ご利用規約

本プログラムは、Singapore Airlines Limited(「シンガポール航空」)またはシンガポール航空が指定するパートナーが提供する商品の購入またはサービスの利用を促進することを目的とするロイヤルティプログラムです。HighFlyer、HighFlyerポイント、HighFlyer共同ブランドコーポレートカードは、シンガポール航空が運営するロイヤルティプログラム(「本プログラム」)の一部です。シンガポール航空は、(本プログラム、HighFlyer、HighFlyerポイント、HighFlyer共同ブランドコーポレートカード、その他を通じてであるかないかにかかわらず)シンガポールの決済サービス法(以下「PSA」)により規制される決済サービスを運営することを意図しておらず、シンガポール航空は決済サービス法の下で認可、承認、登録、または規制をされていません。したがって、HighFlyerポイントの保有者および本プログラムの参加者は、PSAおよび関連する法令、規制、通達、通知、指示、ガイドラインに定められた保護を受けることはできません。HighFlyerポイントを購入できる場合、購入したHighFlyerポイントはシンガポール国内において、シンガポール航空またはシンガポール航空の関連企業が提供する商品もしくはサービス(または両方)の支払いまたは一部の支払いにのみ利用できます。

定義

本利用規約中に下記の用語が使用されている場合、別段に意図または定義が示されている場合を除き、本項に定める意味を持つものとします。

「アクセス・コード」

割引を受けるために必要である割引に関する補足文書に特記される、企業に割り当てられた英数字のグローバル・ディストリビューション・システム番号を意味する。

「アカウント・マネージャー」

企業専用のHighFlyerアカウント・マネージャーを意味し、その電子メールアドレスは、シンガポール航空から企業に随時通知される。

「ACTM」

第1.13条に記載される参加企業のアシスタント・コーポレート・トラベル・マネージャーを指すものとする。

「関連会社」

以下に該当する法人をいう:

        i.          企業を支配する法人、

       ii.          企業に支配される法人、または

      iii.          (i)もしくは(ii)の法人に支配される法人

上記において、「支配する」又は「支配される」とは、当該法人の議決権の50%超を直接もしくは間接的に法的もしくは実質的に所有することをいう。

「正規旅行代理店」

第3.1条に定める意味を持つものとする。

「企業」

第1.2条に定める、本プログラムに申請した企業、事業体または法人を意味するものとし、パートナーシップや個人企業を含む。

「企業ID」

プログラムの目的上、企業を識別するために使用される、割引に関する補足文書または登録通知に特記される企業に割り当てられた英数字の企業識別番号を意味する。

「CT」

第1.14条に記載されるHighFlyerアカウントに紐付けられているコーポレート・トラベラー企業を指すものとする。

「CTM」

第1.10条に記載される参加企業のコーポレート・トラベル・マネージャーを指すものとする。

「割引」

第7.1条に定める意味を持つものとする。

「割引適用日」

第7.2条に定める意味を持つものとする。

「割引に関する補足文書」

第7.2条に定める意味を持つものとする。

「発効日」

第1.12条に定める意味を持つものとする。

「対象フライト」

第4.3条に定める意味を持つものとする。

「対象乗客」

企業およびその関連会社の従業員およびその肉親ならびに企業およびその関連会社の顧客、コンサルタントおよび請負人であり、ビジネス目的のみのために移動し、その運賃を企業もしくはその関連会社が支払う者を意味する。

「登録通知」

第1.12条に定める意味を持つものとする。

「HighFlyer」または「本プログラム」

前文に記載されているシンガポール航空HighFlyerを指すものとする。

「HighFlyer共同ブランドコーポレートカード」

American Express International, Inc.が発行する法人クレジットカードまたはチャージカードで、HighFlyerの名称、マークおよび/またはロゴが記載されているものを指す。

「HighFlyerポイント」

「HighFlyerポイント」 前文および第4.1項に記載されているように、シンガポール航空がHighFlyerプログラムに基づき付与するHighFlyerポイントを指す。

「HighFlyerウェブサイト」

シンガポール航空の本プログラム専用のウェブサイト(https://www.singaporeair.com/sq-corporate/hf-landing-page/)またはシンガポール航空が随時指定するその他のウェブアドレスを指すものとする。

「JV」

第8.18条に定める意味を持つものとする。

「KFEG」

第5.9条に定める意味を持つものとする。

「クリスフライヤー利用規約」

下記ウェブサイトでアクセスすることができるKrisFlyer会員利用規約を意味する。https://www.singaporeair.com/ja_JP/ppsclub_krisflyer/termsconditions-kf/

「ラウンジパートナー」

第5.8条に定める意味を持つものとする。

「ラウンジパス」

第5.8条に定める意味を持つものとする。

「マイルストーン・リワード」

第6.1条に定める意味を持つものとする。

「飛行金額」

SQ航空券により発券されたSQ運航フライトに搭乗した対象乗客から稼得された飛行金額の合計額を意味する。

「OBT」

第7.6条に定める意味を持つものとする。

「オンライン予約プラットフォーム」

www.singaporeair.comからアクセスすることができるシンガポール航空のオンライン法人予約プラットフォームを意味する。

「関連国」

第7.4条に定める意味を持つものとする。

「対象クリスフライヤーアカウント」

第5.5.a条に定める意味を持つものとする。

「開始期間」

第2.3条に定める意味を持つものとする。

「本利用規約」

シンガポール航空が随時修正または変更する本件利用規約を意味する。

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1.1. 2021年9月1日から、シンガポール航空が提供する唯一の法人向けトラベルプログラムがHighFlyerとなります。シンガポール航空のHighFlyerは、当面の間、HighFlyerの共同ブランドコーポレートカードが発行されている関連企業を含む、あらゆる企業にご利用いただけることとします。HighFlyerに参加するすべての企業は、HighFlyerのベーシックステータスに登録されます。対象企業には、シンガポール航空の独自の裁量により、HighFlyerシルバー、HighFlyerゴールド、またはHighFlyerプラチナのステータスが付与されます。

1.2. 参加を申し込む企業は、真正な事業体でなくてはならず、適用がある場合には当該国の法務局により正式に登記されており、要請に応じてその登記証明を提示できなければなりません。要請に応じて登記証明を提示できない申請については、シンガポール航空単独の裁量により参加の是非を判断するものとします。

1.3. シンガポール航空のHighFlyerは、一部の国ではご利用いただけません。各国における本プログラムの可用性は、事前の通知なく、またシンガポール航空独自の裁量で更新・変更されることがあります。HighFlyerシルバー、HighFlyerゴールド、HighFlyerプラチナの必須参加基準は、国ごとに異なる場合があり、シンガポール航空独自の裁量により決定されます。

1.4. 個人、旅行会社、航空券仲介業社、卸売業者のお客様は、シンガポール航空HighFlyerプログラムにご登録いただけません。

1.5. 同一国の単一の企業が複数の登録を行うことは、いかなる時点でも許可されません。

1.6. 入会金は、別途通知があるまで免除されます。

1.7. シンガポール航空は、シンガポール航空HighFlyerへの入会申請(参加申込み)を拒否する権利を留保します。

1.8. 本プログラムへの申込みは、企業から許可を受けた担当者がHighFlyerウェブサイトよりオンラインで行う必要があります。

1.9. 参加申込み処理には、オンライン登録フォームの連絡先などの必須項目をすべて記入する必要があります。情報が不正確または不完全な申請は拒否されます。

1.10. HighFlyer会員資格に関する企業の主連絡先となる担当者を、企業の「コーポレート・トラベル・マネージャー(CTM)」と呼びます。

1.11. シンガポール航空が独自の裁量により許可する場合を除き、複数のHighFlyerアカウントについて同じCTMを指名することはできません。

1.12. 登録時にコーポレートIDならびにオンライン予約プラットフォームにログインするための企業のログインユーザー名とパスワードが、CTMにEメールで送られます(「登録通知」)。本利用規約は、登録通知の日付(「発効日」)より、シンガポール航空HighFlyerプログラムへのお客様の参加に適用されます。企業は、オンライン予約プラットフォームにアクセスするための自社のログインユーザー名とパスワードをそのCTM及びACTMのみに知らせるものとします。シンガポール航空は、企業が自社のログイン認証情報を保護しなかったことにより、自社のHighFlyerアカウントで不正に取引が行われた場合でも責任を負いません。

1.13. 企業が、航空券の利用額の全額がポイント付与の対象となる従業員の航空券利用によるHighFlyerポイントを獲得するには、対象乗客が有効な個人向けクリスフライヤー会員資格を保持している必要があり、当該クリスフライヤー会員番号は、対象フライトを予約する時点で提示されていなければなりません。対象乗客が有効な個人向けクリスフライヤー会員資格を保持していない場合、または当該クリスフライヤー会員番号が対象フライトの予約時に提示されない場合は、HighFlyerポイントは、以下のとおり付与されるものとします。

  1. シンガポールでHighFlyer会員登録をしている企業の場合:当該対象フライトについては、HighFlyerポイントは付与されません。
  2. その他の法域でHighFlyer会員登録をしている企業の場合:HighFlyerポイントは、当該対象フライトについては50%の減少付与率で付与されます。当該減少付与率は、本利用規約に記載されるとおり、該当する予約クラスの基本付与率に追加して適用されます。例えば、Q予約クラスに対して発行されたチケットの有効付与率は以下のとおり算出されます:50%(基本付与率)x50%(減少付与率)=25%(有効付与率)

1.14. CTMとそのアシスタント(以下「ACTM」)のみが、企業の従業員をコーポレート・トラベラー(以下「CT」)として、企業のHighFlyerアカウントに追加・削除できます。 同一CTを同時に複数のHighFlyerアカウントに登録することはできません。

1.15. HighFlyerアカウントに登録したそれぞれのクリスフライヤーアカウントに対して、引き続きクリスフライヤー利用規約が適用されます。

1.16. 36か月の間、企業が、企業IDでSQ航空券により発券されたSQ運航フライトを購入しない場合、企業のHighFlyerアカウントは自動的に失効します。同アカウントが失効すると、企業のHighFlyerアカウントに蓄積されたすべてのHighFlyerポイントは直ちに失効します。前記にかかわらず、企業のHighFlyerアカウントが、HighFlyer共同ブランドコーポレートカードにリンクしている場合、企業のHighFlyerアカウントは有効であり続け、HighFlyer共同ブランドコーポレートカードでシンガポール航空以外に関する支出をすることによりHighFlyerポイントを獲得し続けることができます。

1.17 いずれかの当事者は、他方当事者に30日前の書面で通知を行うことにより、HighFlyerの会員資格および本プログラムへの参加を終了できます。

1.18. シンガポール航空は、以下のいずれかの事象が生じた場合、企業のHighFlyer会員資格の一時停止、以後の恒久的な参加排除、またはHighFlyer会員資格について責任を負うことなく直ちに終了することができる権利を留保します。

  1. 企業がHighFlyer会員規約(該当する場合は、割引に関する補足文書の違反も含みます)に違反した場合
  2. 企業がHighFlyer会員資格に関連して不誠実な行為を行なった場合
  3. 企業がシンガポール航空の要請に対し、HighFlyerポイントの付与対象になると請求する対象フライトが、対象乗客が搭乗するものであることを証明する証拠書類を提供できなかった場合
  4. 本プログラムの運営により、シンガポール航空が決済サービス法に基づくライセンス、承認、登録、または規制を受ける必要が生じた場合
  5. 本プログラムの運営により、シンガポール航空が決済サービス法に違反する結果となるかその可能性がある場合
  6. 政府または規制当局(シンガポールの金融管理局を含むがこれに限られない)が本プログラムの運営中止または本プログラムの再構築をシンガポール航空に指示・命令した場合

シンガポール航空は、本利用規約に基づくその権利に影響を及ぼすことなく、本条に基づき、企業のHighFlyerアカウントについて措置を行う前に、ご利用規約の不履行・違反があった場合、その誠実な解決に向けて、企業にEメールまたは電話で連絡することがあります。

1.19. 企業は、HighFlyer会員資格が一時保留された場合、当該企業のアカウント内に貯まったHighFlyerポイントをそれ以降の取引に使用することができなくなることを認め、同意します。HighFlyerポイントの有効期限は事前に決定されているため、会員の活動停止中に当該HighFlyerポイントが期限切れになる場合があります。企業は、活動再開が認められた後に、有効期限が残っているHighFlyerポイントを利用できます。企業のHighFlyer会員資格が終了した場合、獲得したHighFlyerポイントは、補償されることなく失効します。企業のHighFlyer会員資格が終了した場合でも、当該終了する時点まで発生したシンガポール航空の権利には影響を及ぼさないものとします。

2024年8月1日現在更新