二要素認証(2FA)
二要素認証(以下、2FA)は、お客様のフライト予約とクリスフライヤーアカウントのセキュリティ強化を目的として追加導入された認証方法です。ワンタイムパスワード(OTP)とも呼ばれる、6桁の時間指定でランダムに生成されるパスコードが、ご本人確認のためにご登録の連絡先に送信されます。これは、権限のないユーザーがお客様のフライト予約やクリスフライヤーアカウントにアクセスしたり、変更を加えたりすることを防ぐための追加の認証レイヤーとして機能します。
フライト予約の場合、搭乗者の詳細情報へのアクセス、フライトの変更、フライトのキャンセルにはOTPが必要です。
クリスフライヤー会員の場合、指定されたクリスフライヤーのお客様情報に関する操作にはOTPが必要です。(例:クリスフライヤーのお客様情報ページへのアクセスや、特典対象者の変更)。
ご本人様確認のため、OTPはお客様の登録済み携帯電話番号に送信されるようデフォルトで設定されています。携帯電話番号がない場合は、OTPは登録済みのEメールアドレスに送信されます。
そのため、フライト予約やクリスフライヤーのお客様情報ページに登録されている、携帯電話番号とEメールアドレスが最新のもので、頻繁にご利用されているものであることをお確かめください。
詳しくは、ガイドをダウンロードしてご確認ください。
シンガポール航空は、二要素認証(2FA)をお客様のオンラインセキュリティを強化するための継続的な取り組みの一環として導入しました。
2FAは次の情報を必要とします。
フライト予約:
a. 予約参照番号と姓
b. シンガポール航空から送信されたワンタイムパスワード(OTP)
クリスフライヤーアカウント:
a. クリスフライヤー会員番号とアカウントのパスワード
b. シンガポール航空から送信されたワンタイムパスワード(OTP)
フライト予約の場合、二要素認証(2FA)はオプションです。有効にすると、以下の場合に適用されます:
- ご予約に含まれる搭乗者詳細へのアクセス
- 自動チェックインをオンにする
- ご搭乗日またはご搭乗時間の変更
- ご予約のキャンセル
2FAを有効にしていない場合、SMSやEメールによるOTP認証を必要とせず、搭乗者情報へのアクセス、フライトの変更、キャンセルが可能です。
クリスフライヤー会員の場合、2FAは、クリスフライヤーアカウントに関連する特定のクリスフライヤー取引をオンラインで行う際に適用され、以下が含まれます:
- クリスフライヤーお客様情報のアクセスと編集
- ご予約に含まれる特典対象者の追加または削除
- マイルを他のロイヤルティプログラムに交換するための新しい交換パートナーの追加またはリンク(例:Fliggy, Shangri-La Circle, Velocity, Esso, CapitaStar)
- クリスフライヤーアカウントのログイン用ウィジェットの「ログインのヘルプ」でパスワードを再設定
- クリスフライヤーマイルから提携パートナーのポイントへ交換(例:Fliggy, Shangri-La Circle, Velocity, Esso, CapitaStar, Link Rewards, Marriott Bonvoy, The Club)
- クリスフライヤーマイルの寄付
- FlyScoot.com、KrisShop.com、KrisFlyervRooms.com、Pelago.coなどの提携パートナーのウェブサイトからクリスフライヤーアカウントにログイン
- シンガポール航空グループ・カーボン・オフセット・プログラム・マイクロサイトでの二酸化炭素排出量の相殺
ご連絡先は、以下の手順で更新できます:
- クリスフライヤーアカウントにログイン
- 「登録情報」のタブをクリック*
- 「お客様についての詳細」の横の「編集」をクリック
- 「ご連絡先情報」のセクションから携帯電話番号とEメールアドレスを編集
- 「保存」をクリック
*手順2以下の手順でも2FA認証が必要です。
携帯電話番号は、プラス記号(+)と国番号を含む国際フォーマットに従ってください。下表の例をご参照ください。国内電話をかける際に使用される最初の「0」を省略する必要があります。
国番号 | エリアコード | 電話番号 |
---|---|---|
シンガポール (+65)
|
不要
|
8桁
|
オーストラリア (+61)
|
不要
|
9桁
|
インド (+91)
|
不要
|
10桁
|
インドネシア (+62)
|
不要
|
8~11桁
|
イギリス (+44)
|
不要
|
10桁
|
アメリカ (+1)
|
3桁
|
7桁
|
携帯電話番号が更新されていない場合は、クリスフライヤーの登録情報にアクセスするため、EメールでのOTP受信をリクエストしてください。携帯電話番号とEメールアドレスの両方が更新されていない場合は、クリスフライヤーサービスまでご連絡いただき、連絡先情報を更新してください。
お客様のアカウントに関する重要な通知や機密情報は、お客様のクリスフライヤー登録情報に記録されている携帯電話番号やEメールアドレスに送信されるため、お客様のクリスフライヤーアカウント用に個別の携帯電話番号とEメールアドレスを登録することを強くお勧めします。
携帯電話番号は、より安全なOTP受信方法であるため、クリスフライヤーアカウントの利用には必須です。携帯電話にアクセスできない場合、またはSMSでOTPを受信できない場合は、EメールでOTPの受信をリクエストすることができます。
2FAが有効になっており、クリスフライヤー登録情報に携帯電話番号を登録していない場合は、EメールでOTPが送信されます。その後、ログアウトする前に携帯電話番号を更新することができます。
いいえ、クリスフライヤーアカウントがロックされることはありません。ただし、一部のお取引はできなくなります。ログイン時にクリスフライヤーアカウントがロックされるのは、クリスフライヤー会員番号および/またはパスワードが連続して誤って入力された場合のみです。
OTPはデフォルトでクリスフライヤーのお客様情報に登録されている携帯電話番号に送信されますので、ご利用の携帯電話会社がGSMネットワークを利用し、SMSサービスを提供していることをご確認ください。海外滞在中にシンガポールから送信されるSMSの受信に関する詳細は、ご利用の携帯電話会社にお問い合わせください。
フライト予約の場合、OTPを携帯電話で送信するか、Eメールで送信するかを選択できます。
ご旅行に出発される前に、ご予約の変更やクリスフライヤーでのお取引をされることをお勧めします。
携帯電話にアクセスできない、SMSでOTPを受信できない、またはSMSの受信に時間がかかる場合は、代わりにEメールでOTPの受信をリクエストすることができます。
OTPは通常、数秒以内にご登録の携帯電話番号に送信されます。OTPの受信が遅れている場合は、モバイル接続が弱い可能性があります。
OTPを2分以内に受信していない場合、「OTPを再送信する」を選択し、新しいOTPをリクエストしてください。なお、携帯電話の電波が弱い場合は、SMSでOTPを受信する際に短時間の遅延が発生することもあります。
また、OTPをEメールアドレスに送信するようリクエストしていただくことも可能です。
クリスフライヤーのお客様情報に登録済みの携帯電話番号が最新のものであることをお確かめください。
携帯電話の電波が弱い場合は、SMSでOTPを受信する際に短時間の遅延が発生することもあります。OTPをEメールで受信するリクエストをした場合は、迷惑メールのフォルダにOTPのEメールが入っていないかご確認ください。
今後のフライトに関する緊急のリクエストについては、シンガポール航空までお問い合わせください。
クリスフライヤー会員は、ご搭乗予定のフライトに関するリクエストについては、KrisFlyer会員サービスにお問い合わせください。クリスフライヤーのお客様情報に登録済みの携帯電話番号とEメールアドレスが正しいか当社スタッフとご確認ください。
リクエストしていないにもかかわらず、OTPを受信した場合、シンガポール航空までご連絡ください。クリスフライヤー会員の方は KrisFlyer会員サービスまでご連絡ください。
「OTPを再送信する」を選択し、新しいOTPをリクエストしてください。送信された最新のOTPは、有効期限切れにならないように、受信してから3分以内に入力してください。
SMSまたはEメールで受信した、正しいOTPが入力されているかお確かめください。
入力するのはOTPの最後の6桁だけで、最初のアルファベット4文字は入力する必要がありません。送信されたOTPの最初のアルファベット4文字が、2FAのOTP入力を促すウィンドウに表示されているものと一致することをお確かめください。
何度か試したにもかかわらず、OTPが正しくない場合は、「OTPを再送信する」を選択し、新しいOTPをリクエストしてください。
現在、本サービスは無料で提供しております。ただし、SMSの受信には携帯電話サービスプロバイダが設定するSMS通信の基本料金が発生する場合があります。
ブラウザのキャッシュをクリアしてから、再度お試しください。

お一人でご旅行の場合、OTPはフライト予約時に入力された連絡先(Eメールアドレスおよび/または携帯電話番号)に送信されます。
ご友人やご家族とご一緒にご旅行される場合は、ご予約時に連絡先が入力されていれば、ご搭乗者のどなたにもOTPをお送りすることができます。OTPを受け取る方をお選びください。
フライト予約の場合、2FAはオプションです。フライト予約の際に、2FAを有効にするか無効にするかを選択できます。
2FAは、お客様のクリスフライヤーアカウントに関連する、特定のクリスフライヤー取引をオンラインで行う場合は必須です。これには、クリスフライヤーお客様情報へのアクセスや編集、マイルご利用対象者の追加、クリスフライヤーマイルから提携パートナーポイントへの交換などが含まれます。
フライトのご予約を確定した後、2FAをオフにすることはできません。予約の次のページに進む前に、2FAを有効または無効にすることをお勧めします。
クリスフライヤー会員のお客様は、クリスフライヤー登録情報でフライト予約の2FAを有効にしてからフライト予約を確定すると、この予約で2FAをオフにすることはできませんのでご注意ください。お客様の2FA設定を変更した場合は、それ以降の新規フライト予約にのみ適用されます。
クリスフライヤーアカウントの2FAをオフにすることはできません。これにより、クリスフライヤーでのお取引の際、アカウントのセキュリティが確保されます。
「予約の管理」から自分の連絡先情報を更新したり、別の乗客の連絡先情報を追加することができます。この操作では、旅客情報にアクセスして変更する際に、OTP認証が必要となりますのでご注意ください。連絡先情報の登録は、お客様の予約に含まれる旅行者のみとすることをお勧めします。
はい、主となるクリスフライヤー会員が2FAを有効にしている場合、クリスフライヤー会員でないマイルご利用対象者の予約も2FAが有効になります。
これは、お客様の予約に含まれる搭乗者のどなたかが、クリスフライヤー登録情報で2FAを有効にしているためです。
複数の搭乗者がいる予約の場合、少なくとも1人の搭乗者が2FAを有効にしていると、すべての搭乗者に2FAが有効になります。これにより、不正な変更に対して、お客様のご予約のセキュリティを強化しています。
クリスフライヤーのアカウントにログインし、2FAの設定希望を選択します。「登録情報」に移動し、「セキュリティ」を選択します。
設定した2FA設定は、それ以降の新規予約に適用されますのでご注意ください。
2FAを無効にすると、それ以降の新規予約にのみ適用されますのでご注意ください。無効にする前に行われた既存の予約には、引き続き2FAが適用されます。
はい、クリスフライヤー登録情報で2FAを有効にし、旅行代理店とクリスフライヤー情報を共有している場合、フライト予約は2FAで保護されます。
はい、予約時またはクリスフライヤー登録情報で2FAを有効にしている場合は、2FAを実行する必要があります。
これは、個人情報が関係し、追加の確認が必要になるためです。
ご予約時またはクリスフライヤー登録情報のセキュリティ設定で、2FAを有効にしていない場合は、2FAを実行する必要はありません。
セキュリティ強化のため、搭乗者の詳細情報へのアクセス、オートチェックイン、予約の変更、キャンセルをご希望の場合も、OTPは予約時に入力された連絡先に送信されます。
フライトの最新情報は、チェックイン時に更新された連絡先に送信されます。
クリスフライヤー登録情報のセキュリティ設定から、2FAを有効にすることで、ご予約を安全に行うことができます。
旅行代理店を通じてご予約の際は、旅行代理店にクリスフライヤー会員番号をお伝えください。これにより、予約は2FAで保護され、クリスフライヤー登録情報のご連絡先にOTPを送信できます。
はい、ご予約前にクリスフライヤー登録情報で2FAを有効にし、クリスフライヤー会員番号を共有していれば、ご予約は2FAで保護されます。
OTPは、予約時に指定された連絡先と、クリスフライヤー登録情報に登録している連絡先に送信されます。
クリスフライヤー登録情報でフライト予約の2FAを有効にしている場合、ご予約は2FAで保護されます。
OTPは、予約時に指定された連絡先と、クリスフライヤー登録情報に登録している連絡先に送信されます。OTPを送信する連絡先を選択できます。
2FAが適用されるのは、搭乗者の詳細へのアクセス、オートチェックインの実行、予約の変更、キャンセルを行う場合のみです。