴー・チュン・ポン)は、この度、シンガポールから東アジア、東南アジアの人気都市への増便、釜山路線の復便、さらにオーストラリア路線でのエアバスA380型機の運航便数追加により、夏期スケジュール(2023年3月26日から10月29日)の堅調な旅行需要に応えます。

これにより、大阪、名古屋、福岡や、釜山、ソウル、台北、バンコク、クアラルンプール、シェムリアップ、ハノイ、ホーチミンシティなどシンガポールから東アジア・東南アジアの複数の都市を結ぶ当社の運航便数は2024年3月までにコロナ前またはそれ以上の水準に達する予定です。

オーストラリアでは、シンガポール-メルボルン路線にて新たにエアバスA380型機をデイリー運航し、シドニー路線ではエアバスA380型機を毎日2便運航します。

大阪線フライトスケジュールの詳細は本文の下をご覧ください。

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東アジア
シンガポール-大阪線は2023年3月26日~4月30日の期間、SQ618便、SQ619便のみデイリー運航から週4便に変更し合計で週11便となりますが、2023年5月1日より再び毎日2便となります。

2023年6月2日よりシンガポール-釜山間の運航を再開し、SQ616便、SQ615便を週4便、ボーイング737-8型機にて運航します。また2023年6月1日より、シンガポール-ソウル間にSQ612便、SQ611便をボーイング787-10型機で追加し、毎日4便運航に増便します。

2023年3月26日より、シンガポール-香港間のデイリー運航便であるSQ892便、SQ893便はエアバスA380型機にて運航します。また2023年10月1日より、SQ896便、SQ897便がエアバスA350-900型機(中距離路線)によるデイリー運航として復便します。これにより香港への運航は毎日4便となります。

2023年3月26日より、シンガポール-台北間のSQ876便、SQ877便の運航を週4便からデイリー運航に増便、SQ878便、SQ879便も2023年5月31日から週3便からデイリー運航に増便されます。これにより、台北へは週14便となる予定です。

東南アジア
2023年10月1日より、シンガポール-バンコク間にSQ706便、SQ705便による5便目のデイリー運航便がエアバスA350-900型機(中距離路線)にて追加されます。2023年3月26日より、シンガポール-プーケット間にSQ726便、SQ725便による4便目のデイリー運航便が、ボーイング737-800NG型機にて追加されます。

南西太平洋
2023年5月16日より、エアバスA380型機が約4年ぶりにシンガポール-メルボルン線に復活し、シンガポール-シドニー線では2023年5月17日より、A380型機が1日2便運航します。

同機は、現行のボーイング777-300ER型機に代わりSQ237便(シンガポール-メルボルン)、SQ228便(メルボルン-シンガポール)として運航され、SQ221便(シンガポール-シドニー)、SQ232便(シドニー-シンガポール)は、現行のエアバスA350-900型機(中距離路線)に代わり、エアバスA380型機で運航されます。

米州および欧州
旅行需要と座席供給の継続的な見直しの一環として、シンガポール航空のその他のネットワークの見直しも行われます。

2023年5月15日より、シンガポール-フランクフルト-ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ空港)線をデイリー運航しているSQ26便、SQ25便はエアバスA380型機に代わり、ボーイング777-300ER型機で運航されます。同機には世界トップクラスのプロダクトとアメニティを取り揃えたファーストクラスが備わっています。

ニューヨークへのノンストップ便は、シンガポールとジョン・F・ケネディ空港を結ぶSQ24便、SQ23便と、シンガポールとニューアーク空港を結ぶSQ22便、SQ21便による毎日2便の運航を継続します。

2023年3月26日より、シンガポール-ロサンゼルス線のSQ36便、SQ35便はデイリー運航から週3便運航に変更となります。ロサンゼルスへは、シンガポールからの直行便であるSQ38便、SQ37便、または東京(成田)を経由するSQ12便、SQ11便を引き続きご利用いただけます。

2023年6月27日より、シンガポール-シアトル線を運航するSQ28便、SQ27便は、週3便の運航を継続します。

シンガポール-マンチェスター-ヒューストン線を運航するSQ52便とSQ51便は、2023年3月28日より週4便から週3便に変更されます。また2023年4月2日より、新たにシンガポール-マンチェスター間に週2便のSQ302便、SQ301便がエアバスA350-900型機(長距離路線)で就航予定です。

シンガポール航空は、引き続き米国でのネットワーク強化に取り組んでいます。上述のネットワークの見直しを行った場合でも、米国向けの供給座席数は、コロナ前と比較して増加する予定です。

本プレスリリースに記載されている時刻はすべて現地時間です。この運航スケジュールは、当局の認可を前提としています。航空券は順次販売予定です。

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2022年10月28日

 

シンガポール航空、大阪就航50周年を記念した
お得な期間限定運賃を販売

 

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)は大阪-シンガポール線の就航50周年を記念し、お得なキャンペーンを開始いたします。

今年が大阪-シンガポール線の就航50周年の節目になることを記念し、お客様への感謝の気持ちを込め本日、2022年10月28日から2022年11月17日の間、お得な期間限定運賃を販売いたします。東京(羽田、成田)、大阪、名古屋、福岡よりご出発のお客様は、世界中にある魅力的なシンガポール航空の就航先の都市への旅をお得な運賃でお楽しみいただけます。
この運賃は大阪就航50周年記念運賃特設ページ(https://bit.ly/3gJodf2)および旅行会社にてご購入いただけます。

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1 シンガポール航空の運賃に、燃油サーチャージは別途適用されません。お支払い総額は、空港施設使用料、空港税などが全て含まれた2022年10月25日の為替レートを適用した大人1名様分のお支払い総額の目安となる金額です。

2022年8月18日

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シンガポール航空は、おかげさまで
2022年8月で大阪就航50周年

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)はおかげさまで、2022年8月に大阪-シンガポール線の就航50周年を迎えました。

シンガポール航空は、1972年8月に香港、バンコク経由で大阪からシンガポールへ週5便の運航を開始しました。以来50年にわたり、関西地区とシンガポール、そしてシンガポール以遠地域の文化・経済の架け橋として重要な役割を担ってきました。シンガポール航空は、2022年に大阪就航50周年となり、大きな節目を迎えました。

シンガポール航空日本支社長のケニー・テオは、次のように述べています。
「シンガポール航空が大阪就航50周年を迎えることができたのは、大阪をはじめ関西地区の多くのお客様やビジネスパートナーの皆様に多大なご支援をいただいているおかげです。この場をお借りして、地域の皆さまに心より感謝申し上げます。関西地区は当社の日本におけるマーケティング戦略上、重要な役割を担っておりますので、引き続きお客様に最高の空の旅を提供できるよう精進して参ります。当社では入国制限措置の緩和とともにパートナー企業と緊密に連携し航空旅行需要に応えていきます。また、今後も関西地区は、ビジネス・レジャー旅客および貨物の需要が堅調であると確信しています」

この節目の年を記念し、お客様への感謝の気持ちを込めて、シンガポール航空では様々な取り組みを実施致します。その第一弾として、関西エアポートと共同で「シンガポール航空 大阪就航50周年イベント」を開催いたします。

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年内に開催を予定しております、その他のイベントにつきましてはシンガポール航空公式ウェブサイトで順次公開してまいります。

運航スケジュール

シンガポール航空は、今後数か月の内に日本各地へ復便予定です。大阪(関西)発シンガポール発行きのSQ619便は2022年10月30日より復便され、シンガポール―大阪(関西)間の運航は毎日1日2便となる予定です。これにより、冬期スケジュール(2022年10月30日~2023年3月25日)ではシンガポール航空の大阪へのキャパシティ(提供座席数)は、新型コロナウイルス感染拡大前の67%、日本へのキャパシティは62%になります。高まる航空需要にお応えし、お客様にはより多くの選択肢から旅行をご計画いただけるようになります。

関係当局の認可を前提としており、変更が生じる場合があります。
記載時刻、曜日はすべて現地時刻です。

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2022年8月17日

 

DHL Express とシンガポール航空の協定締結により、
新しいボーイング777 型貨物機の運航開始

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国際エクスプレスのグローバルリーダーであるDHL Express(本社:ドイツ・ボン、CEO:ジョン・ピアソン)は、この度、シンガポールのチャンギ国際空港で同社初となるボーイング777 型貨物機を導入しました。同貨物機は、DHL およびシンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)両社の塗装が施され、最大積載量は102 トンです。シンガポール航空は、同貨物機を2022 年8 月よりシンガポールから韓国経由で米国へ週3 便運航する予定です。

2022 年3 月、DHL Express およびシンガポール航空は、ボーイング777 型貨物機5 機を配備するための乗務員整備契約(CM)を締結しました。同貨物機はシンガポール航空のパイロットが運航し、整備もシンガポール航空が担当します。ボーイング777 型貨物機の2 機目は2022 年11 月に引き渡される予定で、受領した後は、シンガポール―仁川―ロサンゼルス―ホノルル―シンガポール間を週6 便運航する予定となっています。また残りの3 機は、2023 年中に納入される予定です。5 機が引き渡された後は、米国とシンガポール間(北アジアやオーストラリア経由)の路線を運航することになっています。

DHL とシンガポール航空両社の塗装が施されたボーイング777 型貨物機の高解像度の画像はこちらよりダウンロードください。

2022年7月13日

 

シンガポール航空、
混合処理された持続可能な航空燃料によるフライトを初運航



シンガポール民間航空庁(CAAS)、シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)、およびシンガポールに本社を置くグローバル投資会社テマセクの子会社であり脱炭素化に取り組む投資プラットフォームを提供するGenZero1社は、2022年7月7日、チャンギ空港の給油システムを通じて混合処理された持続可能な航空燃料(SAF:Sustainable Aviation Fuel)の使用を開始しました。

シンガポールでのSAFの利用を促進するため試験運用は新たな段階に入り、今回初めてチャンギ空港でシンガポール航空およびスクートの出発便に混合処理されたSAFが供給されました。

この試験運用では、シンガポールのエクソンモービルの施設で、1,000トンのNeste社製ニートSAF(混合していない、または希釈していない持続可能な燃料)が精製されたジェット燃料と混合されます。これにより2,500トンの二酸化炭素排出量が削減される見込みです。

これは2021年11月に発表したシンガポールでSAFの利用を促進することを目的としたプロジェクトの一環です。チャンギ空港でのSAFの運用・商業的実現可能性、現地施設でのニートSAFの混合、その混合処理後の航空燃料の認証、チャンギ空港への輸送など運用面での検証を行います。運用方針作成の手掛かりとなる必要なコストやそのコスト回収に必要な要素などの情報を収集予定です。

シンガポール民間航空庁、シンガポール航空、およびテマセクは、先月、試験運用の一環として1,000 SAFクレジット分の販売を2022年の第4四半期から開始すると発表しました。これによって法人や個人旅行者、フォワーダーなど当社のお客様に対し、彼らの二酸化炭素排出量の削減のための選択肢も提供することで、SAFの需要喚起、SAF産業の発展支援につなげ、航空業界におけるSAFの導入促進に貢献してまいります。

2022年7月1日以降、テマセクの試験運用に関する事項は、テマセクが100%出資し、グローバルに脱炭素化を進めている投資プラットフォームのGenZero社(www.genzero.co)が管理します。炭素市場にSAFクレジットを展開する予定です。

2022年第4四半期から、シンガポール航空のお客様は「シンガポール航空グループ カーボン・オフセット・プログラム(SIA Group Voluntary Carbon Offset Programme)」の一環として、SAFクレジットとカーボン・オフセットを組み合わせて購入ができるようになります。また、シンガポール航空は、グローバルに高品質なカーボン・クレジットを取引するClimate Impact X (CIX)社と提携しSAFクレジットと、カーボン・オフセットを組み合わせ、需要と購入しやすさを考慮したサービスを導入予定です。


2022年7月7日

 

シンガポール航空、
需要に応えるため日本路線を増便、インド路線のネットワークをコロナ前の水準に回復
シンガポール航空グループ、12月末までにキャパシティ(総座席数)をパンデミック前の81%へ



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、今後数か月の内に日本の各地への就航を増やし、インドのネットワークをコロナ前の水準に戻す予定と発表しました。また、2022年12月までにシンガポールからロサンゼルス、パリへの直行便を増便し、バンクーバーへの直行便も継続する予定です。

これは航空旅行の強い需要に応えるためで、お客様は2022年10月30日から2023年3月25日までの期間(北半球の冬季営業期間)、より柔軟により多い選択肢をもってシンガポール航空で旅行をすることが可能になります。2022年12月からは、シンガポール航空およびスクートを含む、シンガポール航空グループのキャパシティ(総座席数)は、新型コロナウイルスが流行する前の約81%になると予測されています。

シンガポール航空シニアバイスプレジデント(マーケティングプランニング担当)のジョアン・タンは次のように述べています。 「シンガポール航空グループにとって日本は重要な市場です。入国制限措置が緩和される中、私共はパートナー企業と緊密に連携し航空旅行の需要に応えます。また、インド発着の需要も強く、同社の重要な市場で各地を結ぶための増便を強化して参ります。冬期のサービスを強化することで、お客様は今後の旅行の計画を立てる際、より多くのフライトからご希望の便を選べるようになります」シンガポール航空シニアバイスプレジデント(マーケティングプランニング担当)のジョアン・タンは次のように述べています。 「シンガポール航空グループにとって日本は重要な市場です。入国制限措置が緩和される中、私共はパートナー企業と緊密に連携し航空旅行の需要に応えます。また、インド発着の需要も強く、同社の重要な市場で各地を結ぶための増便を強化して参ります。冬期のサービスを強化することで、お客様は今後の旅行の計画を立てる際、より多くのフライトからご希望の便を選べるようになります」

SQ634便の東京(羽田)行きは2022年7月24日より、SQ638便の東京(成田)行きは2022年7月25日よりデイリー運航になる予定です。シンガポール航空は日本の首都圏へこれまで週14便就航していましたが、シンガポールから東京(成田)経由でロサンゼルスに向かうデイリー運航のSQ12便と合わせて、首都圏へ3便をデイリー運航する予定です。また2022年10月30日より、東京(羽田)行きのSQ636便はデイリー運航が復活し、東京路線は週28便になる予定です。

シンガポール発大阪(関空)行きのSQ618便は2022年10月30日より復便され、シンガポール―大阪(関空)間の運航は1日2便となる予定です。また、シンガポール発福岡行きのSQ656便は週3便に増便。さらに週3便の名古屋への運航により、2022年10月30日までにシンガポール航空の日本への運航能力は、新型コロナウイルス感染拡大前の62%になる見通しです。1

また、シンガポール航空は、2022年10月30日までにインドへの運航能力をコロナ前のほぼ100%へ戻す予定です。2 チェンナイへのフライトは、現在の週10便から週17便に、コーチは、現在の週7便から週14便に増便します。ベンガルール便は、現在の週7便から週16便に増便します。

シンガポール発ロサンゼルス行きの直行便は、現在毎日運航しているSQ38便に加え、2022年11月30日よりSQ36便もデイリー運航をします。東京(成田)経由を含むロサンゼルス便は、現在の週17便から週21便に増便されます。

また、シンガポール発パリ行きで毎日運航しているSQ336便に加え、2022年12月1日よりSQ332便を週5便運航し、パリへのフライトは週12便に増便されます。

運航スケジュールは添付資料をご確認ください。

1 シンガポール航空は、東京に毎日4便、大阪に毎日2便、福岡に週3便、名古屋に週3便を運航する予定です。
2 シンガポール航空は、アーメダバードに週5便、ベンガルールに週16便、チェンナイに週17便、デリーに毎日2便、ハイデラバードに毎日1便、コーチに毎日2便、コルカタに毎日1便、ムンバイに週16便を運航する予定です。

シンガポール航空は旅行需要の高まりに対応するため、冬期も引き続きシンガポールからバンクーバーへの直行便SQ48便を週3日運航します。
なお、これらのフライトスケジュールは関係当局の認可を前提としています。

2022年6月15日

 

シンガポール航空、ウルトラマンをフィーチャーしたキャンペーン
「シンガポール航空で、ふたたびシンガポールへ。」を開始

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シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長:ケニー・テオ)は、2022年6月15日より、日本のシンガポール政府観光局と円谷プロダクションとのコラボレーションによる、ウルトラマンをフィーチャーした新キャンペーン「シンガポール航空で、ふたたびシンガポールへ。」を開始いたします。

シンガポール航空で再びシンガポールへご旅行頂くことを願いながら、このキャンペーンでは、ウルトラ・エンターテインメント(ウルトラマンシリーズのテレビ番組や映画の特別上映)、ウルトラ・セツゾク(シンガポールへご出発のクリスフライヤー会員のお客様に、機内Wi-Fiが3時間無料になるバウチャーカードをプレゼント。羽田、成田、中部、関西、福岡の各空港にて先着100名、計500名のお客様に配布)など、「ウルトラ」をテーマにしたシンガポール航空のサービスをお客様にお楽しみ頂けます。

また、ご搭乗のお客様だけでなくウルトラマンファンの皆様には、ホームページより、ウルトラ・ペイント(ご搭乗中、またはご自宅でご利用いただけるウルトラマンとシンガポール航空デザインの塗り絵)、ウルトラ・カベガミ(ご自身のパソコンのデスクトップ背景にご利用いただける壁紙)をお楽しみいただけます。また、今後もウェブサイトにて「ウルトラ」をテーマとしたキャンペーンをお届けして参ります(https://bit.ly/3Q0GZf8)。

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本キャンペーンは、シンガポール政府観光局によるシンガポール旅行を再構築し新たな視点でシンガポールの魅力を発信するための「SingapoReimagine(シンガポール・リイマジン) ふたたび、旅へ。シンガポール」キャンペーンの一環です。シンガポール政府観光局は、昨年日本とシンガポールの外交関係樹立が55周年となり、テレビ放送開始より同じく55年を迎えた円谷プロダクションのウルトラマンとコラボレーションし、2022年はシンガポール航空も参加することになりました。このコラボレーションにより現在シンガポールの市街地8箇所に、現地アーティストによるウルトラヒーローの壁画が描かれており、新たな観光名所になりつつあります。

シンガポール航空日本支社長のケニー・テオは、次のように述べています。
「シンガポール政府観光局と協力し、『日本・シンガポール外交関係樹立55周年(SJ55)事業』の一環として、今後もシンガポールの新たな魅力をお届けするべく取り組んで参ります。困難な状況でも凶悪な怪獣たちから世界を救うウルトラマンのように、新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックを乗り越え、ふたたび旅をお楽しみいただけるよう期待を込めました。」


2022年6月15日

 

シンガポール航空、7月より東京路線の増便を決定

 

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)は、入国規制の緩和により高まる日本とシンガポール両国間の旅行需要および継続する貨物需要に応じるため、2022年7月24日より東京-シンガポール路線を増便いたします。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け2020年3月から日本路線の減便や欠航を余儀なくされるという困難な状況の中で、シンガポール航空では日本-シンガポール間の段階的な復便を続けて参りました。今回の増便により7月24日からは東京(羽田)-シンガポール路線は毎日運航に、7月26日からは東京(成田)-シンガポール路線において毎日2便の運航が再開されます。東京発(羽田・成田)の便が合計で現行の週14便から週21便へと増えることで、お客様はよりご希望に沿った旅程にてご渡航いただくことが可能になります。これは、当社による日本マーケットへのコミットメントを表しています。

日本路線に関する運航の詳細は、シンガポール航空の公式ウェブサイトでご確認ください。
東京(羽田・成田)大阪(関空)名古屋(中部) 福岡

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2022年6月9日

 

シンガポール民間航空庁、シンガポール航空およびテマセク、
SAFクレジットの販売を2022年7月に開始

 

シンガポール民間航空庁(CAAS)、シンガポール航空(本社:シンガポール、 CEO:ゴー・チュン・ポン)、およびシンガポールに本社を置くグローバル投資会社テマセクは2022年7月に、持続可能な航空燃料(SAF:Sustainable Aviation Fuel)のクレジットの販売を開始します。 SAFクレジットの販売は、シンガポールでのSAFの利用を促進するために2021年11月に発表した、 CAAS、シンガポール航空、テマセクによる試験運用の一環です。

今回は合計1,000 SAFクレジット[1]分を販売予定です。 1 SAFクレジットはRSB(Roundtable on Sustainable Biomaterials)[2] のブックアンドクレーム・システムで決められた単位である1トンのニートSAF(混合していない、または希釈していない持続可能な燃料)に相当します。したがってクレジットを購入すると、 1クレジットあたり2.5トンの二酸化炭素を削減することができます。

SAFクレジットの導入は、企業や個人の旅行者、貨物輸送業者(フォワーダー)をはじめとするお客様が環境に貢献し、二酸化炭素排出量を削減するための手段を提供することを意味します。また、このクレジットを購入することで、 SAFの需要を喚起し、新興のSAF産業の発展を支援し、持続可能な航空産業であるためにSAFの採用を促進することができます。

SAFクレジットは、持続可能な認証基準で世界をリードする組織のひとつであるRSBのブックアンドクレーム・システムに試験運用として登録され、クレジットは二重計上されずに信頼性・透明性をもって取引されます。

シンガポール航空の法人顧客のお客様や貨物輸送業者(フォワーダー)のお客様は、 SAFクレジットをシンガポール航空から直接購入し、フライトに関わる二酸化炭素の排出を削減することができます。また、貨物輸送業者のお客様は自身の顧客へクレジットを販売し、事業活動による二酸化炭素排出量を削減することができます。

 「シンガポール航空グループ カーボン・オフセット・プログラム(SIA Group Voluntary Carbon Offset Programme)」の一環として、 2022年第4四半期より、シンガポール航空のすべてのお客様を対象にSAFクレジットとカーボン・オフセットを組み合わせたサービスのご購入が可能になる予定です。シンガポール航空は、高品質なカーボン・クレジットを取引するClimate Impact X(CIX)( https://climateimpactx.com/ )と提携し、 SAFに対する企業の需要を満たすと同時に手頃な価格とのバランスを考慮した、 SAFクレジットとカーボン・オフセットを組み合わせたサービスを導入する予定です。

[1] この1,000 SAFクレジットは、試験運用の一環で今年2月にシンガポールにて生産したニートSAF1,000トン(125万リットル)にあたり、これを1000SAFクレジットとして今回販売いたします。このニートSAFをジェット燃料とブレンドし、シンガポールチャンギ空港に輸送し、搭載するとおよそ2,500トンの二酸化炭素を削減することに繋がります。

[2] RSB(Roundtable on Sustainable Biomaterials )は、バイオベース(生物由来)かつ循環型経済への持続可能な移行を推進する世界的な会員制組織です。

シンガポール民間航空庁(CAAS)について
シンガポール民間航空庁(CAAS)のミッションは、安全で活気のある航空ハブと民間航空システムを成長させ、シンガポールの成功に大きく寄与することです。 CAASの役割は、航空業界の安全を監督・促進し、航空ハブと航空産業を発展させ、航空ナビゲーションサービスを提供し、人材育成のための航空訓練を行い、国際民間航空の発展に寄与することです。詳細はこちらをご覧ください。

シンガポール航空について
シンガポール航空グループは、マラヤンエアウェイズ・リミテッドを前身に1947年に設立しました。その後、マレーシアエアウェイズ・リミテッド、さらにマレーシア・シンガポール航空(MSA)に社名を変更。 1972年には、 MSAがシンガポール航空とマレーシア航空に分離しました。当初は保有機10機で18か国22都市に運航をしていましたが、現在は世界的なインターナショナルエアライングループに成長しました。シンガポール航空は、そのブランドの果たすべき役割として3つの柱である「Service Excellence」、「Product Leadership」、「Network Connectivity」の向上に継続的に取り組んでいます。
シンガポール航空は「スターアライアンス」に加盟しています。シンガポール航空公式ウェブサイト: singaporeair.com

テマセクについて
テマセクは、 2021年3月31日現在、運用資産額3,810億シンガポールドル(2,830億米ドル)のグローバル投資会社です。シンガポールに本社を置き、世界9カ国に13のオフィスを構えています。
テマセク憲章では、「よく行い、正しく行い、善く行う」というテマセクの精神のもと、テマセクの3つの役割(投資家、機関投資家、管理運用責任者)が定義されています。テマセクは、触媒的資本(catalytic capital)を提供する企業として、世界の主要な課題の解決に貢献することを目指します。
テマセクは、サステナビリティをすべての活動の中核に据え、現在および将来の課題に対処するためのサステナブルなソリューションを積極的に追求し、すべての人々のための持続可能な未来を実現するための投資機会を獲得しています。
テマセクについての詳細は、 www.temasek.com.sg をご覧ください。

 

 

2022年5月31日

 

シンガポール航空、チャンギ国際空港第3ターミナルの
シルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジを刷新

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バティック柄のグラスフラワーウォール


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュンポン)は、チャンギ国際空港第3ターミナルにあるシンガポール航空の新しい旗艦ラウンジ、シルバークリスラウンジおよびクリスフライヤーゴールドラウンジのリニューアルオープンを発表しました。これは、今後予想される国際旅行需要の高まりに伴い、顧客体験の強化を通し当社のハブであるチャンギ国際空港の更なる飛躍を目的とし、5,000万シンガポールドルをかけ、デザインをリフレッシュするとともに施設をアップグレードしスペースも拡張したものです。

今回のリニューアルで、シルバークリスラウンジ内のザ・プライベート・ルーム、ファーストクラスエリア、ビジネスクラスエリア、クリスフライヤーゴールドラウンジは、延床面積が6,100平米となり、収容人数は約1,150名、座席とスペースが30%増加しました。

多様な旅行者の快適性と利便性を高め、進化し続けるニーズに対応し、考え抜かれて設計されたこの新しいラウンジにて、お客様は世界に誇るサービスや魅力的なお食事、お飲み物を24時間いつでもお楽しみいただけます。

シンガポール航空CEOのゴー・チュンポンは、次のように述べています。
「新しい両ラウンジのデザインは、多くのお客様の声とリサーチによって形となりました。お客様には快適で安らげる新ラウンジで、シンガポール航空ならではのおもてなしを体験し、リフレッシュして旅に出かけていただけると確信しています。この度のリニューアルは、シンガポール航空がプレミアム・ブランドとして成長していくという決意のあらわれです。またチャンギ国際空港の顔となる航空会社としての当社の地位を強化し、世界有数の航空ハブとしてのシンガポールの将来に対する当社の自信を反映しています」


ラウンジのリニューアルは、シンガポールに拠点を置く著名なホスピタリティ・デザイン会社、ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ(Hirsch Bedner Associates)と共同で行い、時代を超えたエレガンスを体現しながら、最新の設備とモダンなアメニティを取り入れた現代的な創りとなっています。フライト前、ラウンジに入った瞬間から、シンガポール航空のプレミアムなサービスを楽しみながらお寛ぎいただけます。

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ザ・プライベート・ルーム


ザ・プライベート・ルームは、シルバークリスラウンジ内で最も上質な空間です。お客様をお迎えするラウンジのロビーには、天井のラリック(LALIQUE)社製のライト・ドームをはじめ、上質でエレガントなデザインをラウンジ内の至る所でお楽しみいただけます。ザ・プライベート・ルームでは、スイートおよびファーストクラスのお客様を最大78名様まで収容でき、ブース席やデイルームなど、仕事や休憩に適した設備が整っています。また、コース料理やお飲み物もお楽しみいただけます。

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シルバークリスラウンジ ファーストクラスエリア


ソリティアPPSクラブ会員のお客様も、スイートおよびファーストクラスのお客様同様に、シルバークリスラウンジ内のファーストクラスエリアを利用することができます。ファーストクラスエリアでは、リクライニングチェアやテンピュール社のスプリーム・ファーム・マットレス付き「Zero-G®」ベッドなどが備わった、プライバシーにも配慮された新しいデイルームもあります。ライブ・クッキング・ステーションではその場で調理した、バクテー、パスタ、朝食用の卵料理など、いつも人気のメニューを多数お楽しみいただけます。人気のバーには、シンガポール航空のシグネチャーであるバティックの花、アクアティック・ジンジャーをイメージしたラリック社製のクリスタルの花が飾られています。朝はバリスタが作る新鮮なコーヒー、夜はシグネチャーカクテルなど、飲み物のセレクションもさらに充実しました。

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シルバークリスラウンジ ビジネスクラスエリア


20%拡張したシルバークリスラウンジのビジネスクラスエリアは、4つの異なるエリアがあり、ビジネスクラスをご利用のお客様ならびにPPSクラブ会員のお客様にご利用いただけます。休息をとるための静かな休憩エリア、豊富なセルフサービスビュッフェを備えたメインダイニングホールエリア、ソファシートやプロダクティビティ・ポッド(個別の作業用スペース)を備えたリビングルームエリア、外出先でも軽食を楽しめるオープンコンセプトのコートヤード・スタイルエリアなど、さまざまなエリアがあります。一人旅でも、仲間や大切な人との旅でも、お好きなように仕事をしたり、お食事や休息をとって頂ける快適な空間を提供いたします。朝はバリスタが、夜はバーテンダーがサービスを提供する新しいフルサービス形式のバーでは、離着陸する航空機を眺めながら、お好みの一杯を楽しむことができます。

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クリスフライヤーゴールドラウンジ


クリスフライヤーゴールドラウンジは従来2倍以上の広さになり、開放的で現代的なデザインになりました。空港滑走路の広大な景色を同ラウンジからご覧いただけます。お客様の声にお応えして、ダイニングエリアやオープンコンセプトのワークスペースを拡大し、専用の化粧室やシャワー設備も完備しました。ラクサ、シンガポールでは定番の朝食であるチークエ(chwee kueh)、蒸したての点心などの人気メニューをはじめ、様々な食事や飲み物をお楽しみいただけます。

シルバークリスラウンジ内のザ・プライベート・ルームおよびファーストクラスエリアは、2022年5月31日のシンガポール時間18時からお客様をお迎えする予定です。なお、シルバークリスラウンジ内のビジネスクラスエリアおよびクリスフライヤーゴールドラウンジはすでに営業を始めています。

2022年3月25日

 

シンガポール航空グループのシンガポール航空とスクート、
ワクチン接種済み旅行者がシンガポールに渡航できる路線を
2022 年 4 月 1 日から日本路線含む全路線に拡大

 


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)およびスクートをご利用のお客様は、シンガポール政府による入国制限の緩和に伴い開始されるワクチン接種済みトラベルフレームワーク(VTF)により、2022 年 4 月 1日からはワクチン接種済みであれば日本路線を含む全便でシンガポールに到着時、空港での検査や隔離検疫なしで同国へ入国できるようになります。

これにより、シンガポール航空およびスクートの全ての路線で、緩和条件を満たすお客様のご旅行がスムーズになります。現在、両社を合わせ世界 34 の国と地域の 97 都市からシンガポールへ運航しています。シンガポール航空グループのネットワークに関する詳細は、添付資料をご覧ください。またシンガポール航空のフライトスケジュールはこちらhttps://bit.ly/3NsZZ4K)、スクートのフライトスケジュールはこちらhttps://bit.ly/3tKcjWxk※3 月 25 日現在英語のみ)からご確認ください。

対象条件は、全てのワクチン接種を完了している1ことや現行のビザ要件を満たす必要がある他、出発前に検査を受け陰性証明書を取得する必要があります。

今回の決定により、シンガポール航空およびスクートは 2022 年 4 月 1 日以降、特定のフライトをワクチン接種済みトラベルレーン(VTL)フライトとして運航する予定はありません。なお、2022 年 4 月 1 日以降の VTL フライトを現在予約しているお客様には、VTL フライトではなく通常のフライトとして運航される便に予定通り搭乗していただくことが可能で、予約変更の必要はございません。

またワクチン接種の有無に関係なく、最終目的地の入国条件を満たしていれば、2022 年 4 月 1 日以降、シンガポール航空およびスクートのほぼすべてのフライトでシンガポールでのお乗り継ぎが可能です。2

本件に関する情報や詳細は、シンガポール航空の公式ウェブサイトhttps://bit.ly/3qziyui)をご確認ください。

既にご予約済みのお客様への対応
ご予約の変更を希望されるお客様は、当社ウェブサイトにて様々なオプションを選びながらご自身で操作いただくことが可能です。シンガポール航空で直接ご予約いただいたお客様は、ウェブサイトの「予約の管理」(https://bit.ly/3tzK9x4)画面からリクエストいただくこともできます。

当社ウェブサイトで対応の出来ないオプションのリクエストに関しては、「サポートリクエストフォーム」https://bit.ly/3JExn6h)から受け付けており、できる限り早い対応を目指しています。その他、旅行会社や提携航空会社を通してご予約されたお客様には、直接ご購入先にお問い合わせ頂くようお願いしています。

#SIA ケアで安心・安全、シームレスな旅を
シンガポール航空は、世界に誇るおもてなしhttps://bit.ly/3L9Hu33)をお楽しみいただけるよう、機内でお客様をお待ち申し上げます。当社ではお客様の健康を第一に、業界をリードする安全・健康に関する様々な取り組みを実施し、旅行体験を強化しています。詳細はこちらhttps://bit.ly/3DaDFbq)をご覧ください。


                                               
1 ファイザー社やモデルナ社製ワクチンの場合は 2 回の接種が当てはまります。詳しくは、シンガポールへの渡航情報に関するセーフトラベル・ウェブサイトhttps://bit.ly/3LafUms※英語のみ)をご確認ください。
2 規制上の理由から、シンガポールを経由して中国本土または香港へ渡航することはできません。中国本土または香港からご出発のお客様がシンガポール・チャンギ空港を経由してお乗り継ぎいただくことは可能です。



2022年2月17日

 

シンガポール航空、エアバス、ロールス・ロイス、サフラン、
シンガポール・エアショーでグローバルSAF宣言に署名



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)はこの度のシンガポール・エアショーにて、エアバス、ロールス・ロイス、サフランと共に、SAF(持続可能な航空燃料)の開発、生産、消費の加速を推進することを約束する「グローバルSAF宣言」に署名しました。

航空業界はパリ協定の目標達成に向けて重要な役割を担っており、SAFは航空分野の脱炭素化を実現するための一つのカギとなっています。

グローバルSAF宣言は、航空宇宙産業や航空、燃料に関わるバリューチェーンの業界パートナーに対し、脱炭素化の重要な事項として、今後10年間にわたり着実にSAFを普及させるべく、共同で取り組むことを呼びかけるものです。

この宣言は、すべての航空会社と航空宇宙産業に従事する企業に開かれたもので、各社の持続可能性への取り組みをサポートするものです。シンガポール航空は、この宣言に署名する最初の航空会社となりました。

グローバルSAF宣言は、航空宇宙産業の持続可能性における世界的なコンサルティング会社であるローランド・ベルガー社の支援を受けて策定されました。

同宣言の全文はこちらhttps://bit.ly/3gNPfie)からご覧いただけます。(英語のみ)


エアバスについて
エアバスは安全につながる世界のため、持続可能な航空宇宙の発展に取り組んでいます。常に革新技術を取り入れ、航空宇宙、防衛、コネクティッドサービスに関する最先端のソリューションを提供し続けています。民間航空機においては、燃費効率に優れた最新の旅客機や貨物機、関連サービスを取り揃えています。防衛、セキュリティ、宇宙ビジネスでも業界屈指の事業を展開しています。さらに、ヘリコプター分野では高い効率性を誇る民間、軍用ヘリコプターおよびサービスを世界中で提供しています。

ロールス・ロイスについて
ロールス・ロイスは、社会をつなぎ、動かし、守るための重要な動力のパイオニアです。2030年までに事業活動における温室効果ガスの排出量を正味ゼロにすることを約束しました。2020年には国連のRace to Zeroキャンペーンに参加し、2030年までに新製品をネット・ゼロ・オペレーションに対応し、2050年までにすべての製品をネット・ゼロ対応とすることを約束しています。
ロールス・ロイスの顧客は150カ国にわたり、航空会社およびリース会社400社、160の防衛部隊、エネルギーおよび原子力部門の顧客は5,000社におよびます。
2020年の実質売上高は117.6億ポンド、12.5億ポンドを研究開発費として投資しています。また、グローバルネットワークを通して28の大学研究センターを支援することでロールス・ロイスのエンジニアを科学研究の先端に位置づけます。

サフランについて
サフランは、航空(プロパルション、装備品や内装品)・防衛・宇宙の関連の事業を展開する国際的なハイテクノロジーグループです。サフランのコア・パーパスは、より安全で環境に優しく、快適かつ利用しやすい航空運送が出来るさらなる持続的な世界への貢献です。76,000人の従業員と2020年度の売上165億ユーロを誇るグローバルな存在であり、単独およびパートナーシップで、コア市場で世界および地域のリーダー的地位を占めています。サフランはR&Tおよびイノベーションロードマップの環境優先順位を維持するための研究開発プログラムを実施しています。
また、ユーロネクスト・パリ証券取引所に上場しており、CAC40およびユーロストックス50インデックスの一部です。



2022年2月15日

 

シンガポール民間航空庁、シンガポール航空およびテマセク、
シンガポールでのSAFの試験的供給にエクソンモービルを選定

 

シンガポール民間航空庁(CAAS)、シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)、そしてシンガポールに本社を置くグローバル投資会社テマセクは、シンガポールにおける持続可能な航空燃料(SAF:Sustainable Aviation Fuel)の使用に関する試験運用の一環として、エクソンモービルをSAFの供給・納入業者として選定しました。

この試験運用のもと、シンガポール航空はシンガポール民間航空庁とテマセクの協力により、エクソンモービルから混合されたSAFを購入する予定です。この製品は、Neste社が供給する、廃食油と余った動物性油脂から製造される125万リットルのニートSAF(混合していない、または希釈していない持続可能な燃料)を、シンガポールのエクソンモービルの施設でジェット燃料にブレンドされたものです。

この混合燃料は、2022年7月末までにチャンギ空港の既存の給油システムを通じて同空港に供給される予定で、2022年第3四半期以降、シンガポール航空とスクートの全便がこの混合燃料を使用することになっています。1年間の試験運用期間中にSAFを使用することで、約2,500トンの二酸化炭素排出量の削減が期待されます。

エクソンモービルの起用は、2021年11月10日に行われた、チャンギ空港に混合されたSAFを納入する計画を策定・実行するための生産者や燃料供給業者を選定する提案依頼書(RFP: Request for Proposal)を経て決定しました。これはチャンギ空港でのSAF使用の運用・商業的実現可能性について、シンガポール政府と業界関係者の先行研究をもとに行なわれたものです。


2022年2月10日

 

双日ロイヤルインフライトケイタリング株式会社とシンガポール航空、
ご自宅で楽しめるお食事セットを提供

 

双日ロイヤルインフライトケイタリング株式会社(以下SRIC、本社:大阪府泉南市、社長 長尾権一)とシンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長 ケニー・テオ)は本日、「シンガポール航空にインスパイアされたメニュー(Meals Inspired by Singapore Airlines)」がテーマとなる特別なお食事セットを共同で提供することを発表しました。日本全国のお客様に向け、本日より一部の実店舗やイベント、オンラインショップにて、数量限定で9,400円(税別)より販売されます。お食事セットを通じて、日本のお客様にご自宅でくつろぎながら海外旅行気分をお楽しみいただけます。

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今回は、SRICとシンガポール航空が緊密に連携を行いながらこだわって考案した全4種類のお食事セットをご用意しました。種類は、ビジネスクラススタイルとエコノミークラススタイルがあり、それぞれアジアメニューとウェスタンメニューからお選びいただけます。「シンガポール風チキンライス2種のソースで」や「ローストチキンのデミグラスソースがけ」といった全てのメニューは、シンガポール航空のこだわりのメニューをもとに新たに考案されたお食事です。長引くコロナ禍により海外旅行の具体的な再開が見通せない中でも、まるでシンガポール航空で旅をしているような楽しいひとときをお届けします。

また今回のコラボレーションではサステナビリティにもこだわり、全てのお食事セットは環境への負荷を減らすためリサイクルされた素材をできる限り使用したエコな容器や箱1を使用しています。シンガポール航空のバティック柄をもとに特別にデザインされた限定の配送ボックスで冷凍にてお届けします。

製造はSRICが行い、販売はSRICと一部のオンラインサイトや店舗等にて数量限定で本日より日本のお客様に向けて開始されます。

メニューやご購入方法については、添付資料をご覧ください。また、詳細情報はシンガポール航空公式ウェブサイトhttps://bit.ly/3IEBwpN)でご確認ください。


双日ロイヤルインフライトケイタリング株式会社について
双日ロイヤルインフライトケイタリングは、関西国際空港、福岡空港、那覇空港においてファーストクラスからエコノミークラスまで、質の高い機内食を国内外40社以上の航空会社に向け調製・搭載しております。 当社は 1951年福岡空港の国内線初便に機内食を搭載したのをきっかけに、70年以上に亘り、ロイヤルホスト等を展開するロイヤルグループの一員として、機内食に携わり、成長を遂げてきました。2021年4月、双日株式会社の連結子会社となり現在の双日ロイヤルインフライトケイタリング株式会社となりました。 国際的な機内食会社監査プログラムQSAI (Quality & Safety Alliance for Inflight Services)におきまして、食品取り扱いの安全及び品質において優秀な機内食会社に贈られるQSAI AWARDを2009年以来11年連続受賞しており、世界で一番信頼される機内食会社を目指しております。


                                               
1 容器にはパルプモールド・バガス、配送ボックスは再生紙を使用しています。


2022年2月1日

 

シンガポール航空のアップサイクリングプロジェクトに関する取り組み
-地元ブランドによる、退役した機材の部品を再利用した商品の販売-

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シンガポール航空の退役した旅客機からアップサイクル1された部品や材料は、シンガポール発祥の15ブランドにより幅広くユニークな製品に生まれ変わり、世界で初めて販売されます。

ファッションブランドのトッコ・トスカーノ(Tocco Toscano)はオンラインサイトや店舗、またシンガポール航空のフラッグシップストア「クリスショップ(KrisShop)」にて、救命胴衣を再利用して作られたポーチ、財布やクラッチバックを2021年12月より販売しています。食器・雑貨を販売するスーパーママ(Supermama)はシンガポール国立博物館にあるフラッグシップストアにて、スーパーママがシンガポール航空と空の旅から着想を得てデザインしたプリントを使用して、お客様が自身の食器をカスタマイズできるワークショップを2021年12月から開催しています。アップサイクルされた食器コレクションの販売は、2022年1月に開始されました。

ファッションブランドのアン・アイン(ANS.EIN)、家具インテリアブランドのイプセ・イプサ・イプサム(ipse ipsa ipsum)や雑貨を販売するフォト・ファクトリー(Photo Phactory)も2022年1月より販売を開始しました。その他、ファッションブランドのビヨンド・ザ・ヴァインズ(Beyond The Vines)、ジュエリーブランドのブライズ・メリー(Blithe & Merry)、イントリーグ([in]trigue)、プロテスタ(Protesta)、革製品を扱うバインド・アーティザン(Bynd Artisan)、靴やアクセサリーを扱うチャールズ&キース(Charles & Keith)、家具インテリアブランドのコミューン(Commune)、ロジャー&サンズ(Roger&Sons)、レディースファッションブランドのレックレス・エリッカ(Reckless Ericka)、そしてファッション・アクセサリーブランドのイン・ザ・レーベル(Ying The Label)も順次、製品ラインアップを立ち上げていきます。

シンガポール航空は、お客様や航空ファンの皆様にお楽しみいただくため、航空機の部品や素材で多岐に渡るユニークなアップサイクル製品を販売します。例えば、シンガポール航空のビジネスクラスの座席、客室の窓、座席上の荷物入れから作られた家具、また、救命胴衣、機内のクッションカバー・ベッドシーツ・毛布などの機内リネンから作られたアパレル製品やアクセサリー、使用されなくなった食器類から新たにデザインされた食器などの製品があります。

これらの製品は順次発売され、クリスショップだけでなく、個々のブランドのオンラインサイトおよび店舗でも販売されます。製品の詳細についてはシンガポール航空の各ソーシャルメディアにて発表を行います。別添資料もご参照ください。

シンガポール航空と各ブランドのコラボレーションは、革新的な相互パートナーシップを促進し、地元発祥のブランドに活気を与えることを目的としており、シンガポール政府観光局によってサポートされています。

シンガポール航空のアップサイクリングプロジェクトへの参加を熱望している、さらに多くの国際的なブランドとの提携に向けて同プロジェクトは進行中です。

2022年第一四半期に、シンガポール航空は独自のアップサイクル製品「デザインド・バイ・シンガポール航空(Designed by Singapore Airlines)」のコレクションも発売する予定です。コレクションには、退役した航空機の胴体部分から作られたアビエーションタグ、救命胴衣から作られたバッグなどがあります。これらの製品は、クリスショップのシンガポール・ショーケースのページで販売されます。

また、シンガポール航空はシンガポールを拠点に活動し、おからだの不自由な方の支援を専門とする機関であるSG Enableと協力して、おからだの不自由な方のためにポジティブな行動をおこす人たちを応援する「i’mable Collective」の取り組みに参加しています。この取り組みのもと、SPD(Serving people with disabilities)とシンガポール・ファッション・ランウェイは、救命胴衣と座席の生地から作られたライフスタイルに関わる製品をつくりました。これらの製品は、2022年1月からクリスショップで販売され、すべての収益は「i’mable Collective」をサポートするために使用されます。

これらの活動は、航空機の部品や材料をアップサイクルや新たな方法で利用することにより、独自の製品や芸術作品を創作することを目的としたシンガポール航空のアップサイクリングプロジェクトの一部です。またこれらの部品は、教育機関、芸術家、おからだの不自由な方をサポートするために使用されます。

アップサイクリングプロジェクトの取り組みの一つとして、シンガポール航空とシンガポール工科・デザイン大学(SUTD)は、シンガポールの高校生や大学生・専門学生にデザインとアップサイクリングの意識を高めるためのコンテストを開催しました。コンテストの詳細については、こちらhttps://bit.ly/3zmnWDY ※英語のみ)をご覧ください。

またシンガポール航空は、技術教育研修所、ナンヤン芸術アカデミー(Nanyang Academy of Fine Arts)、ニーアン・ポリテクニック(Ngee Ann Polytechnic)、シンガポール経営大学(Singapore Management University)などの教育機関と協力して、アートまたはデザインコースでアップサイクルされる航空機の部品や材料を寄付しています。これは、学生にアップサイクリングの概念を紹介すると同時に、航空業界について理解を深めてもらう機会を提供しています。

また、べ・ヨックアン(Baet Yeok Kuan)、クマリ・ナハッパン(Kumari Nahappan)、スン・ユーリ(Sun Yu-Li)、ヨー・チーキョン(Yeo Chee Kiong)のシンガポールを拠点に活動している4人の著名な芸術家や彫刻家と協力して、航空機の部品やスラット、ブラケット、胴体部分などの素材からユニークなアート作品を製作しています。

製品2に関する画像はこちらhttps://bit.ly/3DFyXRC)からダウンロードいただけます。
またクリスショップのシンガポール・ショーケースのページはこちらhttps://bit.ly/34vGjLn※英語のみ)をご覧ください。

                                               
1 廃棄物や不要品に新しい価値を与えることで、もの自体の価値を高めること。
2 写真は説明のみを目的としており、実際の製品は写真と異なる場合がございます。

2022年1月13日

 

シンガポール航空、「PPS クラブ」と「クリスフライヤー・エリート」会員資格が3年目の延長、
さらにプログラムの特典を強化



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、マイレージプログラムの上級ステータスである「PPS クラブ」と「クリスフライヤー・エリート」会員を対象に、上級会員資格の延長、「エリートマイル」の繰り越し、2022年中に予定されているマイル失効の一時停止、新しいプログラム特典の導入を実施し、当社のマイレージ会員へ更なる価値を提供することを発表しました。

「PPS クラブ」と「クリスフライヤー・エリート」会員資格の延長、「エリートマイル」の繰り越し
2022年3月から2023年2月の間に有効期限を迎える「PPS クラブ」と「クリスフライヤー・エリート」会員資格は、自動的に1年間延長されます。1 これは2020年および2021年に実施された延長に引き続き、新型コロナウイルスの世界的大流行により以前のようにご搭乗いただくことが困難な会員の皆様に、今後もシンガポール航空をご利用いただきたいという想いから決定しました。

前回の会員資格延長前の12ヶ月間に「クリスフライヤー・エリート」会員が獲得した「エリートマイル」は、会員資格延長後に再度付与されます。以前の会員資格サイクル中に獲得した「エリートマイル」は、2023年3月から2024年2月までの新しい会員資格サイクルに繰り越されます。

「クリスフライヤーマイル」、「PPSリワード」、「クリスフライヤー・マイルストーン・リワード」の延長
2022年中に有効期限を迎える「クリスフライヤーマイル」は、期限が切れる月の月末に自動的に6ヶ月延長されます。2

2022年中に有効期限を迎える「PPSリワード」、「クリスフライヤー・マイルストーン・リワード」3は、2022年12月31日まで期限が延長されます。これにより会員は、シンガポール航空ご利用時に獲得したリワードをより柔軟に活用できるようになります。

スクートご利用時の特典強化、新しい「クリスフライヤー・マイルストーン・リワード」
2022年2月より「クリスフライヤー」会員は、スクートご利用時にさらなる特典をお楽しみいただけるようになります。

「PPS クラブ」と「クリスフライヤー・エリート」会員は、優先搭乗やスタンダードシートの無料座席指定、手荷物料金の購入時に追加で5kgの受託手荷物重量が許容される他、スクートご利用時に実際の獲得マイルからさらに25%の「クリスフライヤーマイル」が加算されるなど、複数の特典をお楽しみいただけます。

さらに「クリスフライヤー」会員は、スクートご利用時に獲得できる「エリートマイル」が1クリスフライヤーマイルにつき通常1エリートマイルのところ、2.5エリートマイルを獲得することができるようになり、より早く上位の会員ステータスを取得することが可能になりました。

またシンガポール航空は、1,000および2,500エリートマイルを獲得した会員向けに、2つの新しい「クリスフライヤー・マイルストーン・リワード」のサービスを開始しました。詳細は添付資料をご確認ください。


                                               
1 「PPS クラブ」と「クリスフライヤー・エリート」会員資格は2023年3月から2024年2月の間の期間まで延長されます。
2 2022年1月に有効期限を迎える「クリスフライヤーマイル」は、2022年7月まで期限が延長されます。2022年7月末までに未使用の「クリスフライヤーマイル」がある場合、2023年1月までさらに延長されます。
3 「クリスフライヤー・マイルストーン・リワード」は2021年に開始された、「クリスフライヤー」会員がシンガポール航空やスクートをご利用時に獲得した「エリートマイル」でご利用いただける特典です。「PPSリワード」および「クリスフライヤー・マイルストーン・リワード」の延長に関する詳細情報は、シンガポール航空の公式ウェブサイトhttps://bit.ly/3zVjLzx)でご確認ください。

2021年12月29日


SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第11回(最終回) シンガポール航空と始める旅支度!



Story #51: シンガポール航空のスタッフに聞く!旅行に活かせるTips

シンガポール航空社員の中には、旅行好きなメンバーが多くいます。今回はその中でも、特に旅行好きな3名に機内や旅先での持ち物・過ごし方のTipsをインタビューしました!次回の渡航でぜひ参考にしてみてください。

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【1人目:関西空港支店社員】


Q. こだわりの持ち物と機内での過ごし方は?
A. 機内での過ごし方が、旅行先に着いた時のコンディションに影響しますので、とにかくリラックスして快適に過ごすことを心がけています。足の浮腫みを防ぐ着圧ソックスとスリッパ、また機内の乾燥対策として、目薬とリップクリームは必ず常備しています!シンガポール航空は機内エンターテインメントが充実しており、映画は80 作品以上を楽しめるので、フライト中に最新作を1本は観ることがマイルールです!

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【2人目:中部地区貨物営業所社員】
Q. 機内の必須アイテムと、到着後にも活かせる持ち物は?
A. 薄手のカーディガンとストール、緩めの靴下と使い捨てのスリッパ・・・と寒さ対策グッズを持ち込んでいます。スリッパと靴下は帰りの分を準備しておくと対策ばっちり!また、旅行先では現地のSIMカードを購入し携帯電話を使用するので、SIM交換用のクリップ・入れ替えたSIMを入れる袋を持参しています。滞在先では翌日に疲れを残さないよう、持参したゴルフボールで足裏マッサージもします。場所を取らないのでお勧めです!

 

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【3人目:九州 中国 沖縄地区旅客営業部社員】
Q. 滞在先で便利な持ち物は?
A. 500ml程度のマイボトルです。これは、ウォーターサーバーや水道水が飲める国ではそこから補充する際に使用しています。水を購入する場合は、2Lの大容量を購入するとボトルに詰め替えることができるので便利です。また、マイ箸などのカトラリーも持参しておくと、屋台にも気軽にトライできますし、スーパー等で購入した食品をホテルで楽しむ時にも便利です。旅先でエコにも貢献できます!

 

Story #52: 知っていると便利!ファミリーフレンドリーなシンガポール航空のサービス

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小さなお子様がいる家族にとって、海外旅行はハードルが高いと思われている方も多いのでは?今回は、シンガポール航空の便利なお子様向けサービスを4つ紹介します。
⚫ 機内バシネット:乳幼児¹連れのお客様のために、先着順でご用意しています。
⚫ お子様向けの機内食:2~12歳までのお子様には3タイプ(ウエスタン、アジアン、ベジタリアン)から選べる機内食、1歳未満の乳幼児のお子様には事前予約制のベビーミールをご用意しています。さらに、 ビジネスクラス、ファーストクラス、スイートでは、15種類から選べる「ヤミー!(Yummy! )」もご利用いただけます。
⚫ 無料のベビーアメニティ:機内でおむつ、使い捨てビブ、哺乳瓶、ベビーワイプをご用意しています(数量限定)。
⚫ お子様向けのコンテンツ:機内エンターテインメント「クリスワールド(KrisWorld)」には、お子様が楽しめるアニメや音楽をはじめ、お客様ご自身の端末で楽しめるゲームも充実しています。また、画面を見すぎてしまったお子様には、ぬいぐるみやアクティビティパックもご用意しています。


Story #53: シンガポール航空で行く、チャンギ空港乗り継ぎの3つのメリット

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アジアのハブ空港であり、シンガポール航空が拠点とするシンガポール・チャンギ国際空港。シンガポール航空のネットワークは、チャンギ空港から世界中に広がっています。アフターコロナにシンガポール航空で行く、チャンギ空港での乗り継ぎ旅をお勧めする3つのメリットを紹介します。


1. シンガポール航空便なら最短50分で乗り継ぎが可能
短時間でも安心して次のフライトへ移動できるため、移動時間を最短に留めたいというお客様にはシンガポール航空のチャンギ空港乗り換えがオススメです!

2. 敢えて乗り継ぎ時間を長くしたくなるエンターテインメント性
短時間で乗り継ぎができる一方、乗り継ぎ時間を敢えて長くし、チャンギ空港での時間を楽しむのもひとつのアイデア。制限区域内でも映画館やバタフライガーデンなどの娯楽施設があるほか、無料のインターネット接続環境と充電スポットも充実しており、乗り換え時間を感じさせないほど!さらに、無料のシンガポールツアーに参加したり、空港に隣接した複合施設ジュエル・チャンギ・エアポートでお買い物を楽しむこともできます!

3. シンガポールを楽しむプラスアルファ
シンガポール航空には、追加料金を支払うとストップオーバー、またはシンガポール以遠の目的地を訪れた後の最終目的地としてシンガポールに滞在できる「シンガポール・ストップオーバー・ホリデー」があります。このパッケージを利用すると、メインの旅先がシンガポールでなくても、旅行の間にシンガポールも楽しむことができます。


Story #54: 持て余したマイルの賢い利用術!クリスショップでのお買い物マニュアル

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長引くコロナ禍で、これまでに貯めたマイルを持て余している方もいるのでは?今回は、シンガポール航空のクリスフライヤーマイルを有効活用できる「クリスショップ(KrisShop)」(https://bit.ly/3GklCQ7※英語のみ)でお買い物する際の4ステップを紹介します。


Step 1:クリスショップのウェブサイトにアクセスし、ログイン

現在サイトは英語のみですが、難しい手順はないのでご安心を。画面右上にある人のアイコンから、「LOG IN」を選択しクリスフライヤーの会員番号とパスワードを入力します。お支払いにマイルを使用する際は1回の注文につき1,000クリスフライヤーマイル以上が必要なので、ログイン後「My Account(アカウント情報)」から事前に保有マイル数を確認しておきます。


Step 2:欲しい商品をカテゴリーやキーワードで検索し選択

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初めての方は「CATEGORIES」から自分が欲しい商品を選ぶと良いかもしれません。ここでの留意点は配送場所です。欲しい商品を見つけたら、必要マイル数と配送方法を確認します。

• 機内受け取り(Pre-order to flight)

商品購入後、機内で受け取りができます。

• シンガポール国内への配送

シンガポールでの滞在先を含め、シンガポール国内で受け取りができます。欲しい商品を見つけたら必要マイル数を確認し、「ADD TO BAG Delivery(自宅へ配達)」をクリック。その後「Shipping Destination(届け先)」の画面で「Singapore(シンガポール)」を選択します。

• 日本への配送

商品によっては日本へ配送できないものもあるので、商品の一覧が出たら「DELIVERY METHOD」から「Delivery International」を選択し、予めシンガポール国外に配送できる商品を絞り込みます。欲しい商品を見つけたら必要マイル数を確認し、「ADD TO BAG Delivery(自宅へ配達)」をクリック。その後「Shipping Destination(届け先)」の画面で「International(シンガポール国外)」を選択します。


Step 3: 配送先・お支払い情報の入力

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お買い物が終わったら、「Shopping Bag(買い物カゴ)」を確認し、「PROCEED TO CHECKOUT(お支払いへ進む)」をクリックします。「Billing Address(請求先の住所)」や「Delivery(配送)」に関する情報を入力してください。住所を入力する際は、「Address search(住所検索)」に郵便番号を打ち込むと候補が出てきますので、その後住所の詳細を入力します。日本に配送する場合、住所は日本語で表記する際の末尾から順に入力します。基本的に「International Delivery(国際配送料)」や「Import Fees(輸入料金)」はこのページに表示されます。右横に表示される「Order Summary(ご注文内容)」で必要マイル数を確認しながら、お支払いに使用するマイル数も入力。マイルのほか、お支払いには各種クレジットカードと電子決済サービスを使用できます。

Step 4: 商品の受け取り

商品を受け取ります。シンガポール国外への配送では、通常7~15営業日ほどで商品が到着します。今回実際に日本からクリスショップでノートを注文してみたところ、3日後に自宅へ到着しました。

クリスショップには、シンガポール航空ならではのバティック柄をモチーフにした商品や、シンガポールの地元ブランド商品が盛沢山です。ぜひマイルを活用し、クリスショップでのお買い物をお楽しみください。



Story #55: 日本支社長ケニー・テオからのご挨拶

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日本の皆様、こんにちは!シンガポール航空日本支社長のケニー・テオと申します。4月から配信していた、シンガポール航空のちょっとしたストーリーや裏話をお届けする本シリーズをお楽しみいただけましたでしょうか。そのアンカーとなる今回は、長期間お付き合いいただいた感謝の気持ちを綴って締め括りたいと思います。
2020年から始まったコロナ禍に、私たちは今なお立ち向かっています。この2年間、皆様からは変わらぬご支援とご理解を頂戴し、私たちはコロナ禍でも前向きに、そして空の旅の本格的な再開に向けて懸命に準備しております。まだ不確かな道のりが続いていますが、この難局から脱却する自信は以前よりも高まっていると感じています。
シンガポール航空では、お客様が当社でまた自由に安心して旅行できる時にこれまで以上の素晴らしい旅行体験を提供できるよう、健康と安全への取り組み(https://bit.ly/3qqnbWC)を強化し続けています。さらに先日は、短距離路線でもビジネスクラスでフルフラットシートをご体験いただける新しい機内プロダクト²をナローボディ機に導入しました。また、ニュースレター第9回でも紹介したカーボン・ニュートラル³をはじめ、サステナビリティに関する取り組みをグループ全体で強化したり、シンガポールの地元ブランドと共に世界中のお客様にユニークな体験を提供する「シンガポール・ショーケース(Singapore Showcase)」⁴も実施しています。その一環として、日本への旅行が困難な状況においても日本と世界を繋ぐ方法を模索しており、シンガポール航空の象徴として当社客室乗務員の制服にも使われているバティック柄をパッケージに用いた「獺祭」(山口県の旭酒造で造られている純米大吟醸酒)や日本の名産を販売する取り組みを実施しています。
旅行が再開されるその日まで、旅行に対する皆様の想いが強くあれば嬉しく思います。シンガポール航空は、これからも世界中でお客様とその大切な方々および世界各地との架け橋となるべく、ネットワークの再開を行っています。その時が来ましたら、皆様を機内にてお迎えすることを心より楽しみにしております。それまでの間、ぜひ健康と安全に気を付け、そして希望に満ちた新年をお迎えください。


これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。

                                               
¹体重は最大14kgまで。
²参照(https://bit.ly/3JdwHoq):シンガポール航空、ナローボディ機の新機内プロダクトを発表(2021年11月17日配信)
³参照(https://bit.ly/3JdwHoq):シンガポール航空グループ、2050年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロとする目標を発表(2021年5月25日配信)
⁴参照(https://bit.ly/3JdwHoq):シンガポール航空、シンガポールブランドを世界へ紹介する「シンガポール・ショーケース」を開始(2021年8月17日配信)

 


2021年12月20日


SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第10回 シンガポール航空の顔 ~乗務員編~



Story #46: シンガポール航空で唯一の日本人パイロット!フライトに欠かせないルーティンとは?

フライト・オペレーション部 機長 吉村 大輔(よしむら だいすけ)

―(広報部)シンガポール航空で唯一の日本人機長、吉村さん。入社のきっかけとパイロットになるために受けたトレーニングを教えてください。

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(吉村)以前は日系エアラインで副操縦士として勤務していましたが、ずっと憧れていた海外のエアラインに挑戦してみたいと思い、世界のハブであるシンガポールを拠点にして働くことができるシルクエアー¹に2008年に入社しました。入社後は、世界最高峰ともいわれているシンガポール航空の訓練施設(Singapore Airlines Training Centre)で飛行機の型式免許を取得するための訓練を受けました。その後も、様々な緊急時への対処などを含む定期訓練の実施やレビューを行い、常に安全運航ができるように徹底しています。訓練施設では、とてもリアルな緊急時のシナリオを設定した訓練もあり、安全運航に対する意識の向上につながっています。

―集中力や安定した精神状態を保つために行っていることを教えてください。

長時間にわたり集中力を保つため、フライト前のルーティンとしてコックピットに入る前は屈伸やストレッチなどの準備体操をしています。身体がスッキリしていると精神面でも集中しやすく、瞬時の判断が必要な時に違いが出ると感じますので、フライト前の軽い準備体操は欠かせないものです。フライト中もずっと座っている体勢のため、時折ストレッチをしています。また仕事と休暇のオン・オフを切り替え、フライト後や休みの日にはリフレッシュすることも大切だと感じています。オン・オフを意識的に切り替えることで、いつも安定した精神状態でフライトに臨めるように努めています。



Story #47: インフライトマネージャーが考える「チームビルディング」

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キャビンクルー部 インフライトマネージャー 鈴木 順子(すずき じゅんこ)

―日本人初のインフライトマネージャーを務める鈴木さん。客室の責任者としての業務内容と意識していることを教えてください。

(鈴木)フライト当日は、早めに空港に行きブリーフィングの準備をします。ご搭乗されるお客様の情報と同フライトを担当するクルー全員の乗務経験などを考慮し、各クルーが適材適所となるように担当位置を決めています。ブリーフィングでは、安全・保安規定や各国の入国条件を再確認し、クルー全員が同じ理解と知識を持つように丁寧に説明しています。また、クルーにとって働きやすく安全な職場環境を作ることはインフライトマネージャーの大きな仕事の一つと考えており、チームとしての良い雰囲気作りには最大限の努力をします。クルーそれぞれと会話をし、チームとしてお互いをより良く知リ合うことを心掛けています。またフライト中、機長とは定期的に飛行状況についてや機内の状況などお互いの情報交換を行っています。

―チームワーク強化のためにしている事はありますか?

フライトごとに目標を設定することです。全員がその目標を達成するために協力しながら努力することが、チームワークの強化に繋がると考えており、これはまたチームの良い雰囲気づくりにも不可欠だと考えています。目標は「フライト中にクルー全員が3つの新しいことを学ぶ」など、シンプルなものです。クルー同士がお互いから新しいことを学び、積極的に知識を共有することでチーム全体として知識向上につながります。また教え合うことが、リーダーシップの育成にも繋がり、信頼関係が築けると思います。

―グローバルな職場で働く環境で、日本人のリーダーがいることの強みは何だと思いますか?

外資系・日系を問わず世界各国出身で、幅広い世代のリーダーが存在するということは素晴らしいと思います。バッググラウンドが異なると、全く新しい視点からの発見があり大きな利点となります。日本のおもてなし文化は世界的に有名ですが、その基本には相手の立場になって物事を考えるという想像力があると感じています。クリエイティブな発明が多いことで有名な日本ですが、お客様からのご要望を事前に汲み取るという日本ならではのカスタマーサービスにおいても日本人のリーダーがいることは強みだと思います。

Story #48 ワークライフバランスが定着しているのが、シンガポール航空のカルチャー
キャビンクルー部 チーフスチュワード モハメッド・ファリス・サリム(Mohamed Fariz M Sallim)


―続いて、チーフスチュワードのファリスさん。お客様が機内で安心して過ごせるようにどのようなことを意識していますか?

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(ファリス)私を含めたクルーが常にお客様の傍におり、困ったことがあればいつでも声をかけてもらえるようにしています。フライトに乗り遅れてしまった時や体調不良の時には、お客様は慌てていることが多いです。その際は、適切な対応ができるように、落ち着いてお客様に必要な情報を伺い、迅速に対応することを意識しています。

―シンガポール航空のどのようなところが好きですか?

シンガポール航空は、ワークライフバランスを良くする仕組みがあります。例えば、キャビンクルー部内にはクラブ活動があり、仕事と趣味の両方で同じ関心を持つ仲間と交流することができます。私はドイツクラブとアートクラブの2つのクラブに所属しています。バレンタインやクリスマスに合わせて機内でお客様に特別なサプライズをご用意したり、同僚や友人のために「オクトーバーフェスト」を主催したり、仕事とプライベートも両方で活動しています。また、若いころは教師になるのが将来の夢だったこともあり現在は社内のトレーニング講師も務め、週に1度新人クルーに機材や客室サービスに関する知識を教えています。世界を飛び回りながら、幼いころの夢であった「教える」ことにも携わることができ、とても充実しています。

※日本人クルー・スーパーバイザーの熊谷 明美さんはStory #8(https://bit.ly/3zvo9Di)でご紹介しています!


Story #49 お互いを「リスペクト」する気持ちを忘れずに、信頼関係を築く
キャビンクルー部 リーディングスチュワーデス 二瓶 知美(にへい ともみ)


―リーディングスチュワーデスを務める二瓶さん。仕事内容を教えてください。

news

(二瓶)機材によって異なりますが、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスでは責任者として乗務しています。お客様との応対のほか、クルーの指導・評価や英語での機内アナウンスも行っています。また日本人リーディングスチュワーデスとして、日本ならではの「おもてなしのサービス」を外国籍のクルーに伝える役割も担っています。各国の文化を知り理解することで、様々な視点を持ち、質の高いサービスを提供することへと繋げています。

―シンガポール航空では、多様なバッググランドを持つ仲間と働きますが、意識していることがあれば教えてください。

(二瓶)着用している制服の色に関わらず、お互いを尊重する「リスペクト」の気持ちを持って働くことを心がけています。シンガポールは多民族国家で様々な文化や宗教が融合し、お互いを尊重し合いながら協働する社会です。一緒に乗務するクルーは様々な国から来ておりそれぞれ異なるバックグラウンドを持っているので、リーダーとしてクルーの食事の内容や制限に気を配り、それぞれの宗教信念に適しているかなどを配慮しています。またシンプルで分かりやすい言葉を使うことを意識してコミュニケーションを図っています。乗務するクルーはフライトごとに異なるので、フライト中は活発なコミュニケーションを通してお互いの価値観や文化を理解し、信頼関係を築けるように努めています。

―フライトの際に、必ず持ち込んでいる必須アイテムはありますか?

機内の寒さ対策として使い捨てカイロを持ち歩くようにしています。機内では動ける範囲も限られており、冷えを感じやすくなるので冷えに敏感な女性のお客様には特におすすめです!

Story #50 シンガポールガールが教える、相手に良い印象を与える面接対策
キャビンクルー部 フライトスチュワーデス 西川 知春 (にしかわ ちはる)


―フライトスチュワーデスの西川さん。シンガポール航空に入社したきっかけを教えてください。

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(西川)高校生の時に初めて国際線の飛行機に乗り、テキパキと仕事している姿に憧れたことがきっかけで、客室乗務員を目指すようになりました。シンガポール航空では他社よりも長い4か月のトレーニング期間が用意されているので、サービス知識を磨き、よりプロフェッショナルに近い状態で乗務をスタートできると思い入社を決めました。機内で提供するワインについて学んだ事をきっかけに、現在はエアーソムリエとして乗務できるようワインの資格取得の勉強に励んでいます。自分自身のスキルアップは、お客様により良いサービスを提供できるという事はもちろん、自信にも繋がると感じています。

―就職活動中の学生をはじめ、緊張しやすい人へのアドバイスを教えてください。

面接やプレゼンテーションでは緊張感のある中での対応を見られることが多いので、ホテルで食事をするなどして、少し背筋が伸びるような環境でも自信をもち緊張を和らげることに慣れるといいと思います。また、ヘアスタイルはその日のコンディションを左右するといっても過言はありません。しっかりと髪の毛をセットするには、まとめ髪ウォーターを馴染ませると効果的です。髪を少しきつ目に引っ張り、中はしっかりとピンで固定しますが、外からはピンが見えないようにするのが美しく見えるコツです。細かい髪の毛もワックスやヘアスプレーを使いしっかりまとめ、頭を振っても大丈夫なくらいの安定感で出発できると一日好調だと思います。髪型や身だしなみも大切ですが、一番魅力的に見せてくれるのは心から溢れる「笑顔」です!

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(※紹介した社員の写真は、新型コロナウイルス感染拡大前、もしくはお客様がいない時間に十分なスペースを考慮し撮影されたものです。)

これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。

                                               
¹ シルクエアー: 2021会計年度内にシンガポール航空と統合完了予定。吉村さんはシンガポール航空に移籍。




2021年12月16日



シンガポール航空、貨物機の更新でエアバスA350Fを選定



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、エアバス社とエアバスA350F貨物機7機(追加5機の発注オプション付き)の購入に向けて基本合意書(LOI: Letter of Intent)を締結したことを発表しました。納入は2025年第4四半期を予定しており、シンガポール航空は新世代型のワイドボディ貨物機を運航する初めてのエアラインとなる予定です。

この契約には、シンガポール航空グループが発注済みの旅客機、エアバスA320neoの15機とエアバスA350-900の2機との置き換えが含まれています。これにより、資本支出を管理しながら、必要な貨物機の機材更新を継続することが可能になります。

エアバスA350Fは、シンガポール航空が保有する貨物機のボーイング747-400Fと同程度の貨物を輸送する能力があり、同機の後継機となる予定です。同条件で輸送した場合、燃料消費が最大40%少ないため運航効率性に優れ、さらに航続距離の長さを生かすことで機材の配置にも柔軟性をもって対応することができます。エアバスA350Fには、ロールスロイス社製「トレントXWB-97」のエンジンが搭載されています。詳細は別添資料Aをご覧ください。

貨物機の機材更新は、シンガポール航空の中核事業である航空貨物分野への継続的な投資を示すもので、当社は近年、eコマースや生鮮食品、医薬品などの主要分野における貨物ビジネスを強化してきました。エアバスA350Fを導入することで、この分野におけるシンガポール航空の存在感を強めるとともに、世界の航空貨物のハブとしてのシンガポールの地位も強化して参ります。

また今回の締結は、シンガポール航空グループの持続可能な目標および二酸化炭素排出量を2050年までに実質ゼロとする目標を後押しするものとなります。最新の若い機材を運航することは、航空会社が二酸化炭素排出量を大幅に削減する最も効率的で直接的な方法です。現在の運航状況をもとに算出した場合、ボーイング747-400FをエアバスA350Fに置き換えることで、シンガポール航空の二酸化炭素排出量は年間約40万トン削減されることになります。このエアバスA350Fに加え、発注済みの最新鋭機が納入されると、シンガポール航空グループは今後も業界で最も若い機材を運航するエアラインのひとつであり続けることになります。

エアバスA350Fの高解像度画像はこちらhttps://bit.ly/31ZgulV)よりダウンロードしてください。


2021年11月25日


シンガポール航空、複数の航空券を割引運賃で事前購入し、
旅行日を後から決められるフレキシブルでお得な「フライトパス」を発表



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は本日、航空券を割引運賃で事前に購入し、旅行日を後から決めることができる新しいプラン「フライトパス(Flight Pass)」を発表しました。

フライトパスは、まずシンガポール航空が運航するシンガポール-イギリス、イタリア、オランダ、韓国、スペイン、フランス路線で導入されます。シンガポールを出発地として旅行する場合、各目的地からシンガポールまでの復路は、隔離措置を免除するワクチン接種済トラベルレーン(VTL)の運航便¹も対象となります。シンガポール航空は、フライトパスの対象路線を今後順次積極的に拡大していく予定です。

フライトパスの最大の特長は、フレキシビリティです。複数のフライトの割引運賃を事前購入によって魅力的な運賃を確保しておき、旅行日は、後からお客様のご都合と座席の空き状況を照らし合わせながら決めることができます。旅行先、搭乗便数、旅行期間、運賃タイプなどお客様の旅行のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズすることが可能となります。

フライトパスは、購入者が決めた家族や友人、同僚など、誰とでも共有することが可能で、旅行を一緒に利用することで旅行費用の節約につながります。

フライトパスは、フライトパスのウェブサイト(https://bit.ly/3FLr1Qe※11月25日現在英語のみ)で購入・管理でき、米国を拠点に革新的な旅行オプションを提供するオプションタウン(Optiontown)社と共同で提供しています。

フライトパスに関する詳細は、シンガポール航空公式ウェブサイト内の詳細ページ(https://bit.ly/2ZmlwYD)をご覧ください。

                                               
¹ シンガポール発の旅行であることが条件です。



シンガポール航空 「フライトパス」



フライトパスについて

フライトパスは、複数の航空券を割引料金で事前に購入し、旅行日を後から決めることでフライトをフレキシブルに予約することができます。より多くのフライトを事前購入すればするほど、よりお得にご利用いただけるプランです。

フライトパスのご利用方法
お客様は次のステップを通じて、実際にフライトパスをご利用いただけます。
1. よくご利用になるフライトを選択
専用ウェブサイトから旅行先、搭乗便数、搭乗人数を選択します。
2. フライトパスのフレキシビリティをカスタマイズ
お客様のご都合に合わせて、旅行の有効期間、事前予約条件、運賃タイプを決定します。
3. 運賃を確保し、フライトパスを購入
事前にお支払いを済ませ、準備ができた段階でフライトパスを使用し対象フライトを予約します。

フライトパスのメリット
複数のフライトを割引運賃で確保し、お客様の都合に合わせて旅行日程を決めることができます。旅行先、搭乗便数、旅行期間、運賃タイプなどに合わせ、旅行を柔軟にカスタマイズすることが可能となります。さらに、フライトパスは、購入者が決めた家族や友人、同僚など、誰とでも共有することが可能で、旅行を一緒に利用することで旅行費用の節約につながります。

フライトパスでカスタマイズできる項目
フライトパスでは、レジャーやビジネスなど、お客様の旅行のニーズに合わせて以下の項目をカスタマイズすることができます。
• 旅行先
1か所もしくはそれ以上の目的地
• 搭乗人数
フライトパスを共有できる人数
• フライト数
お客様1名の往復予約に必要なクレジットは2便分
• 旅行期間
フライト出発の対象期間
• 事前予約
フライトを予約する期日(出発の何日前に予約するか)
• 運賃タイプ
各運賃タイプによって、事前予約できる項目や、フライトの変更やキャンセル、フリークエントフライヤーマイルなどに関するフライトパスの条件を選択可能

その他の制限や必要な手数料
フライトパスには他の制限や必要な手数料はありません。座席の空き状況や選択したフライトパスの条件に応じてフライトをご予約いただけます。航空券の運賃が値上がりした場合でも、お客様に追加のサーチャージをお支払いいただく必要はありません。フライトパスは購入時に選択した条件が適用されます。



2021年11月17日

 

シンガポール航空、ナローボディ機の新機内プロダクトを発表

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シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、シンガポール時間の2021年11月16日、ボーイング737-8に搭載される新しい機内プロダクトについて発表しました。新機内プロダクトは数週間以内に同機に導入予定です。これにより、シンガポール航空のナローボディ機でも、ワイドボディ機と同様の快適性が実現し、シンガポール航空のネットワーク全体でお客様に常に一貫した上質な旅を提供できるようになります。

シンガポール航空のボーイング737-8は、ビジネスクラス10席、エコノミークラス144席の2クラス制・計154席で構成されており、新しい機内プロダクトはシンガポール航空のお客様のために特注された部分が備わっています。

倒すとフルフラットになるビジネスクラスの座席は、ロンドンを拠点とするファクトリーデザイン社(Factorydesign)が設計し、トンプソン・エアロ・シーティング社(Thompson Aero Seating)がシンガポール航空のために製造しています。エコノミークラスの座席には、コリンズ・エアロスペース社(Collins Aerospace)製の最新型スリムシートを採用。ボーイング737-8の客室は、人間工学に基づき、お客様の手の届くところにすべてのものが備わるように設計されています。

同機には、パナソニック社製のシートバック型機内エンターテインメント「Xシリーズ」が搭載され、お客様はクリスワールド(KrisWorld)の最新コンテンツを楽しむことができます。さらにパナソニック社製の機内Wi-Fiやモバイルデータ接続サービスも搭載されています。

シンガポール航空は、ナローボディ機で運航する短・中距離路線のサービスをさらに格上げすべく、業界をリードする新しい機内プロダクトの開発、設計、搭載に約2億3,000万シンガポールドルを投資しています。

シンガポール航空のボーイング737-8は、今後数週間以内にブルネイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、モルディブ、ネパール、タイをはじめとする同社ネットワークの短・中距離路線に順次就航します(関係当局の認可を前提とします)。フライトの詳細については、追って発表します。

高解像度の画像・動画はこちら(https://bit.ly/3wz4nqL)よりダウンロードをお願いします。



シンガポール航空のボーイング737-8新機内プロダクト


ビジネスクラス
ロンドンを拠点とするファクトリーデザイン社(Factorydesign)が設計し、北アイルランド・クレイガボンを拠点とするトンプソン・エアロ・シーティング社(Thompson Aero Seating)がシンガポール航空のために製造。十分な収納スペースやホームシアターのような機内エンターテインメントを提供するHDタッチスクリーンモニターを備え、上質な素材を使用して仕上げおり、お客様にラグジュアリーでプライベートな空間を提供します。

ビジネスクラスの座席は、2-2、1-1、2-2の前向きスタッガードシート配列です。

最大22インチのシート幅があるビジネスクラスの座席は、そのままリクライニングにすると快適なフルフラットベッド(76インチ)になります。これらのシートはシンガポール航空オリジナルデザインが施された上質な素材でつくられています。シートクッションとカバーには、中距離路線の機材で搭載されているものと同じ装飾品が使用され、短距離路線のフライトでもワンランク上の快適さを提供します。

さらに、ビジネスクラスの座席は、身体の周りを繭で滑らかに包み込むかのように設計されており、お客様のパーソナルスペースを広げ、プライバシーを確保しています。隣接する座席間の仕切りは、身の回りの品用の収納スペースとなり、二つ折りの食事用テーブルも収まっています。その他、USB電源ポート、座席内電源、明るさを調整できる読書灯、ムード照明、駐機時や離発着時に使いやすいモニター下のポケットが備わっています。

1-1配列の独立した座席(座席番号12Bと12J)には、テーブル型の収納スペース、ミラーとLEDライトを備えたサイド収納コンパートメントを追加で兼ね備えました。


エコノミークラス
コリンズ・エアロスペース社が製作したエコノミークラスの座席は、洗練されたスリムラインのデザインにより、スペースと快適性が向上。このクラス最新世代の座席で、より良いサポートを提供する背もたれと、4方向に調整可能なヘッドレストを備えています。

また、USB電源ポートを備えた10インチのHDタッチスクリーンモニターを全席に搭載しています。


機内エンターテインメントと機内Wi-Fi
パナソニック社製のXシリーズ機内エンターテインメントシステムがシンガポール航空のボーイング737-8に導入されたことで、同社の全便でクリスワールド(KrisWorld)の最新コンテンツをお楽しみいただけるようになりました。様々な機能の中でも、最先端の3Dフライトマップが新たに導入され、3D衛星画像、ローカルビュー、グローバルビューなど、複数の場面に対応した20以上の異なるビューをお楽しみいただける機能が含まれています。また、お客様がフライト中に選択したマップ位置に対する航空機の相対位置を確認できるパーソナライズ機能もあります。

お客様はシンガポール航空のモバイルアプリを使って、クリスワールドで配信されている映画やテレビ、音楽のプレイリストを搭乗前に閲覧・作成したり、フライト中にご自身の電子機器から直接コンテンツを操作することもできます。

シンガポール航空のボーイング737-8にもパナソニック社製の機内Wi-Fiが搭載され、高速インターネット接続からストリーミング機能まで、多くの次世代接続機能が提供されます。このWi-Fiサービスには、新しいモデムと接続ソリューションが採用されており、高度な衛星を使用して、高スループット(HT:high throughput)と超高スループット(XT:extreme throughput)のスポットビームで航空交通量の多いエリアをカバーします。また、お客様はスマートフォンを使ってメッセージや電子メールを送受信したり、モバイルデータサービスを利用してインターネットを閲覧することができます。

新しい機内プロダクト、機内エンターテインメントや機内Wi-Fiに関する詳しい情報は、シンガポール航空公式ウェブサイト(https://bit.ly/3F08zTp ※11月17日現在英語のみ)よりご覧ください。

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2021年11月9日


SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」


第9回 シンガポール航空のイノベーション ~サステナビリティ編~


シンガポール航空は、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を支持し、2050年までに二酸化炭素の排出ゼロを目指しています。業界をリードするグローバル・エアラインとして、お客様とともに持続可能な空の旅を続けるための取り組みを今回ご紹介します。
シンガポール航空のサステナビティ・レポートの最新版はこちらhttps://bit.ly/3BbNt34)をご覧ください。(英語のみ)


Story #41: 機内ゴミのサステナブル・マネージメント

シンガポール航空グループでは、機内から出るゴミの削減を目指し、2019年にキャビン・クルー部内に「サステナビリティ・タスクフォース」を立ち上げました。ゴミの削減や環境に優しいサービスを提供するためにはどうすれば良いかアイデアを出し、実行しています。
機内ゴミ削減のために実施している取り組み事例は以下の通りです。

⚫ 短距離路線1のエコノミークラス向け機内食の改善
環境にやさしいをコンセプトに、使い捨てのプラスチック製品の包装を辞め、環境に配慮した紙製ボックス型の容器を導入。スプーンなどのカトラリー類は、主に竹や紙を使用して作られた素材のものを使用しています。結果、従来より重量で80%ものプラスチック製品の使用を削減しました。
⚫ 機内食の事前予約を推奨
機内食に関わるゴミや手つかずの機内食を削減するために、2020年11月からウェブサイトやモバイルアプリの予約管理画面で機内食の事前選択の推奨を強化しています。
⚫ 機内アメニティから出るゴミの削減
プレミアム・エコノミーおよびエコノミークラスのお客様へのアメニティキットの配布は、リクエストに応じて提供しています。この取り組みは2020年4月からビジネスクラスのお客様にも導入しています。
⚫ 持続可能な素材を機内で使用する製品に使用
お子様向けのおもちゃの包装にプラスチック袋の使用を廃止し、再生紙を使用しています。またシンガポール航空グループのスクートでは、2020年12月から機内で提供するペットボトルの水を、主に紙やFSC認証記号2を受けた素材で作られた包装のものに変更して提供しています。
⚫ 機内で提供する書物の電子書籍化
2020年にはこれまでお客様に機内で提供していた印刷された新聞、雑誌、機内食メニューなどはシートポケットから撤去し、モバイル・アプリとデジタル・メニューでご覧いただけるようになりました。コロナ禍でお客様との接触を最小限にする観点からも電子書籍化が進みました。
⚫ 機内の業務プロセスをデジタル化
「サステナビリティ・タスクフォース」により、従来は紙に記載頂いていたお客様からのフィードバックなどは、Emailや当社ウェブサイトより提出いただけるように変更し、紙のコメントフォームを廃止しました。また、紙に印刷して機内に搭載していた、お客様の機内食などのリクエストが記載されているオンボード・サービス・リスト(Onboard Service Lists:機内サービスリスト)をアプリの導入により印刷をやめ、客室乗務員が機内に搭載している端末から情報を確認できるようになりました。地上職員も同様に、ポータルサイトから搭乗者リストやお客様情報にアクセスし、お客様のリクエストやフライトの詳細情報を確認できます。 

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Story #42: カーボン・ニュートラル(二酸化炭素の排出実質ゼロ)への取り組み

シンガポール航空グループは、2020年から航空業界が二酸化炭素排出量の増加に歯止めをかけることを目的とした「国際航空のためのカーボン・オフセット及び削減スキーム(CORSIA)3」に参画しています。2021年6月にはシンガポール航空グループをご利用のお客様が二酸化炭素排出の埋め合わせをご自身で行うことができる自主的なカーボン・オフセットプログラムを始動しました。 このプログラムは、オーストラリアに拠点を置くTasman Environmental Markets (TEM)によって開発されたデジタル・ソリューションを介して行われ、お客様ご自身の旅行で排出した二酸化炭素を即時に計算し、埋め合わせをすることができます。このプログラムを通じたお客様によるご支援は、インドネシアの森林保護や、インドでの再生可能な太陽エネルギー・プロジェクト支援、ネパールの農村地域に住む世帯に向けた煙汚染の少ない料理用コンロの提供に役立てられています。お客様ご自身で二酸化炭素排出を埋め合わせる機会を提供することで、人々や地球に貢献し、またお客様にもカーボン・ニュートラルの取り組みにご協力いただくための一つのきっかけや手段になると考えています。

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Story #43: シンガポール航空グループの男性社員(シンガポール本社勤務)の育児休業取得率は約45%

Story #31https://bit.ly/3zvo9Di)でシンガポール出身の東日本地区・中部地区 支配人 タイ・リウェイさんが「シンガポールではジェンダーによる格差があるようには感じません」と話をしていたように、シンガポール航空グループの男女雇用比率は1:1の割合4であり、それは育児休暇の取得状況にもあらわれています。 シンガポール航空グループが発表した「Sustainability Report FY2020/21」(https://bit.ly/3nWJ7J6)は、同グループのシンガポール本社勤務の従業員の育児休業取得の状況について報告されています。育児休業の取得が可能な従業員が2020年度は全体で5,157名のうち、取得した従業員は男女合わせて2,370名でした。そのうち男性職員はおよそ45%にあたる1,295名が育児休業を取得しました。また、注目すべき点として育児休暇を取得したおよそ74%の女性従業員が仕事に復帰しています。
シンガポール政府は男性の育児休業の取得を推奨しており、このようにシンガポール航空の男性従業員の多くが育児休暇を取得しています。


Story #44: 退役した飛行機の部品が新しい価値を産む?!アップサイクリングプロジェクト

シンガポール航空は、環境への負担を最小限にするべく、5つのR(REFUSE, REDUCE, REUSE, REPURPOSE, RECYCLE)をキーワードに活動しています。その内「REPURPOSE(リパーパス:廃棄となりそうな素材に別の目的で素材を活用する)」に紐づく活動で、「The Upcycling Project」と名付けたプロジェクトが2021年8月に始動しました。退役した機材の一部分や素材をシンガポールを拠点とする企業・団体や一部のグローバル・リテール・ブランドに提供し、より良い品質と環境価値の新しい材料または製品に変換するためのプロジェクトです。一例として、シンガポール航空とシンガポール工科・デザイン大学(SUTD)がコンテストを共催。シンガポール航空の退役した機材で不要になった部品や素材を同大学に提供し、アートやデザインコースの教材として活用しています。また2019年度には、客室乗務員の制服であるサロンケバヤの未使用の生地をノートの表紙にアップサイクルという取り組みも行い、当社のフラッグシップストア「クリスショップ(KrisShop)」で販売を行いました。

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Story #45: 未来の社会への投資は子供の教育が大切 ― 日本支社の取り組み

シンガポール航空の日本地区でも地域社会に貢献すべく持続可能な取り組みを実施しています。シンガポール航空では特に未来の社会に投資すること、とりわけ将来リーダーとなる子供の教育は大変重要だと考えています。
その考え方を基盤に、シンガポール航空が名古屋就航30周年を迎えた2019年10月、地元の小学生29人を中部国際空港へ招き、「小学生社会見学会」を開催しました。子供たちに新しい経験をしてもらう機会を設け、将来、世界で活躍して欲しいという想いで、最新機材ボーイング787-10の機内見学や、客室乗務員の指導のもと英語を含む機内アナウンスを体験、ビジネスクラスの試食で洋食の食事の仕方や名刺交換などのビジネスマナー教室を開催しました。

また同年の11月には、名古屋市およびシンガポール両都市の教員を繋ぎ、情報・意見交換の場を提供することで両都市の教育レベル向上に貢献することを目的に名古屋市教育委員会との共催で教員フォーラムを実施しました。
名古屋市の小学校・中学校・高等学校教員約50名とシンガポールの中学校・高等学校教員6名に加え、シンガポールから2名のゲストスピーカーが参加し、約60名が集まり両都市の教員は互いの教育における貴重な学びを得ることができました。今後も業界をリードするグローバル・エアラインとして、子供の教育面からも地域社会に貢献して参ります。

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これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。


                                               
¹ 3.5時間以内の短距離便(シンガポールとクアラルンプール、ペナン、メダン間のフライトを除く)
² Forest Stewardship Council®:森林管理協議会
³ 国際航空のためのカーボン・オフセット及び削減スキーム(CORSIA ) Civil Aviation Organisation’s Carbon Offsetting and Reduction Scheme for International Aviation
⁴ シンガポール航空・シルクエアー・スクートにおける従業員の男女雇用比率 (2021年3月31日時点) 女性従業員 50.3%、男性従業員 49.7%




2021年10月28日


SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第8回 シンガポール航空の歴史 パート3



Story #36: 機内だけではない!広がるシンガポール航空のビジネスと人材活用の新時代

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1947年の設立以降、シンガポール航空のビジネスの拠点は「空」でした。しかし、近年は「地上」でもビジネスのフィールドを拡大しています。その新たな成長となる原動力の一つとして、シンガポール航空では2020年11月、「シンガポール航空アカデミー」を開始しました。長年に渡り培ってきた幅広い知識や経験を活かし、シンガポール航空アカデミーでは外部向けにカスタマーサービスをはじめイノベーションに関するトレーニングプログラムなど、受講者の要望に沿ったプログラムを提供しています。さらに、従業員にとっても効果的で生産的になるための知識を共有する場となっています。2021年7月現在で、客室乗務員部門やフライトオペレーション部門など、シンガポール航空の様々な部門から35名がシンガポール航空アカデミーの講師を務めています。シンガポール航空は、航空機の運航だけにとどまらないビジネスを展開し、新時代を歩んでいます。


Story #37: 2018年には日本人インフライトマネージャーが誕生!
珍しい「紫」のサロンケバヤは2 %未満のみが着られる最高位

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シンガポール航空女性客室乗務員が着用する1968年誕生のアイコニックな制服「サロンケバヤ」は、職位によって青、緑、赤、紫の全4色¹に分かれています。最高位である「紫」のサロンケバヤは、インフライトマネージャー(客室責任者)が着用しており、その比率はなんと女性客室乗務員全体の1.6%²です。シンガポール航空では1968年の日本就航以来多くの日本人客室乗務員を採用してきましたが、その後50年を経て2018年には初めての日本人インフライトマネージャーが誕生しました。客室の全てを司るインフライトマネージャーになるには、赤の制服であるチーフとして3年以上の乗務経験が必要となっています。さらに、一連の試験や面接を通してパフォーマンスが審査されます。そのため、インフライトマネージャーは客室乗務員の間で憧れの存在であり、紫のサロンケバヤはあまり見かける機会が少ない珍しい存在です。







Story #38: 客室乗務員の身だしなみ-メイクの秘訣は?

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シンガポール航空の客室乗務員は、アジアのおもてなしを代表すると言っても過言ではありません。そのエレガントな雰囲気をより一層際立たせているのが客室乗務員のメイク。一般的にメイクと言えばその時代によって変化するものですが、シンガポール航空でもどのようなメイクが客室乗務員に適しているか、トレンドを観察しています。過去の写真を振り返ると、1968年ごろは目元がメイクで強調されています。(左図)また、客室乗務員が適切なメイクを学ぶ身だしなみのレッスンでは、1994年より世界的コスメブランド「ランコム」とパートナーシップを開始。ランコムの講師が、客室乗務員一人一人に合う色やメイク・髪型を決めています。次回シンガポール航空をご利用の際は、客室乗務員の間のかすかな違いに気付くはずです。








Story #39: 創業74年の“変わらない”歴史

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シンガポール航空の機内には男性の客室乗務員が多く乗務していることをご存知でしょうか。シンガポール航空では、1947年の創業当初³より男性の客室乗務員を積極的に採用しています。現在は、客室乗務員全体のおよそ半数が男性です。今年で創業74年を迎える長い歴史の中でも、ダイバーシティの歴史は変わらないまま存在しています。ちなみにシンガポール航空の客室乗務員といえば、音楽好きでもひそかに有名です。シンガポール航空公式YouTube(https://bit.ly/3AZQaDE])では、その才能を活かした活動をご覧いただけるので、ぜひチェックしてみてください!さらに、ソムリエを目指しスキルアップを図ったりボランティアに参加するなど、客室乗務員は業務内外で幅広く活躍しています。





Story #40: 創業37年、知る人ぞ知るクリスショップの魅力!クリスショップ限定商品にはシンガポール航空グッズも

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シンガポール航空のフラッグシップストア「クリスショップ(KrisShop)」は、1974年に誕生しました。2007年には、機内販売に加えオンラインショッピングを開始し、地上でもお買い物が可能となりました。さらに今年6月には、世界初の機内オンラインショッピングサービスを導入したことで、リアルタイムで在庫情報を確認しながらフライト中にお買い物できるようになりました。現在は機内での購入・受け取りの他、シンガポール国内のみならず世界中へも配送を行っています。クリスショップでは、お客様の変化するニーズに応えながらサービスを拡大し続けています。また、クリスショップの商品の中には、シンガポール航空グッズやサロンケバヤの生地を表紙にアップサイクル⁴したノートといった、日本未上陸の珍しいアイテムも取り扱っています。ぜひクリスショップ(https://bit.ly/30Fp48q ※英語のみ)で商品をご覧ください。



これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。


                                               
¹ 男性はネクタイの色がサロンケバヤ同様、職位別に青、緑、赤、紫の全4色。
² 男性を含めた全インフライトマネージャーは、全体の約7.4%。(2021年9月現在)
³ 当時はマラヤンエアウェイズ時代。
⁴ 本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること。

 


2021年10月27日

 

シンガポール航空、あたらしい空の旅を表現した広告キャンペーンを開始
原宿と渋谷の街頭広告でも展開

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シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長:ケニー・テオ)は、あたらしい空の旅を表現した広告のキャンペーン「また空の旅でお会いできることを心待ちにしております(We Look Forward to Seeing You in the Air Again)」を10月25日から開始しました。日本でも、公式ウェブサイトで特設ページを開設する他、原宿と渋谷の街頭でも広告動画を公開するなど、今後期間限定で幅広く新広告を展開します。

まずは公式ウェブサイトに特設ページ(https://bit.ly/3nmB6eI)開設からこの広告キャンペーンがスタートされました。キャンペーンを通してシンガポール航空は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって数多くの変化がもたらされている中でも、快適な空の旅をお届けしていくというメッセージを伝えています。お客様に再び安心して旅行いただけるよう、旅のはじまりから終わりまで健康と安全をお届けする一連の取り組みを強化し、ニューノーマル時代のシームレスな旅行体験に向けて、より一層取り組んでいます。

特設ページ内には、今回のキャンペーンで新たに作られた30秒の広告動画「シンガポール航空で、あたらしい空の旅を」を公開しています。お客様がシンガポール航空で旅行をするために、それぞれの自宅から機内に向かう様子を動画にしたもので、お客様が空中に浮かんで移動する姿は、新しい時代の旅をスムーズで快適に移動できることを表現しています。空港を浮かびながら移動するシーンでは、これまでの規制によるストレスが体から抜けていく様子を表しました。そして、快適に機内の座席に到着し、数々の賞に輝くシンガポール航空のサービスを体験しながら、目的地を心待ちにする様子で締め括られています。

またこの動画は、シンガポール航空の新しいバティックモチーフをベースに製作された新しい音のシグニチャー「サウンド・オブ・シンガポール航空(Sound of Singapore Airlines)」も取り入れています。

シンガポール航空ブランド&マーケティング部長のラウ・フイ・リンは、次のように述べています。
「長らく待ち続けた国際的な往来が今後再開するにあたり、多くの方が喜び、次の旅行の計画を立て始めていることと思います。次の旅行を考えた時に、機内や空港に関してまだ不安を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。このキャンペーンを通じて、シンガポール航空がお客様の健康を最優先事項とし、安心して旅行いただくための取り組みを強化していると伝えることができればと願っています。また機内にてお客様にお会いできますことを、心から楽しみにしております」

今回公開した広告動画は、シンガポール航空公式ウェブサイトの特設ページ内ほか、Facebook(https://bit.ly/3BaLPhd ※英語のみ)やInstagram(https://bit.ly/3Bfu54e ※英語のみ)、YouTube(https://bit.ly/3GkUtgM ※英語のみ)でも公開しています。また、オンライン広告やテレビCMを通じて、世界中のお客様にもご覧いただけます。さらに、印刷物や街頭広告でも展開し、日本では広告動画を原宿で10月31日まで、渋谷で11月14日まで期間限定公開中です。

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2021年10月25日

 

シンガポール航空、日本支社長にケニー・テオが就任



シンガポール航空は、2021年10月21日付でケニー・テオ(Mr Kenny Teo Keng Hon)が日本支社長として就任したことを発表しました。同氏は2019年9月16日から日本支社長を務めたウォン・テックフイ(Mr Wong Teck Hui)の後任です。

テオは2004年にシンガポール航空に入社後、シンガポール営業部でキャリアをスタートし、直近ではシンガポール航空ニュージーランド支社長を務めました。その他、17年間のキャリアを通じてシンガポール航空グループの旅行会社であるトレードウィンズ・ツアー&トラベルへの出向や、アジア太平洋地域のさまざまな国で重要なポジションを歴任しました。

今回の就任について、テオは次のように述べています。
「シンガポール航空の日本支社長職を拝命したことを光栄に思います。1968年にシンガポール航空が日本に初めて就航して以来、53年もの間、日本はシンガポール航空にとって重要な市場です。新型コロナウイルスが世界的に大流行していますが、シンガポール航空はこの危機を乗り越え、更にたくましい企業になると確信しています。また、私共はサービスにおいて世界トップクラスのリーダーであり続けるため、受賞歴を誇るデジタル技術を駆使した取り組みなど、業界をリードする健康と安全の対策を導入し、安心で快適かつシームレスな旅行体験を提供するため変革しています。関係当局と密に連携し、旅行業界の復活に向けて旅行会社やビジネスパートナーの皆様と支え合い、シンガポール航空の日本での活動をより素晴らしいものにすべく取り組んで参ります」


ケニー・テオ 略歴:

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出身地: シンガポール
学歴: シンガポール国立大学
    工学士 二等級優等学位(上位)取得                                                         

職歴:
2021年10月 日本支社長(東京)
2018年12月 ニュージーランド支社長(オークランド)
2015年11月 マレーシア支社長(クアラルンプール)
2013年7月 中国東部マネージャー(上海)
2012年7月 北部ベトナムマネージャー(ハノイ)
2010年7月 ネットワーク・レベニュー・アナリスト(シンガポール)
2008年9月 トレードウィンズ・ツアー&トラベル コマーシャルマネージャー(出向)(シンガポール)
2005年10月 シンガポール営業部 旅客セールスマネージャー(レジャー)(シンガポール)
2004年9月 シンガポール航空入社
     シンガポール営業部 セールス・プランニング・マネージャー(シンガポール)


2021年10月11日

 

シンガポール航空グループ、
ワクチン接種済トラベルレーン(VTL)の対象を14都市に拡大



シンガポール航空グループ(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、ワクチン接種済トラベルレーン(以下、VTL)の対象を14都市に拡大することを現地時間10月9日に発表しました。

シンガポールでは2021年9月からブルネイとドイツを対象に隔離措置を免除していますが、新たにカナダ、デンマーク、フランス、イタリア、オランダ、韓国、スペイン、英国、米国の9ヵ国からシンガポールへの訪問者に対しても隔離措置を免除することになったことから今回の発表に至りました。

シンガポール航空は、2021年10月19日からアムステルダム、バルセロナ、コペンハーゲン、ロンドン、ロサンゼルス、ミラノ、ニューヨーク、パリ、ローマ線で、2021年11月16日からソウル線でVTLの対象となるフライトを運航します。現在シンガポール航空は、バンダル・スリ・ブガワン(ブルネイ)、フランクフルト、ミュンヘンでVTLの運航をしています。

また、シンガポール航空グループのスクートは、2021年10月20日よりベルリン線でVTLの運航を開始します。

14日間の渡航履歴の要件を満たしている場合には、渡航者はVTLの対象となっている複数の国を移動(乗り継ぎを含む)することが許可されます。例えば、シンガポールからパリそしてパリからアムステルダムへのフライトをご利用するお客様は、アムステルダムからシンガポールへのフライトもVTLの対象となり、シンガポールに帰国後、シンガポールでの隔離が免除されます。しかし、シンガポールから東京1を経由してロサンゼルスへのフライトをご利用されるお客様は、ロサンゼルスでの滞在が14日未満の場合、ロサンゼルスからシンガポール航空のノンストップVTLフライトの対象とはなりません。

VTLフライトをご利用のお客様は、シンガポール航空グループの59都市のネットワークが広がるシンガポール・チャンギ空港で快適な乗り継ぎを楽しみいただくことができます。

シンガポール航空のコマーシャル担当エグゼクティブ・バイスプレジデント、リー・リクシン氏は次のように述べました。
「シンガポールがVTLを11ヵ国に拡大したことは、シンガポール航空グループをご利用されるお客様にとって朗報で、これまでよりもスムーズに休暇で海外にいるご家族や大切な人と再会できるようになります。シンガポール航空グループは、渡航者が隔離措置を受けることなくシンガポールを訪れることが出来るようになるため、あらゆる手を尽くして支援します。ワクチン接種率を高め、旅のはじめから終わりまでお客様の健康と安全のための取り組みを強化することで、世界のハブ空港であるチャンギ空港の安全かつ段階的なリカバリーに貢献して参ります」

シンガポール航空は、あらゆるデジタル・ソリューションを駆使し、お客様の健康、快適でシームレスな旅行体験をサポートしています。お客様の安全と健康のための取り組みの詳細はこちらhttps://bit.ly/3iOUDDf)をご覧ください。またシンガポール航空のサービスに関する詳細はこちらhttps://bit.ly/3areweM)をご覧ください。


1日本は現在、ワクチン接種済トラベルレーン(VTL)の対象国ではありません。

2021年9月21日


SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第7回 シンガポール航空の顔 ~オフィス編~



Story #31: 「Don’t try, don’t know(試してみないと分からない)」をモットーに

東日本地区・中部地区 支配人 タイ・リウェイ(Tai Liwei)

―(広報部)昨年2020年に東日本地区・中部地区支配人に就任したタイさん。 日本市場について気づいた点があれば教えてください。

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(タイ)北海道から中部地区までの旅客営業における責任者として従事し、同時に法人企業の業務旅行の成長を日本全体で促してきました。日本市場については日々勉強中ですが、日本のお客様やパートナーの皆様が「情報に基づいた決断を下す」「信頼を重んじる」「忠実であること」という3つの点に重きを置くことに着目しています。また、これらが礎となり、半世紀以上にもわたりシンガポール航空が日本で活動し続けられるのだと感じます。

―仕事をする上でのモットーはありますか?
シングリッシュ(シンガポールで話されている英語)で、「Don’t try, don’t know(試してみないと分からない)」という言葉があります。有名な言葉ではありませんが、何かに挑戦して失敗するかもしれないと不安になった時、この言葉に励まされます。何もせずに結果を想像するよりは、挑戦して結果が失敗だったという事を知る方が良いと考えています。「挑戦すること」自体が学びの一つなので、それに「成功」が伴った場合はボーナスだと感じます!

―女性の活躍という視点でシンガポールと日本で違いを感じますか?
シンガポールの学校や職場の評価は実力主義が基礎であると思います。シンガポールでは私達の生活の大部分がこの考え方に基づき能力が評価されているので、ジェンダーによる格差があるようには感じません。当社の日本支社では同じような文化を基にしており、多くの女性社員が活躍しています。女性の方々には「視野を広く持ち、挑戦と失敗を恐れない!」という言葉を贈りたいです。


Story #32: 日本語コンテンツを充実させるため翻訳から企画まで

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日本地区 マーケティング・アンド・プランニング部 マーケティングクラーク 駒場 麗菜(こまば れな)

―航空業界への興味とシンガポールに昔住んでいた経験をきっかけに、シンガポール航空に入社した駒場さん。日本支社でのマーケティングの仕事について教えてください。
(駒場)日本市場向けに広告を出稿したり、政府観光局を含む外部企業や機関とのプロモーションやイベントの企画、当社の日本語ウェブサイトの翻訳等も行っています。コロナ禍においては、渡航や入国の制限・規制に関する重要な情報の更新が頻繁に行われるため、迅速な対応と的確かつ分かりやすい翻訳を心がけています。

―Story #25でも紹介した、おすすめの旅行先を提案する特設ページはマーケティングチ ームが監修したそうですね!日本のオリジナルコンテンツについて詳しく教えて下さい。

お客様に楽しんでもらいながら当社の就航都市を紹介する、「シンガポール航空で行く 新しい旅の目的地を発見」(https://bit.ly/3jP266a)というウェブページを制作しました。3つの質問に答えると、お客様の好みや希望に合ったおすすめの旅行先に出会える内容になっています。同ページでは、当社の客室乗務員がお勧めする旅行先も紹介しています。また当社で働く「ひと」に焦点をあてた「シンガポール航空のひと旅」(https://bit.ly/3tkUtXX)の動画も現在公開中です。仕事についてだけでなく、旅行のコツなどもご紹介しています。ぜひ一度ご覧ください!


―コロナ禍で飛行機に乗りたいけれども海外旅行に行けずに、うずうずしている人もいると思います。そんな方々に今、シンガポール航空を活用して楽しめることはありますか?
貯まったクリスフライヤーマイルを使って当社のフラッグシップストア「クリスショップ(KrisShop)」(https://bit.ly/3jLi9BD※英語のみ)でのお買い物がオススメです!シンガポールの紅茶やキャンドルなどを購入して旅先に想いを馳せたり、シンガポール航空の象徴であるバティック・モチーフのグッズなど、クリスショップでしか手に入らないオリジナルグッズも販売していますので、ぜひチェックしてみてください。

Story #33: 営業のプロに聞くシンガポール航空で旅行をすべき3つの理由
西日本地区 旅客営業部 課長代理 徳田 奈緒子(とくだ なおこ)


―西日本地区で営業を行う徳田さん。コロナ禍で航空業界は大きく変化しました。コロナ前と現在でどのように業務が変わりましたか?

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(徳田)世界中で感染が拡大し、観光目的の渡航やビジネス旅行が制限されています。これに伴い、様々なプロモーションやイベントの企画、サービスを提案し販売を促進する営業活動などを行えない状況となっています。そのような中でも、様々な事情や仕事で旅行に行かれる方々のマーケットや、それを取り込むにはどのようなことが必要なのかをプロジェクトチームに分かれて調査・研究しています。困難な状況ではありますが、引き続きチーム一丸となって前向きに頑張っています!

―ズバリ、シンガポール航空での旅行をお勧めする理由を3つ教えてください!
一つ目は、平均機齢5年4ヵ月(2021年9月1日現在)の最新機材と多くのデジタル技術を導入した機内でのサービスです!例えば、お客様自身のデバイスとの連携を可能にするコンパニオンアプリで機内エンターテインメントを操作することができるなど、非接触かつシームレスな体験を提供しています。また、機内エンターテインメントシステム「クリスワールド(KrisWorld)」を通じた当社のフラッグシップストア「クリスショップ(KrisShop)」での機内オンラインショッピングサービスを世界で初めて提供するなど、常に進化を続けています!二つ目は、チャンギ空港での乗り継ぎです!当社便のネットワークは、シンガポールを最終目的地とする旅だけではなく、チャンギ空港でスムーズに世界の都市へ乗り継げるのが強みです。チャンギ空港は世界最多の受賞歴を誇る空港であり、ジュエル・チャンギ・エアポートという世界最長の屋内人工滝を有する巨大施設が併設されているなど、観光が再開された暁には是非一度訪れていただきたいスポットです。三つ目は、ホスピタリティです。空港のスタッフや機内の客室乗務員のホスピタリティはもちろんのこと、旅行前・旅行後も安心してご利用いただけるよう、当社の予約サービス部や旅行会社と密に連携を取りサポートを行うセールスオペレーション部、そして私たち営業部が心を込めてお手伝いいたします。

Story #34: お客様の不安を取り除く努力を惜しまない予約管理のプロ
日本地区 旅客予約サービス部 課長代理 国宗 敦子 ( くにむね あつこ)


―続いては入社約34年の、予約関連の仕事に携わるベテラン、国宗さんです。業務について教えて下さい。

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(国宗)予約変更や航空券の発券・払い戻しに伴う手続き、システムエラーの調査などを行っています。また社内運用の改訂やプロモーションなど様々な情報を日本語に翻訳および要約しスタッフに情報共有することで、お客様からのお問い合わせに備えています。

―外資系エアラインですが、予約や航空券に関して日本語サポートがあるのはシンガポール航空の強みです。コロナ禍におけるお客様への対応で心がけていることはありますか?
お客様の旅行の目的やバックグラウンドは十人十色です。個々のお客様の状況を理解し、心を込めて対応しています。また最終的に私共のサービスにご満足いただけるような応対をスタッフ一同いつも心がけています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で海外渡航をとりまく環境は大きく変わり、お客様の心理的な不安も増大しています。代替案をご提案したり、渡航が決定したお客様には当社のウェブサイト上の渡航情報を紹介するなど、お客様の不安を取り除く努力は惜しみません。

―これまでの勤務で、思い出深いエピソードはありますか?

現在のように運賃の自動計算ができる前のことです。当時は電卓で運賃を計算していました。新規予約や予約変更のためにお客様がご来店されるなか、入社して間もない若手社員だった頃は頭が真っ白になり計算が出来なくなってしまったこともありました。その後、航空券は多くのお客様にもお求めやすい金額へと変わっていき、時代の変遷を旅行を通じて学ぶことが出来たことを光栄に思うとともに、体験できたことを誇りに思っています。

Story #35:「仕事が楽しい」と常に答えられる自分でいたい
日本地区 人事総務部 部長 田平 直子(たひら なおこ)


―最後は、1987年に入社以来、今年2021年1月まで成田空港旅客部で勤務していた頼れる大先輩の田平さん。先日、日本地区の人事総務部長に就任しました。仕事のモットーとこれまでのキャリアで一番のチャレンジは?

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(田平)私は「仕事はどう?」と尋ねられた時に、常に「楽しい!」と答えたいです。楽しくなくては人生に充実感を感じられないですから。長年の勤務の中で大変思い出深いのは、2010年に当社の羽田空港支店の立ち上げに携わったことです。新しい空港支店の開設は、会社にいる間に何度も経験できる業務ではないので、立ち上げチームへの参加に自ら手を挙げました。まだ完成していない羽田空港の国際線ターミナル(現在のターミナル3)と、当時勤務していた成田空港の間を何度も往復し、会議に明け暮れた日々で困難も多かったですが、その時の経験は宝物です。

―現在は人事総務部の所属ですが、社員をみて「シンガポール航空の人だな」と思うのはどんなことですか?
「仕事に対して忍耐強い」姿勢です。旅客の営業部を例に取ると、売る座席は多くありますが、現在はコロナ禍による需要の減少で売ることが難しい。その状況を「仕方ない」「どうしようもない」と諦めて何もしないのではなく、何とか1席でも多く売りたいと日々営業活動をしている姿には頭が下がります。また貨物の営業部も飛行機の貨物室をいっぱいにするために日々営業活動を行っており、新型コロナウイルスが業界に未曽有の影響を与えましたが、いつかまた活気ある航空業界が戻ってくると信じ、今はその時に備えて力を蓄えるとともに、社員一丸となって頑張っています!


(※紹介した社員の写真は、新型コロナウイルス感染拡大前、もしくはお客様がいない時間に十分なスペースを考慮し撮影されたものです。)

これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。

 


2021年9月6日

SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第6回 シンガポール航空のイノベーション ~機材・客室編~



Story #26: シンガポール航空の世界最長フライト!お客様を地球の裏側まで運ぶための約18時間に迫る

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シンガポール航空は2004年から2013年まで、エアバスA340-500にてシンガポール-ニューヨーク路線を運航していました。その後2018年に、シンガポール-ニューヨーク路線の再就航を果たし、当時世界最長路線を記録しました。飛行時間は最長18時間45分のロングフライトで、世界で初めて長距離フライト専用のエアバスA350-900ULR(ウルトラ・ロング・レンジ)を導入し運航しました。この機材では、ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの2つのクラスを提供しています。
地球の裏側までお客様を運ぶロングフライトでは、数々のウェルネスに関する取り組みがなされています。例えば、時差ぼけを軽減し適切な睡眠やくつろぎを促進するため、到着地の時間に合わせ客室内の照明をこまめに調整しています。また、長時間座席に座る状況を考慮し、全米最大のヘルス&ウェルネスリゾートであるキャニオン・ランチ(Canyon Ranch)の栄養士とシェフによって監修された機内食「ウェルネス・キュイジーヌ」を提供しています。¹このメニューでは通常の機内食より低カロリーなお食事をお楽しみいただけます。

¹新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、現在は休止中。


Story #27: こだわりのシートで、長い空の旅も快適に!

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シンガポール航空の客室には、5つのクラス(スイート、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス)があり、機材によってそれぞれこだわりのシートが搭載されています。²例えば2017年に刷新したエアバスA380-800のシートには、8億5000万米ドル(約940憶円³)が投資され、4年に及ぶ開発が行われました。最上級クラスであるスイートの座席には、イタリアを代表するラグジュアリーブランドで、高級外車の座席にも使用されているポルトローナ・フラウ社製のレザーを使用。まるで高級ホテルの一室のような広々としたスイートや、高級感のあるビジネスクラスのシートは、二席の間の仕切りを一番下まで下げることでフルフラットのダブルベッドに変身するので、大切な人との旅行にぴったりです。
また、2015年にシンガポール航空の中で最も新しいクラスとして誕生した、プレミアムエコノミークラス4のシートにも注目です。エコノミークラスのワンランク上の客室として、より広々とした座席はもちろん、座席の至る所に収納が施され、便利で快適な空間を過ごすことができます。

² シートの広さ、デザイン、特長は機材によって異なります。
³ 1ドル=111円で換算。
⁴ 一部のエアバスA350-900、エアバスA380-800、ボーイング777‐300ERに導入。

Story #28: データを活用したおもてなし、いつでもどこでも自分好みの映画や照明の明るさを

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シンガポール航空ではお客様一人ひとりに特別な体験をしていただけるように、データやフィードバックなどを用いてお客様に合わせたサービスの提供に努めています。例えば、機内エンターテインメントシステムの一部であるマイクリスワールド(myKrisWorld)ではクリスフライヤー(KrisFlyer)会員としてログインすると、これまでの閲覧履歴に基づいたおすすめコンテンツが表示されます。また、視聴途中だったコンテンツは、乗り継ぎ先のフライトにて途中からの視聴再開が可能です。さらにスイートでは、自分好みの照明の明るさを登録できるため、いつもカスタマイズされた空間で快適な時間を過ごすことができます。
この他、旅の始まりから終わりまで、お客様と従業員が出会う各タッチポイントを通してのリクエストやサービスのお好みは、次回の旅でもしっかりと引継ぎ、お客様に沿った一体感のあるサービスの提供を目指しています。


Story #29: 進化しつづける機内エンターテイメント

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機内で過ごす時間を存分に楽しんでいただけるよう、シンガポール航空のエンターテインメントサービスは、1980年代初期のスロットマシーンの導入から今日の機内エンターテイメントシステム(IFE)に至るまで、常に進化を続けています。例えば、2016年には、お客様ご自身のデバイスとIFEの連携を可能にするコンパニオンアプリを世界で初めて導入しました。同アプリをダウンロードすることで、ご自身のタブレットやスマートフォンを使用してIFEを操作したり、搭乗前に機内で楽しめるコンテンツを確認しプレイリストを作成できます。2021年8月に機内でお楽しみ頂ける映画は、全体の約7%が最新作を含む日本映画で構成されており、コンテンツ搭載にも力を入れています。今年6月には、世界初の機内オンラインショッピングサービスを導入しました。映画やテレビ番組、音楽、ゲームといった従来のコンテンツだけでなく、フライト中にシンガポール航空のフラッグシップストア「クリスショップ(KrisShop)」でお買い物できることで、さらに機内でのお時間をお楽しみいただけるようになりました。機内でお買い物をすると、次回のフライトで商品を受け取れるほか、自宅に直接配送できます。

Story #30: 実験室から生まれる、未来のアイデア

2019年にシンガポールに誕生したクリスラボ(KrisLab)は、シンガポール航空のイノベーションを促進するためのハブ施設で、社員がIoT(モノのインターネット)、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、ブロックチェーンなどの最先端技術を活用したサービスや設備のアイデアを生む、いわばシンガポール航空の未来を考える実験室です。さらに、クリスラボではアジア屈指の名門大学であるシンガポール国立大学をはじめとした外部の学術機関や研究機関とも提携し、様々なアイデアを考え実験することでイノベーションを加速させています。
クリスラボから誕生したサービスの一つに、お子様向けの「The Colour Me Magic App」⁵があります。機内でお子様により楽しんでもらいたいというアイデアから始まったこのイノベーションは、ぬりえを活用したアクテビティとなりました。テクノロジーを活用し、完成したぬりえを専用のアプリとともに使用することでまるで動く生き物のように表現することが可能になりました。同サービスはコロナ禍で長引くおうち時間をより楽しくお過ごしいただけるよう、シンガポール航空の公式Facebookを通じてサービスを提供をしたこともあります。
さらに、クリスラボで模索されているのがVRやARを活用した客室のデザイン構想です。VRやARを活用することで、思い描いた客室を効率的に具現化することができるようになりました。様々なデザインパターンをすぐに試すことができるため、迅速に可視化できるという点も大きな利点となっています。このように、最先端技術を駆使してお客様の旅行体験を向上すべく力を注いでいます。

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⁵ 現在はサービス終了。


これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。




2021年9月1日

 

シンガポール航空、法人会員向けトラベルプログラムを「HighFlyer」に統合

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シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は2021年9月1日より、これまで複数あった法人会員向けトラベルプログラムを「HighFlyer(ハイフライヤー)」に統合します。これにより、大規模なグローバル企業から中小企業まであらゆる規模の企業のお客様に、さらなる特典と幅広い選択肢を提供します。

これまで法人会員向けのプログラムとして、大手企業向けにシンガポール航空法人トラベルプログラム、中小企業向けにHighFlyerのプログラムを提供していました。今回のプログラム統合により新しい特典が導入され、現在各プログラムで提供している全ての特典も新しいHighFlyerに引き継がれます。

シンガポール航空の法人会員のお客様は、当社グループのシンガポール航空(フルサービスキャリア)、およびスクート(LCC)両方で、特別運賃の利用やHighFlyerポイントの獲得、両社ネットワークの柔軟な活用が可能になります。さらには両社間での乗り継ぎ利便性も向上することにより、お客様のビジネスに柔軟に利用いただけるようになります。

今回の統合では、HighFlyerポイント積算が対象となる予約クラスが増えたほか、ポイント獲得数ごとに利用できる特典など新しい機能も追加されました。今後さらにHighFlyer会員向けの特典内容を拡充し、HighFlyerポイントの利用の選択肢を増やしていく予定です。

新しいHighFlyerプログラムは、様々な場面でお客様の出張をサポートします。お客様は当社の法人会員用ポータルからフライトの予約、特典の利用、予約の管理を簡単に行うことができます。また対象となるお客様は、予約時と空港での優先空席待ちなど、出張時に特典を利用できます。

さらにHighFlyerポイントの獲得やご利用の幅が広がるよう、シンガポール航空は航空会社以外の企業と連携し、ホテルやレンタカー予約など出張時に役立つ様々なサービスの提供を計画しています。

シンガポール航空およびスクートを利用する企業やその従業員の方々は、シンガポール航空グループの会員プログラムであるクリスフライヤー(KrisFlyer)と同様に、HighFlyerでも特典を獲得できます。従業員の方がクリスフライヤー会員であれば、企業が獲得したHighFlyerポイントに加えて、そのお客様ご自身も対象フライトごとにマイルを獲得できます。また企業は従業員の方への報酬として、HighFlyerポイントをクリスフライヤー・マイルに交換することもできます。これを促進するために、これまで2 HighFlyerポイントを1クリスフライヤー・マイルに交換していましたが、1 HighFlyerポイントを1クリスフライヤー・マイルに交換できるようになりました。

HighFlyerのプログラムは、すべての国で利用可能で、HighFlyer、HighFlyerシルバー、HighFlyerゴールド、HighFlyerプラチナの4つのステータスがあります。HighFlyerの入会費は無料で、シルバー、ゴールド、プラチナのステータスには年間最低利用金額が設定されています。詳しくはシンガポール航空の公式ホームページ(https://bit.ly/38uNQZK)をご確認ください。

現在HighFlyer会員のお客様は、新サービスが開始されると自動的に新しい特典を利用することができるようになります。現在シンガポール航空の法人プログラムを利用のお客様は、ご不明な点がございましたら、シンガポール航空の営業担当者または旅行会社にお問い合わせください。

シンガポール航空のコマーシャル担当エグゼクティブ・バイスプレジデント、リー・リクシン氏は次のように述べています。
「シンガポール航空グループの業績を回復させる上で、法人企業の業務旅行は引き続き重要な市場です。当社の法人向けトラベルプログラムを統合したHighFlyerは、法人企業のお客様により一層の柔軟性、特典、選択肢を提供します。シンガポール航空は、今後もあらゆるプログラムに継続的に投資し、すべてのお客様の利便性向上を目指します」

HighFlyerプログラムに関する画像はこちら(https://bit.ly/3mfafm1)からダウンロードいただけます。
 


2021年8月26日

 

シンガポール航空、新型の温度調整コンテナで低温輸送サービスを拡充

エンバイロテイナー社「Releye® RLP」を全路線に導入



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、エンバイロテイナー社が開発した最新の温度調整コンテナ「Releye® RLP」を日本路線を含めた全路線に導入することを発表しました。これによりシンガポール航空は貨物サービスをご利用のお客様にライブモニタリングへのアクセス、輸送量の最適化によるコスト効率の向上、より安定した温度管理などの最新の技術を活用した低温輸送サービスを提供できるようになります。

エンバイロテイナー社の温度調整コンテナ「Releye® RLP」は、シンガポール航空の貨物機および旅客機での使用が認められています。充電式バッテリーで作動する同コンテナは、1回の充電で170時間以上にわたり貨物が必要とする状態を維持することが可能です。さらに、コンテナに搭載されたライブモニタリングシステムにより、利用するお客様は貨物の場所、温度、湿度をはじめとする詳細情報や、コンテナの充電残量などを追跡・監視することができます。

今回の導入により今後シンガポール航空は、迅速な輸送や徹底した温度管理が求められる医薬品の輸送能力、特に世界の主要なトレードレーンにおける輸送能力を強化して参ります。

シンガポール航空は「THRUCOOL(スルークール)¹」の一環として、業界をリードする温度管理コンテナ会社から電源供給を必要とするアクティブコンテナや蓄熱剤タイプのパッシブコンテナを調達し、サービスを拡充します。また、2020年1月にはIATAが定めるCEIV Pharmaプログラムの認証を更新、2020年11月にはエンバイロテイナー社のQEP認定(Qualified Envirotainer Provider Training and Quality Program)²を取得しました。これはシンガポール航空が業界最高水準で医薬品を輸送するために厳格なプロセスを経て取り扱っていることを証明するものです。
                                               
¹シンガポール航空が2018年9月に開始した「THRUCOOL(スルークール)」は、徹底した温度管理を必要とする高価な医薬品を、スピードと信頼性をもって輸送する低温流通サービスです。同サービスには、優先的な貨物の搭載およびハンドリング、空港での迅速な貨物輸送、冷却施設、断熱用サーマルブランケットおよびカバーが含まれています。

² 温度管理に関して医薬品業界で用いられる適正物流規範GDPガイドラインに基づいて、適切な品質管理や社員教育が継続的に実施されていることを評価する認定システム。


2021年8月17日

 

シンガポール航空、シンガポールブランドを世界へ紹介する

「シンガポール・ショーケース」を開始



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、シンガポールの地元ブランドを支援し、世界中のお客様にシンガポールブランドとのユニークな体験を地上や機内で提供する取り組み「シンガポール・ショーケース(Singapore Showcase)」を開始しました。

この取り組みの一つとして、シンガポールにあるホーカー(屋台)料理の有名店と提携しシンガポールならではの料理を提供することで、当社の機内食で人気のローカルフードセレクションのさらなる充実を目指します。これにより、シンガポール発のフライトで提供しているシンガポールの象徴的なホーカー料理をさらに幅広くお客様に提供することができるようになります。またこの提携は、2021年にシンガポールのホーカー文化がユネスコ無形文化遺産に登録されたことも記念しています。

さらに、地元のメディア制作会社や配給会社と提携し、さらに多くのシンガポール作品を機内エンターテインメントシステム「クリスワールド(KrisWorld)」でお楽しみいただけるようになります。これにより、多くのシンガポール映画やドキュメンタリー、テレビ番組、音楽、ポッドキャストをお客様に提供し、シンガポールをリードする才能を世界に広げていきます。

そして、シンガポールの職人による香水ブランド「Scent by SIX」と共に、シンガポール航空独自の香りを開発しました。香りには、当社のバティック・モチーフに用いられている花の香りが使用されています。この香りは、当社のお客様がご旅行中、ワンランク上の旅行を味わっていただけるよう、ラウンジなどお客様にご利用いただく様々な場所にも用いられる予定です。

シンガポール航空カスタマー・エクスペリエンス担当シニアバイスプレジデント ヨー・ピーテックは次のように述べています。
「旅行が少しずつ再開される中で、当社を選んでいただける世界中のお客様には、他では味わえない特別なシンガポール体験をお楽しみいただきたいと思っています。そしてシンガポールの航空会社として、シンガポールを代表する様々なブランドに微力ながら貢献できることを誇りに思います。
これはシンガポール内外の様々なパートナーと提携を通し、当社のお客様により行き届いたサービス提供する取り組みの一つでもあります」



シンガポール・ショーケースでの取り組み

ホーカー文化のプロモーション

ケータリングパートナーであるSATS社と共に、シンガポールにあるホーカー(屋台)料理の複数の有名店とこの取り組みを通じて提携し、定評のある独自のお料理をお客様に提供予定です。

この提携では、ミシュランプレートを獲得した文東記(Boon Tong Kee/ブントンキー)のチキンライス(Chicken Rice)や、ミシュランガイドシンガポール(ビブグルマン)を獲得したビスミラービリヤニレストラン(Bismillah Biryani Restaurant)のチキンダムビリヤニ(Chicken Dum Biryani)とソンファバクテー(Song Fa Bak Kut Teh)が含まれます。さらに、有名なチューリャン・バンミー(Qiu Lian Ban Mian)や、「シンガポールトップヘリテージフードアワード2020」を受賞したコクキーワンタンヌードル(Kok Kee Wonton Noodle)、ビーチロードプラウンヌードル(Beach Road Prawn Noodle)も提供します。他の有名店との提携も今後数か月の間に実施予定です。

この提携を通じて、現在シンガポール航空のブック・ザ・クックなどで提供しているバク・チョー・ミーやラクサ、ミーシアム、ナシレマといった、人気のローカルフードセレクションをさらに充実させます。

このホーカー料理は2021年9月から、シンガポール発の一部のフライトでファーストクラスとビジネスクラスのお客様に提供されます。メニューは一定期間のローテーションで変更されます。ご希望の際は、メインメニューとして事前にご予約いただけるほか、ファーストクラスとビジネスクラスのブック・ザ・クックにて、事前にお選びいただくことも可能です。

シンガポール航空独自の香りを開発

シンガポール航空は、シンガポールの職人による香水ブランド「Scent by SIX」と共に、シンガポール航空独自の香りを開発しました。「バティックフローラバイシンガポールエアラインズ(Batik Flora by Singapore Airlines)」と名付けた香りは、お客様が特別な気分を味わうことができると同時に、シンガポール航空で旅行をした思い出を想起させるような香りとなっています。この香りには、シンガポール航空のバティック・モチーフに用いられている、アクアティック・ジンジャー(ハナシュクシャ)、コモン・ディアネラ(キキョウウラン)、シーショア・パースレーン(ヒメマツバボタン)、シンポー・ラック(ディレニア・エクセレサ)、ウタニア・ネルウォーサ(リンドウ)とホワイト・コプシア(シンガポール・コプシア)の6種類の花の香りが含まれています。

バティックフローラバイシンガポールエアラインズは2021年10月より、お客様がご利用になるシンガポール航空の様々な場所で順次使用が開始され、まずはシンガポールのショッピングモール「ION Orchard」にあるシンガポール航空サービスセンターから導入します。また、シンガポール・チャンギ空港ターミナル3で再開予定となっているシンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」でもこの香りをお楽しみいただける予定です。さらにこの香りは、リードディフューザーやピローミスト、オードトワレフレグランスとして製品化され、2021年10月よりシンガポール航空のフラッグシップショップ「クリスショップ(KrisShop)」でお買い求めいただける予定です。

クリスワールドでお楽しみいただけるシンガポール作品の配信

Encore InflightやMediacorp、MM2 Entertainmentといったシンガポールのメディア制作会社や配給会社と提携し、シンガポール作品を配信します。これにより、シンガポール映画やドキュメンタリー、テレビ番組、音楽、ポッドキャストを、シンガポール航空の機内エンターテイメントシステム「クリスワールド(KrisWorld)」で2021年8月より幅広くお楽しみいただけます。シンガポール作品の配信リストは下記をご覧ください。

※現時点で英語および中国語字幕のみの配信となります。予めご了承ください。

クリスワールドで配信するシンガポール作品

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2021年8月11日

 

シンガポール航空とスクート

スカイトラックス(SKYTRAX)社調査の「安全衛生」に関する格付けで最高評価の 5 つ星を獲得



シンガポール航空グループのシンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)およびスクート(本社:シンガポール、CEO:キャンベル・ウィルソン)はこの度、英国の航空業界調査・格付け会社であるスカイトラックス(Skytrax)社が実施する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の格付け「Skytrax COVID-19 Airline Safety Rating」で、最高評価となる 5 つ星認定を受けたことを発表しました。これは両エアラインが旅行の全行程でお客様ならびに従業員の安全衛生に関する包括的な対策が評価されたことを意味します。また、スクートは LCC(Low-cost Carrier)として世界で初めてスカイトラックス社から今回の 5 つ星を獲得しました。

この格付け調査でスカイトラックス社は、シンガポール航空およびスクートに対し、空港や機内の清潔さ、ソーシャルディスタンス(身体的距離)の確保、マスクや手指消毒剤の使用、その他の衛生に関する改善策を含む 190 項目以上の安全衛生手順を評価しました。そして航空会社の基準となる専門的かつ科学的な調査に基づき、今回の 5 つ星認定に至りました。

スカイトラックス社による最新の評価で 5 つ星に認定されたことは、シンガポール航空グループが新型コロナウイルス感染症の流行に対して業界トップクラスの対応をしていることを証明するものです。シンガポール航空およびスクートでは、お客様と従業員の安全衛生を強化しており、旅行のはじまりから終わりまで、最高水準の対策を講じるために幅広く取り組みを実施しています。また両エアラインでは、お客様にとって旅行をより良いものにし、接触を減らしながら新型コロナウイルス感染のリスクを軽減させるため、革新的なデジタルソリューションも実施しています。

<シンガポール航空およびスクートの安全衛生に関する取り組み>
シンガポール航空およびスクートは、お客様ならびに従業員の健康のため、安全衛生への取り組みを包括的に実施しています。出発前にはお客様の健康状態の基本的な確認のほか、オンラインチェックイン1やモバイルチェックイン2、機内食メニューのデジタル化など、非接触によるサービスを提供しています。

両エアライン共に機内の化粧室、空港のラウンジなど接触機会の多い様々な場所で定期的に抗菌コーティングを施しています。一部の機材では、客室を消毒する際に消毒剤の含まれた静電噴霧機が用いられています。

さらに、両エアラインの機内では、すべてのお客様ならびに従業員に対し、飲食時以外は常時マスクを着用するようお願いしています。客室乗務員はお客様へのサービス時を含め、必要に応じてゴーグルやフェイスシールド、手袋を着用することが求められ、特定の路線のフライトでは防護服を着用しています。

印刷された新聞や雑誌の代わりに、シンガポール航空では 1,000 点以上に及ぶ世界中の出版物に、タブレットやモバイル端末といったお客様ご自身のデバイスから無料でアクセスできる e ライブラリーを提供しています。また、客室乗務員とお客様との接触を減らすため、機内食のサービスは一つのトレーで提供するなど簡略化されていますが、シンガポール航空では、プレミアムクラスで提供している人気メニューのサテーやガーリックブレッドを再び提供できるようになりました。

スクートでは、2020 年 12 月に機内でのお客様のニーズに応えるワンストップショップとして、新しい機内ポータル「ScootHub」を導入しました。これにより、お客様と従業員との接触を最小限にすることが可能になりました。ScootHub では、お客様ご自身のデバイスを使って、食べ物や飲み物を注文したり、ゲームをしたり、楽しい旅行コンテンツを閲覧したりすることができます。

シンガポール航空およびスクートの全ての機材には、客室の 99.9%以上の浮遊微⽣物を効果的に除去する HEPAフィルター(高性能エアフィルター)が備わっているほか、フライト中の客室の空気は 2~3 分毎に入れ替わっています。フライト後、シンガポール航空ではヘッドホン、ヘッドレストカバー、枕カバー、ベッドシーツ、ブランケットが取り替えられ、スクートではヘッドレストカバーが交換されています。リネン類は消毒をするため、毎回使用後は高温で洗浄されています。

健康と安全のための取り組みに関して、シンガポール航空の詳細はこちらexternal-icon-imagehttps://bit.ly/3iwR3Og)を、スクートの詳細はこちら https://bit.ly/3xAwnsP )をご覧ください。両エアラインの取り組みに関する画像は、こちらhttps://bit.ly/3yCMgAf)からご覧ください。

2020 年 12 月には、シンガポール航空は国際航空運送協会(IATA)の「トラベルパス」をベースにした新しいデジタル健康認証プロセスの実証試験に世界で初めて取り組みました。これによりお客様は、新型コロナウイルスの検査結果や今後のワクチン接種に関する情報をアプリ上で安全に管理することができるようになります。この取り組みは、新型コロナウイルスが収束し、業界が安全かつ着実に回復することの一助となります。また、スクートでもまもなく IATA トラベルパスアプリを一部路線で試験導入する予定で、準備が整い次第詳細が公開される予定です。

                                               
1 現在はスクートの一部フライトのみ
2 現在はスクートの一部フライトのみ

2021年7月29日

SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第5回 日本におけるシンガポール航空の歴史 パート2



Story #21: 2018年、ボーイング787-10は日本路線で世界初の運航をスタート

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「ドリームライナー」の愛称で親しまれている最新機材ボーイング787-10は、2018年5月3日に大阪(関空)-シンガポール路線にて、世界で初めて定期便としての運航を開始しました。2018年にシンガポール航空が日本就航50周年を迎えたことを記念し、関空路線が初めての就航先として選ばれました。
これに先立ち同年3月には、米国サウスカロライナ州のチャールストン工場で納入式が盛大に催され、受領したボーイング787-10の初号機は関空を経由し、およそ丸一日の長旅を経てシンガポールに納入されました。
ボーイング787-10は主翼をはじめ機体の35%が中部地区で製造されており、同機が名古屋(中部)路線での就航を開始した2018年7月28日には、就航式典と機内内覧会を開催しました。河村たかし名古屋市長、ボーイング関係者に加え、三菱重工株式会社、川崎重工業株式会社、株式会社SUBARUで同機の部品を製造する方々を招き、シンガポール航空から関係者の皆様へ感謝を伝えました。
同年に成田および福岡路線でも同機の運航を開始し、日本の4空港(成田、関空¹、中部、福岡)からボーイング787-10を運航しています。

¹ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、現在は機材を変更して運航しています。

Story #22: 総二階建て旅客機、エアバスA380で地域社会とつながる活動を

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シンガポール航空は2007年に世界で初めて、総二階建ての超大型旅客機であるエアバスA380をシンガポール-シドニー路線で就航しました。翌年の2008年5月20日には、当日開港30周年を迎えた成田空港に同機を就航させ、記念日に華を添えることとなりました。これにより、北アジア地区および日本におけるエアバスA380の初就航となりました。
また当社では、エアバスA380を東京(成田)路線以外でも、大型連休中などの期間限定で大阪(関空)や名古屋(中部)にも運航し、その機会を利用して空港では地域社会に向けたイベントも開催しました。例えば2014年の夏には、シンガポール航空の名古屋就航25周年を記念し、中部空港への運航を2日間実施。機内見学会やフォトコンテストなどのイベントを開催しました。また、これが商業運航便として名古屋(中部)に運航した初めてのエアバスA380となったことで、展望デッキには2日間で計5,000名以上の見物客が集まりました。

Story #23: 2010年、羽田空港に再就航 1日4便で羽田からシンガポール経由で世界をより近くに

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(羽田-シンガポール路線は2010年に再就航しました。歴史をたどると、1968年に日本初就航先として羽田空港に運航を開始した後、1978年に東京の拠点を成田空港に移転した経緯があります。その後、羽田空港の再国際化を機に、32年ぶりに羽田空港に再び就航することになりました。就航当時は深夜早朝の時間帯で1日2便を運航、現在は1日4便²にまで運航を拡大し、お客様により多くの選択肢を提供しています。


² 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、現在は週3便を運航。

Story #24: 2014年、季節限定で北海道(新千歳)路線の運航を開始

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シンガポール航空は、日本の地方への運航も積極的に検討・実施しています。2014年から2019年には、美しい自然の景観や雪化粧をした札幌の街並など、冬の観光地として海外のお客様に大変人気な北海道へ毎年運航。冬期期間限定の運航便として新千歳空港に乗り入れました。2014年当初は新千歳空港から計14便を運航、その後2019年には計38便を運航するまでに拡大しました。座席提供数では約2.7倍以上となり、年々増加する需要にお応えできるよう運航しています。³
この期間は、いつも東京(成田、羽田)でハンドリング業務を担当する社員が新千歳空港での業務に励んでいます。

³ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年以降は運航を休止中。

Story #25: 2017年の機内安全ビデオ刷新をはじめとするシンガポール政府観光局とのコラボレーション

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サロンケバヤの制服を身にまとった客室乗務員がシンガポールの名所を巡りながら、機内の安全を案内するシンガポール航空の機内安全ビデオ。ここ数年シンガポール航空で旅行をしたことがある人は記憶に残っているのではないでしょうか?2017年に刷新されたこの機内安全ビデオは、シンガポール政府観光局と共同で制作されたものです。シンガポールの有名なランドマークであるプラナカン・ホームミュージアム「ザ・インタン」、リバー・サファリ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどが登場する真新しいビデオとなりました。


海外旅行にしばらく行けない今、公式YouTubeで機内安全ビデオ(https://bit.ly/3r8XIAW)をご覧いただき、おうち時間にシンガポール航空で行くシンガポールの旅気分をお楽しみください。
さらに2017年には、チャンギ空港グループとシンガポール政府観光局と共に3者間で行ったパートナーシップにて、乗り継ぎ時間でシンガポール市内を無料で観光することができる「フリーシンガポールツアー」(https://bit.ly/3r5E74s)⁴の刷新を行い、シンガポールで乗り継ぎをする旅行の魅力をさらに強化しました。
シンガポール航空は、シンガポールを拠点に世界各地へのネットワークを有しており、乗り継ぎを利用してシンガポールからその先の旅もお楽しみいただけます。公式ウェブサイト(https://bit.ly/3ef1oMh)では、次のおすすめの旅行先をお好みによって提案する特設ページがありますので、ぜひお試しください!

⁴ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年3月21日以降休止中。

これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。



2021年7月5日


SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第4回 シンガポール航空の顔 ~貨物編~



Story #16: シンガポール航空のマルチタレント!?貨物と公式動画のナレーションを担当

東日本地区 貨物部営業課 課長 宮崎明幸(みやざき あきゆき)

―(広報部)貨物のプロフェッショナルでありながら、シンガポール航空・公式動画の日本語ナレーションも一部担当しているマルチタレントな宮崎さん。入社のきっかけと、現在の業務について教えてください。

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(宮崎)以前から飛行機が好きで空港で働きたいと思っていたところ、2010年にご縁があって入社しました。現在は航空貨物のフォワーダーへ貨物の営業を行うほか、当社公式動画の日本語ナレーションも一部担当しています。現在、航空物流業界では従来のAWB(*1)から、eAWB(電子AWB)への変更が世界的に推進されており、当社内でのeAWB導入を担当しました。運送契約をデジタル化することによってこれまで「紙」に頼っていた契約書類がペーパーレス化され、コスト削減やセキュリティ強化、作業の効率化など様々なメリットがあります。現在、当社グループでは2050年までに二酸化炭素の排出ゼロを目標にしていますが、紙の使用量を削減することでサステナビリティに関する活動にも大きく貢献します。

―ご自身がナレーションを担当している公式動画の中で、イチオシの動画はありますか?
旅のはじまりからおわりまで、デジタルエアラインならではの安全な空の旅を紹介している動画です。
(動画「お客様の健康と安全のために」https://bit.ly/2Uh05VW

―シンガポール航空の「ここを知ってほしい」というものはありますか?
限られたスペースの中で貨物の大きさや重さを考慮しながら、お客様のご要望にお応えすることが重要です。そのため、営業活動ではお客様と信頼関係を築くことを大切にしています。当社の「おもてなし」は、ご搭乗されるお客様である「ヒト」だけでなく、運送する貨物である「モノ」にも共通しています。どちらのお客様にも、当社ならではのきめ細かなサービスを提供できるように努めています。

*¹航空貨物の運送状


Story #17: 限りあるスペースを効率的に使うため計算で勝負する予約チーム

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東日本地区 貨物部予約課 課長代理 村上泰隆 (むらかみ やすたか)

―貨物の予約管理を担当している村上さんは入社27年のベテラン。 現在の業務と、日々の業務で意識していることを教えてください。
(村上)一口に貨物といっても、食卓に並ぶ生鮮食品から、ヘリコプターや大型機械まで幅広い種類の品を取り扱っています。貨物予約チームは、貨物の大きさ・重さから必要とするスペースを計算し、予約表を作成します。さらにシンガポール以遠は本社と連携し、乗り継ぎ便等を含む最終目的地までのスペースを確保しています。また各フライトに搭載する貨物の積み付けプランを作成し、空港に指示を送るのも私たちの仕事です。様々な大きさの貨物を効率よく搭載するには緻密な計算が必要になるため、常に電卓を携え、頭をフル回転させながらプランを作成しています。


―仕事のやりがいを感じるのは、どのような時ですか?

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貨物予約チームでは、貨物のフォワーダーと共に業務を行い、航空貨物として運送するために貨物の梱包形状の協議や調整を行い、お客様に最適なプランをご提供することがあります。計算・計画どおりにパレットや貨物コンテナに積み付け、航空機への搭載を経て、無事に目的地に届けられた時にやりがいを感じます。


―今まで輸送した貨物の中で、印象的だったものはありますか?
日本からオーストラリアへ高齢のワンちゃんが一人旅をしました。乗り継ぎ時間や動物検疫所の検査など多くの制限がある中で、関連部署と密に連絡をとり、無事に目的地まで送り届けることができました。飼い主様から愛犬が元気に帰宅したと感謝のお言葉を頂き、予約チーム一同喜びを共有しました。

Story #18: 「縁の下の力持ち」として、飛行機を下から支えます
成田空港支店 貨物部 カーゴサービスオフィサー 石田理恵(いしだ りえ)


―成田空港でハンドリングの管理や、お客様からの問い合わせ対応などを行っている石田さん。日々の業務で意識していることを教えてください。

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(石田)輸出の場合は、貨物スペースを余すことなく存分に使用することを重要視しています。実際に搬入された貨物の形状や梱包状態によっては予約チームが考えた搭載プランから変更を行い、より効率よく積み付けができるよう調整します。その場で素早い判断が求められるので、常に協力会社や他部署からの情報収集を行い、すぐに連携できる体制を整えています。そのため、限られたスペースをフル活用できたときに大きな達成感を感じます。旅客便に搭載する貨物は航空機の下部にある「ベリー」と呼ばれる貨物室に搭載されているので、文字通り「縁の下の力持ち」として、飛行機を下から支えています。

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―シンガポール航空に入社したきっかけを教えてください。
(新卒で入社した会社が、当社の貨物を取り扱うグランドハンドリングの会社でした。その頃は取引先として外部から当社を見ており、シンガポール航空の貨物チームはとてもプロフェッショナルでありながら、心遣いが素晴らしいと感じていました。真摯に仕事に向き合う姿を見て、同じように責任を持ってフライトを安全に、そして定刻に運航する仕事をしたいと思っていたところ、ご縁があって入社しました。

―貨物で輸送したモノで印象に残っているのはありますか?
国際レースに出場するスポーツカーなどです。

Story #19: 貨物で取り扱いするのは「モノ」だけではない、大切な家族やみんなのアイドルも
羽田空港支店 旅客部 カスタマーサービスオフィサー 中川翔太(なかがわ しょうた)


―続いては、羽田空港の現場で貨物の運搬や搭載のハンドリング業務の監督をしている中川さんです。航空機を安全に、そして定刻に運航するために意識していることはありますか?

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(中川)羽田空港では様々な大きさの貨物を搭載しています。安全にフライトを運航するには航空機の貨物室内にバランスよく貨物を配置することが重要であるため、貨物の重さ・大きさ・内容を考慮し、細かく確認しながら正確な位置と向きに貨物を搭載します。例えば、鯉は航空機の揺れに非常に敏感なため、取り扱う際は、鯉の向きを航空機の進行方向に対し横向きに搭載すると決まっています。またフライトの遅延は、熱帯魚をはじめとした動物に影響があるため、定刻に運航できるよう貨物の運搬や搭載を現場で監督しています。貨物では、「モノ」だけではなく、お客様の大切な家族であるペットや動物園などで愛されるマスコットたちなども取り扱っています。

―シンガポール航空について、みなさんに知ってもらいたいことはありますか?
当社は旅客便と同様、世界各地をつなぐ強いネットワークを持っています。2021年6月現在、貨物部門では35の国と地域の59都市に就航しています。そのネットワークの強さから、お刺身や果物、冷凍肉など日本の新鮮な食品は日本から輸出後、翌日には海外に住む消費者の食卓に並んでいます。食品の鮮度を保つだけでなく、日本と世界を航空貨物で近づけています。

Story #20: 医薬品も安心・安全に取り扱える「THRUCOOL(スルークール)」は関西空港支店限定!
関西空港支店 貨物部 カーゴサービスエージェント 三好絢子(みよし あやこ)


―生鮮食品や医薬品など、温度管理が重要な貨物を多く取り扱う関西空港で貨物のハンドリング業務や管理を担当している三好さん。業務において、徹底していることを教えてください。

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(三好)果物や魚、生花、肉類などは温度管理が大切な貨物なので、輸出では冷蔵庫や冷凍庫で保管したあと、迅速に積み付けを行い、航空機に搭載します。また輸入においても到着後に適切な保管庫へ蔵置し、お客様へ引き渡すまで温度管理を徹底することで、品質と鮮度を保ちます。さらに当社が就航している日本の空港で唯一、徹底した温度管理を必要とする繊細で高品質な医薬品を、スピードと信頼性をもって効率的に輸送できる「THRUCOOL(スルークール)」を当社の関西空港支店は行っています。医薬品は温度だけでなく、衛生管理も徹底しなければなりません。管理は難しいですが、医薬品の低温流通サービスは、航空貨物ビジネスの中で成長している部門の一つで、今後も需要増加が見込まれています。

―やりがいを感じるのはどんな時ですか?
新型コロナウイルス感染拡大の影響による減便で、現在は関空―シンガポール路線のフライトを毎日1便運航しています。深夜に出発するフライトのため、多くの貨物が当日に搬入されます。貨物を受託してから航空機が出発するまでに確認作業、積み付け、航空機への搭載を行う多忙な業務ですが、無事に出発したときは喜びを感じます。毎日当たり前のようにフライトは運航していますが、実際はさまざまな部署でたくさんの方々と協力して成り立っている仕事です。


(※紹介した社員の写真は、新型コロナウイルス感染拡大前、もしくはお客様がいない時間に十分なスペースを考慮
し撮影されたものです。)

これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。

2021 年 6 月 25 日

 

シンガポール航空グループ、お客様向けの自主的カーボン・オフセットプログラムを開始



シンガポール航空グループは本日より、同グループのエアラインをご利用のお客様や貨物を取り扱うお客様が特設ウェブサイトを通じ、二酸化炭素排出の埋め合わせをご自身で行うことができる自主的なカーボン・オフセットプログラムを始動しました。

シンガポール航空およびスクートをご利用のお客様は、本日からそれぞれの特設ウェブサイトで、フライトの前後でいつでも二酸化炭素の排出を埋め合わせることが可能になります。さらに両エアラインは、プログラムの始動から最初の6ヵ月間、お客様が購入したカーボン・オフセットと同量を購入し、プログラムに参加します。

シンガポール航空カーゴのお客様は、2021年7月後半より特設ウェブサイトを通じてカーボン・オフセットに参加できるようになり、法人のお客様は、2021年第4四半期から同プログラムに参加ができる予定です。

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さらに、この自主的なカーボン・オフセットプログラムでは、2021年第4四半期から、シンガポール航空のお客様がクリスフライヤーマイルや法人会員向けトラベルプログラムで得られるHighFlyerポイントを利用してカーボン・オフセットを利用することができるようになります。

このプログラムは、オーストラリアに拠点を置くTasman Environmental Markets (TEM)によって開発されたBlueHalo®のデジタル・ソリューションを介して行われます。これにより、お客様はご自身の旅行で排出した二酸化炭素を即時に計算し、埋め合わせをすることができるようになります。

シンガポール航空グループによって厳選された良質なカーボン・オフセットのプロジェクトは、社会や環境に大きな影響を与えると考えています。このプログラムを通じた同グループのお客様によるご支援は、インドネシアの森林保護や、インドでの再生可能な太陽エネルギー・プロジェクト支援、ネパールの農村地域に住む世帯に向けた煙汚染の少ない料理用コンロの提供に役立てられます。

シンガポール航空 コーポレート・プランニング担当シニアバイスプレジデントのリー・ウェン・フェンは、次のように述べています。
「シンガポール航空グループのお客様に、自主的なカーボン・オフセットプログラムを通じ、お客様ご自身で二酸化炭素排出を埋め合わせる機会を提供させていただくことで、人々や地球の利益に微力ながら貢献したいと考えています。そして、お客様にもカーボン・ニュートラル(二酸化炭素の排出実質ゼロ)の取り組みにご協力いただくための一つのきっかけや手段にしていただければと考えています。同プログラムは、シンガポール航空グループのサステナビリティに関する取り組みを強化し、新型コロナウイルス感染拡大の影響から回復に向かう航空業界の中でリーダーシップを発揮していくという決心のあらわれです」


カーボン・オフセットプログラムの特設サイトは下記のURL からご覧ください。(6 月25 日現在英語のみ)
 ・シンガポール航空公式ウェブサイト(https://bit.ly/3gOel19
 ・スクート公式ウェブサイト(https://bit.ly/3xEGcX2


 

2021 年 6 月 26 日

 

シンガポール航空、機内でのオンラインショッピングサービスを世界で初めて提供開始



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は2021年6月28日より、世界で初めて機内でオンラインショッピングのサービス提供を開始します。同サービスは、シンガポール航空のフラッグシップ機内ストア「クリスショップ(KrisShop)」のeコマースが機内エンターテインメントシステム「クリスワールド(KrisWorld)」を通じて利用できるようになるもので、一部のエアバスA350型機からサービスの提供を開始し、順次同社のネットワーク全体で展開していく予定です。¹

クリスショップでは、シンガポール航空グループのオリジナルグッズをはじめ、化粧品、香水、電子機器、酒類など、4,000以上の商品を取り揃えており、購入した商品を次回のシンガポール航空便で受け取る場合は、免税価格にてご購入いただけます。お客様のご自宅に直接配送することも可能です。

シンガポール航空ならびにクリスショップは、AirFree社、タレス(Thales)社、パナソニックアビオニクス社と協力し、お客様に機内で全く新しいオンラインショッピングを提供します。同サービスはクリスショップを直接、機内エンターテインメントシステムに接続し、商品の在庫やクレジットカードの認証をライブで更新することで、空と地上をつなぐ業界初の技術を活用しています。

シンガポール航空カスタマーエクスペリエンス担当シニアバイスプレジデントのヨー・ピーテックは、次のように述べています。
「eコマースはショッピングの未来であり、同機能を機内エンターテインメントシステムに統合したことはシンガポール航空のみならず業界にとっても初めてのことです。これは当社の機内エンターテインメントシステム『クリスワールド』が映画やテレビ番組、音楽、ゲームといった体験を提供する領域を超え、お客様がご搭乗の間に求める選択肢をさらに提供できると考えています。同サービスの提供は、継続的に当社のサービスを向上させ革新していくというゆるぎない取り組みの一環で、今後もお客様の旅行体験の更なる向上を目指し努めて参ります」

また、クリスショップCEOのクリス・ポックは、次のように述べています。
「クリスショップは、2019年のブランド刷新以来、お客様とのつながりの最前線に立ってきました。今回、シンガポール航空と協力しクリスワールドにeコマースを追加することで、機内でのオンラインショッピングを強化し活性化できることを大変嬉しく思います。このサービスによって、ご旅行中の客層にもクリスショップをさらに拡大し、全てのお客様にとってよりよいご体験を提供できるよう強化していきます」

サービスの提供開始を記念し、150シンガポールドル以上の商品を事前注文し次回搭乗時に機内で商品を受け取るお客様には15%の割引を適用、ご自宅への配送をご希望のお客様には購入金額に関わらず10%の割引を適用します。クリスフライヤーおよびPPSクラブ会員のお客様は引き続き、機内でのオンラインショッピング時にもクリスフライヤーマイルが付与されます。

シンガポール航空の機内エンターテインメントシステム「クリスワールド」で提供するクリスショップの高画素数の画像は、こちら(https://bit.ly/3iYWA0u)からダウンロードをお願いします。

      
1ボーイング737-800NG型機はインターネット接続機能がないため、オンラインショッピングのサービスを提供していません。



2021 年 6 月 23 日

SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第3 回 シンガポール航空のイノベーション ~お食事・お飲み物編~



Story #11: シンガポール気分を高める機内メニュー
オーダーマストなシンガポールを代表するカクテル「シンガポールスリング」

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シンガポール航空に乗って、旅行気分を高めてくれるのがシンガポールを代表するカクテル「シンガポールスリング」。今から100 年以上前となる1915 年にシンガポールの名門ホテル「ラッフルズホテル」のバーテンダーが考案したカクテルです。シンガポール航空では、全ての客室クラスで提供しています。他にも、オリジナルカクテルとしてスイート、ファーストクラス、ビジネスクラスで提供している「シルバークリススリング」なるものも。シンガポール航空の公式Facebook や公式YouTubeでレシピを公開中。おうち時間にぜひお試しください。

<レシピ>※いずれも英語のみ
シンガポールスリング-レシピ:https://bit.ly/3z6DpHH/動画:https://bit.ly/3fVvKEE
シルバークリススリング-レシピ:https://bit.ly/3zae3bU

ピーナッツソースをたっぷりつけるのがオススメ!「サテー」

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シンガポール国内で好まれている料理「サテー」は、シンガポール航空でも評判のメニュー。サテーとは直火で焼いたチキン、マトン、またはビーフの串焼き料理のことで、玉ねぎや胡瓜と共にスパイシーなピーナッツソースをたっぷりつけて食べるのがオススメです!出発時刻によりますが、日本路線を含む5 時間以上のフライトでスイート、ファーストクラス、ビジネスクラスのお客様に提供してます。



Story #12: デジタルエアラインとしてのSDGs への取り組み
デジタルテクノロジーを駆使した機内食の廃棄物削減

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国際航空運送協会(IATA)が2019 年8 月に発表した『IATA Cabin Waste Handbook』(https://bit.ly/2T6SqbX)によると、2017 年に航空産業から出た客室内のゴミの総量は570 万トン(*1)で、そのうち20%以上のゴミは手が付けられていない食事や飲み物だと同調査で言及されています。シンガポール航空は2019 年から、シンガポールを拠点に食品廃棄物削減に取り組むLumitics 社と共に活動をしています。お客様へのサービス品質を保ちながら、食品廃棄物を最小限に抑え適切な量の食品を搭載することを実現するために、データ収集の自動化やAI(人工知能)・機械学習を活用し、お客様の消費パターンとデータ分析のモニタリングシステムを向上させることを目指しています。また、その他にシンガポール航空が行う環境への施策として、使い捨てのプラスチック製品の使用を削減したり、サステナブルな素材への切り替えを実施しています。また、新型コロナウイルスが広まって以来、お客様の健康および安全のためにデジタルテクノロジーを活用し、機内食のメニューを印刷ではなくデジタルメニューで提供しています

*1 総2 階建の超大型旅客機エアバスA380-800(最大無燃料重量:Max Zero Fuel Weight は1 機あたり369 トン)の1 万5447 機以上に匹敵。
参照:https://www.airbus.com/aircraft/passenger-aircraft/a380/innovation.html


Story #13:アレルギーだけではない、お客様のウェルネスを考えた特別食
あらゆるお客様の需要に対応した特別食は全21 種類

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世界中のお客様が搭乗するシンガポール航空では、通常の機内食メニューに加えて、現在お子様向け、宗教面に配慮したもの、ベジタリアン向け、健康のため栄養を制限したものなど合計21 種類の特別食を提供しています。最近では、お食事に制限のない方もウェルネス(心と身体の健康)を意識した食事を選ぶため、事前に特別食を選ぶお客様も増えています。シンガポール航空では、健康的なお食事を好まれる方のために、こしょう、チリパウダー、ココア、アルコールといった胃に刺激を与える食品を使用しない「ブランドミール」や小麦、ライ麦、大麦、ぬかを一切使用しない「グルテン・イントラントミール」、エビ、鶏皮類などのコレステロールの高い食品や、揚げ物類を含まない「ローファットミール」などもご用意しています。乗り継ぎ等で1 日に複数回ご搭乗されるなど、軽いお食事をご希望の方には、「フルーツプラッター」もオススメです!

Story #14: 開発ストーリー:機内食がお客様に提供されるまで
長い場合は、半年間かけて機内食を開発

海外旅行者にとって飛行機で旅行をする楽しみの一つが機内での食事の時間です。シンガポール航空では、クラスによって毎月、または3 ヵ月ごとに新しいメニューをお客様に提供しており、日本発のフライトに搭載するメニューは、各ケータリング会社とシンガポール航空の本社および日本支社が一丸となり開発しています。開発ではおよそ次の7ステップで進められ、期間は3~6 ヵ月です。

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まずはお客様に提供したい機内食のメニューを試作します。その後、ケータリング会社で試食ならびにプレゼンテーションが行われ、通常はシンガポール航空の担当者が新しく開発したすべてのクラスの機内食、スナックなどを試食してメニューの詳細を確認します。そのメニューを開発するに当たって、材料が全て調達できるか、機内食として提供するのにふさわしいかを多角的な視点でチェックします。そして最高の機内食を提供できるように、適宜改良と試食を重ねていきます。日本人だけではなく、外国人のお客様の味覚にも合うか、全体の見た目や、気圧による味覚の低下を考慮した味付けかなど、お客様に満足してもらうため厳しいチェックを行い、その関門を突破したメニューがお客様に提供されます。機内食として搭載された後も、抜き打ちチェックが行われており、品質の維持や改善に努めています。


Story #15: 知らないと損?!通常メニューだけではない、機内食のこだわり

高度30,000 フィートの空の上のレストラン

シンガポール航空では一部路線のスイート、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスのお客様を対象に、機内で選ぶ食事以外に、数十種類もの選択肢の中からお好きなメインメニューを事前に注文できる「ブック・ザ・クック(Book The Cook)」https://bit.ly/3z4a6Wm)を提供しています。例えば東京(成田)発のメニューで機内食担当者が選ぶオススメは、シンガポールチキンライス。「絶対に食べて欲しい」と太鼓判を押すメニューで、完成までに何度も改良して、現地の味に近づけた一品です。

機内で使用される食器選び

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機内食に使用する食器を選定する際、シンガポール航空が重視しているポイントがいくつかあります。それは、軽さ、耐久性、汚れにくく丈夫であること、加熱可能であること、そして大きさです。食器は、ケータリングキッチンで盛り付けられ、機内での提供を経て、再びキッチンに戻ってくるまでに、様々な環境下に置かれます。例えば、機内食をカートに搭載する際に規格内のサイズであったり積み重ねができるかどうか、機内での加熱に耐えられるか、さらに摩擦・損傷や高温の食器洗浄に対し耐久性があるかなどを考慮しています。質を保った状態でお客様に機内食を美味しくお召し上がりいただくため、通常とは異なる環境で使用する食器選びには、様々な条件を備えたものが使用されています。






(※今回紹介したサービスやメニューの中には、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で提供を中止しているものもございます。)

これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。



2021 年 5 月 25 日

 

シンガポール航空グループ、2050 年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロとする目標を発表



シンガポール航空グループは、グループ全体の二酸化炭素排出量を 2050 年までに実質ゼロにする目標を発表しました。同グループは長期的戦略として、事業全体を通じて脱炭素化と持続可能な環境づくりへの取り組みを強化します。

シンガポール航空グループであるシンガポール航空、スクート、シンガポール航空カーゴは、次世代航空機への投資、 運航効率の向上、持続可能な航空燃料などを使用した低炭素技術の導入や高品質なカーボン・オフセットの調達など、あらゆる手段でこの目標達成を目指します。

シンガポール航空グループは、コロナ禍でも持続可能な目標を達成するために複数のプロジェクトに取り組んでいます。その一例として、同社グループのシンガポールにある全てのオフィスビルに太陽光パネルの設置を完了しました。これにより再生可能エネルギーを発電し、ビルの電力需要の最大 18%、あるいはシンガポールの住居(4 部屋の間取り)約 2,300 戸で 1 年間に使用する電力に匹敵する電力量を賄うことができます。

またシンガポール航空は 2020 年、短距離路線のエコノミークラスを対象に、新しいコンセプトの機内食を発表し、お客様がより多くの選択の中からお食事を選べるようになりました。新しい機内食は、食器類として持続可能な紙容器や 竹製のカトラリーを使用し、客室での使い捨てプラスチックの使用量を削減します。これにより容器の総重量が 50% 軽くなり、燃費の向上に繋がっています。さらに、使用した食器類や食品廃棄物などはエコ・ダイジェスター装置により、化石燃料や石炭に代わる廃棄物由来のエネルギー・ペレットに変わります。

シンガポール航空 CEO のゴー・チュン・ポンは次のように述べています。
「新型コロナウイルスが流行する中でも、私たちは持続可能な目標の達成に向け前進しています。この取り組みは、私共のお客様と従業員の双方にとって益々重要な問題であると認識しています。シンガポール航空グループは業界 のリーダーとして『二酸化炭素排出実質ゼロ』の目標を掲げることで環境負荷削減に対する取り組みを強化して参ります。
今日、航空会社にとって、脱炭素への最も効率的で直接的な方法は若い機材を運航することです。シンガポール航空グループの平均機齢は 6 年以下で、世界でも最も若い機材を運航する航空会社グループの一つです。昨年は 45 機 の航空機が退役し、今後は順次、排出ガスを旧型機比で最大 30%削減できるより燃費効率の良い次世代航空機へ切り替えます。
引き続き、政府や航空業界、そして世界中のビジネスパートナーの皆様と共に排出ガス削減に努めていきます」

2050 年までに二酸化炭素排出実質ゼロを達成するための施策
シンガポール航空グループの平均機齢は 5 年 10 ヵ月で、常に最新技術に投資を行っています。航空機発注リストには、エアバス A350-900 および A320neo ファミリー、ボーイング 777-9、787 ファミリーや 737-8MAX などの次世代モデルが含まれます。これらの機材は、旧型機に比べて最大 30%の燃費が向上し、二酸化炭素の排出量を削減します。
また運航面の手順を改善し、燃費を向上させることにも注力しています。シンガポール航空グループでは、抗力の低減やエンジン効率を上げる航空機やエンジンの整備改善プログラムに投資をしています。さらに、機体の重量を管理し燃料使用量を削減したり、飛行ルートの最適化を図るといった取り組みを通じて、燃料の生産性を引き続き向上して参ります。技術面やデータ分析のイノベーションは、目標に向けより大きく前進するために必要不可欠であり、当社グループは今後も研究機関と協力し、更なるアイデアを探求していきます。

シンガポール航空は、2011年から「持続可能な航空燃料ユーザーグループ(Sustainable Aviation Fuel Users Group:SAFUG)」に加盟し積極的に活動をしています。2017年にシンガポール航空は、持続可能な航空燃料や低燃費の航空機、最適化した航空交通管理を取り入れた「グリーン・パッケージ・フライト」をサンフランシスコ-シンガポール路線で運航開始しました。2020年には、ストックホルムの空港管理会社スウェダヴィアと協力し、ストックホルムから出発するフライトに持続可能な航空燃料を搭載しました。このような活動を通じて、当社グループは再生可能な燃料の物流および調達に関する理解を深めてきました。シンガポール航空は積極的にビジネスパートナーやステークホルダーの皆様と協力し、ネットワーク全体で持続可能な航空燃料の採用を拡大する機会を模索しています。

二酸化炭素の排出を直接削減する他に、カーボン・オフセットも重要かつ補完的な役割を果たすことができると考え、シンガポール航空グループでは、2020年から航空業界が二酸化炭素排出量の増加に歯止めをかけることを目的とした「国際航空のためのカーボン・オフセット及び削減スキーム(Civil Aviation Organisation’s Carbon Offsetting and Reduction Scheme for International Aviation:CORSIA)」に参画しています。特にオフセットは中期的に重要ですが、長期的にも残留排出量を緩和するために重要だと見られています。引き続きパートナーシップを通じて、高品質なカーボン・オフセットを調達できるための方法を探求します。

シンガポール航空グループは、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指し、持続可能な航空燃料の強固なサプライチェーンと炭素市場(カーボン・マーケット)を開発するため、同じ志を持つビジネスパートナーの皆様と引き続き協力して参ります。

シンガポール航空のサステナビリティに関する取り組みの詳細は、公式ウェブサイト(https://bit.ly/3hWCaVH、5月25日現在英語のみ)をご覧ください。

 

2021年5月24日

SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第2回 シンガポール航空の顔 ~お客様サービス編~



Story #6: “当たり前”を実現させるための時間、プレッシャーとの闘い

日本地区整備部 部長 長崎 功(ながさき いさお)
―(広報部)長崎さんの業務内容を教えてください。

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(長崎)大切なお客様のため、安全を守り、且つ定時に出発出来るよう、当社が就航する日本の 5 空港(成田、羽田、関空、中部、福岡)の航空機の状況を把握し、確認および必要なサポートをしています。加えて、成田・羽田では、決められたチェックリストに従い、外装の点検、乗員との相互確認やライン整備(*1)チームの管理・責任者をしています。
―これまで一番大変だったことを聞かせてください。

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台風等による悪天候でのハンドリングです。2019 年に発生した台風の際は、航空機を安全な環境で運航するため、風が弱い時間帯に合わせて運航時間を変更していました。整備チームでは、通常通りのスムーズなハンドリングができるよう、事前に情報共有をしっかり行い、整備に備えました。限られた時間の中、運航に携わる関係者が一丸となり、お客様を送り出すことができ大変嬉しかったです。イレギュラーが発生した際はプレッシャーも大きいですが、高いプロ意識を持ったそれぞれの担当者が実力を発揮する場でもあります。このような時に、改めてチームワークの大切さを感じます。
―シンガポール航空について知ってほしいことはありますか?
当社グループのすべての機体に、99.9%を超える浮遊微生物を除去する高性能エア(HEPA)フィルターを装備しており、機内の空気は 2~3 分おきに入れ替わります。お客様の健康と安全のために、最高水準の空の旅をお届けする努力を惜しみません。当社が提供する安全で快適な空の旅をお楽しみいただけます。(動画「機内のきれいな空気https://bit.ly/2Q7L5bg

*1 到着後や出発前の機体の点検・整備作業をライン整備といいます。限られた時間の中で点・整備するための正確さや迅速さが必要な業務です。
*右側の写真、最新機材エアバス A350-900 を点検中(2019 年 9 月撮影)

Story #7: “当たり前”を実現させるための時間、プレッシャーとの闘い
羽田空港 旅客部 部長代理 岩崎 信孝(いわさき のぶたか)

―社歴 25 年のベテラン岩崎さん。思い出深いエピソードを教えてください。

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(岩崎)印象に残っているのは、インドネシアで結婚式を行ったカップルです。新婦様の渡航書類がインドネシア入国の条件に不十分だったため、インドネシアまでのチェックインが出来ず、式自体を挙げられないと困り果てて居られました。私は「お客様に最適な解決策を提案したい」という想いから、お客様とも相談の上、まずは入国に問題のない経由地・シンガポールまでご搭乗いただき、シンガポールご到着までの間の解決を目指しました。インドネシア入国の可能性は未知数でしたので、「もし式を挙げられなかったら」というプレッシャーは大きなものでしたが、当社の日本チームと海外チームの献身的な努力の甲斐もあり、お客様がシンガポールにご到着されるまでに問題を解決することできました。後日そのお客様からいただいた「シンガポールを経由し無事にインドネシアに入国、そして念願の結婚式ができた」というお手紙は今でも私の宝物です。
―シンガポール航空に入社したのはどういうきっかけですか?
(岩崎)小学生の時に家族と行ったハワイ(*2)の空港で、当社の社員と写真を一緒に撮ってらったことがきっかけです。

*2 1979 年 4 月~1992 年 8 月までホノルルに運航

Story #8: 「一期一会」の気持ちを大切に毎回乗務
クルーパフォーマンス部 日本人クルー・スーパーバイザ― 熊谷 明美(くまがい あけみ)

―赤色のサロンケバヤ(制服)を着用する数少ない乗務員として、また豊富な見識で日本人客室乗務員を引っ張る存在としても活躍している熊谷さん。業務への想いを聞かせてください。

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(熊谷)客室乗務員同士や地上職員とのチームワークを通し、または訓練センターで日本人以外の客室乗務員にも日本の文化や日本人のお客様へのサービスについて話すことで、お客様に当社ならではのやさしいおもてなしをお楽しみいただけるよう心がけております。私自身はチーフであることを意味する赤色のサロンケバヤを着用し、日本とシンガポールの懸け橋として微力ながら貢献すべく、日本人客室乗務員の責任者も務めております。サロンケバヤの色は、入社時の青から始まり、職位によって緑(リーダー)、赤(チーフ)、紫(インフライトマネージャー)と色が変わる仕組みになっております。
―勤続 30 年ですが、やりがいやモチベーションを感じたエピソードはありますか?
(熊谷)以前乗務したフライトで接客したお客様と何年か後に偶然同じフライトでお会いしたり、お手紙をいただいたりと、素敵なご縁に恵まれることがあります。中でも印象に残っているのは 8 年前のフライトです。生後 3 ヵ月の双子の赤ちゃんと一緒にご搭乗されたお客様と、なんとその 3 年後と 5 年後に機内で再会することができました。お子様の成長を機内で拝見でき、とても感動し嬉しかったことを今でも覚えています。再会時に、「熊谷さんに会えて本当に嬉しいわ、ご縁というのはどこまでも続くのね」とお声をかけていただき、一期一会の気持ちを大切に乗務をしていて良かったと感じました。また、乗務時に機内から眺める美しい空や景色、特に富士山は息をのむほど美しいです。


Story #9: 定評あるシンガポール航空の機内食のクオリティを守る
羽田空港 旅客部 課長代理 金子 忠弘(かねこ ただひろ)

―羽田で運航業務ならびにケータリングを担当する金子さん。入社のきっかけは?そしてケータリングとはどのような業務をしているのか教えてください。

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(金子)幼い頃から飛行機に興味があり機会があれば航空業界で働きたいと思っていたところ、ご縁があって 2010 年に入社しました。おかげさまで当社機内食は高い評価をいただいております。私の役割は、当社のシェフ、当社の機内食を担当するケータリング会社のシェフやご担当の皆様と共に、チームとして機内という環境でも期待に応える機内食を開発・提供し、お客様にお楽しみいただくことです。機内食は食材や調理方法に制限がある上、気圧の影響による味覚の低下を考慮した味付けにする必要があります。「シンガポール航空の機内食は美味しい」と感じていただけるよう日々精進しています。お客様から「美味しかった」というコメントを頂けることが一番のやりがいです。
―「これは苦労した、挑戦だった」というエピソードはありますか?
(金子)お客様の中には、複数のアレルギーを持っている方がいらっしゃいます。機内でのアレルギー反応の発生を阻止するため、ケータリング会社のシェフや食品衛生士の皆様と慎重にメニューを検討しています。また頻繁にご利用いただいても飽きることのないよう、限られた食材で毎回違う食事を提供できるよう心がけています。また、お客様からのフィードバックも出来る限り反映するようにしています。

Story #10: 様々なバックグラウンドを持ったお客様の心を汲み取る
羽田空港 旅客部 カスタマーサービスエージェント(現在、広報・業務部に勤務)平山 加里奈(ひらやま かりな)

―最後は現在、広報業務を担当している平山さんです!まずはこれまでの経歴について教えてください。

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(平山)当社では、新型コロナウイルスによる業務の変化に伴い、社員の短期的な異動を通じて違う分野の業務を経験する取り組みを行っています。私は入社以来羽田で勤務していましたが、昨年からは広報・業務部で勤務をしています。異動から 1 年ほど経ちますが、他部署の業務を学ぶことで自身のスキルアップに繋がると考え、多くのことを学ぶ毎日です。
―羽田で勤務していた中で、印象的なエピソードを教えてください。
(平山)思い出深いお客様は、赤ちゃんを含むお子様 3 名を連れたお母様です。それぞれ個別に予約されていたこともあり、皆様が隣同士になる座席が当初は確保されていませんでした。生憎その便は満席の状態でしたが、小さいお子様と一緒に座って頂きたいとの想いから、他のお客様へ説明を重ね、お客様のあたたかいご協力も得られて、並びの座席を確保することができました。私自身プライベートでは 2 児の母となった今、「一緒に座れなかったら困る」とおっしゃった、あのお母様の心境をさらに理解することができます。子育てという経験を生かし、これからはお子様連れのお客様に一層寄り添い、きめ細やかなサービスを提供していきたいと思います。
―シンガポール航空について知ってほしいことはありますか?
(平山)お客様の中には、レジャーのみならずビジネスや何か事情で急いで現地に向かわれる方など様々なバックグラウンドを持った方がいらっしゃいます。当社では、空港という初めてお客様とお会いする場でそれぞれの事情や背景を汲み取り、ご要望にお応えできるよう日々努めております。

(※紹介した社員の写真は、新型コロナウイルス感染拡大前、もしくはお客様がいない時間に十分なスペースを考慮
し撮影されたものです。)

これまでのストーリーは、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/2Qhgrw1)でもご紹介しています。


2021年5月12日

 

シンガポール航空、シンガポール―東京(成田)―ロサンゼルス路線を6月16日から再開



シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、SQ12便(シンガポール―東京(成田)―ロサンゼルス)、およびSQ11便(ロサンゼルス―東京(成田)―シンガポール)の運航を再開することを発表しました。新型コロナウイルス感染拡大により多くのフライトが減便となっていましたが、同路線の再開は、同社の日本を経由地とした、シンガポールと米国間のネットワークを再構築する上での新たな一歩と言えます。2021年6月16日から週5便での運航再開を予定しています。

同路線は4クラスの客席タイプ(ファーストクラス4席、ビジネスクラス48席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス184席)のボーイング777-300ER型機で運航します。

復便により当社のお客様にさらなる利便性を提供するだけでなく、シンガポール―日本―北米間、およびシンガポール以遠、ロサンゼルス以遠の都市への貨物輸送能力が増強することが期待されます。航空貨物需要が堅調な一方で、新型コロナウイルス感染拡大による世界的な旅客便数の激減に伴い、従来旅客便を利用していた航空貨物用スペースが不足しています。今回の運航再開で貨物輸送能力が高まることにより、自動車、農業、テクノロジーなど幅広い産業に貢献します。

シンガポール航空 日本支社長のウォン・テックフイは、次のように述べています。 「新型コロナウイルスの世界的流行から、シンガポール航空、および航空業界がゆっくりと着実に前進しようとする中、当社のシンガポール―東京(成田)―ロサンゼルス路線の運航再開は、旅客および貨物輸送の再構築に向けた重要な進展だと言えます」

6月16日からシンガポール―東京(成田)―ロサンゼルス路線は週5日運航
SQ12便は、シンガポールから東京(成田)を月・水・木・金・日の週5日運航し、シンガポールを現地時間9時25分に出発、東京(成田)に日本時間17時30分に到着します。東京(成田)からロサンゼルスへ日本時間18時40分に出発、ロサンゼルスには現地時間の同日12時50分に到着します。

SQ11便は、ロサンゼルスから東京(成田)を月・水・木・金・日の週5日で運航し、ロサンゼルスを現地時間14時20分に出発、東京(成田)に日本時間で翌日の17時50分に到着します。東京(成田)からはシンガポールへ、月・火・木・金・土の日本時間19時00分に出発、シンガポールには翌日の現地時間01時15分に到着します。

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2021年4月21日

SJ55 ニュースレター

日本・シンガポール外交関係樹立55周年記念企画 「シンガポール航空に関する55のストーリー」

 

第1回 日本におけるシンガポール航空の歴史

 

Story #1: シンガポール航空は日本に就航し53年!

シンガポール航空が、前身のマレーシア・シンガポール航空(MSA)として日本に初めて就航したのは1968年8月。就航当時は羽田空港にボーイング707型機にて週4便で運航し、その後50年以上にわたり日本とシンガポール、あるいはシンガポールのその先にある国の文化や経済の架け橋となって歴史を紡いできました。
2011年には東日本大震災の復興支援に役立つようにとの思いから40万シンガポール・ドルを超える支援金を日本赤十字社に寄付、2016年に発生した熊本地震の際には被災された方々へ支援物資の寄付など、日本社会に寄り添って企業活動をしてきました。
半世紀以上に渡る日本の皆様のご支援のおかげで、運航便数は日本就航当初の週4便から、2020年(新型コロナウイルス感染拡大前)には東京(成田・羽田)、大阪(関空)、名古屋(中部)、福岡の5都市から週84便(日本―ロサンゼルス路線を含む)を運航するまでにネットワークを拡大。今後も日本とシンガポール、そしてその先の世界をつなぐ架け橋として、より快適で高品質なサービスを提供して参ります。

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1968年羽田空港就航時

 


Story #2: アジアのホスピタリティを象徴する制服「サロンケバヤ」が1968年にデビュー

日本初就航と同じ1968年、ピエール・バルマンのデザインによってシンガポール航空を象徴するアイコニックな制服「サロンケバヤ」がデビュー。同年から現在に至るまで客室乗務員は「サロンケバヤ」を制服として着用しています。「ケバヤ」は、東南アジアで女性が伝統的に着用してきた衣服で、バティック染め(アジア独特の伝統染織)の布を使用しています。バティックは東南アジアの地域によって柄が異なり、同社で使用されているモチーフでは、シンガポールの花々が用いられています。

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サロンケバヤを採寸するピエール・バルマン(右)

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同社のバティック・モチーフは制服以外にも、機内販売グッズ等で用いられていましたが、この度2021年、53年ぶりに新しいバティック・モチーフに生まれ変わりました。White Kopsia(白の花)、Seashore Purslane(赤の花)、Aquatic Ginger(先が尖っている青の花)など、シンガポールの10の花が用いられています。制服は従来通り、オリジナルのバティック・モチーフを使用し、その他の同社のブランディングや機内販売製品には新しいバティック・モチーフが登用されます。新しいバティック・モチーフに関する動画はこちらhttps://bit.ly/2Rjds6v)から。







Story #3: 10名の日本人客室乗務員から始まった“シンガポール航空のやさしいおもてなし”

日本初就航時には、第1期生となる日本人客室乗務員を10名採用しました。以来、同社では10名の後を継ぐ日本のスタッフがシンガポールのスタッフと一丸となり、“やさしいおもてなし”を提供してきました。現在同社で働く日本人客室乗務員の中には、最上位となるインフライトマネージャー(客室責任者)として任務にあたる者もおり、日本のみならず世界のお客様におもてなしをしています。
また、日本との関わりで欠かすことのできないのが京都・祇園の老舗料亭「菊乃井」三代目主人である村田吉弘シェフです。1998年に世界にさきがけ世界中の著名なシェフで構成された機内食のアドバイザリーチーム「インターナショナル・カリナリー・パネル(ICP)」で、結成当時からのメンバーとして23年以上もの間、機内食のサービス向上に多大な貢献をしてこられました。そして日本路線就航以来、日本人スタッフのみならず、日本語を勉強し接客するシンガポール人の客室乗務員など多国籍スタッフによる尽力があり今日のシンガポール航空があります。

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日本人客室乗務員第1期生10名

 


Story #4: 貨物で日本に貢献

シンガポール航空は、医薬品、生鮮食品、電子部品などの重要な製品の貨物輸送でも日本市場に貢献をしてきました。53年もの歴史の中には、特別な貨物の輸送を幾たびも経験し、ボーイング747型機で日本で開催される主要なレースの為に、レーシングカーやオートバイを輸送をすることもあります。
2020年3月新型コロナウイルスの感染拡大以降、旅客便の運航減便によりこれまでの輸送能力が低下し、貨物の需給バランスが崩れましたが、当社は地場産業の支援ならびに急増する貨物輸送の需要に対応するため、状況を見極めながら段階的に復便をしています。

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新型コロナワクチン輸送直後、 笑顔にも見えるシンガポール航空の貨物機


Story #5: 日本の地方都市とシンガポール・その先を結ぶ

シンガポール航空は現在、日本の5都市から定期的に運航をしていますが、この53年の間、札幌、函館、仙台、新潟、小松、広島、沖縄などといった地域にも定期便やチャーター便を運航。また、グループ会社であるシルクエアーで広島、長崎、大分、鹿児島、沖縄へも定期便やチャーター便を運航。新型コロナウイルス感染症拡大以前は、シンガポールや世界各地からの旅行者を同社で日本へ運び、訪日ビジネスでも日本市場に貢献してきました。
日本の地方都市にチャーター便を運航することで、定期便で運航しない都市のビジネスとしての潜在的な可能性を見つけると共に、海外のお客様による日本の新たな魅力の発掘に繋げることを目指しています。これにより、地方都市へのチャーター便は、日本とシンガポール、そしてその先の国の文化や経済の架け橋の役割をさらに加速させるものだと考えています。

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沖縄チャーター運航時の様子

 

 


2021年4月8日

 

(参考資料)シンガポール航空、新しい音のシグニチャーとバティック・モチーフを発表



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、この度、新しい音のシグニチャー、「サウンド・オブ・シンガポール航空(Sound of Singapore Airlines)」を発表いたしました。様々なインストゥルメンタル・ミュージックで構成された新しい音のシグニチャーは、機内へのご搭乗時や着陸時、シルバークリスラウンジをはじめシンガポール航空がお客様をお迎えする場面でお届けします。また、シンガポール航空のソーシャルメディア・チャンネルなどでも聞くことができます。(補足情報参照)

受賞歴を誇る作曲家ロハン・ド・リベラ(Rohan De Livera)氏が、この度新しくなったシンガポール航空のバティック・モチーフから着想を得て、サウンド・オブ・シンガポール航空のメインメロディを作曲しました。「もしこのバティック・モチーフをインスピレーションに音の世界を探検し、花がしゃべることができたらどんな音を奏でるのだろう?」というアイデアを旋律にしてサウンド・オブ・シンガポール航空が完成しました。ロハン氏とミュージシャンのドミニク・マーコット(Dominic Murcott)氏は、シンガポール航空の客室乗務員と地上職員と共に数週間かけて、バティックのモチーフになっている花の色合いを14の音の旋律で表現しメロディをつくりました。シンガポール航空のタグライン*1「A Great Way to Fly」のジングル*2も各楽曲に組み込まれています。楽曲制作の様子は、ローンチ・ビデオでもご覧いただけます。(補足情報参照)

さらに、2021年3月26日には新しいバティック・モチーフを紹介する動画https://bit.ly/3sWvidz)を発表しました。シンガポール航空の客室乗務員の象徴ともいえる制服「サロンケバヤ」に用いられているオリジナルのバティック・モチーフやシンガポールの10の花から着想し、今回新しいバティック・モチーフが誕生しました。このモチーフは、シンガポール航空の歴史や伝統を感じさせると同時に、緑豊かなガーデンシティであるシンガポールも表現しています。今回発表したサウンド・オブ・シンガポール航空は、この新しいバティック・モチーフからも着想を得ています。客室乗務員の制服は引き続きオリジナル・バティックのモチーフを登用しますが、今後のマーケティング活動やブランドに関連するものには、新しいバティック・モチーフを用いる予定です。新バティック・モチーフを用いたグッズは既に同社のオンラインショップ「クリスショップ(KrisShop)」にて購入が可能です。

*1 当社のサービスを表現する短い言葉
*2 当社のタグラインを表現するための短い音

2021年3月23日

 

シンガポール航空、福岡路線を増便



シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、2021年4月3日より福岡―シンガポール路線を週1便から週2便に増便します。新型コロナウイルス感染症の世界的流行が長期化する中、シンガポール航空は、日本とシンガポール両国の旅客および貨物需要の動向を注視しながら、慎重かつ段階的に当社路線網の再構築を行ってまいります。

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さらに、シンガポール航空を利用して日本からシンガポールへ渡航されるお客様は、シンガポール・チャンギ国際空港での乗り継ぎを経て、シンガポール航空やシルクエアー、スクートが就航する東南アジア、南アジア、南西太平洋、ヨーロッパなど多数の目的地への渡航が可能です。シンガポール経由で渡航ができる都市については、シンガポール航空の公式ウェブサイトhttps://bit.ly/2OajQvC ※英語のみ)をご覧ください。

日本路線に関する運航の詳細は、シンガポール航空の公式ウェブサイトでご確認ください。 東京(羽田・成田)https://bit.ly/3mz35WN大阪(関空):https://bit.ly/3eOxJss名古屋(中部): https://bit.ly/2HazpzQ、 福岡https://bit.ly/36lzolq

シンガポール航空は、お客様の健康および安全を第一に考え、新しい時代に向けた予防措置を講じています。お客様と従業員の健康と安全は、引き続き当社の最優先事項です。当社は今後も、航空需要に合わせて日本とシンガポール間の更なる復便を検討してまいります。

 


2021年3月9日

 

シンガポール航空、IATA「トラベルパス」アプリを世界で初めて試験導入



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、2021年3月15日から3月28日の間にシンガポール発ロンドン着のフライトに搭乗するお客様を対象に、デジタル健康認証を行う国際航空運送協会(IATA) のモバイルアプリ「トラベルパス」を航空会社としては世界で初めて試験導入します。

シンガポール航空は、第一段階として2020年末よりIATAの「トラベルパス」をベースにした新しいデジタル健康認証プロセスの実証試験を開始しており、今回のモバイルアプリの試験導入は第二段階となります。

アップル社のiOSを搭載した携帯電話をお持ちのお客様は、IATA「トラベルパス」アプリをダウンロードすると、お客様のプロフィールとパスポート情報からなるデジタルIDを作成できるようになります。また、お客様がフライト情報をアプリに入れることも可能です。

その後、出発前の新型コロナウイルス検査を管理するオンラインポータルにて、シンガポール国内で加盟している7つのクリニックのうちいずれかで、新型コロナウイルスの出国前検査を予約することができます。お客様は、アプリ内のデジタルIDおよびフライト情報を利用してクリニックに登録ができ、アプリ上で検査結果や搭乗するフライトの予約状況を直接確認することが可能です。さらに、IATAが提供する渡航情報マニュアル「Timatic」により、新型コロナウィルス検査や入国条件に関する情報が提供されます。

同アプリを利用するお客様は、出発前のチャンギ国際空港でのチェックイン時に、アプリ内の自身のステータスが「確定」になっていることを提示する必要があります。また現在の規制に従い、出発前に新型コロナウィルス検査を受けたクリニックが発行する健康証明書の紙の写しも持参する必要があります。

健康に関する証明を一つのアプリにまとめることで、利用者はより早く円滑にチェックイン手続きを行うことが可能になります。また、健康に関する情報は機密性が高いことを鑑み、データは携帯電話の端末に保存され、中央データベースには保存されないため、利用者の個人情報も利用者自身で管理できる仕組みになっています。

今回の運用を検証し、今後は2021年半ば頃からIATA「トラベルパス」をベースに、デジタル健康認証プロセス全体をシンガポール航空のモバイルアプリに統合する予定です。

シンガポール航空は、今後もシンガポールおよび世界中のパートナーと連携し取り組みながら、お客様が再び円滑な旅行ができるように推進して参ります。


2021年2月1日

 

シンガポール航空、3月からプーケット路線でボーイング737-800NGを導入

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シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、シンガポール航空と、子会社であるシルクエアーの統合に向けた一環として、シンガポール航空グループのネットワーク全体に於ける、プレミアムなプロダクトやサービスの一貫性を高めるため、2021年3月4日からプーケット路線¹をボーイング737-800NG(Next Generation - 次世代737型)で運航します。

シルクエアーの路線は今後、順次シンガポール航空のネットワークに移管されます。シルクエアーが保有する9機のボーイング737-800NGをシンガポール航空の保有機とすることで、柔軟な機材運用によって、シンガポール航空が現在就航している都市への運航も可能になり、2021年3月のブルネイ路線から開始します。²シンガポール航空とシルクエアーの完全統合は、2021会計年度に完了する予定です。

シンガポール航空のボーイング737-800NGは、ビジネスクラス12席、エコノミークラス150席の座席構成となっています。当社のお客様は、これまでシルクエアーが運航していた地域路線においても、シンガポール航空が誇る客室乗務員のサービスや機内食、機内エンターテインメント「クリスワールド(KrisWorld)」をお楽しみいただけます。

シンガポール航空CEOのゴー・チュン・ポンは次のように述べています。
「シンガポール航空のボーイング737-800NGを導入することによって、従来シルクエアーにて運航されていた地域路線をご利用の客様にも、一貫したサービスでより快適なご旅行をご提供致します。当社とシルクエアーの統合は、柔軟な機材運用を可能にすることで、当社の保有機やネットワーク上の成長戦略をサポートするものでもあります。」

シンガポール航空のボーイング737-800NGの画像は、こちらhttps://bit.ly/36cIy46)からダウンロードください。
      
¹関係当局の認可を前提としています。
²関係当局の認可を前提としています。


2021年1月20日

 

シンガポール航空、出発前の新型コロナウィルス検査を

一括管理できるオンライン上サービスの試験運用を開始



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、本日より新型コロナウィルス検査に関連する新しい試験的サービスの運用を開始しました。この試験的サービスでは、お客様は出発前の PCR検査および抗体検査(血清検査:serology tests)の予約から検査結果の受け取りまで、オンラインポータル内にて一括で管理することができるようになります。

本サービスは現在、試験的にシンガポール航空およびシルクエアーでシンガポール、ジャカルタ、メダンからご出発されるお客様を対象に実施しています。運用の結果を検証し、今後数ヵ月のうちに本サービスをシンガポール航空およびシルクエアーの運航する他の路線にも適用を拡大する予定です。

この試験的サービスは、医療およびセキュリティ支援などを旅行者に提供するサービスで世界をリードしているCollinson 社と共に実施します。

現在、多くの国が出発前の検査を義務化している中、シンガポール航空をご利用のお客様は、フライトのご予約後、この新サービスのオンラインポータルサイトを通して、確実かつ円滑に検査の予約をすることができます。

今回試験運用を行うオンラインポータルのサイト上で、認可を受け検査可能な施設一覧からお客様のご都合に合ったクリニックを選び、出発前の検査を予約して頂けます。また、こちらのポータルサイト上で検査結果を受け取り、空港でのチェックイン時に提示しご利用頂くことも可能です。検査結果は、国際航空運送協会(IATA)と共に実証試験を行ってる新しいデジタル健康認証プロセスhttps://bit.ly/3bObwuK)1にて空港のチェックインカウンター職員とシンガポールの入国管理局が確認できる QR コードと共に発行されます。同ポータルサイトではお客様の新型コロナウィルスに関するステータスを記録する「デジタル・ヘルス・パス」を保存することもできます。

出発前の検査予約ポータルサイトに関する詳細は、こちらhttps://bit.ly/3bDk8o3※英語のみ)をご覧ください。


1参照:「シンガポール航空、新型コロナウイルス検査の結果やワクチン接種情報を示すデジタル証明書の実証を開始」(2020年12月24日配信プレスリリース)

 


2021年1月7日

 

シンガポール航空、「PPS クラブ」と「クリスフライヤー・エリート」会員の

有効期限を再延長し、 さらに新たな会員特典を発表


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、マイレージプログラムの上級ステータスである「PPS クラブ」と「クリスフライヤー・エリート」の会員で、2021 年 3 月から 2022 年 2 月の間に失効する会員の有効期限をさらに 1 年間、自動的に延長します。会員の皆様に日ごろの感謝を込め、今後もシンガポール航空をご利用いただきたいという想いで、有効期限の延長を決定しました。

PPS クラブ会員の場合、2021 年 3 月から 2023 年 2 月までに失効するリザーブバリューは、有効期限が 2023 年 3 月から 2024 年 2 月の間の期間まで延長されます。これにより、次回の会員資格更新時にリザーブバリューをより柔軟に活用できるようになります。

また、クリスフライヤー・エリート会員の場合、前回の延長時より前の12 ヶ月間に獲得したエリートマイルは、会員期間が 2021 年 3 月から 2022 年 2 月まで延長された後、自動的にアカウントで保持されます。

さらに、クリスフライヤーと PPS クラブの会員内容を充実させるため、新しい特典が追加されました。

クリスフライヤーは、シンガポール航空、シルクエアー、スクートのフライトで獲得したエリートマイルに応じて特典を贈呈する新しい取り組み「KrisFlyer Milestone Reward(クリスフライヤー・マイルストーン・リワード) 1」を開始しました。5,000 エリートマイルから適応され、クリスフライヤー会員の皆様は、獲得したエリートマイル数に応 じて、KrisPay マイルの贈呈や、シンガポール航空またはシルクエアーでのご搭乗クラス事前アップグレードなど の特典を受けることができます。詳細はこちらからご確認ください。

また、2021 年 1 月 1 日よりスクートのフライトでもエリートマイルを獲得することが可能になり、クリスフライヤー・ エリート会員資格の更新またはアップグレード、および KrisFlyer Milestone Reward の交換に適応されます。

PPS クラブ会員の皆様は、2021 年 2 月よりスクートのフライトご利用時に優先チェックインおよびご搭乗2、受託手荷物料金支払い時に5kg 分を追加、一回分の予約無料変更、無料の座席指定などの特典もご利用いただけ ます。

シンガポール航空は、会員の皆様により良いサービスを提供するため、会員プログラムの内容や特典の見直しを引き続き継続して参ります。
      

1 KrisFlyer Milestone Reward については、シンガポール航空公式ウェブサイトの「Account Summary > KrisFlyer Milestone Rewards」ページに 2021 年 1 月末までに反映される予定です。
2 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、優先チェックイン・ご搭乗は現在ご利用いただけません。

2020年12月24日

 

シンガポール航空、新型コロナウイルス検査の結果や
ワクチン接種情報を示すデジタル証明書の実証を開始

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(画像:Affinidi提供)



シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、この度、国際航空運送協会(IATA)の「トラベルパス」をベースにした新しいデジタル健康認証プロセスの実証試験を世界で初めて開始しました。これによりお客様は、新型コロナウイルスの検査結果や今後のワクチン接種に関する情報をスマートフォンのアプリで安全に管理することができるようになります。
このサービスは、2020年12月23日よりシンガポール航空でジャカルタまたはクアラルンプールからシンガポールへ渡航するお客様を対象に開始しました。実証試験の結果を検証し、同社の運航する他の路線にも適用を拡大することを検討します。

ジャカルタおよびクアラルンプール市内の指定された診療所で新型コロナウイルスの検査を受けるお客様には、デジタルもしくは紙のQRコードが記載された健康証明書が発行されます。空港のチェックインカウンター職員とシンガポールの入国管理局は、情報管理に信頼のおけるモバイルアプリを通じてこれらの証明書の有効性を認証し、渡航者がシンガポールの入国に必要な条件を満たしていることを確認することができるようになります。また、QRコードの記載がない従来からの紙の証明書をお持ちのお客様も、入国に必要な審査時に引き続き紙の証明書のご利用が可能です。

この方法により、既存の手段よりも早く、そして安全に渡航者の健康状態を確認でき、空港でのチェックインやシンガポール入国時の手続きを迅速化します。シンガポール航空を利用するお客様は、情報の管理が容易になり、旅行中の手続きが軽減されることで、新しい日常(ニューノーマル)に適合したデジタル技術を駆使したシームレスな渡航ができるようになります。

新型コロナウイルスの検査や入国に必要な情報を提供するIATAの渡航情報マニュアル「Timatic(Travel Information Manual Automatic)」が「トラベルパス」の機能の一部として搭載されています。これは渡航者が必要な新型コロナウイルスの検査やワクチンに関する情報を簡単かつ安全に管理できることを目的としています。

シンガポール航空は「トラベルパス」を活用し、2021年半ば頃から同サービスを自社のモバイルアプリ「SingaporeAir」に統合する予定です。これにより、新型コロナウイルスの検査やワクチン接種に関する情報認証において情報信頼性と安全性、そして利便性の高い業界スタンダードをつくるために役立つと考えています。

このデジタル認証システムは、シンガポール企業のテマセクが設立したテクノロジー・カンパニー「アフィニディ(Affinidi)」が開発したアプリを使用します。

シンガポール航空は、シンガポールの交通省、シンガポール民間航空庁(CAAS)、シンガポール入国管理局(ICA)、チャンギ・エアポート・グループ(CAG)といったパートナーと密に連携を取り、デジタル認証の試行を円滑に実施し、お客様が再び快適に旅行できるように努めて参ります。
2020年12月18日

シンガポール航空、羽田路線を再開 

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、2021年1月18日から東京(羽田)-シンガポール路線を毎日1便(週7便)体制で再開します。当社は、当社のお客様の利便性向上と、変化し続ける旅客および貨物の需要に対応するため、引き続き、慎重かつ段階的に当社路線網の再構築を行ってまいります。

シンガポール航空は現在、東京(成田)と大阪(関空)から毎日、名古屋(中部)から週3便、福岡から週1便を運航しています。2021年1月18日から東京(羽田)路線をデイリー運航で再開することで、日本からシンガポールへの運航便数は合計週25便になります。今回の運航再開により当社のお客様は、より多くの選択肢の中からお客様のご都合に合った便をご利用いただけるようになります。シンガポール航空は今後、市場の動向を注視しながら、経済的な結びつきの強い日本とシンガポール間の更なる復便の可能性を模索してまいります。

さらに、シンガポール航空を利用して日本からシンガポールへ渡航されるお客様は、シンガポール・チャンギ国際空港での乗り継ぎを経て、シンガポール航空やシルクエアー、スクートが就航する東南アジア、南アジア、南西太平洋、ヨーロッパなど多数の目的地への渡航が可能です。シンガポール経由で渡航ができる都市については、シンガポール航空の公式ウェブサイトhttps://bit.ly/3oU4XdC ※英語のみ)をご覧ください。

シンガポール航空は当社の世界的なネットワークも段階的に再開しています。これは、シンガポール・チャンギ国際空港での乗り継ぎと入国に対する規制が安全かつ段階的に緩和され、旅行需要の増加を後押ししている動きが背景にあります。また、航空旅行の回復に向けた前向きな見方が一部で見られるようになってきたこと、検査体制およびワクチンの開発に明るい兆しが続いていることにも起因しています。さらに、新型コロナウイルス流行による旅客便数の激減に伴い貨物スペースも不足している中で、堅調な貨物需要に応えることも当社のネットワーク維持につながっています。


日本路線に関する運航の詳細は、シンガポール航空の公式ウェブサイトでご確認ください。
東京(羽田・成田)https://bit.ly/3mz35WN大阪(関空)https://bit.ly/3eOxJss名古屋(中部)https://bit.ly/2HazpzQ福岡https://bit.ly/36lzolq



2020年12月-2021年1月運航情報 (関係当局の認可を前提としており、記載時刻はすべて現地時刻です)

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2020年11月18日

シンガポール航空
名古屋路線を再開し、成田・関空路線を増便
日本・シンガポール両国の段階的な入国規制緩和と堅調な貨物需要に対応 

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、2020年12月2日から名古屋(中部、セントレア)-シンガポール路線の運航を週3便で再開します。また、東京(成田)および大阪(関空)-シンガポール路線を2020年11月30日より増便します。これは日本、シンガポール両国の段階的な入国規制緩和による旅客需要と堅調な貨物需要に対応するためです。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け2020年3月から日本路線の減便や欠航を余儀なくされるという困難な状況にも関わらず、シンガポール航空では日本-シンガポール間の段階的な復便を続けています。今回の決定により12月2日からは、東京(成田)および大阪(関空)-シンガポール路線は毎日、名古屋-シンガポール路線は週3便、福岡-シンガポール路線は週1便の体制で運航することになります。これは、シンガポール航空による日本マーケットへのコミットメント、また経済活動の回復に向けた取り組みを進めていくという決意を表しています。

今回の運航再開および増便により、ビジネス目的でご利用されるお客様に、より多くの便が選択肢として提供可能になります。また、新型コロナウイルス感染拡大以来ひっ迫している貨物需要にも一層応えられるようになることで、空輸を必要とする産業へも貢献して参ります。

日本、シンガポールの両国間で、駐在員等のビジネス上必要な人材、留学や家族滞在などの目的の長期滞在者を対象にした「レジデンストラック」が2020年9月30日から、そして短期で商用あるいは公用目的で両国間を渡航する出張者を対象にした「ビジネストラック」(シンガポール‐日本相互グリーンレーン)も2020年9月18日から施行されました1。ビジネストラックは、14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動を可能にするもの(行動制限が一部緩和されるもの)です。また日本では、日本在住のビジネスパーソンを対象に、すべての国・地域から日本へ帰国・再入国する際の14日間の行動制限が一部緩和される取り組みが開始されました。詳細は外務省(https://bit.ly/36jg5ck)の海外渡航・滞在に関するページをご確認ください。

さらに日本は、各国に対する感染症危険情報の発出に関し、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドを含む9ヵ国・地域に対して4段階ある危険度レベルを、レベル3(渡航中止勧告)からレベル2(不要不急の渡航は止める)に引き下げました。詳細については、外務省(https://bit.ly/32BdUjo)の海外安全ホームページをご確認ください。

シンガポール航空では引き続き市場状況の動向を注視し、経済的に強い結びつきのある日本-シンガポール間の更なる利便性向上に取り組んでまいります。さらに、シンガポール航空をご利用して日本からシンガポールへ渡航されるお客様は、シンガポール・チャンギ空港での乗り継ぎを経て東南アジアや南アジア、南西太平洋、ヨーロッパなど、シンガポール航空やシルクエアー、スクートが運航する数多くの目的地へ渡航が可能です。シンガポール経由で渡航ができる都市については、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/36W5ch4)をご覧ください。

シンガポール航空は業界をリードするグローバルエアラインとして、これからも当社のお客様へ受賞歴があり定評のあるサービスを提供して参ります。また、新型コロナウイルスに対し、お客様の健康および安全のために清掃手順を見直し、従来のサービス品質を保ちながら新しい時代に向けた予防措置を講じています。同社の取り組みの詳細については、シンガポール航空の公式ウェブサイト(https://bit.ly/30A7qAeexternal-icon-image)からご確認ください。
日本路線に関する運航の詳細は、シンガポール航空の公式ウェブサイトでご確認ください 東京:https://bit.ly/3nf7ezo、名古屋:https://bit.ly/2HazpzQ、大阪:https://bit.ly/3eOxJss、福岡:https://bit.ly/36lzolq


1現時点では東京と大阪のみ対象。

2020年12月運航情報 (関係当局の認可を前提としており、記載時刻はすべて現地時刻です)

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2020年11月16日

シンガポール航空
東日本地区・中部地区支配人にタイ・リウェイが就任

シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)の東日本地区・中部地区支配人に、タイ・リウェイ(Tai Liwei)が2020年11月1日付で就任しました。タイは東京を拠点に業務を執り行います。なお、前任のライアン・ヨウは2020年11月29日より中東・湾岸地区支社長に着任します。

タイは入社後、シンガポール航空本社のインターナショナル・リレーションズ部に所属。現職の前は、ベトナム・ハノイで北ベトナム支配人を務めました。この他、本社のネットワーク・レベニュー・アナリストとしての勤務や、中国およびベトナムでの海外駐在などを含め、同社で8年間の経験を積んでいます。 

今回の就任についてタイは、次のように述べています。
「この度、東日本地区・中部地区の支配人として着任することを、大変光栄に思います。また、主に担当する東京や名古屋はシンガポール航空にとって重要な成長マーケットの一つですので大変嬉しく感じております。当社は東日本地区・中部地区において長きに渡る運航の歴史があり、2018年に東京で就航50周年、2019年には名古屋で就航30周年を迎えました。この先大変厳しい状況が続くと思いますが、この地域で多くのビジネスパートナーの皆様のご支援を賜りながら、この困難な時期を乗り越えるために全力を尽くして参ります」


タイ・リウェイ略歴:

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出身地:シンガポール
学歴:   シンガポール国立大学
    工学士(生物医学工学)二等級優等学位(上位)取得                                                          

職歴:
2020年11月     東日本地区・中部地区支配人
2018年7月    北ベトナム支配人(ベトナム・ハノイ)
2017年3月       北アジア地区マーケティング・マネージャー(中国・北京)
2015年2月       ネットワーク・レベニュー・アナリスト(シンガポール)  
2012年7月       インターナショナル・リレーションズ・エグゼクティブ(シンガポール)



2020年11月10日

 

シンガポール航空、エンバイロテイナー社「QEP」を取得し
徹底した温度管理を可能にする「THRUCOOL」のサービスを拡充
~日本路線では関空発着便がQEP認定~

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、この度、温度管理コンテナの製造やリースを行うスウェーデンのエンバイロテイナー社によるプロバイダー・トレーニングを受け、QEP認定(Qualified Envirotainer Provider)1を取得したことを発表しました。これはシンガポール航空が、繊細な温度管理に適したエンバイロテイナー社のコンテナを高い品質で取り扱う体制を構築していることが認められたことを意味します。今年の第3四半期の認定を受け、当社はQEP認定を東南アジアで初めて取得した航空会社となりました。

エンバイロテイナー社のQEP認定は、シンガポール航空が医薬品の取り扱いにおいて、適切な品質管理や継続した社員教育を通した安全で信頼性のあるサービスが提供可能な航空会社であることの証で、特に新型コロナウイルス感染拡大の状況下で医薬品関連業界に、より一層貢献できることを表すものです。

本日現在、QEP認定を受けたシンガポール航空のネットワークは以下の通りです。今後さらにQEP認定ネットワークの拡大にも努めて参ります。

  • アジア太平洋: 大阪・関空(KIX)、シンガポール(SIN)、メルボルン(MEL)、シドニー(SYD)、 オークランド(AKL)、ベンガルール(BLR)、ムンバイ(BOM)
  • ヨーロッパ: チューリッヒ(ZRH)、バーゼル(BSL)、アムステルダム(AMS)、ブリュッセル (BRU)


シンガポール航空では、2018年9月より低温流通サービス「THRUCOOL(スルークール)」を開始し、徹底した温度管理を必要とする繊細で高品質な医薬品を、スピードと信頼性をもって輸送する低温流通サービスを提供しています。開始以来、お預かりからデリバリーまで、繊細な温度管理を必要とする製品を輸送するための品質管理を徹底しながら、シンガポール経由で世界各地への「THRUCOOL」をネットワークを広げて参りました。そしてこの度、オーストラリアのブリスベンおよびメルボルンをそのネットワークに加わえています。今回のQEP認定を取得し、さらに充実した「THRUCOOL」のサービスを提供します。

1 温度管理に関して医薬品業界で用いられる適正物流規範GDPガイドラインに基づいて、適切な品質管理や社員教育が継続的に実施されていることを評価する認定システム。


2020年11月5日

 

シンガポール航空、外部向けにトレーニングプログラムを提供する
「シンガポール航空アカデミー」を新たに設立

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、この度、卓越したサービスや運営・組織革新・デジタルトランスフォーメーションなど、幅広い分野でのトレーニングプログラムを外部の企業や団体向けに提供する「シンガポール航空アカデミー」を設立しました。対面での受講に加えネットワークを通じたバーチャルでの受講が可能で、シンガポール国外でも広く展開します。

シンガポール航空は、これまで技術や能力が世界で認められたことにより、競争の激しい航空業界で確固たる地位を築いてきました。 シンガポール航空アカデミーでは、その強みを幅広く活用するとともに、シンガポール航空のスタッフによって築き上げられた数十年の経験を活かしたプログラムを提供します。

シンガポール航空アカデミーは、企業・団体の要望に沿ってトレーニングプログラムをカスタマイズすることができます。 提供されるコースには、卓越したサービスとリーダーシップ、様々な顧客への対応、イノベーションプログラムとその戦略を策定するプログラムなどがあります。 これらのプログラムは、最前線での実践的な経験を積んだ認定1インストラクターおよびファシリテーターであるシンガポール航空の講師が行います。

既に、シンガポール航空は2020年9月から、シンガポール国内のクーテクバ病院と共同で、患者のケアを担当する人材向けにカスタマイズされたトレーニングプログラムの提供を外部向けに開始しています。 3日間のコース内容には、効果的な対人コミュニケーション、患者やご家族への対応、そしていかに共感し、あたたく接し、思いやりを示すことが大切かを学ぶレッスンなどが含まれています。

シンガポール航空アカデミーの詳細は、公式ウェブサイトhttps://bit.ly/3jW0dBf、英語のみ)をご覧いただくか、theacademy@singaporeair.com.sg(英語のみ)へメールにてお問合せください。

1 インストラクターおよびファシリテーターを務める客室乗務員や地上職員は、WSQ ACTA (Singapore Workforce Skills Qualifications Advanced Certificate in Training and Assessment)やACLP (Advanced Certificate in Learning and Performance)で認定されています。


2020年10月15日

 

シンガポール航空、新アプリ「Kris+」のサービス提供開始

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、支払い機能や日々のお買い物での割引・特典サービスがすべて一つにまとまった新しいアプリ「Kris+(クリスプラス)」の提供を開始しました。お客様から既にご好評いただいていたデジタルウォレットアプリ「KrisPay(クリスペイ)」に様々な機能や特典が追加されたKris+では、お食事やお買い物、エンターテインメントを割引料金でお楽しみいただけます。また、日々のお買い物でマイルを獲得したり、貯めたマイルをお支払いにご利用いただけます。

Kris+では、インターフェースやユーザー・エクスペリエンスの機能がアップデートされ、同アプリを利用しているお客様の場所や興味をもとに、割引やマイルバック、即時に受けられる特典、お誕生日特典、PPSクラブの会員向け特典など、お客様に合った様々なお勧め特典を利用することができます。

現在、Kris+にはシンガポール国内で150以上のパートナーがおり、シンガポール航空のお客様向けに考えられた内容かつ割引料金の特典を650店舗以上で提供しています。今後数ヵ月でさらにパートナーが増え、お客様によりお楽しみいただける予定です。

日本でご利用いただける特典やサービスも順次開始する予定です。

また2021年1月からは、シンガポールに居住し海外旅行に行かれるお客様が、対象の旅行先でKris+の現地パートナーおよび加盟店で特別オファーや特典を利用できるようになります。

なお、ブロックチェーン技術を活用した世界初のエアライン・ロイヤリティ・デジタルウォレットであるKrisPayも、Kris+に統合されています。アプリ内の支払い機能も近日中に強化を行い、ご購入の度により多くのマイルを貯められるようになるなど、今後さらに加盟店や特典が増えることで、Kris+のユーザーが益々楽しめる仕組みになっています。

Kris+は、App Store(iOSユーザー向け)とGoogle PlayのPlay Store(Androidユーザー向け)で既に13万回以上ダウンロードされています。

Kris+への投資は、今後航空事業以外での収入源を拡大させるための同社の継続的戦略の一つの柱となっています。シンガポール航空のお客様と加盟店を繋げるという役割を果たす同サービスは、同社のマイレージプログラム「KrisFlyer(クリスフライヤー)」の事業をさらに成長させ、同プログラムのさらなる認知拡大に繋げます。さらに同サービスは、シンガポール航空のお客様にとっては毎日のお買い物で割引を受けられ、加盟店にとってはシンガポール航空の470万名様ものKrisFlyer会員へのビジネス機会を設けることができ、双方にメリットをもたらしています。

シンガポール航空シニアバイスプレジデント代理(マーケティングプランニング担当)のジョアン・タンは次のように述べています。

「シンガポール航空のビジョンは、Kris+で今の時代に合ったライフスタイルと決済のエコシステムを作ることだと考えています。同サービスは、世界中にいるお客様により良い選択肢や特典を提供し、さらに世界中のパートナーの皆様に付加価値をもたらします」

現在、Kris+の提供開始を記念し、2020年10月26日(シンガポール時間)までアプリ利用者向けに、購入商品の30%分をマイルで即時返還するマイルバックプロモーションを実施しています。その他10月、11月には、ボーナスマイル獲得キャンペーン、さらなるマイルバックキャンペーン、特定パートナーによる$1・ $2セール、シンガポール国内の特定の加盟店でのダイニングセールや割引、特典を予定しています。詳細は、Kris+アプリをダウンロードし、ご確認ください。シンガポール航空の公式ウェブサイトhttps://bit.ly/3nS4yss、現在は英語のみとなります)経由でもダウンロードが可能です。


2020年10月6日

 

シンガポール航空、成田・関空路線を増便、福岡路線を再開

入国の段階的緩和措置に伴い、需要回復に向けて着実な第一歩

 


シンガポール航空(日本支社:東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、2020年11月より、東京(成田)および大阪(関空)-シンガポール路線を段階的に増便し、さらに福岡-シンガポール路線を再開します。

シンガポール航空は現在、成田から週3便、関空から週2便を運航しています。11月からは成田・関空の両路線を週5便に増便、そして福岡-シンガポール路線を再開し週1便を運航します。12月には成田路線を週6便に増便し、シンガポール航空による日本からシンガポールへの運航は、合計週12便になる予定です。

日本およびシンガポール間の往来再開に向けた段階的な措置の下、「ビジネストラック」(9月18日から)および「レジデンストラック」(9月30日から)が開始され、シンガポール航空は経済的に強い結びつきのある両国の橋渡し役として運航数を増やすことを決定しました。さらに、日本からシンガポール航空をご利用のお客様は、シンガポール・チャンギ国際空港を経由し、シンガポール航空あるいは同社グループであるシルクエアー、スクートが運航する東南アジアや南アジア、オーストラリアをはじめとする南西太平洋地域、ヨーロッパまでの渡航が可能です。シンガポールでの乗り継ぎで渡航が可能な就航地に関する最新情報は、シンガポール航空の公式ウェブサイトhttps://bit.ly/34ni3ax※英語のみ)でご確認ください。

日本およびシンガポール両国の段階的な入国制限緩和に伴い、シンガポール航空が運航便数を増やしたことは、両国の経済および海外旅行の回復に向けた着実な第一歩であると考えています。

航空業界をリードするグローバルなエアラインとして、シンガポール航空は受賞歴のある名高いサービスをお客様にこれからも提供します。新型コロナウイルスに対し、お客様の健康および安全のために清掃手順を見直し、従来のサービス品質を保ちながら新しい時代に向けた予防措置を講じています。同社の取り組みの詳細については、シンガポール航空の公式ウェブサイトhttps://bit.ly/30A7qAe)からご確認ください。

2020年12月1日~2021年1月3日の運航情報詳細
*すべてのフライトは関係当局の認可を前提とします。記載はすべて現地時刻です。

 

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2020年9月30日


 シンガポール航空、 「Discover Your Singapore Airlines」を発表

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、シンガポール在住のお客様を対象に、今後数週間に渡って実施される「Discover Your Singapore Airlines」 を発表しました。この取り組みは、シンガポールに在住するシンガポール航空のお客様やファンの方々がお楽しみいただけるよう特別に作られた次の3つの企画で構成されています。

レストランA380@チャンギ
世界最大の旅客機であるエアバスA380の機内で、シンガポール航空の受賞歴のあるサービスと共にお食事をご体験いただけます。本サービスでは、客室のクラスごとに特別メニューをお選びいただけます。メニューは、シンガポールの著名シェフであるシャーメイ・リー氏が特別に考案した最高峰のプラナカン料理の他、シンガポール航空の代表的なメニューもお選びいただけます。また、昼食前に行われるA380限定ツアーも実施します(参加枠に限りあり)。さらに、伝統衣装を着用してお越しいただいた全てのお客様に、特典としてクリスショップ(KrisShop)での割引、限定版のおみやげ袋、さらに追加のギフトをプレゼントいたします。レストランA380@チャンギはチャンギ国際空港にて、2020年10月24日と25日の2日間限定で開店し、2020年10月12日から予約を開始します。

Inside Singapore Airlines
シンガポールの学校で長期休暇になる11月の二度の週末にかけて、様々なアクティビティと共にシンガポール航空のトレーニング施設の舞台裏を見学し、家族全員で楽しめるツアー「Inside Singapore Airlines」を実施します。参加者は70年以上に及ぶシンガポール航空の歴史をたどり、パイロットや客室乗務員と交流する時間も設け、彼らが受けているトレーニングについてより深く知ることができます。

子どもたちはバルーンアートや、バティック・ローズ作り(客室乗務員の代表的な制服“サロンケバヤ”と同じ模様の布で作るバラ)などのアクティビティを楽しむことができます。他にも、サロンケバヤを着て客室乗務員の仕事を体験したり、着用した制服を記念に持ち帰ることもできます。また、大人の参加者は、フライトシミュレーターの操作や、機内で提供しているプレミアムワインの試飲、客室乗務員として身だしなみを整えるグルーミングワークショップへの参加などが体験でき、ご家族全員で楽しめるアクティビティをご用意しています。さらに、シンガポール航空の機内で提供されている食事の中で最も人気のあるメニューの販売も行います。本ツアーは2020年11月21日、22日、28日、29日の4日間に渡り開催され、2020年11月1日から予約を開始します。

SIA@ホーム
お客様に世界的に有名なシンガポール航空の機内食をご自宅で快適にお楽しみいただくサービスです。お料理は、ワインやシャンパンと一緒に、ファーストクラスとビジネスクラスの全10種類のメニューからお選びいただけます。お選びいただく内容によっては、限定版の食器やアメニティもご用意しております。メニューは、シンガポール航空が運航している東京、シドニー、ニューデリー、パリに思いを馳せ、京都の老舗料亭「菊乃井」の主人・村
田吉弘氏¹やジョルジュ・ブラン氏をはじめとするシンガポール航空のインターナショナル・カリナリー・パネルから4人のシェフが監修した、ファーストクラスおよびビジネスクラスのメニューです。どのメニューにもシンガポール航空の看板メニューであるサテーが含まれています。SIA@ホームでは、特別客室乗務員コンシェルジュサービスという、メニューの説明やおすすめをご提案しご自宅でのお食事をより楽しんでいただくためのサービスもご利用可能で、予約は2020年10月5日より開始いたします。

「Discover Your Singapore Airlines」に関する詳細情報は、シンガポール航空の公式ウェブサイトからご確認ください。これら全てのご予約は、クリスショップ(KrisShop)のウェブサイトを通して行われます。クリスフライヤー会員のお客様は、ご自身のマイルを「Discover Your Singapore Airlines」のお支払いに使用したり、今回のご購入でマイルを貯めることができます。

シンガポール航空は、お客様の健康と安全を守る取り組みとして、体温測定や安全な間隔の確保、SafeEntryデジタルチェックインシステム(入退場記録システム)などの予防対策を講じ、すべての施設で清掃を徹底しています。
「Discover Your Singapore Airlines」は、シンガポール航空が市場調査を実施しお客様や消費者の関心、環境的側面、予算面など総合的な判断から実施を決定いたしました。短時間飛行や“flight to nowhere”(どこにも行かないフライト)といった遊覧飛行のアイデアも上がりましたが、検討の結果、実施しないという結論に至りました。

「Discover Your Singapore Airlines」の詳細については、
公式ウェブサイト² www.singaporeair.com/DiscoverYourSIAをご覧ください。
関連画像は、以下URLからダウンロードいただけます。https://bit.ly/3iVUFalexternal-icon-image

シンガポール航空は、新型コロナウイルスに対し健康および安全のための様々な取り組みを通じて予防措置を講じており、お客様の旅行について終始見直しを行っています。医療専門家、関係当局、パートナー会社からの助言やお客様からのフィードバックをもとに、お客様の旅行をさらに向上できるよう努めています。これらの取り組みは、お客様が安心して航空会社を利用できるよう、安全で衛生的な環境づくりを目指すものです。フライト前、空港、機内、ご到着時における、お客様のための健康と安全に関する取り組みについては、特設ページやオンライン上のe-brochureでご確認いただけます。これらの取り組みは、シンガポール航空の新しい取り組み「#SIAcares」の一部です。シンガポール航空は「スターアライアンス」に加盟しています。 シンガポール航空ホームページ: singaporeair.com

¹ 「菊乃井」の主人・村田吉弘氏は、グローバルな視点で和食について語ることができる数少ない料理人の一人で、同氏の創る料理にはフランス料理を思わせる繊細なアクセントがあることで有名です。老舗料亭「菊乃井」は京都、東京に店舗があり、「ミシュランガイド京都・大阪2010」で三つ星、「ミシュランガイド東京2008」で二つ星を獲得しました。
² シンガポール国内向けのため英語のみとなります。


2020年9月2日


 シンガポール航空、
「PPSクラブ」と「クリスフライヤー・エリート」会員のステータス更新基準を緩和

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、マイレージプログラムの上級ステータスである「PPS クラブ」と「クリスフライヤー・エリート」の会員を対象に、2021年3月以降も同ステータスを更新するための基準を本来必要なPPSバリューあるいはエリートマイルの半分に緩和し、会員ステータスが維持しやすくなる取り組みを実施します。

現在、PPS クラブとクリスフライヤー・エリートの会員資格は、2020年3月から2021年2月までの間、12ヵ月間自動的に延長されています。

シンガポール航空は、2021年3月から2022年2月の間に資格期限が切れるPPSクラブとクリスフライヤー・エリートの会員を対象に、ステータスの更新に必要な50%のPPSバリューあるいはエリートマイルを保証し、事実上、会員は現ステータスを維持するために期間内に通常の半分のPPSバリューあるいはエリートマイルを獲得すれば良いことになります。

さらに2020年10月15日までの期間、PPSクラブとクリスフライヤー・エリートの会員は飛行機に搭乗する以外でも、機内販売のオンラインショップ「KrisShop(クリスショップ)」などを利用すればPPSバリューやエリートマイルを獲得することができ、会員ステータスを維持するために活用できます。

シンガポール航空は、新型コロナウイルスの感染が世界的に流行する中、お客様を支援するための様々な取り組みを行っています。その一環として、PPS特典とエリートゴールド特典の有効期限も2021年3月まで延長、2020年4月から12月に期限切れとなるクリスフライヤー・エリートマイルの有効期限も6~12ヵ月延長しています。また、2019年に発行されたPPSクラブ・ギフトバウチャーの有効期限は2020年12月まで延長されました。シンガポール航空は、必要に応じて引き続きロイヤルティプログラムと会員のステータス条件について見直しを検討して参ります。


2020年8月12日


 シンガポール航空、テマセク財団と共同で
新型コロナウイルス関連の援助を行う国連WFPを支援

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)とテマセク財団(Temasek Foundation)は、国連世界食糧計画 (以下、国連WFP)と提携し、新型コロナウイルスへの世界的な対応を支援し、世界で支援を必要とする地域への医療救援物資やその他の保健・人道的支援物資の空輸支援を行うことを発表しました。

国連WFPは世界的に流行している新型コロナウイルスのグローバルな対応のための物流支援網を有し、必要不可欠な医療用品や人道支援物資を空輸するとともに、医療従事者などの関係者をパンデミック対応の最前線に送るための世界規模の航空網を配備しています。この支援が5月に開始されて以降、国連WFPは159カ国へ800以上の人道的支援便を実施しており、さらに今後数週間でジャンボジェット機188機分の物資を輸送する必要があると予想されています。

国連WFPの COVID-19対応コーポレート・レスポンス・ディレクターのアメア・ダウディ氏は次のように述べています。「新型コロナウイルスの状況下で国連WFPに対する需要は毎週増加していますが、リソースは非常に限られており、追加の支援が緊急に必要とされています。我々は、命を救うための物資を最も必要としている人々に継続してお届けするために、シンガポール航空とテマセク財団が支援を名乗り出てくれたことに非常に感謝しています」

今回の合意の下、シンガポール航空は臨時チャーター便と貨物スペースを原価回収法ベースで運航し、最大で650万米ドルが見込まれる原価はテマセク財団が負担します。

シンガポール航空シニア・バイス・プレジデント・カーゴのチン・ヤウ・センは、次のように述べています。 「シンガポール航空がこの有意義な支援活動において、国連WFPおよびテマセク財団と提携することができ大変嬉しく思います。これにより、グローバルな航空貨物プロバイダーとしてのノウハウを活かし、国際ネットワークを活用して必要な場所に必要不可欠な支援物資を届けることが可能となり、新型コロナウイルスの影響を直接受けている地域社会の一助になることができると信じています」

テマセク財団のCEOであるウン・ブーンホン氏は、次のように述べています。 「我々は、国連WFP及びシンガポール航空と協力することで今回の支援便の運航が可能になったことを嬉しく思います。我々が国際社会において相乗的に協力することで、新型コロナウイルスの世界的流行に立ち向かう能力を高めることを可能にします。今回の提携は必要不可欠な支援物資を最も必要としている場所へ確実に届けるようにするための1つの手段ですが、この度、それぞれの分野で最も優れた人道支援機関と航空会社との提携の橋渡しが出来たことを光栄に思います」

人道・保健コミュニティに対し、国連WFPの共通サービスを維持するために、およそ9億6500万米ドルが必要だと推定されています。現在までに国連WFPはこの金額の21%の支援を受けていますが、追加の支援がなければ、2020年8月末には国連WFPの支援便運航が中断を余儀なくされる状況でした。

シンガポール航空グループは、この困難な状況の中で新型コロナウイルスのパンデミック対応に対しグローバルな支援をを強化して参りました。これまでの活動としてシンガポール航空グループでは、人々が帰国するための臨時チャーター便を複数運航いたしました。またシンガポール航空カーゴでは、医療救援物資や個人用保護具を必要な場所に輸送し、物資の供給ラインを必要なタイミングで開いておくなどの対応を行っています。またグループ全体として、シンガポールでパンデミックの影響を受けた地域に対し、毛布などの物資を寄贈したり、食事の支援を行っています。

当プレスリリースは、2020年8月11日にシンガポールで発表されたニュースリリースの抄訳です。

国連WFPについて
WFP国連世界食糧計画は世界最大の人道支援機関です。緊急時に人々の命を救う食料支援を届けるとともに、社会の繁栄を築き、紛争や自然災害、気候変動の影響から再起する人々の持続可能な未来を支えています。 Twitter: @WFP_JP, @wfpsupplychain(英語)

テマセク財団について
テマセク財団は、シンガポール内外の生活を向上させるプログラムを支援しています。また、当財団は社会の強靱性や国際交流、地域の活動の強化し、持続可能な社会のための科学と自然を促進させることを目指しています。詳細については、www.temasekfoundation.org.sgexternal-icon-image(英語)をご参照ください。

 


2020年7月20日


 シンガポール航空
新型コロナウイルス感染症対応に尽力されている方々へ
感謝の気持ちを込めて「Miles of Good キャンペーン」を始動

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、CSR プロジェクト(企業の社会的責任活 動)となる取り組みである「#SIAcares」プロジェクトの一環として、「Miles of Good(マイルズ・オブ・グッド)キャン ペーン」を本日 2020 年7 月20 日から開始しました。本キャンペーンは、新型コロナウイルス感染症対応に最前線で尽力されている方々への寄付を目的として、同社のマイレージプログラム、「クリスフライヤー」会員様からマイルによる寄付を募集するもので、合計1億クリスフライヤーマイルを目標にしています。

本日よりクリスフライヤー会員のお客様は、新型コロナウイルス感染症対応に最前線で尽力されている方々を候補者として推薦し、最低1,000 マイルから寄付をすることができます。候補者の方は、推薦を行う会員のお客 様と同じ国または地域に居住していることが条件です。推薦の対象となるのは、医療関係者、公共交通機関関係者、スーパーマーケットの従業員、清掃、およびフードデリバリー、配達、郵便などのサービスに従事される方々です。候補者を推薦することなく、本キャンペーンの目的にマイルを寄付することも可能です。

候補者の推薦やマイルの寄付は、シンガポール航空公式ウェブサイト上のMiles of Good キャンペーンサイトより行うことができます。

Miles of Good キャンペーンの目標である合計1 億クリスフライヤーマイルを集めるため、会員のお客様から 7,000 万マイルを募ると同時に、当社からも3,000 万マイルを提供させていただきます。候補者の推薦は2020 年8 月10 日まで、マイルの寄付は2020 年11 月20 日に終了します(全てシンガポール時間)。

推薦された候補者へはシンガポール航空より通知させていただきます。その後、その候補者は専用ページから 必要事項、ご自身のお仕事に関すること、そしてクリスフライヤー会員番号をご記入頂くことで、寄付されたマイ ルを利用できる候補者となります。

候補者に選ばれると、一人あたり最大6 万クリスフライヤーマイルを受け取ることができます。付与されたマイル は、シンガポール航空、シルクエアー、スクートおよびクリスフライヤー提携航空会社の対象フライトでご利用頂 けます。その他、航空会社以外のパートナー会社(クリスショップ、ホテルやレンタカーの予約ができるKrisFlyer vRooms、シンガポール航空のライフスタイルアプリKrisPay*内でのショッピング、お食事、ウェルネス、グルーミングサービス)でもご利用頂けます。

Miles of Good キャンペーンは、こちらのサイト内の利用規約に従い実施されます。
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/ppsclub-krisflyer/miles-of-good/

シンガポール航空シニアバイスプレジデント代理(マーケティングプランニング担当)のジョアン・タンは次のよう に述べています。
「Miles of Good キャンペーンは、クリスフライヤー会員のお客様と手を取り、新型コロナウイルス感染症対応に 最前線で尽力されている方々への感謝を表す機会です。さらに、人々が日常生活を送る上で欠かせない仕事を 担われている方々の努力や貢献のありがたさを認識するひとつの方法だと考えています。」

*シンガポール国内のみ

2020年6月23日


 シンガポール航空 、顧客満足度向上のため
日本マーケット向けに「クリスコネクト」プログラムを提供開始

 

シンガポール航空(日本支社長:ウォン・テックフイ)は2020年12月1日から、お客様へより充実したサービスを提供するため、日本のパートナー企業の皆様に、多様なニーズに合った運賃、シートや、付帯サービス、セルフサービス機能などパーソナライズされたコンテンツの提供を開始します。クリスコネクト(KrisConnect)」プログラム[1]は航空業界が主導する新流通規格NDC(New Distribution Capability)を含むAPI(Application Program Interface)テクノロジーを活用したサービスで、2018年に発表されました。

 

これは、シンガポール航空のホームページのコンテンツや機能を、GDSを経由した接続、アグリゲーターを経由した接続、シンガポール航空の旅行会社向けポータルサイト「AGENT 360」を経由した接続、直接接続など4つの接続方法を利用しパートナー企業のプラットフォームを通じて、より便利にご利用いただけるようにする新しいテクノロジーを駆使したクリスコネクトを日本マーケットに導入するというものです。


パートナーの皆様にクリスコネクトをご利用いただくことで、市場の変化に迅速に対応できるようになり、パーソナライズされたコンテンツと組み合わせた様々な運賃や、各パートナー企業の皆様に合わせてカスタマイズされたプロダクツ、例えば当社のトラベルオプションと組み合わせた運賃や、お得な運賃などへのアクセスが可能になります。これにより、シンガポール航空マイレージプログラム「クリスフライヤー」のステータスに応じた予約が可能になるなど、お客様にとってより便利にパーソナライズされた予約が可能となります。

クリスコネクトを通じて、旅行会社などのパートナーの皆様には、あらゆる方法で新しいコンテンツや機能へのアクセスが可能になります。シンガポール航空は、アマデウス、インフィニ、セーバー、トラベルポートなど従来のGDS(Global Distribution System)パートナーに加え、Aaron Group、Duffel、HitchHiker、PKFARE、Travel Boutique Online、TPConnects、Travelfusion、TravelNDC、Verteil Technologiesなどの新しい技術を活用したパートナーを通じて当社のコンテンツを提供します。

将来的に、シンガポール航空の旅行会社向けポータルサイト「AGENT 360」では、旅行会社の皆様がクリスコネクト経由でコンテンツに直接アクセスできるようになります。
 

[1] クリスコネクトは、国際航空運送協会(IATA)が推奨する新流通規格NDC(New Distribution Capability)向けのAPI(Application Program Interface)やその他の独自APIの技術を活用し、パートナー企業の皆様へ予約やサービス、情報機能を提供します。これによりパートナー企業の皆様が、お客様のフライト予約や管理、フライト状況の確認、シンガポール航空マイレージプログラム「クリスフライヤー(KrisFlyer)」に関する情報など、これまでシンガポール航空のウェブサイトや、GDS(Global Distribution Systems)利用に限定されていた機能をご利用いただけ、さらに充実したコンテンツへのアクセスが可能になります。




2020年6月11日

 

シンガポール航空、お客様の快適な旅を実現するための
健康と安全の対策を強化

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン) は、新型コロナウイルス(以下、Covid-19)が広まって以来、健康および安全のための様々な取り組みを通じて予防措置を講じています。特にこの数週間は、お客様の旅行について終始見直しを行って参りました。

医療専門家、関係当局、パートナー会社からの助言やお客様からのフィードバックをもとに、お客様の旅行をさらに向上できるよう努めて参りました。これらの取り組みは、お客様が安心して航空会社を利用できるよう、安全で衛生的な環境づくりを目指すものです。

フライト前、空港、機内、ご到着時における、お客様のための健康と安全に関する取り組みについては、オンライン上のe-brochureでご確認いただけます。また本情報はフライト前にすべてのお客様に送付されます。

これらの取り組みは、シンガポール航空が今後数週間内に発表するCSRプロジェクト(企業の社会的責任活動)を含む、新しい取り組み「#SIAcares」の一部です。

シンガポール航空CEOのゴー・チュン・ポンは次のように述べています。
「シンガポール航空は、Covid-19の発生の中でも業界をリードする当社の安全衛生基準を設け、ワールドクラスのサービスを提供する航空会社の名に恥じない取り組みを行っています。お客様に安心してシンガポール航空をご利用いただけるよう、お客様の健康と安全を守るために必要な措置を講じて参ります。 また、顧客満足度をさらに向上させ、当社の安全・衛生への取り組みをサポートするために、さまざまな新しいデジタルソリューションにも取り組んでいます。シンガポール航空は、新しい時代に向けお客様の期待に応えるために努めています。」


衛生基準の強化
シンガポール航空は、シルバークリスラウンジ(SilverKris Lounge)を含むすべての施設の清掃手順を強化しました。ラウンジではビュッフェの代わりにアラカルト形式のメニューをお楽しみいただけます。なお、シンガポール航空のスタッフは、常時マスクを着用し、必要に応じて手袋をしています。

シンガポール航空グループのすべての航空機は、フライト前に清掃手順の徹底を行っています。殺菌力のある消毒剤で、窓、トレイテーブル、ハンドセット、機内エンターテインメント画面、化粧室やギャレーなど、機内の表面や共有空間を清掃しています。ヘッドホン、ヘッドレストカバー、枕カバー、ベッドシーツや毛布は、フライトの度に洗浄し交換しています。

機内の天井から床までの気流は、ウイルスや細菌の拡散を抑えるのに有効で、客室の空気は2-3分おきに入れ替わります。シンガポール航空グループのすべての機体は、High Efficiency Particulate Air (以下、HEPA)フィルターを装備しています。HEPAフィルターは99.9%以上の浮遊微生物を効果的に除去します。

シンガポール航空の航空機のほぼすべての化粧室には、非接触式の蛇口があり、抗菌性の手洗い洗剤(ハンドウォッシュ)が備わっています。当社はまた、フライト前に実施する、紫外線 (UVC)による化粧室殺菌清掃の試験的導入を検討しています。


機内サービス
6月8日より、シンガポール航空グループの全ての航空会社で、マスク、抗菌性ウェットティッシュ、手指消毒剤の入ったケアキットをご搭乗のお客様に提供しています。このような時期に旅行するお客様に、少しでも安心して機内で過ごしていただくためにこのケアキットの提供を決定しました。

現在機内での配布を中止している新聞や雑誌、座席ポケット内の冊子は、シンガポール航空のeライブラリー(e-Library)でご覧いただけます。eライブラリーはシンガポール航空のSingaporeAirモバイルアプリからご利用いただくことができ、150種類以上の新聞や雑誌にアクセスすることができます。

さらに、SingaporeAirモバイルアプリでは、世界初のコンパニオンアプリとして、機内エンターテインメントシステム「クリスワールド(KrisWorld)」をお手持ちのモバイルデバイスと連動できる機能をご利用いただけます。これによりお客様は、機内エンターテインメントの画面に触れることなく、ご自身のスマートフォンなどからリモートで画面を操作することができます。

乗務員はフライト中にマスクを身に付け、客室でのお客様対応時にはゴーグルを着用したり、食事のサービスをする際には手袋を着用します。乗務員は、常日頃からきめ細やかで丁寧なサービスを心がけており、お客様に安心して機内でお過ごしいただけるよう健康と安全のアンバサダーとしての役割も務めます。


食事のサービス
シンガポール航空は、お客様と乗務員の双方が接触するリスクを減らすために、機内での食事・飲み物のサービスを変更しました。東南アジア内および中国行きのフライトでは、シンガポール当局の規制により機内食のサービスを中止しています。その代わりとして、スナックバッグを提供しています。

長距離路線では、ファーストクラスとビジネスクラスのお客様への機内食のテーブルサービスを変更し、一つのトレイで提供します。お客様に機内食をよりお楽しみいただけるよう、シンガポール航空は2020年6月中旬から、看板メニューのサテーやガーリックブレッドなど、お客様に人気のあるメニューを積極的に再導入します。また、どのようにすれば再びテーブルサービスで機内食を提供できるかについても関係当局と今後検討する予定です。


デジタルソリューションの取り組み
今後数カ月以内に、ラウンジでの食事のデジタルオーダーサービス、機内食のデジタルメニューを導入します。

また、シンガポール航空はSingaporeAirモバイルアプリで、同社が運航している世界中の都市に関する入国制限措置や入国後の行動規制に関するより多くの情報をお客様に提供できるよう強化しています。情報はお客様の予約に応じてパーソナライズされます。 さらにシンガポール航空は、お客様が空港にあるセルフサービスの端末で搭乗券や手荷物タグを発券する際、同社のモバイルアプリやQRコードを介して非接触で印刷できるようにするPrint-n-Goソリューションに取り組んでいます。


安心してご予約いただくために
シンガポール航空のウェブサイトで掲載しているCovid-19インフォメーションセンターでは、同社のブッキングポリシー、フライトスケジュール、およびその他旅行に関連する情報をまとめてご確認いただけます。e-brochureを含めた健康と安全に関する情報は、こちらからご覧いただけます。

お客様により安心してご利用いただけるよう、ボーナスフライトクレジットの提供や返金のオプションをご希望されるお客様のために、シンガポール航空は同社の取り扱いポリシーを改定しました。さらに、クリスフライヤー(KrisFlyer)およびPPSステータスの有効期限と、マイルの有効期限も延長しました。

2020年3月9日

 

シンガポール航空、IATAが定めるCEIV Pharmaの認証を更新
貨物サービスのネットワークに大阪も加わる

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、 CEO:ゴー・チュン・ポン)は、シンガポール航空が提供する高品質な貨物サービスのネットワークにこの度、大阪、コペンハーゲン、ストックホルムが加わったことを発表しました。

これにより貨物サービス「THRUCOOL(スルークール)*1」のネットワークを利用し、徹底した品質管理のもと、シンガポール経由で新たにネットワークに加わった都市へも医薬品を輸送することが可能になりました。

また、同社は、2020年1月にIATAが定めるCEIV Pharmaの認証を更新。これは、徹底した温度管理を必要とする高価な医薬品を、スピードと信頼性をもって効率的に輸送する能力を証明するものです。

シンガポール航空は、世界的に認められた医薬品の航空輸送品質認証を2017年にアジア太平洋地域で初めて取得した航空会社です。以来、2018年9月に「THRUCOOL」のサービス提供開始、高品質な輸送ネットワークの拡大、温度管理をするコンテナ会社*2とリース契約をするなど、医薬品輸送のサービスを向上し続けています。

シンガポール航空 シニア・バイスプレジデント・カーゴのチン・ヤウ・センは、次のように述べています。

「この度、 IATAの CEIV Pharma再認証監査で認証が更新されたことを嬉しく思います。これにより、私共がいかに医薬品輸送で品質と信頼性を重要視しているかを皆様にもご理解いただけると思います。引き続き、『THRUCOOL』を多くの場所でご利用いただけるよう、ネットワークの拡大を図り、より良いサービスを提供できるよう努めます」

また、 IATA アジア太平洋地域 リージョナル・バイス・プレジデントのコンラッド・クリフォード氏は、次のように述べています。

「医薬品の低温流通サービスは、航空貨物ビジネスの中で成長している部門で、年間5~6%の成長が見込まれています。シンガポール航空はCEIV Pharmaの認証を更新したことにより、引き続き、製薬会社のニーズに応え、時間や温度に敏感な製品を徹底した品質管理のもと、医薬品が必要とされている世界の各地に輸送することになります」


*1 シンガポール航空が2018年9月に開始した「THRUCOOL(スルークール)」は、徹底した温度管理を必要とする高価な医薬品を、スピードと信頼性をもって輸送する低温流通サービスです。同サービスには、優先的な貨物の搭載およびハンドリング、空港での迅速な貨物輸送、冷却施設、断熱用サーマルブランケットおよびカバーが含まれています。


*2 2019年5月には、医薬品輸送の際に最適な温度を維持するよう設計された、特別な温度管理コンテナの3年リース契約をスカイセルと締結しました。


2020年3月3日

 

シルクエアー、広島への運航を休止

 

シンガポール航空の子会社で地域航空会社であるシルクエアー(本社:シンガポール、CEO:フー・チャイ・ウー)は、新型コロナウイルスの感染拡大による需要縮小を受けて、2020年3月27日からシンガポール―広島路線の運航を休止します。

同路線の最終フライトは、3月26日に広島からシンガポールに向けて出発するMI867便となる予定です。

3月27日以降に同路線のご予約をお持ちのお客様には代替便のご案内を差し上げます。またご予約についてサポートが必要なお客様には、シンガポール航空旅客予約コールセンター(03-3213-3431)*1、あるいは24時間対応のシンガポール予約コールセンター(+65-6223-8888、英語のみ)にて、ご案内致します。

シンガポール航空および格安航空会社(LCC)のスクートを含むシンガポール航空グループは、定期的に運航路線について検討し、需要にあわせて迅速かつ柔軟に対応しています。同グループは、現在日本では東京(羽田・成田)、大阪、名古屋、福岡、札幌、の計6空港に就航しており、旅客および貨物で日本市場に引き続き貢献して参ります。


*1 営業時間:月~土・祝/9:00~17:30、日/休




2020年1月31日

 

シンガポール航空とANA 戦略的包括提携契約を締結


 

シンガポール航空(本社:シンガポール、 CEO:ゴー・チュンポン) と、全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平子 裕志、以下「ANA」) は、本日、戦略的包括提携契約を締結しました。

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• 2020年1月31日(金)、シンガポール航空とANAは戦略的包括提携契約を締結しました。
• 既存のコードシェアを拡大しつつ、 2021年ウインターダイヤからのジョイントベンチャー(共同事業)*1開始を目標に、今後、航空法に基づき独占禁止法適用除外(ATI)*2となる協定の認可申請の準備を進めます。
• 本契約の締結により、世界の航空需要の成長をけん引するアジア・オセアニア地域において、持続的な成長を目指すとともに、お客様の利便性のさらなる向上を図ります。


シンガポール航空(本社:シンガポール、 CEO:ゴー・チュンポン) と、全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平子 裕志、以下「ANA」)は、本日、戦略的包括提携契約を締結しました。

すでにスターアライアンスパートナーである両社間において、既存のコードシェアをさらに拡大しつつ、 2021年ウインターダイヤからのジョイントベンチャー開始を目標に、今後、対象国*3において必要となる申請の準備を進めてまいります。

今後も、アジア・オセアニア地域における航空需要の大きな伸びが期待されており、当該地域でのプレゼンス向上や競争力の確保は両社の経営戦略上極めて重要です。

現在、シンガポール航空は、ニュージーランド航空、ルフトハンザ航空グループ、スカンジナビア航空とジョイントベンチャーを実施しており、マレーシア航空とのジョイントベンチャーも申請中です。 ANAにとっては、ユナイテッド航空(アジアー北中南米間)、ルフトハンザ航空グループ(日本ー欧州間)とのジョイントベンチャーに次いでシンガポール航空は3番目となり、 ANAにとってアジア・オセアニア域内での初めてのジョイントベンチャーとなります。

今後より一層提携関係を深化させることで、アジア・オセアニア地域における競争力の確保ならびにお客様の利便性の向上に取り組んでまいります。

※詳細は決定次第、改めてお知らせします。
※ジョイントベンチャーの実施は、各国関係当局の認可を前提としています。

*1 ジョイントベンチャー(共同事業)
定められた事業領域において、複数の企業が同一企業のように事業活動を実施すること。 ATI(*2参照) が認可されると提携航空会社間で設立した共同事業により、路線・ダイヤ計画をはじめ、運賃・ 商品の共同設定、マーケティング・販売戦略の連携などが可能となる。

*2 ATI (Antitrust Immunity)
独占禁止法(反トラスト法)適用除外。「オープンスカイ協定」を前提として、この合意のある国を母国とする航空会社間の提携について、独占禁止法の適用を除外する措置を各国の運輸省などから受けること。

*3 対象国
日本・シンガポール・オーストラリア・インド・インドネシア・マレーシアの6ヵ国


2020年1月23日

 

シンガポール航空、2020年12月1日から2021年1月3日までの期間限定で
大阪ーシンガポール路線にA380-800を投入


 

シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、 2020年12月1日から2021年1月3日の期間中、大阪(関空)ーシンガポール路線にて毎日運航する3便のうち1便を、ボーイング787-10型機からエアバスA380-800型機(以下、 A380)に切り替えて運航します。

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スイート(12 席)

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ビジネスクラス(86 席)

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プレミアムエコノミークラス(36 席)

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エコノミークラス(245 席)

 


シンガポール航空は、 2020年の年末から2021年の年始にかけての33日間、 SQ619便(大阪ーシンガポール)とSQ618便(シンガポールー大阪)限定で、予測される旅客需要増に応えるため、エアバスA380の投入を決定しました。 A380は、スイート12席、ビジネスクラス86席、プレミアムエコノミークラス36席、エコノミークラス245席の合計379席で構成されており、この投入により期間中さらに3,000席近くの座席を提供することになります。

2020年12月1日~2021年1月3日の運航スケジュール (記載時刻はすべて現地時刻)
大阪(関空)ーシンガポール

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関係当局の認可を前提とします。 *クラス: F: スイート、 J: ビジネスクラス、 S: プレミアムエコノミークラス、 Y:エコノミークラス

シンガポールー大阪(関空)

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関係当局の認可を前提とします。 *クラス: F: スイート、 J: ビジネスクラス、 S: プレミアムエコノミークラス、 Y:エコノミークラス



2020年1月7日

 

シンガポール航空、1月2日より成田ーシンガポール路線にて
新客室仕様A380-800Rの運航を開始


 

シンガポール航空(東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、成田-シンガポール路線にて、待望の導入となる新しい機内プロダクトを搭載したエアバスA380-800R型機(以下、 A380R)での運航を2020年1月2日に開始しました。 A380Rは、機能を拡充したシートと日本語対応のパナソニック社製機内エンターテインメントシステムを搭載した最新鋭の旅客機です。シンガポール航空では、成田-シンガポール路線におけるサービス強化の一環で、 2019年4月28日よりA380を再導入してきました。1月2日からは、新しい客室仕様のA380Rにアップグレードします。

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A380Rスイート(2席を利用した場合)

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A380Rビジネスクラス(2席を利用した場合)

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A380Rプレミアムエコノミークラス

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A380Rエコノミークラス

 


シンガポール航空は、エアバスA380のローンチカスタマーで、 2007年に世界で初めて運航を開始しました。新しい客室仕様のA380Rは2017年12月18日に導入され、現在ではロンドンやシドニーなど、世界の主要な商業の中心都市へ運航しています。座席構成は4クラス制の計471席で、アッパーデッキに最上級のスイート6席とビジネスクラス78席、メインデッキにプレミアムエコノミークラス44席とエコノミークラス343席となっています。

A380Rに関する詳しい情報は、https://bit.ly/2D278qhをご覧ください。
高解像度画像については、https://goo.gl/rxgA36 からダウンロードいただけます。

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2019年12月17日

 

【愛知大学と中部国際空港、シンガポール航空の産学連携プログラム】

「大学生の目線を生かし、飛行機を通した地域活性化!シンガポール航空の利用者増加、および
利用満足度向上」のためのマーケティング・プロモーション プロジェクトが進行中

 

11月14日より、愛知大学と中部国際空港株式会社、中部国際空港開港当初から週7便運航しているシンガポール航空の3社が連携し、中部地域の大学生に飛行機をより身近な存在と知ってもらい、地域の活性化に繋げる産学連携プロジェクトが進行中です。テーマとして「シンガポール航空の利用者増、および利用満足度向上」を取り上げ、2020年1月31日の最終審査会(会場:中部国際空港)に向けて、3社が協力し取り組んでおります。

■「シンガポール航空の利用者増、および利用満足度向上」のためのマーケティング・プロモーションプロジェクトとは?

近年ローコストキャリア(LCC)が航空業界での知名度を向上する中、世界を代表するフルサービスキャリア(FSC)シンガポール航空の若年層への利用拡大の働きかけや、現状よりも更に快適にシンガポール航空をご利用いただくための新サービス提案や現サービスの改善について、学生目線を生かしたマーケティング・プロモーション企画を考案します。学生50名(1チーム5名×10チーム)が調査・研究活動やシンガポール航空の講演を通して企画を検討していきます。愛知大学生の発表に対し、中部国際空港株式会社とシンガポール航空の審査員が審査を行い、最優秀チームは2020年中にシンガポール現地へ研修旅行に行き、さらに見識を深め、再度企画提案を行います。実際にシンガポール航空のプロモーションに最終チームの企画が採用される予定です。

【テーマ】全10チームが以下の2テーマより選択

• 学生目線を活かす!シンガポール航空の若年層の利用者増加を目指す!マーケティングプロモーション!
• 学生目線を活かす!シンガポール航空の魅力や利便性の更なる向上を目指す!新サービス提案、現サービスの改善!

<今後のスケジュール>
●12月19日(木)13:30~15:00  会場:愛知大学 名古屋校舎 講義棟L406教室
シンガポール航空のビジネスを学ぶ(シンガポール航空による講演)

●1月16日(木)13:30~16:00  会場:愛知大学 名古屋校舎 講義棟L406教室
中間審査会

●1月31日(金)14:00~17:00  会場:中部国際空港
最終審査会

※愛知大学ではキャリア形成支援の具体的手段として、課題解決型の学びを通じて学生の社会人基礎力(課題解決能力、主体性、コミュニケーション能力など)の醸成及び地域社会への貢献をめざしたプログラムを実施しています。本件は全学部・全学科の学生が正課外で取り組む「Learning+(ラーニングプラス)」の事業のひとつです。



2019年11月25日

 

シンガポール航空、
ボーイング787-10福岡就航1周年を記念し、特別メニューを提供

 

シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、 12月9日に福岡-シンガポール線でのボーイング787-10ドリームライナーの就航1周年を記念し、 2019年12月1日から2020年1月5日の期間限定で、福岡出発SQ655便のビジネスクラスおよびエコノミークラスのお客様を対象に九州の食材を使用した特別メニューを機内食として提供します。

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【ビジネスクラス】和牛ビーフハンバーグ、おろし玉葱ソース柚子胡椒風味 季節の野菜とご飯

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【ビジネスクラス】大和桜酒造(鹿児島県)芋焼酎「大和桜」

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【エコノミークラス】八女茶スイートポテト ※ボーイング787-10ドリームライナー福岡就航1周年を記念した特別包装


シンガポール航空は、福岡をはじめ九州地区の皆様への感謝の気持ちを込め、シンガポール航空を利用されるお客様に最新の機材ボーイング787-10で九州の味を楽しんでもらいたいとの想いから、特別メニューの提供を期間限定で実施致します。

ビジネスクラスでは、機内食の3つのインターナショナルセレクションのひとつとして、「和牛ビーフハンバーグ、おろし玉葱ソース 柚子胡椒風味 季節の野菜とご飯」を提供致します。メニューには、九州産の和牛を使用し、さらに福岡県糸島産の赤米・もち麦を使用したご飯を提供。また、鹿児島県の大和酒造株式会社が製造する芋焼酎「大和桜」もビジネスクラスでお楽しみいただけます。大和桜は、手造りの伝統製法により少量生産され、穏やかな口当たりと香ばしい風味が特徴の焼酎です。

また、エコノミークラスでは、福岡県産の八女茶を使用し、ボーイング787-10福岡就航1周年を記念した特別包装の「八女茶スイートポテト」を提供します。

シンガポール航空は、今回特別メニューを提供することで、九州を訪れる訪日客のみならず、九州からの海外旅行者にも機内で九州の味を楽しんでもらいたいと考えています。

シンガポール航空日本支社長のウォン・テックフイは次のように述べています。
「シンガポール航空が誇る新機材ボーイング787-10が福岡に就航し、 1周年を迎えます。同機に搭乗されたお客様からも良いコメントを頂いています。これまでの九州地区の皆様からの多大なご支援に感謝し、ボーイング787-10で九州の食材を使用した特別メニューをお楽しみください。」

シンガポール航空は、 2018年12月9日に、同社の日本就航50周年および福岡就航30周年を記念し、福岡-シンガポール線で最新機材ボーイング787-10を導入しました。

福岡-シンガポール線で今回提供する特別メニューの詳細は、以下のURLからご覧ください。
https://bit.ly/2CFF3UM



2019年11月18日

 

「名古屋市教育委員会 - シンガポール航空共催 教員フォーラム2019」実施

次の世代を担う生徒のため名古屋市とシンガポールの教員が勉強会を実施

 

シンガポール航空(東京都千代田区、日本支社長:ウォン・テックフイ)は11月17日、名古屋市教育委員会(愛知県名古屋市、教育長:鈴木誠二)との共催で、名古屋市内にて「名古屋市教育委員会 - シンガポール航空共催 教員フォーラム2019」を初めて実施しました。

同イベントは、名古屋市およびシンガポール両都市の教員を繋ぎ、情報・意見交換の場を提供することで両都市の教育レベル向上に貢献し、シンガポール航空の名古屋就航30周年に相応しい記念事業にすることを目的に企画されました。名古屋市教育委員会とシンガポール航空が共同でこのような取り組みを実施したのは初めてのことです。

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フォーラムには、名古屋市の小学校・中学校・高等学校教員約50名とシンガポールの中学校・高等学校教員6名に加え、シンガポールから2名のゲストスピーカーが参加し、約60名が集まりました。

議題のテーマとして「メンタルヘルス及び教育相談」と「クリティカルシンキング及び教育内容」の二点が取り上げられました。名古屋市は世界的に関心が高まっている生徒の心のケアに積極的に取り組んでおり、一方シンガポールは、「クリティカルシンキング」をカリキュラムに取り入れることに定評があります。

参加教員は各分野の専門家であるゲストスピーカーからの講演を聞き、それを基にグループディスカッションで意見を交換しながら学びました。フォーラムを通じて、両都市の教員は互いの教育における貴重な学びを得ることができました。

名古屋市教育委員会 教育長 鈴木誠二氏は、開会の挨拶で次のように述べました。
「名古屋市は、シンガポール航空と本フォーラムを初めて開催できたことを大変喜ばしく思います。今回、日本とシンガポール両国の教員が互いの事例紹介や意見交換をした経験を活かし、今後グローバルレベルの教育課題に関する知見を広げ、若い世代の教育に役立てることを期待しています。」

また、シンガポール航空東日本地区・中部地区支配人ライアン・ヨウは、次のように述べました。
「シンガポール航空は、名古屋市をはじめ中部地区の皆様からの30年の長きに渡るご支援に深く感謝しており、この感謝の意を有意義な方法で表したいと考えました。将来を担う若者に投資をすることが名古屋市とシンガポール航空の交流をさらに深めることになると考え、この度の教員フォーラム実施に至りました。」



2019年11月7日

 

 シンガポール航空、エアバスA350-900中距離仕様を
大阪-シンガポール路線に導入

 

シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、2020年1月1日より、大阪(関空)-シンガポール間を毎日運航するSQ620便およびSQ621便にて、中距離路線用の新しい機材であるエアバスA350-900 medium haul (中距離仕様) を導入します。使用機材を現在のエアバスA330-300から変更することで、同便の客室の快適性を向上し、大阪から毎日運航する全3便を通して、お客様にさらに充実した旅行体験をしてもらいたいという想いから、今回の導入に至りました。

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当社のエアバスA350-900 中距離仕様は、2クラス制の合計303席で、ビジネスクラス(40席)は全席通路に面した1-2-1のシート配列でフルフラット仕様、エコノミークラス(263席)はスペースに余裕のある快適な3-3-3のシート配列となっています。

 

さらに、タレス社製の最新機内エンターテインメントシステム「AVANT」を搭載したシンガポール航空のプログラム「クリスワールド」では、1,800チャンネル以上の映画、テレビ番組、オーディオプログラムやゲームをより直感的に操作しながら楽しむことができます。また、機内WiFiには、SITAONAIRによるインマルサットの高速ブロードバンドサービス「GX Aviation」が装備されています。

 

シンガポール航空 エアバスA350-900中距離仕様の高画質画像と機体紹介ビデオはこちらからダウンロードいただけます。https://bit.ly/2QGtOEd

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2019年10月28日

 

 シンガポール航空、名古屋30周年を記念し、
10月27日に「小学生社会見学会」を開催

日本の航空宇宙産業の中心・中部地区の子どもたちにグローバルな教養を身につける機会を提供
機内見学、ビジネスマナー講座、英語のレッスンを実施

 

シンガポール航空(東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、名古屋―シンガポール路線の就航30周年を記念し、10月27日に地元の小学生29人を中部国際空港へ招き、「小学生社会見学会」を開催しました。

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シンガポール航空は、中部地区の皆様からの30年という長きに渡るご支援に感謝するため、中部国際空港の協力のもと、今回のイベントを開催いたしました。同イベントは、日本の航空産業の中心である中部地区の子どもたちに新しい経験をしてもらう機会を設け、将来、世界を舞台に活躍してほしいという想いから、体験型のイベントとなりました。

 

10月27日当日、29人の子どもたちは、まずシンガポール航空が世界で初めて2018年に採用した最新機材ボーイング787-10の機内を見学し、シンガポール航空の客室乗務員の指導のもと、英語パートを含む機内アナウンスを体験しました。名古屋路線で機内食を製造するケータリング会社では、英語での機内サービスを自ら体験し、ビジネスクラスの機内食も試食しました。さらに客室乗務員からは、洋食でのマナーやビジネスマナーについても学びました。そしてイベントの最後には、参加した子ども全員に、シンガポール航空から特別仕様の名刺がプレゼントされました。

 

シンガポール航空日本支社長 ウォン・テックフイは、次のように述べています。

「シンガポール航空は、中部地区の多くのお客様やビジネスパートナーの皆様に多大なご支援をいただいて、名古屋就航30周年を迎えることができました。アジアを拠点に世界中にネットワークを持つグローバルなフルサービスエアラインとして、引き続き中部地区の発展に貢献していきたいと考え、子どもたちが将来グローバルに活躍するための広い視野や好奇心を与えるきっかけになればとの想いから、今回のイベントを実施しました」

 


2019年10月25日


シンガポール航空、羽田路線を含むファーストクラスで
「テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ」を10月27日から提供開始
~ファーストクラスのサービス強化として新しいシャンパンを導入~

 

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO: ゴー・チュン・ポン)は、2019年10月27日から2020年2月にかけてシンガポール発―東京(羽田)、オークランド、北京、デリー、ドバイ、メルボルン、ムンバイ、ソウル、上海、シドニー行きの路線で「テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ」を提供いたします。

 

1734年にフランスで創業し、家族経営の老舗大手シャンパーニュ・メゾン、テタンジェ社によって生産されている「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」は、5つのグラン・クリュ(特に高品質なワイン)を生産している畑でブドウの出来が良い年に収穫されたシャルドネのみを使用して造られています。さらに、1回目の圧搾で搾られた果汁(キュヴェ)のみを使用し、最高品質を保っています。厳しい生産管理の基準を設け、8~10年をかけて熟成させた、希少で名高いシャンパンです。

 

今回、新しくファーストクラスに搭載するシャンパンを精選するにあたり、世界的に著名なワイン専門家であるマイケル・ヒル・スミス、ジェニー・チョー・リー、オズ・クラークの3人で構成されるシンガポール航空のワインコンサルタントが、世界中の名だたる生産地域から厳選されたシャンパンのブラインドテイスティングを行い、その結果、「コント・ド・シャンパーニュ」の卓越した品質と味が評価され採用が決まりました。

 

シンガポール航空のワインコンサルタントの1人であるジェニー・チョー・リーは以下のように述べています。

「テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュは、洗練されたエレガントな風味のヴィンテージシャンパンで、ミネラル感のある味わいを楽しむことができます。テタンジェ社のような世界中のワインの生産地の中でも最高のワイナリーと密にしながら、より多くの種類のワインを現地から直送してお客様にお楽しみいただきたいというシンガポール航空の想いから、今回の提供が決まりました」

 

テタンジェ社デピュティ・マネージング・ディレクターのクロヴィス・テタンジェ氏は以下のように述べています。

「シンガポール航空が追及する至高のサービスにテタンジェ社が携わることができ非常に光栄です。我々は世界最高のワインを造ることに情熱を注いでおり、シンガポール航空のファーストクラスを利用する全てのお客様が、我々の洗練されたエレガントなシャンパンでフライトをお楽しみいただけることを願っています」

 

シンガポール航空のフライトでは、年間35万本以上のシャンパンが提供されています。ファーストクラスでは、従来から好評の2つの名だたるキュヴェ「ドンペリニョン」と「クリュッグ・グランド・キュヴェ」に加え、今回「コント・ド・シャンパーニュ」の選択肢が加わりました。

 

「コント・ド・シャンパーニュ」は2019年10月27日から2020年2月にかけてシンガポール発―東京(羽田)、オークランド、北京、デリー、ドバイ、メルボルン、ムンバイ、ソウル、上海、シドニー行きの路線で提供され、順次ローテーションしながら他の路線でも搭載される予定です。

 

さらにシンガポール航空は、「コント・ド・シャンパーニュ」のサービス提供開始を皮切りに、今後さらにファーストクラスのサービスを強化して参ります。2019年11月中旬からは、フランスのクリスタルブランドであるラリック社の代表的なクリスタルフィッシュの新しいシリーズをお付けした、男女兼用のアメニティキットを提供いたします。また、2020年以降にはキャビアの提供サービスをより多くの路線に拡大予定です。

 

シンガポール航空のディビジョナル・バイスプレジデント・インフライトサービス&デザインのベティ・ウォンは以下のように述べています。

「シンガポール航空に新たなメニューとしてコント・ド・シャンパーニュという有名な銘柄を導入し、美食家のお客様へ新たな選択肢を提供できることを大変嬉しく思います。ファーストクラスのサービス強化を通じて、今後も機内で世界最高品質のサービスをお届けできるよう、取り組んで参ります」

 

テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュの写真は以下のリンクからダウンロードいただけます。

https://bit.ly/2mtS1R2



 2019年10月24日


シンガポール航空、年末年始の期間中
大阪・名古屋-シンガポール路線での提供座席数を拡大

 

シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、大阪(関空)-シンガポール路線、名古屋-シンガポール路線で2019年の年末から2020年の年始の期間、増加する旅行需要に対応するため、提供座席数を拡大します。

 

大阪-シンガポール路線では、2019年12月27日から2020年1月6日までの間、現在ボーイング787-10で運航している2便のうち1便をエアバスA380-800で運航します。同路線に投入するA380-800は、スイート12席、ビジネスクラス86席、プレミアムエコノミークラス36席、エコノミークラス245席で構成されています。

 

名古屋-シンガポール路線では、現在ボーイング787-10で毎日1便運航していますが、2019年12月29日および2020年1月2日の2日間、新たにエアバスA330-300による臨時便運航を行い、1日2便を運航します。エアバスA330-300は、ビジネスクラス30席、エコノミークラス255席で構成されています。

 

大阪-シンガポール路線の機材変更および名古屋-シンガポール路線の臨時便運航により、期間中は全体で7%のキャパシティ増加となる2,000席以上の新たな座席提供が可能となります。

 

シンガポール航空は、シンガポール・チャンギ空港を拠点に、子会社を含め37の国と地域の136都市へネットワークを有しています。同社は、引き続き高品質なサービスをお客様へ提供することにより、今後も国内外のビジネスパートナーの皆様と共に、日本が掲げている2020年までに訪日外国人4,000万人、日本からの海外旅行者を2,000万人に引き上げるという政府目標に貢献して参ります。

 

今回の運航・サービスに関する詳細は、下記シンガポール航空ウェブサイトをご覧ください。

大阪(関空)-シンガポール路線:https://bit.ly/2OVITkr/名古屋-シンガポール路線:https://bit.ly/2N26i0N

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2019年10月17日

シンガポール航空、札幌(新千歳)に季節定期便を運航

シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)は、2019年11月30日から2020年1月7日までの期間限定で札幌(新千歳)-シンガポール間の季節定期便を運航いたします。

北海道への旅行客増加の需要に応えるため、期間中は札幌-シンガポール間で38往復の運航を予定しており、1回の冬期期間中に運航する便数としては過去最多となります。ビジネスクラス30席、エコノミークラス255席を有するエアバスA330-300型機を使用し、期間中は20,000席以上の座席を供給いたします。シンガポール航空は、札幌-シンガポール間の季節定期便を2014年から開始し、今年で6年目の運航となります。

これに先立ち、2019年7月にシンガポール航空と日本政府観光局(JNTO)は、5つの主要都市(シンガポール、オーストラリア、インド、インドネシア、マレーシア)から日本への観光促進を目的とした協力覚書を締結しました。シンガポール航空は、今後も高品質なサービスをお客様に提供し、北海道をはじめ日本に貢献して参ります。

札幌(新千歳)への季節定期便の詳細については、シンガポール航空のウェブサイトをご覧ください:
https://bit.ly/312fbwa

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2019年9月25日

シンガポール航空、スーパーフードを取り入れた機内食提供路線を拡大

シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長ウォン・テックフイ)はプレミアムエコノミークラス、エコノミークラスのお客様を対象にした、スーパーフードを取り入れた機内食の提供期間を2020年1月5日まで延長いたします。
同社は、2019年7月から東京(羽田・成田)および名古屋―シンガポール路線、成田―ロサンゼルス路線の機内食として、スーパーフードを取り入れたメニューの提供を開始しましたが、ご好評につき今回新たに、10月から関空および福岡―シンガポール路線でも同機内食の提供を開始します。
これにより日本発の全路線でスーパーフードを取り入れた機内食をお楽しみいただけます。

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シンガポール航空では「Eating Well」のコンセプトの下、健康意識の高い日本のお客様に美味しいだけではなく、空の上での健康と、その先のお客様の健康も考慮しスーパーフードを採用した機内食を提供しています。
今回の新しいメニューには、「ポークソテー スペルト小麦とトマトソースに野菜各種」、「白身魚のトマトソース ブラックキヌア入りリゾーニパスタのトマトバジル風味」が導入されます。

スーパーフードを採用した機内食の詳細については、シンガポール航空のウェブサイトhttps://bit.ly/2EC0SG2をご覧ください。



2019年9月18日

シンガポール航空
日本・シンガポールで人気の「けいすけラーメン」を提供開始

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ビジネスクラスで提供されるけいすけロブスターラーメン(写真手前)とけいすけ豚骨ラーメン(写真後方)


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュンポン)は、株式会社グランキュイジーヌ(本社:東京都中央区、取締役会長:竹田敬介)とのコラボレーションにより、2019年10月1日から2020年3月までの6ヶ月間、一部の便にて「けいすけラーメン」を提供します。

「けいすけラーメン」は、2005年に東京都文京区本郷で「初代けいすけ」をオープン後、日本各地に同ブランド系列店を展開し、近年ではシンガポールに進出するなど独自の味を世界にまで広げている人気のラーメン店です。店主「竹田敬介」の考案するラーメンは、斬新且つ挑戦的で、日本とシンガポールの業界にて革命をもたらしました。

この度のコラボレーションにて、シンガポール航空では、以下4種類のメニューをローテーションで提供致します。

  • けいすけ豚骨ラーメン              濃厚な豚骨スープにチャーシュー、キクラゲ、ネギをトッピング
  • けいすけロブスターラーメン      濃厚なエビのスープにスライスした鶏肉、めんま、キクラゲ、ネギ、柚子をトッピング1
  • けいすけ味噌ラーメン              濃厚な豚骨をベースにした味噌風味のスープにチャーシュー、キクラゲ、ネギをトッピング
  • けいすけ煮干しラーメン           豚骨をベースにした煮干しでとった出汁のスープにチャーシュー、つ みれ、めんま、ネギをトッピング



これらのメニューは、空の上でも本格的な日本のラーメンの味を最高品質で提供できるよう、シンガポール航空と「けいすけラーメン」のシェフにより、シンガポール航空のための特別メニューとして考案されました。完成に至るまでの6 ヵ月間、日本とシンガポール双方の地で、地上とは異なった機内環境でもラーメン本来の味をお客様にお楽しみいただくためのテストとシミュレーションを実施しました。機内でも味を損なわないために、味付けや麺を茹でる時間を微調整し、鶏肉を真空調理することで柔らかさを保持、さらにスペイン産の豚肉等の高品質の食材を採用するなど、様々な工夫を行いました。

「けいすけラーメン」のメニューは、東京(羽田・成田)および関空―シンガポール路線のビジネスクラスの機内食として提供されます。また、それ以外の路線でもシンガポール発のファーストクラスと、ビジネスクラス(名古屋と福岡を含む)をご利用のお客様は、事前に機内食を予約できるサービス「ブック・ザ・クック」によりけいすけラーメンをご予約いただけます2。

今回の新メニュー導入について、シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当)のヨー・ピーテックは次のように述べています。
「数々の賞を受賞した竹田敬介シェフ監修のラーメンを、シンガポール航空のお客様に提供できることを大変嬉しく思います。麺の食感、スープや出汁の濃厚さ、使用する食材の品質など、細部にまでこだわり、お店で提供される味を空の上でもお楽しみいただけるよう試行錯誤しました。お客様の思い出に残る機内体験を提供するため、今回の新メニュー導入を含め、今後も高品質なお食事の提供に努めて参ります。」

「けいすけラーメン」の考案者である竹田敬介氏は次のように述べています。
「この度、けいすけラーメンの看板メニューを初めて地上30,000 フィートで提供することになりました。お客様には、本格的な日本の味を上空にお届けすることを約束いたします。世界で最も優れた航空会社のひとつであるシンガポール航空のお客様に我々のラーメンを提供できることを光栄に思います。」

ファーストクラスおよびビジネスクラスで提供するけいすけラーメンの画像は、https://bit.ly/2kunKRc よりご確認いただけます。

けいすけラーメンについて
竹田敬介氏によって誕生した「けいすけラーメン」は、日本とシンガポールにおける伝統的なラーメン業界に革命をもたらし、次々に斬新且つ挑戦的なオリジナルラーメンを生み出しました。2010年にシンガポールに初出店して以来、シンガポール最大のラーメンチェーンに成長し、現在シンガポールでは優れた品質と味に定評のある日本食の代名詞となっています。竹田氏は、テレビチャンピオン(テレビ東京)の企画「新!東京らーめんチャンピオン」での優勝歴を含む、数々の賞を受賞しています。また、2018年公開のシンガポール・日本・フランス合作映画「家族のレシピ」(監督:エリック・クー)の監修も務めています。

1素材には豚が含まれています。
2ビジネスクラスの場合、飛行時間が4 時間以上の便でけいすけラーメンをご予約いただけます。2019 年10 月から12月まではけいすけ豚骨ラーメン、2020 年1 月から3 月まではけいすけ味噌ラーメンを提供致します。




2019年9月2日

シンガポール航空
日本支社長にウォン・テックフイが就任

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)の日本支社長に、9月16日付でウォン・テックフイ(Teck Hui Wong)が就任します。前任のデイヴィッド・ラウ(David Lau)は、9月28日よりシンガポールに戻り、西アジア・アフリカ地区リージョナルバイスプレジデントとして着任します。

ウォンはシンガポール航空のシンガポール営業部でキャリアをスタートし、入社以来19年間、シンガポールをはじめ、アジア、ヨーロッパ、南アフリカの海外支店で、エアラインビジネスの経験を積みました。
直近までは2016年より3年半に渡りイタリア支社長を務めておりました。

今回の就任に際しウォンは、「シンガポール航空にとって非常に重要なマーケットである日本における支社長職を拝命したことを大変嬉しく思います。シンガポール航空は、皆様のおかげで51年間にわたり日本への運航路線・便数を拡大させていただきました。現在、シンガポール航空と子会社で地域航空会社のシルクエアーをあわせて、日本とシンガポール間を週80便運航しています。今後も引き続き、日本のお客様に最新のサービスを提供し、シンガポール航空というブランド力を更に高める為、日本支社のチームやビジネスパートナーの皆様と懸命に取り組んで参ります」と述べています。

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ウォン・テックフイ 略歴:
出身地: シンガポール
学歴: シンガポール国立大学 工学士                                                          

シンガポール航空での職歴:
2019年9月     日本支社長
2016年4月     イタリア支社長(ミラノ)
2014年4月       スクートに出向(バンコク)
2013年11月     カンパニープランニング部 マネージャー(シンガポール) 
2012年1月       パートナーシップ&プロレート部 マネージャー(シンガポール)
2010年3月       ロシア支社長(モスクワ)
2007年12月     パキスタン支社長(カラチ)
2005年9月       ケープ州支店長(ケープタウン)
2004年11月     西アジア・アフリカ地区リージョナルオフィス(シンガポール)
2004年5月       ディストリビューション部(シンガポール)
2000年9月       シンガポール営業部(シンガポール)
2000年6月       シンガポール航空 入社



2019年8月21日

シンガポール航空
西日本地区 支配人にジャグディーシュ・ボジュワニが就任

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)の西日本地区 支配人に、ジャグディーシュ・ボジュワニ(Jagdish Bhojwani)が9月20日付けで就任します。前任のケルビン・クワンは北インド地区 支配人としてデリーに赴任します。
ボジュワニは今回の支配人就任以前は、シンガポール航空の子会社で地域航空会社であるシルクエアーのインド支社長として、営業やマーケティング、会計、人事、運航管理業務を幅広く管轄しました。
今回の就任についてボジュワニは、「シンガポール航空にとって重要なマーケットである西日本地区に支配人として着任することになり、大変嬉しく思います。当社は、西日本地区のお客様をはじめ、行政やビジネスパートナーの皆様の変わらぬご支援のおかげで、47年に渡り大阪へ運航し、成長を続けて参りました。今年4月には、運航便数を1便増便し毎日3便での運航を開始しました。これによる関空路線の更なる発展とパートナーの皆様とのビジネスの拡大を期待しています。最後に、西日本地区のチームで一丸となり、シンガポールと西日本地区間の新たなビジネスや観光への取り組みを一層強化していきたいと考えています」と述べています。
ジャグディーシュ・ボジュワニ 略歴:

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出身地: インド
学歴: オーストラリア ロイヤルメルボルン工科大学
経営学修士(航空)                                                          

職歴:
2019年9月 西日本地区 支配人(大阪)
2014年10月 シルクエアー インド支社長(コーチ)
2012年11月 シルクエアー アーンドラ・プラデーシュマネージャー(ハイデラバード)
2011年1月 シルクエアー コインバトールマネージャー(コインバトール)
2001年9月 シンガポール航空カーゴ 入社 (ドバイ、メルボルン、シンガポール)


 

2019年7月19日

日本政府観光局とシンガポール航空
訪日観光促進のための協力覚書(MOC)を締結

日本政府観光局(本部:東京都、理事長:清野 智)とシンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は18日、シンガポール、インド、インドネシア、マレーシア、オーストラリアの主要5市場から日本への観光促進を目的とした協力覚書を締結しました。

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(左2番目 より )日本政府観光局 海外プロモーション部長 藤田礼子 、同 理事 蜷川 彰、
シンガポール航空 シニアバイスプレジデント(セールス&マーケティング担当 キャンベル・ウィルソン、
同 ブランドマーケティグ部 シニアマネージャー ランジャン・ジャ )


今回の協力覚書の締結により、日本政府観光局とシンガポール航空はシンガポール、インド、インドネシア、マレーシア、オーストラリアから日本を訪れる観光客を増加させるためのマーケティング活動に、今年度約5千万円(約60万シンガポールドル)の投資を行い、今後さらに協力体制を強化し、2020年に訪日旅行者4000万人を受け入れるという日本政府の掲げる目標の達成に向け事業を展開して参ります。日本政府観光局が航空会社と協力覚書を締結するのは今回が初めてです。
シンガポールからの訪日旅行者数は過去5年間で2.3倍に増加しており、2018年だけでも前年比8.2%増の437,280人が日本を訪れました。同様に、インドは14.6%増、インドネシアは12.6%増、マレーシアは6.6%増、オーストラリアは11.6%増の割合で、訪日旅行者が前年より増加しています。1

シンガポール航空は現在、シンガポールから東京(成田・羽田)、名古屋、大阪、福岡の4都市へ毎週77便を運航しています。また、子会社で地域航空会社であるシルクエアーは広島へ週3便運航しているほか、子会社の格安航空会社スクートは、シンガポールから札幌、東京(成田)、大阪へ週37便を運航しており、シンガポール-日本間でグループ会社を含めて、合計週117便を運航しています。

日本政府観光局の理事である蜷川 彰は以下のように述べました。
「アジアからの訪日客数は年々着実に伸びており、日本にとって非常に重要なマーケットです。今回のシンガポール航空との強固なパートナーシップ構築を最高の機会と捉え、シンガポールのみならず、アジア・オセアニアからシンガポールを経由して日本に訪れる観光客が益々増えることを期待しています。」

シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(セールス&マーケティング担当)のキャンベル・ウィルソンは以下のように述べました。
「日本は、観光客とビジネス客いずれにとっても魅力的な目的地です。我々は日本政府観光局との新たなパートナーシップを通じて、この国の観光産業のさらなる成長に貢献できることを楽しみにしています。」

1訪日外客統計の集計・発表: https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/index.html



 

2019年7月1日

シンガポール航空は、おかげさまで
2019年10月に名古屋就航30周年を迎えます

シンガポール航空(東京都千代田区、日本支社長デイヴィッド・ラウ)はおかげさまで、2019年10月に名古屋-シンガポール線の就航30周年を迎えます。この節目の年を記念し、お客様への感謝の気持ちを込めて、シンガポール航空では様々な取り組みを実施致します。

その第一弾として、8月の2日間、エアバスA380による記念フライトを名古屋-シンガポール線で運航するほか、名古屋-シンガポールおよびアジアを中心とした各都市への路線で、ビジネスクラスとエコノミークラス双方を対象に、7月2日から特別運賃を販売致します。さらに7月から9月までの期間限定で、名古屋発のエコノミークラスを対象に鰻を使用した特別機内食を提供いたします。その他の取り組みにつきましては、名古屋就航30周年記念 特設ウェブサイト( https://bit.ly/2L7goOf )にて順次公開予定です。

シンガポール航空は、1989年10月に福岡経由で名古屋からシンガポールへ週3便の運航を開始しました。以降、当社をご利用いただく中部地区のお客様に優雅で快適な空の旅を提供すべくサービスの向上に努めて参りました。シンガポール航空は名古屋路線が就航してから30年間、中部地区とシンガポール、そしてシンガポール以遠の地域の文化・経済の架け橋として重要な役割を果たしてきました。

シンガポール航空日本支社長のデイヴィッド・ラウは以下のように述べています。
「シンガポール航空が名古屋就航30周年を迎えることができるのは、名古屋をはじめ中部地区の多くのお客様やビジネスパートナーの皆様に多大なご支援をいただいているおかげです。中部地区は当社の日本におけるマーケティング戦略上、重要な役割を担っておりますので、引き続きお客様に最高の空の旅を提供できるよう精進して参ります。今後も中部地区は、ビジネス・レジャーのお客様および貨物の需要が堅調であると確信しています。」

• A380での記念フライトを、8月11日及び8月15日に運航

シンガポール航空は、夏の渡航ピークシーズンに合わせ、8月11日(日)と8月15日(木)の2日間、定評のあるエアバスA380での運航を行います。(関係当局の認可を前提としています。)

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• 期間限定運賃

名古屋就航30周年を記念する取り組みの一環として、名古屋発のビジネスクラスとエコノミークラスを期間限定でお得な運賃にて販売いたします。販売期間は2019年7月2日から2019年7月15日まで、搭乗期間は2019年9月1日から2019年12月20日までです。シンガポール航空公式ウェブサイトやモバイルアプリ、またはお近くの旅行会社にてお求めいただけます。

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販売期間:2019年7月2日(火)~7月15日(月)
対象搭乗期間:2019年9月1日(日)~12月20日(金)
※掲載運賃は、2019年6月23日発券時の空港施設料、空港税などを全て含めた大人1名分のお支払い総額です。購入時の為替レートより金額が変動することがあります。運賃の適用規則条件をご確認ください。


• 期間限定機内食

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シンガポール航空は、2019年7月から9月の間に名古屋発便のエコノミークラスをご利用のお客様を対象に、鰻を使用した機内食を提供致します。

シンガポール航空の名古屋就航30周年に関する詳細・最新情報については、特設ウェブサイト( https://bit.ly/2L7goOf ) をご覧ください。


名古屋-シンガポール線のフライトスケジュール(全て現地時間)

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2019年6月18日

シンガポール航空、医薬品輸送サービスを拡大

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)はこの度、高品質な貨物サービス「THRUCOOL(スルークール)」のさらなる利用促進を図るため、5月1日からスカイセルと3年間のリース契約を締結しました。スカイセルは温度管理コンテナを提供する代表的な企業のひとつです。これにより、シンガポール航空は、さらに高品質な医薬品輸送サービスを拡充いたします。

同社が提供するTHRUCOOLは、時間と温度に関して厳格な管理を必要とする医薬品の輸送をするための、迅速かつ信頼できる低温流通体系で2018年9月にサービスを開始しました。THRUCOOLの提供開始は温度管理の徹底を必要とする医薬品輸送需要の高い、チューリッヒ-シンガポール-シドニー路線から、弊社の「高品質低温流通ネットワーク」を代表するサービスとして導入されました。

当社の「高品質低温流通ネットワーク」は、IATAが定めたCEIV Pharma1認証を取得し、医薬品輸送に求められる安全性、徹底した品質管理、そして効率性を叶えるサービスです。

当社の「高品質低温流通ネットワーク」には、2019年6月13日よりアムステルダムとホーチミンも加わります。これにより、アムステルダムまたはチューリッヒからシンガポール経由でホーチミンまたはシドニーへまでTHRUCOOLのサービスを利用できるようになり、輸送中のどのタイミングにおいてもお客様の医薬品の品質保持に最大限の注意を払うことが可能になります。シンガポール航空カーゴは、今後も業界をリードする企業との連携を強化し、当社の「高品質低温流通ネットワーク」のさらなる拡大に取り組んで参ります。

スカイセルのスイス製コンテナは、周囲の温度がどのような場合でも、医薬品の温度が摂氏2~8度、または摂氏15~25度に保たれるように設計されています。特許を取得した最先端の断熱材により光を反射し熱伝導を最小限に抑えると同時に、従来より5倍も多くのエネルギーを蓄えられる冷却技術によって、コンテナ内の温度を一定に保つことができます。また、コンテナにはIoTセンサーが装備されており、データクラウドに接続し品質を確認することも可能です。

シンガポール航空シニア・バイス・プレジデント・カーゴのチン・ヤウ・センは、以下のように述べています。
「THRUCOOLによる当社の高品質低温流通ネットワークの拡大と、スカイセルとの新たなリース契約により、時間や温度の厳格な管理が必要な医薬品貨物を輸送する低温流通サービスの向上に努めて参ります。さらなるサービス拡充に取り組むとともに、業界パートナーと協力し、革新的な医薬品輸送を目指して参ります。」

スカイセルのCEOであるリチャード・エティ氏は、以下のように述べています。
「シンガポール航空は、医薬品輸送用の専門的なサービスと広いネットワークを持ち、アジア太平洋地域をリードする航空会社です。アジア太平洋地域では信頼性の高い安全な医薬品輸送に対する需要が高まっています。今回の提携で、新興市場へ医薬品の温度を変えることなく輸送することに貢献できると信じています。」

1 International Air Transport Association’s Centre of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logisticsの略称(国際航空運送協会が定める医薬品における航空輸送品質認証制度)


シンガポール航空カーゴについて
シンガポール航空カーゴは、同社の保有する貨物機ボーイング747-400の全機体の他、スクートやシルクエアーなどのシンガポール航空グループ内の各航空会社が運航する旅客便においても貨物輸送サービスを提供しています。ネットワークは、6地域130都市以上に及び、国際貨物トンキロベースで世界トップ10にランクイン2しています。また、IATAのCargo iQ信頼性指標による貨物航空会社ランキングでは、業界最優秀企業の1つとしての評価を獲得し続けています。

スカイセルについて
スカイセルは、航空貨物用の温度管理輸送用コンテナにおいて業界をリードする企業で、そのコンテナは世界中で医薬品輸送に利用されており、その独自のハード、ソフト、サービスを組み合わせることにより、お客様に、温度管理を必要とする輸送へのソリューションを提供しています。製薬会社の検査では、離陸後の温度変動が0.1%未満であることが確認され、スカイセルのサービスは業界で最も安全であるとされています。断熱性能の高い断熱材と最先端の冷却技術により、コンテナの温度を160時間以上一定に保つことができます。すべてのコンテナにIoTセンサーが取り付けられており、世界のどこででもコンテナの追跡と監視ができ、シームレスなサプライチェーン管理が可能です。スイスに本社を置くスカイセルは90カ国以上に展開し、世界中の製薬会社にサービスを提供しています。詳細は、www.skycell.chをご覧ください。

 

2019年6月10日

シンガポール航空、エコノミークラスで2019年7月より
スーパーフードを取り入れた新機内食の提供を開始
「Eating Well」をコンセプトにした体にやさしい機内食

シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長デイヴィッド・ラウ)は、2019年7月から12月まで、東京(羽田・成田)および名古屋―シンガポール路線のプレミアムエコノミークラス、エコノミークラスのお客様を対象に、栄養バランスに優れ栄養価の高い食品「スーパーフード」を取り入れた機内食メニューを提供します。

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シンガポール航空は、新しい試みとして「Eating Well」をコンセプトに、昼食・夕食時の機内食として、スーパーフードを取り入れた前菜・メインを提供いたします。 シンガポール航空日本支社は、これまでも日本路線において、シンガポールで愛されている人気メニューをテーマにした『シンガポール・フェイバリット』や、日本の味をテーマにした『日本のご家庭の味』シリーズ、女性向けに開発された『なでしこスペシャル』を機内食のメニューとして導入するなど、日本人のお客様にも海外のお客様にもお楽しみいただける機内食にこだわりを持ってサービスを提供してきました。今回は、健康意識の高い日本のお客様に美味しいだけではなく、空の上での健康と、その先のお客様の健康も考慮して、スーパーフードを取り入れた機内メニューを同社の日本支社チームで開発しました。

この度の新機内食メニューのサービス開始について、シンガポール航空日本支社長のデイヴィッド・ラウは次のように述べています。

「飛行機に搭乗されるお客様は、近年機内での食事も身体に良いものやバラエティーに富んだメニューを好まれています。今回の新しい機内食は、お客様のウェルビーイングを考え開発されました。メニューには、キヌア、スペルト小麦、枝豆、ブロッコリーなどのスーパーフードが含まれています。新しい機内食は、ウェルネスに対する当社の取り組みの一つで、シンガポール航空はこれからも、お客様のライフスタイルに寄り添ったサービスを提供して参ります。」

スーパーフードを採用した機内食の新メニュー詳細については、シンガポール航空のウェブサイトhttps://bit.ly/2EC0SG2をご覧ください。

2019年5月10日

シンガポール航空、
モルディブ政府観光局と観光促進のための覚書を締結

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、世界最大の旅行サイト「TripAdvisor®」(以下、トリップアドバイザー)が発表した本年度の「トラベラーズチョイス™ 世界の人気エアライン2019」において、昨年に続き2年連続で、世界1位に選出されました。シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、モルディブ政府観光局と共同でモルディブの観光促進を行い、旅行者を増加させるための覚書を締結したことを5 月6 日に発表しました。

2019 年5 月5 日から1 年間にわたり、シンガポール航空およびモルディブ政府観光局は、それぞれ現金で18 万米ドルを投資するほか、各地への訪問、共同マーケティングキャンペーン、メディアおよび旅行業界の代表者を招いた視察旅行などの活動に4 万米ドルを出資します。これらの活動を通じて、日本、オーストラリア、中国、シンガポール、韓国、米国からの旅行者の誘致を図ります。

2018 年にモルディブへ訪れた旅行者は、前年より6.8%増加し148 万人でした。また、2017 年以降モルディブへ訪れた旅行者のうち、30%以上が前述の6 カ国から訪れています。

シンガポール航空は1984 年3 月にシンガポール-マレ線で初めてモルディブへの運航を開始し、子会社のシルクエアーは2015 年10 月に同路線で週4 便の運航を開始しました。現在、シンガポール航空とシルクエアーで、モルディブへ合計週16 便を運航し、世界各国からモルディブへのアクセスをより便利にしています。日本からもシンガポール経由で昼間にモルディブに到着できる便があり、人気の路線となっています。

シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(セールス&マーケティング担当)のキャンベル・ウィルソンは以下のように述べています。
「モルディブへの旅行を促進するために、モルディブ政府観光局と協働できることを大変嬉しく思います。このパートナーシップにより、私たちはモルディブにおける観光産業の持続的な成長に貢献できると信じています。シンガポール航空グループ(シルクエアー、スクートを含む)が有する世界35 以上の国と地域のおよそ140 都市を結ぶ充実したネットワークは、モルディブの観光促進に大いに役立つと考えています。」

モルディブ政府観光局のマネージング・ディレクターのトイブ・モハメド氏は以下のように述べています。
「モルディブとシンガポール航空が、初めて共同でマーケティング事業をすることを喜ばしく思います。今回の提携は、モルディブという旅行地を促進するための大きな一歩です。シンガポール航空との共同マーケティングキャンペーンは、2019 年の活動のキーになると考え、日本、オーストラリア、中国、シンガポール、韓国、米国の6 大マーケットで実施する予定です。素晴らしいサービスを提供するシンガポール航空と提携することで、想像を超える相乗効果を生み出し、モルディブの注目度も上がることを期待しています。」


2019年4月3日

シンガポール航空、
2年連続でトリップアドバイザー「世界の人気エアライン」第1位に


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、世界最大の旅行サイト「TripAdvisor®」(以下、トリップアドバイザー)が発表した本年度の「トラベラーズチョイス™ 世界の人気エアライン2019」において、昨年に続き2年連続で、世界1位に選出されました。

今回選出されたことについて、シンガポール航空CEOのゴー・チュン・ポンは、次のように述べています。
「シンガポール航空が、昨年に続き2年連続でこのような栄えある賞『世界の人気エアライン』第1位として選ばれたことを大変光栄で喜ばしく思います。シンガポール航空をご利用いただいているお客様、そしてお客様に最高の旅をお届けできるよう毎日懸命に働いている私共の従業員に対して、深く感謝致します」

「トラベラーズチョイス™ 世界の人気エアライン2019」で表彰された航空会社は、卓越したサービス、品質、評価を基準に選出されました。トリップアドバイザーでは、世界中の旅行者からトリップアドバイザー上に投稿された航空会社の口コミ数や評価をもとに、独自のアルゴリズムを使用し、12カ月間に渡ってアワードを受賞する航空会社を決定しています。

2019年3月6日

シンガポール航空、
劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』とコラボレーション

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シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長デイヴィッド・ラウ)は、2019年4月12日に公開される劇場版「名探偵コナン 紺青の拳」とコラボレーションし、『~シンガポール航空 × 劇場版「名探偵コナン 紺青の拳」キャンペーン~シンガポール航空でコナンと一緒にシンガポールへ行こう!』を実施いたします。

映画の公開を記念した本キャンペーンでは、期間中にシンガポール航空でご旅行されるお客様に向けて、数量限定のオリジナルコナングッズや特別機内食、シンガポールを代表する観光スポットの割引クーポンをご用意いたしました。

劇場版「名探偵コナン 紺青の拳」は、シリーズ初の海外が舞台となっており、スリリングなアクションや名推理がシンガポールで繰り広げられます。4月12日からの映画の公開に先立ち、シンガポール航空では、日本だけでなく世界中の名探偵コナンファンのお客様と共に、本作品を盛り上げていきます。

今回の特別キャンペーン*は、2019年4月1日から9月30日の期間にてシンガポール航空の日本発(成田・羽田・関空・名古屋・福岡・広島)-シンガポール行きのフライトをご利用いただいたお客様が対象となります。*実施するキャンペーン内容は出発空港や期間により異なります。

また、シンガポール航空をご利用になられるお客様は、シンガポール航空の機内エンターテインメントシステム「クリスワールド」で名探偵コナンの人気映画作品とTVエピソードをお楽しみいただけます。劇場版作品のうち、名探偵コナン 世紀末の魔術師』(1999年公開)は2019年4月から5月まで、『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』(2006年公開)は2019年7月から8月まで、それぞれご覧いただけます。

『~シンガポール航空 × 劇場版「名探偵コナン 紺青の拳」キャンペーン~シンガポール航空でコナンと一緒にシンガポールへ行こう!』の詳細については、シンガポール航空のウェブサイトをご覧ください。
https://bit.ly/2NxrEmu


■『~シンガポール航空 × 劇場版「名探偵コナン 紺青の拳」キャンペーン~シンガポール航空でコナンと一緒にシンガポールへ行こう!』概要

1. 数量限定シンガポール航空 × 名探偵コナンコラボのオリジナルグッズ

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1. アイマスク 2. ペン 3. パスポートケース 4. 紙エプロン 5. ピンバッジ


シンガポール航空の公式サイト(https://bit.ly/2NxrEmu)にて事前申し込みを行うと、先着順でシンガポール航空と「名探偵コナン 紺青の拳」がコラボレーションしたオリジナルグッズをプレゼントします。機内や旅行先で使えるうれしいグッズが盛り沢山のアイテムセット(パスポートケース、アイマスク、ボールペン、ピンバッジ、紙エプロン)となっています。

◆実施期間:2019年4月1日~先着順(なくなり次第終了)


2. 「行っトク!シンガポール」で行くお得なシンガポール体験

シンガポール航空が提供している「行っトク!シンガポール」キャンペーンに、シンガポールを代表する観光スポットをお楽しみいただける特典が追加されます。

◆実施期間:2019年4月1日~2019年9月30日
※シンガポール航空の公式サイト(https://bit.ly/2NxrEmu)にて、事前のお申し込みが必要です。

3. 本キャンペーンオリジナルマップが隠された特別さくらもちアイスクリーム

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プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスをご利用のお客様は、名探偵コナンとコラボレーションした特別なさくらもちアイスクリームをお楽しみいただけます。アイスクリームのパッケージにあるQRコードをスキャンすると、今回の映画にも登場するスポットを紹介した特別なマップを公開いたします。

◆提供期間:2019年3月31日~5月31日
※羽田発SQ639、SQ635便、関空発SQ623便、広島発便での提供はございません。


4. すべての空港に「名探偵コナンのフォトフレーム」が出現

シンガポール航空、全ての日本発の空港チェックインカウンターで、ARを用いた「フォトフレーム」が出現します。

◆実施期間:2019年7月1日~2019年9月30日(事前にアプリケーションのダウンロードが必要です)
2019年2月12日

シンガポール航空、大阪(関空)路線を増便


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、日本-シンガポール間の旅行需要の増加に応えるとともに更なる需要創出に貢献するため、2019年4月27日から大阪(関空)へのフライトを、毎日3便へと増便します。この増便により、関空-シンガポール間のフライトが現在の毎日2便から毎日3便となります。

新たに追加されるSQ620、SQ621便は、2019年4月27日よりエアバスA330-300型機で運航を開始し、これにより座席数が各区間で毎週2,000席以上増えることになります。 SQ620便は8時30分にシンガポールを出発し、16時10分に関空に到着します。折り返しの SQ621便は17時25分に関空を出発し、23時05分にシンガポールに到着します。

更に、シンガポール航空では、東京(羽田・成田)-シンガポール間を毎日6便、名古屋-シンガポール間を毎日1便、福岡-シンガポール間を毎日1便、しており、シンガポール航空の子会社で、地域航空会社であるシルクエアーは、広島-シンガポール間を週3便運航しています。

また、シンガポール航空グループの格安航空会社(LCC)であるスクートは、関空に週11便、札幌に週4便、成田に週19便運航しています。今回、大阪へのフライトを1便追加することで、シンガポール航空グループは、日本-シンガポール間の全路線で合計週114便を運航することになります。

新しく追加される便は、関係当局の認可を前提としています。航空券はシンガポール航空のホームページや旅行代理店などの各販売チャネルを通じて順次販売を開始致します。

大阪(関空) - シンガポール発着スケジュール(時間は全て現地時間)
時間、機材は変更になる場合がございます。
クラスについて: J ビジネスクラス、Y エコノミークラス

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2019年1月29日

シンガポール航空、「菊乃井」村田吉弘氏考案の
『桜』をテーマにした機内食を発表


シンガポール航空日本支社(東京都千代田区、日本支社長デイヴィッド・ラウ)は、ミシュランガイドで計7つ星を獲得し、懐石料理の最高峰に位置する「菊乃井」主人村田吉弘氏が考案した『桜』をテーマにした機内食を提供します。この新メニューは、2019 年 3 月 31 日から 5 月 31 日までの期間限定で、日本発の全路線、全クラスにて提供されます。

日本の春は、美しい桜の花によって迎えられます。村田吉弘氏は、新しい季節の始まりを祝して、和食ならではの味わいを楽しめる桜をテーマにした特別メニューを考案しました。今年の春に東京(羽田・成田)、大阪、名古屋、福岡からシンガポールに渡航されるお客様は、この特別な機内食メニューをお楽しみいただけます。

スイート/ファーストクラスの「京懐石」とビジネスクラスの「花恋暦」では、「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分」やスペシャルモクテル(ノンアルコールカクテル)「ニューリーフ(New Leaf)」とご一緒に、桜の風味をお楽しみいただけます。モクテル「ニューリーフ」も、村田吉弘氏が監修しており、「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」は、山口に蔵を構える酒蔵、旭酒造の代表的な日本酒で、世界中のファンから愛されています。

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プレミアムエコノミークラス/エコノミークラスの「桜恋暦」では、目でも舌でも楽しめる、桜風味や桜に形どられた食材と共に、焼肉丼、焼鳥丼、豚丼をご用意いたします。

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2019 年 4 月 28 日から東京(成田)-シンガポール間に再導入するエアバス A380 をご利用になるお客様や、10連休となるゴールデンウイークに渡航されるお客様もこの桜をテーマにした春のメニューをお楽しみいただけます。

2019年1月15日

シンガポール航空のエアバスA380が東京、成田に帰郷


シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、世界最大の民間旅客機エアバスA380を成田-シンガポール路線に再導入することを決定いたしました。2018年12月28日から開始した東京(羽田)-シンガポール間の毎日4便への増便に続き、2019年4月28日より、東京(成田)-シンガポール間においてエアバスA380を再び運航し、東京-シンガポール路線を強化します。更に、2019年7月からは、最新の機内プロダクトを搭載した、待望のエアバスA380Rへとアップグレードいたします。エアバスA380Rは、機能を拡充したシートプロダクトと日本語対応のパナソニック社製機内エンターテイメントシステムを搭載した最新鋭の旅客機になります。

エアバスA380は、シンガポール航空が2007年に世界初運航した世界最大の総2階建旅客機です。

中でも最新の機内プロダクトを搭載したエアバスA380Rは、2017年12月18日に導入され、現在ではロンドン、シドニー、チューリッヒなど、世界の主要な商業の中心都市へと運航しています。座席構成は、4クラス制の計471席で、アッパーデッキに最上級のスイート6席とビジネスクラス78席、メインデッキにプレミアムエコノミークラス44席とエコノミークラス343席となっています。

東京(成田)-シンガポール間の午前便として現在運航しているボーイング787-10と比較すると、A380Rの導入により約40%のキャパシティ増となります。

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日本は、訪日外国人旅行者数を2020年までに4000万人に増やすことを目標としています。一方で、海外旅行をする日本人は2000万人に達すると予想されています。当社では目標達成に貢献出来るよう機材大型化によってキャパシティを増やすとともに快適さを向上させた機内サービスを提供し、国内外のビジネスパートナーの皆さまと密接に連携して参ります。

エアバスA380に関する詳しい情報は、https://bit.ly/2D278qh をご覧ください。
高解像度画像については、https://goo.gl/rxgA36 からご覧いただけます。

* 関係当局の認可を前提としています。

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<報道資料>


参考資料

 

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